東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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<   2008年 05月 ( 11 )   > この月の画像一覧

今週は平日に「宇ち多”」に行く事が出来た。と云っても週末もしっかり行っているのだが。
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平日はレバ生が有るので、ウレシイのである。最初は塩で頂き、続いてお酢で食べる。うひひ、ってな位旨いのだ。
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梅割り3杯戴いてご馳走さま。
立石では他へ寄らず、新橋まで移動。「ぼんそわ」に行くと既に混んでいる。奥にクマちゃんが居たので隣へ入れて貰う。まだ梅割りがガツンと効いているので、此処ではレモンサワーにした。それでもぼんそわの酒は飲み過ぎると腰砕けになって仕舞うから気をつけねばならん。

昨日は西麻布星条旗通りの正に星条旗の旗の前で野郎共と待ち合わせ。
其処の地下に降りた処に鮨の名店「鮨寛」が在る。空手好きなら、あの「真樹道場」の真隣りと云った方が判るだろうネ。
隠れ家的な鮨屋さんだから、それなりに利用価値もある訳だが、某著名写真家の大先生が「センセーッたら、もう」なんて云われならが、ミニスカ美女を相手に日本酒で口説いて居たナ。夜もオサカンに激写、いや激射なんだろうか。羨ましい限り、なんちて。

平目に細魚、蛸を塩で。続いて、アオリイカをレモン塩で戴いた。もうすぐヤリイカやスルメイカの時期だね。コリコリ歯応えがたまらないアワビを刺身で。
ビールから芋焼酎に変えた処で、帆立の醤油焼きが良い肴になった。
ここから握りを戴くことに。
鯵、鮪、中トロ、赤貝、車海老、子持ち蝦蛄、ウニ、煮穴子、ねぎトロ巻きで満腹だ。昼を抜いて正解だったナ。

先日、年に一度浅草寺の本堂裏広場で開催される「消防殉職者慰霊祭」を拝見して来た。
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本来ならば、東京中から集る江戸消防記念会の方々(江戸の町火消しの頭たち)が火消し半纏に身を包み、90本近い纏を振り、江戸から続くハシゴ乗りの妙技を披露する筈だったのだが、朝からのあいにくの雨で昨年に続き、今年も中止になって仕舞った。
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それでも、境内に集った江戸消防記念会の面々の姿は壮観だった。纏もあれだけ一堂に揃うとアートだね。実に美しい。

江戸消防記念会 第一区六番組小田二事の小頭である石津さんに伺ったら、江戸の頃は「いろは48組」で町火消しが誕生したのだが、東京も区が増えたり、町が増えたので、「いろは」では足りなくなり数字になったそうだ。
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「目組」とかあるもんね。
それにしても、石津さんの半纏姿は粋だねぇ。
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足下もキマってる。
この半纏も各自それぞれに一目で識別出来る様になっているそうだ。肩から袖にかけて施された赤い線は幹部の証だそうだ。赤い線が二本入っている人は更に偉いそうだ。
また、裾の白いラインもその本数で何区か判るそうだ。これも奇数、偶数で違うデザインだそうだ。
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この方はきっと十一区二番組なのだろう。
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背中の丸の中には、六番とか二番とかは所属する組を表すのだが、まだ若手などは纏とか記されているとの事だ。
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浅草寺を後にして、歩いてたら面白い看板を見つけた。
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「レストラン・バ〜〜〜〜〜ねも」って凄いね。なにもバ〜〜〜〜ッて伸ばさなくってもネェ。
早起きしたので腹が減って来た。11時45分開店の洋食屋「ヨシカミ」へ真っしぐら。
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しかし、凄いなぁ。此処も開店と同時に満席になった。
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先ずはビールでカニサラダを戴く。
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此のサラダが抜群に美味いのだ。
昼からちょっと贅沢しちゃったりして。お次はチキンカツ。
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香ばしくカラっと揚がったカツにドミグラスソースが合うのだ。むふふ。
続いてオムライスとハンバーグサンドウィッチを追加した。
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此処の料理は殆ど総てがお持ち帰り出来るのだが、サンドウィッチはテイクアウトに最適だ。浅草散策の途中で一休みする時にはカツサンドあたりがオススメなのだ。
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ヨシカミは「うますぎて申し訳ないス!」がキャッチフレーズだが、なんと1960年にコックさんのキャラクターと共に誕生したそうだ。僕と同い歳だった訳ネ。こりゃあ驚きだ。小さい頃は、此処の食べ物は総てがご馳走だった。幼い頃はハヤシライスやグラタンが好物だったし、社会人になってすぐ奮発してビフテキを食べに行った事を思い出す。ヨシカミの様にいつも変わらない味を続けてるって凄いネ。
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此の日は奥のテーブル席に座ったが、いつも大抵入り口側のカウンターに座るのだ。其処だと料理人がフライパンを振る姿を目の前で見る事が出来るからだ。

オムライス用のチキンンライスを大きなフライパンで十人前位を一気に作る姿は壮観だ。そして、此の店の凄いところは働く人たちが皆キビキビとしていて、実に爽やかなのである。此処で修行を積めば立派な料理人になるだろうなぁ、と思いつつ見とれて仕舞うのだ。

外を眺めていたら、目の前で犬がウンチ垂れてた。
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人が飯喰ってるって云うのにまったく。

あぁ、此の日は昼から満腹だ。
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by cafegent | 2008-05-29 20:32 | 食べる
ツバメが長閑に日向ぼっこをして居た。
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気持ちが良さそうに電線に止まっているなぁ。

昨日からと朝から気温が高く歩いてるだけで汗ダク君になってしまう。
5月に入ってからは必ずハンカチ以外に小さなハンドタオルを持参して出掛けることにしている。

今はまだコレで済むのだが、梅雨入りしてからは湿度も一気に高くなるので、着替えのTシャツも1枚鞄の中に放り込んで行くのだ。其れでも、終日外に出ている日など、またぐちょちょになってしまう。そんな時に限って仕事が続くのだ。
夜に急な会食など入ろうものならタクシー飛ばして家に帰ってシャワーを浴びて着替えて再び出掛けるのでアル。

この時期はタオルと扇子とTシャツは必需品なのだ。そうそう、ウェットティッシュなんてのも一つ持っておくと助かるね。僕の場合、地下鉄の中で顔から汗が滴り落ちているからナ。

さて、先ほどYAHOO!ニュースをチェックしていたら、福島中央テレビのニュースキャスターの盗作事件が出ていた。社員の大野修アナウンサーが同局のホームページ内の連載ブログで他人の書いたブログ記事をほとんど其のまま盗用して掲載していたそうだ。テレビ番組でメインキャスターを務める程の社会的影響力を持つ方が軽弾みな行動では済まされない事件を起こしたと云えるんじゃないかなぁ。

僕も新聞、雑誌、書籍から様々な情報を収集する。時には其処から紹介したい箇所を抜粋して自分のブログに掲載する事がある。しかし、「必ず誰かれさんが新聞の中で書いていたのだが」、と断って紹介する。
コレは、僕のブログを読んでくれている多くの方々にも同じ記事やニュース、情報を知って貰いたいからに過ぎない。特に古本などで手に入らない書籍の中で見つけた文章は長くなって恐縮しているが、カッコ書きで其のまま載せる事だって有る。
また、自分が見て面白いなぁと思った映画などは配給会社に連絡して掲載しても良い画像を送って貰い掲載する事だってあるのだ。此の時だって、ちゃんと写真提供先を記している。

今回のアナウンサーもどうせ誰も記事の出所なんて判らないだろう、と高を括って居たのだろうな。だけど、ネット社会なんて蜘蛛の巣の如く世界各地に張り巡らされており、自分の想像を遥かに越える人たちの情報網に引っかかってしまうのだ。でも、黙ってパクッてはいけない。

音楽だって同じで、皆過去の名曲、名盤をパクッて作っているけれど、自分からライナーノーツなんかで、誰それの何て云う曲の引用、とかインスパイアされた、なんて自らバラしているアーティストが沢山居るのだ。此れならば、パクられた作者だって苦笑いしながら、俺ってこんなに人に影響を与えているのだナ、と思ってくれる筈だ。

今回の事件で、自身のブログをパクられた当の御本人(ぐっちーさん)も語っていたが、社会的影響力のある立場のニュースキャスターが、「書き手の血と汗の結晶とも言うべきものを守らなければならないのは当然」なのである。そして、「守るべき立場の人」がやってはまずいよ、と言及していた。
彼だって、自分の書いた記事が誰かに取り上げられて、「此の記事にインスパイアされたので、是非みんなにも紹介したい」なんて事を書いてくれれば、何も事件になどならなかった筈だ。

今、「シチズン・ジャーナリスト」と言う言葉がネットの普及浸透と共に知られるようになって来た。「市民記者」である。プロのジャーナリストでは無く、世間で生活をする一般人たちが、自分の身近で起きた事柄、知った情報、ニュースをネットを通じて世界に発信する事である。ブログも多分此の分野に入るのだろうか。何も犯罪の事だけが事件やニュースじゃないしね。
お隣の三毛猫が高齢出産なのに元気な子猫12匹を生んだ、なんてのも立派なニュースだし、全国の猫好きにはたまらない情報だと思う。

以前、僕が贔屓にしている芝大門のエロ爺ぃが居る薬膳中華料理の店の事を日記に書いた事があった。
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此処は壁一面ヘアヌード写真が貼り巡らされており、薬膳と云いながら棚の漢方の瓶には何れも「不感症に効く」としか書いていないヘンな店なのだ。
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だが、此処のエロ爺ぃは80をとうに過ぎていると云うのに元気一杯で、「俺の料理を食べてりゃ、お前のアソコもビンビンだーっ!」って言っているのだ。そして、此処の「納豆炒飯」が絶妙に旨いのでアル。
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大抵の人は他店とひと味も二味も違う麻婆豆腐丼が素晴らしいとホメるのだが、僕は断然「納豆炒飯」がオススメだった。
そんな事を日記に書いていたら、しばらくして地下鉄か何かのフリーペーパーの記事で美味しい店を紹介するコラムを見つけたのだった。読めば、僕の日記と殆ど同じ内容で聊(いささ)か驚いた。此の時、よっぽど巻末に書いてあった編集社に連絡して、一言断って欲しいものだ、と憤ったのだが結局何もしないまま終わってしまったっけ。

でも、たぶんフリーライターの誰かが、其の原稿で原稿料を貰っている訳だから、今思うとちゃんと対処すれば良かったなかナ、と思うね。新聞社の記者が他人の記事をパクって新聞に載せたり、取材もしないで「たぶん」で書いてしまう時代だから余計に今、そう感じてしまうのだ。

あれから少し経ってたら、大門のエロ爺ぃの中華料理屋に寄ったら、店内のヘアヌードが一斉に剥がされて綺麗な壁だけになっていた。
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誰かに聞くと、孫たちが爺ぃの居ぬ間に総て剥がしてしまったらしい。でも、女のお客さん達も何も気にせず食べて居たのだから、ちょっと惜しい事をしたものだ。あぁ、残念。

アレッ、話がヘンな方向にズレたな。まーいーか。
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by cafegent | 2008-05-27 16:14 | ひとりごと
今日は朝から恵比寿でロケだった。
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日差しが強くて汗ダクになってしまったが、都内で30度越えになったらしいね。暑い筈だよ、まったく。
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恵比寿プライムスクエアは、ちょっと奥に入っただけで車の音もせず、都会のオアシスてな雰囲気の処だった。
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ヒヨドリやアカゲラも見かけたし、ムクドリが虫を探して石畳に降りて来た。可愛い奴だネ。

さて、ここ数日肉が続いている。

東プリの新館ザ・プリンスパークタワー東京は本館から随分と離れた場所に在る。
先日も此処で待ち合わせをしたのだが、案の定勘違いをした奴が居た。勝手にホテルオークラやニューオータニの様に、本館から繋がっていると思い込んでた訳だ。
芝公園を横切り、東京タワーを越えると洒落た高層ビルがそびえ立って居るのが見えてくる。友人のオフィスは芝公園なのだから、可成り遠回りした事になるナ。
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此処は33階に在るフレンチの「ブリーズヴェール」が気持ち良い。天井までガラス張りで、昼間なら富士山、夜は都会の夜景と素晴らしい眺望を愉しみながら食事を堪能出来るのだ。
だが、今回はとびきり美味い肉が喰いたいと言う働き盛りの血色児のリクエストで地下に在る「ステーキハウス桂」へお邪魔した。「紀尾井町 桂」の支店だが重厚な雰囲気が無い分、こちらの方が入り易いかもしれない。

まずはビールで乾杯をし、喉の乾きを潤した。活アワビが暴れん坊将軍の様に動き回っている。ひっくり返したら其のまま逃げ出してしまう程の勢いだ。
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大きいアワビは全部出てしまったらしいので、小振りのモノを2つ用意してもらった。
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目で楽しんだ後は、殻を外して下ごしらえをするので一旦アワビは引っ込んだ。
そして、すかさず活車海老の登場だ。鉄板の上に載せると驚いて跳ねるので、すぐに蓋をして白ワインで蒸し焼きにするのだ。
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プリプリの身も美味いが、鉄板でこんがりと焼き上げた足と尾も酒に合う。天然海老煎餅なのだ。

旬の季節野菜も焼いて貰い食べている内に、先ほど下げたアワビが運ばれて来た。鮨屋で食べる生のアワビはコリコリした食感を楽しむが、コチラは程よく焼いて柔らかいアワビの肉をしっかりと味わう事が出来るのだ。
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もう言う事無しの旨さだ。

山葵ドレッシングの生野菜で口の中をさっぱりとしたら、お待ちかねの和牛の登場だ。桂は国内の各地から特選クラスの和牛を仕入れている。
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僕は脂の乗ったサーロインを200グラム。若者二人は脂肪の少ないフィレ肉を300グラムお願いした。普通だと僕の方が脂の無い方にすると思うが、脂好きとしてはフィレは駄目なのだ。
極上の肉には美味しい赤ワインだろう。「シャトー・トロット・ヴィエイユ」の1997年を頂いた。
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サン・テミリオン産グラン・クリュは、しっかりとした辛口でこのステーキに合わせたように口の中で調和してくれた。
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軽く醤油に浸けて食べるステーキは口の中で溶けるように消えて行く。皆、ペロリと食べてしまった。後で、ガーリックライスを作って貰うと言っているにも関わらず、白いご飯を頼んでいるし。いやはや、大した食欲だネ。

ステーキを味わっている間、シェフがサーロイン肉に付いていた脂肪の部分を切り取り、鉄板で焼いて脂を落としている。こんがり、小さく縮まった脂身は〆のガーリックライスの中に入るのだが、少し皿に取って貰った。
コレが最高に美味しくて、ワインのアテに最適だった。うーん、体に悪いモノってやっぱりオイシイのネ。
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さて、最後のガーリックライスが出来上がってくるぞ。
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旨いね、実に。

さて、どうも同じモノを立て続けに食べるクセが直らない。

一瞬、頭の隅で「最近、肉が続いているなナ?」と思いつつも、足が肉屋に向かってしまうのである。

そんな訳で、翌日は恵比寿に新しく出来た「焼肉チャンピオン・ペントハウス」にお邪魔した。あの鶴橋の焼肉屋の様な佇まいの本店とは打って変わって洒落た店内なのだ。全室個室と言うのも打合わせなどには都合が良い。
近くのコンツェに入っている焼肉トラジの高級版「ジンセン」よりは気取ってなくて良い。
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先ずはモツ系の盛り合わせでビール。
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続いて「尾関牛」と云う宮崎牛の美味しい所を味わうことにした。
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みすじ、ざぶとん、イチボと続き、極上の三角を頂いた。
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篠崎の「焼肉ジャンボ」で味わって以来、病み付いている部位なのだ。
もうウマ過ぎて写真取り忘れる程だった。
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最後は中落ち(ゲタ)カルビでご飯なのだった。あぁ、幸せ。

矢張り、若者は頑張る分だけ良く食べるナぁ。負けじと食べる僕はどうなるのだ、一体?そして、明日も立石「宇ち多”」なワケである。
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by cafegent | 2008-05-23 19:09 | 食べる
うすべにに葉はいちはやく萌えいでて咲かむとすなり山桜花

良い歌だよね。
此れは歌人、若山牧水が湯が島温泉郷を訪れた時に詠んだ歌だ。
僕の亡き祖父も歌人だったのだが、若い頃牧水に短歌を学んだそうだ。
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先日、ちょっと用事があって伊豆修善寺の方へ足を伸ばした。

修善寺から川津方面へ下ると湯が島温泉郷や石川さゆりの名曲でお馴染みの天城峠が在る。「天城越え」と云えば、僕もカラオケに行けば必ず唄う程好きな歌だが、松本清張の短編も素晴らしい。
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今回は泊まらなかったが、昨年11月にオープンしたばかりの「アルカナ イズ」は軽井沢「星のや」をコンパクトにまとめた様な小洒落た佇まいのリゾートホテルだ。バトラーの鈴木さんが親切に中を案内してくれたのだが、カーソルでも紹介していたので中はこちらを見てもらった方が良いだろう。
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此処から狩野川に沿って歩いて行くと途中に「湯道(ゆみち)」と云う細い小径が出て来る。
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沢ガニなんかも見つけた。

小一時間程ゆっくりと散歩しながら途中に在る共同温泉「かじかの湯」などに浸かるのも気持ちが良い。
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狩野川が二股に分かれたところに「出会い橋」が在る。
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本谷川に架かるのが「男橋」。
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猫越川に架かるのが「女橋」だ。来月頃から此の辺りはホタルが沢山飛ぶ姿が見れるだろう。
両方の橋の真中で出会う男女は結ばれるらしい、ホントか?

緑鮮やかな木々からはウグイスの鳴き声が彼方此方から聴こえて来る。
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ツツジなどの花にも沢山の蝶々が集って来る。
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湯道は石畳の小径だけではなく、田畑の上にも道が在る。田んぼではカジカ蛙も鳴いている。
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大滝「滝の湯」なんて素朴な温泉も見つけた。
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吊り橋を渡り、此処から更に1時間程本谷川沿いの天城遊歩道を進むと「浄蓮の滝」に到着だ。それにしても足場が悪かったり、道が途切れたりしているので、途中で不安になる人も多いのじゃないだろうか。
それでも、真っ白な水煙を上げて落ちる滝の姿を見れば、疲れも一気に吹き飛んでしまう筈だ。
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体じゅうにマイナスイオンを浴びて、浄化されていくのだ。
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踊り子橋を渡り、「伊豆の踊り子」文学碑から旧天城トンネルへと続く山道を進んで行く。
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途中少し雨に降られたが、雨上がりの天城峠は山の神々が舞い降りたような幽玄な姿をしていた。
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此のトンネルは映画やドラマの撮影などでもよく使うから見覚えある人も多いだろう。
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中は可成り真っ暗なのだが、クルマも双方向で通過するし結構コワいんだよね。(お化けじゃなく、クルマがね。)
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次回は、のんびりと休みを取って、数日間ゆっくりと温泉三昧でもしてみたいものだナ。
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by cafegent | 2008-05-22 19:19 | ひとりごと
今から数十年も前、新宿に「怪人二十面相」と云う店が在った。それから原宿に「キングコング」なるRock!な店が出来て、どんどん青山、渋谷に近づき「ガレッジパラダイス」、「シンガポールナイト」が生まれ渋谷の裏通りに巨大な「ピンクドラゴン」が出現した。

此処からクールスやブラック・キャッツが生まれ、週末の代々木公園では彼等のイカした格好をマネた若者たちが踊り狂っていたっけ。もはや伝説となったピンクドラゴンの生みの親は山崎真行さんだが、そのあたりの物語はマッケンさんこと森永博志さんの書いた「原宿ゴールドラッシュ」に記されている。
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此れは、先週末代々木公園で見かけたクルマだ。
僕はアメ車が大好きで1973年式のエル・カミーノを転がしていたが、ボーリングシャツにリーゼントと云う訳では無かった。どちらかと云えば、70年代の西海岸世代を気取ってスカしていたのかもしれない。

それでも僕はジェームス藤木やブライアン・セッツァーなんかが好きだったし、キングコングやシンガポールナイトに遊びに行ったもんだ。当時、店に置いてあった色々なフライヤーに描かれていた美女のイラストが可成りイカしていた。あのピンナップガールは誰が描いていたんだっけ?忘れてしまったナ。クリームソーダの看板なんかのイラストも同じイラストレーターだった。

さて、何故こんな古い話をしたかと云うと、昨日の晩にまたイカした酒場に行ったからなのだ。しかも、長年「怪人二十面相」や「シンガポールナイト」に携わっていた若松さんとセイキさんが一緒に開いたバーなのだ。一緒に行ったヤマバも若い頃は、ワカさんの店で遊ばせて貰ったそうだ。
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道玄坂から百軒店に入り「道頓堀劇場」を尻目にズンズンと入って行くと千代田稲荷神社の赤い鳥居が目に入る。
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此処は数年前までは怪しい立ちん坊の女性が目に付いた場所だ。

10日前、神社の真隣りに新しく出来たビルの屋上階に、その酒場「R」が在る。エレベーターのボタンが示すのはR階。僕の前のオフィスもR階だったのだが、屋上に無理矢理作った違法建築物件だった。しかるに、此処も屋上だったのだろうが、ちゃんと消防検査もクリアしたらしい。

それにしても、グルり四方を窓が囲っている店なんて滅多にない。台風前夜の生温い風が窓から入り込み、カウンターに座る僕の顔を舐める様に吹き抜ける。
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円山町のラブホテル街のネオンを階下に見下ろしながら吞む酒の味はたまらなく旨い。
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昨日ヤマちゃんが懐かしい話をして盛り上がったのだが、ジョニー大倉さんのマネジメントしていた人ってキングコングで働いていたガクさんの事だったのだろうか。30年位前の事だから記憶が随分と怪しくなっている。
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こんな凄い隠れ家を教えてくれたヤマバに感謝だ。ボトルも入れたし、「Wokini」の近くにまた一軒、通いそうな酒場が出来てしまったナ。

そう云えば、同じ渋谷の屋上の隠れ酒場「マルクス」が今月末で閉まると聞いた。
足繁く通ったバーが無くなってしまうのは残念でならない。
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先週末は撮影用のモデルオーディション立ち会いが有り、夕方から芝大門に居た。クライアントの方々と沢山のモデルたちを次々見ていたのだが、21時位になるとお腹が鳴り出して困ってしまった。

こんな時、気の利いたアシスタントが居たらお茶菓子の一つでも用意するのだが、4月入社したばかりの新人君にそんな知恵など無かった。
僕がこれだけ腹を空かせているのだから、クライアントだって同じだろうにネ。全く、今回も仕事を任せた自分に反省するばかりだった。

そんな訳で、オーディション終了後、真っしぐらに飯を喰いに行く。
プロデューサー君に店を任せていたのだが、ここでまたミスったのだ。

もう時計の針は22時近くを指そうと云うのに、「場所どこ?歩いてすぐの処?」って聞いたら、西麻布だと云う。オイオイ、みんなもう無茶苦茶腹が減っているんだぞ。歩いてすぐの処にしろよな、と怒りつつ、またまた任せたのは僕なのだ、と反省。西麻布をキャンセルさせて、芝大門の駅近くの美味い韓国料理屋に変更したのだ。

芝大門交差点のすぐ近くに在る「からにく家」は焼肉も良いが、プルコギなどが絶品の店なのだ。
先ずはビールで仕事の疲れを解し、チャプチェやレバ刺し、パジョンなどで空腹を癒す。
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豚キムチ炒めやパジョンは皆に評判が良く、追加注文する程だった。

男6人だったので、大きなプルコギ鍋をお願いした。
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酒もマッコリに切り替え、皆で鍋を突いたのだが、1時間程した処で、「そろそろラストオーダーです」の声。こいつぁ、ヤバいと鶏肉のタッカルビ鍋に各自クッパ系ご飯も追加した。
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この最後の駆け込みオーダーが可成りヘビーだった。
幾ら腹が減っていたからと云って、1時間半で激喰いはキツかった。
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皆と別れ、独り渋谷に戻り「Li-Po」で白ワインを頂いた。
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此処も午前1時閉店なので、軽く2杯飲んで、桜ヶ丘の「田神バー」へ移動した。

ユッケジャンクッパが胃まで到達せずに、まだその前で留まっている様だ。あぁ、苦しい。
此の夜は歩いて家まで帰って正解だった。三十分程歩いたら胃が落ち着いて来た。やっぱり、食事はゆっくりがイイね。

てな訳で、韓国料理が美味しいと思うとバカのひとつ覚えの様に続けてしまうのが我が輩の悪い癖なのだ。風邪が直ったばかりの病み上がりの友人を誘って、カムジャタン鍋を食べに行った。いつもなら新大久保の「松屋」に行く所だが、近所にも安くて美味い処が有るなぁ、と渋谷の「とんちゃん」で集合した。

最初は定番の豚生三段バラ肉を頼み、ビールで乾杯。
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続けてマッコリを頼んだのだが、利一さんが「マッコリはビール割りが美味い」と云う。これが韓国の若者の間で流行しているのだ、と云うが定かではない。
ところが、これが大変美味しい酒だったのだ。
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ビールの苦みとマッコリの甘さが相性良く、炭酸具合も最高だった。もう今度からコレだね。
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豚バラをさっさと片付けて、鍋の用意をして貰う。
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カムジャタンは豚の背骨から出るエキスで煮込んだジャガ芋鍋なのだが、汗をかきかき、骨をしゃぶるのがイイ。
韓国料理って案外野菜を沢山食べる事が出来てヘルシーなんだね。
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それにしても、利一さんはやたらとアレやコレや、ハングル語で何て云うか質問攻めしていたナ。
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利一さん、〆のおじやにゴキゲンでアル。

日曜は休みをとった。
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天気も良かったので、散歩がてら林試の森公園まで行って昼寝をした。
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サギが小魚を狙ってじっと水面の様子をうかがっている。
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その横では猫が死んだ魚を何とか手に入れようと必死になっている。
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廻りで見ている方が、池に落ちるんじゃ無いかとヤキモキしていた。
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此処に住んでいる三毛猫も日向ぼっこで気持ち良さそうだった。
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公園を出て歩いていたら、近くでこんな素敵な井戸を見つけた。
散歩は楽しいねぇ。
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by cafegent | 2008-05-20 16:37 | 飲み歩き
仕事以外のメモや思いついた事を書き留めるのに、僕は「モレスキン」のノートを愛用しているのだが、ジャケットの内ポケットに納まるサイズがお気に入りなのだ。

それを知っている友人から洒落たプレゼントを頂戴した。
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シャンパンの「KRUG」がモレスキンで作ったリミテッド・エディションだ。クリュッグのヴィンテージも大好きだし、ノートのサイズも僕の好きな大きさだし、大変嬉しかったのだ。
KRUGのグラン・キュヴェあたりをお返しせねばならんナぁ。

さて、最近また新橋オヤジタウンで、凄い酒場を見つけてしまった。

新橋西口通り近辺で何軒も居酒屋を展開している「魚金」グループが魚介居酒屋では無く、なんとフレンチ・ビストロをおっ始めたのだ。

新橋柳通りを進み、ケイバのJRAビルの一本裏の路地を入ると、実に良い雰囲気漂う面構えのビストロが見えて来る。
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外まで人が溢れており、夕方5時の開店と同時に満杯になっている。

「ビストロ・ウオキン」は立ち飲みと椅子席が用意されており、奥に4テーブルの椅子席が有るのがオヤジ連中にはウレシイ事だろう。若い女子社員を引き連れて大盤振る舞いが出来るのも此処のスバラシイ処だ。何がスバラシイって兎に角値段が安過ぎる。そして、ボリュームも凄いし、味もそこそこ満足出来るのだから、「スイマセン、参りました。」って感じだネ。

しかもだ。たかだか480円の料理に高級料理店御用達の鋳物鍋「STAUB」を使っているのだからスゴい。
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鍋が6千円以上もするのに、出す料理はどれも500円前後なのだ。一番高い料理だって980円である。

オープンキッチンを囲む様にカウンター席が有るので、其処で見ながら飲んでいれば、厨房で手間を掛けて作ってくれているのが見えて、益々通いたくなるのである。
ビストロらしく、酒はプレミアムモルツの生以外はワインしか置いていない。しかもビールもグラスワインも380円なのだから新橋オヤジの懐にも優しいだろう。フルボトルだって2〜3,000円台が豊富なのだ。

先ず、パテ・ド・カンパーニュを肴にビールで乾杯だ。
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どうですか、此のボリューム。
お次はカスレ。
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赤ワインに合うし、コレ気に入って毎回注文しているナ。
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チキンのグラタン480円に幸せな気分に浸り、胃袋も満腹ちゃん。

ほろ酔い気分でご近所の「ぼんそわ」へ。
お馴染みクマちゃんが正面で吞んで居た。いつもは酎ハイだが、ウオキンのワイン続きで此処でも白ワインを頂いた。
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どうです、この表面張力具合は。スバラシイね。

お隣さんはとても変わった特技をお持ちのようで、ホッピーグラスを実に巧い具合にカウンターに斜めに置いていた。
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ホッピー版ピサの斜塔である。それにしても器用だネ。

う〜ん、外の風が心地良い季節だね。今から梅雨入り前が一番過ごし易いかな。
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by cafegent | 2008-05-19 17:17 | 食べる
先日「分とく山」で戴いた桜海老の炊き込みご飯が素晴らしい味だったので、ずっと尾を引いて居た。そんな時、知り合いから新鮮な桜海老を頂戴したのだ。
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此れはもう自分で作らなくちゃと、土鍋を出して桜海老ご飯を炊いてみた。三つ葉と桜海老、それに油揚げを細かく刻んで一緒に炊き込んだ。

沸騰したら中火で8分加熱し、火を消す前に5秒間だけ強火にして、それから消すのだ。ここから蓋を取らずに約10分置いて蒸らす。此れ、誰がやっても成功するし、電気炊飯器で炊くより早く出来るので、ハラペコ君の調理には打ってつけなのだ。
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ほら、大成功。自画自賛だが、実に美味かった。

3月並みの肌寒い日が続いたが、今朝は漸く暖かい日差しを浴びながら出掛ける事が出来た。

日本がこんなに長閑でも、遠くのビルマ(ミャンマー)では、大型のサイクロンによって相当の被害を被って仕舞った。報道では、死者も約10万人、行方不明者も22万人にも上がっていると伝えていた。
そして、昨日は中国四川省での大地震による被害。こちらは、死者が1万5千人近くに達し、連絡がとれない人が6万人にも上っているらしい。また、多くの子供達を含む生き埋め状態の人々も確認されただけで約2万6千人との事だ。

ビルマも中国も軍事政権が牛耳っているせいで、今も諸外国の人的救済活動を拒んでいる様子だ。ビルマの軍事政権が漸く最小限の医療チーム受け入れを承諾したのは小さな朗報だ。

其れにしても、つい数日前には東京、千葉周辺でも地震が続いた。天災は僕らには予測不可能だから気をつけようにもどうしようもないと云うジレンマだけが残る。

予測不可能と云えば、近頃は突拍子も無い事件も身近で起きるようになって仕舞っているから、「そんな事、自分には有り得ない」なんて事は言い切れなくなった。電車のホームに立っていても、電車が進入して来る時は必ず後ろ側を注意しなくちゃいけない世の中になって仕舞ったからだ。いつ誰が突き飛ばすか判らないからネ。

30年程前、初めて海外に行った時などは、ニューヨークの街では路地に入るな、とか地下鉄には乗るな、などと注意されたが今の日本はもっと酷い治安状態になっているのかも知れない。

先日、飯倉片町の「新北海園」にて中華の宴を設けたのだが、随分と味に煩(うるさ)い輩が居たので、ヤレ或れは彼処の方が美味いだの、此れは或の店が良い、等々語っていたので、どの料理も素晴らしく良い味だったのに、落ち着いて食事を楽しむ事が出来なかったのだ。まぁ、中華も味の好みが分かれる料理だから仕方ないか。

そんな訳で昨日は飛び切り美味いフカヒレを食べに行こうと、ホテルオークラの本館に在る「桃花林」へお邪魔した。

ホテルオークラは余裕のあるロビーの待ち合いがとても良い。
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古き良き正当派ホテルとはかく有るべき、という見本だナ。本館一階のテラスレストランも天気の良い昼間など格別だ。緑溢れる庭園を眺めながら食べるランチプレートが大好きだ。
夕暮れ時からはオーキッド・バーで待ち合わせが良い。此処でマティーニなんぞを一杯引っ掛けてから、上の「桃花林」へと向かうのである。

暫くぶりに伺ったら床壁天井と随分と綺麗に改装してあった。モダンな照明器具もインテリアにマッチしていたが、テーブルだけ昔使っていたモノを其のまま使用していたのはちょっと疑問だった。縁がすり減って塗料が剝げていたが、さぞや、思い出深いテーブルだったのだろう。

さてさて、料理の方だが前菜から素晴らしいの一言だ。
アワビの薄切り、くらげ、そして蒸し鶏の冷やし肉の「冷菜三点盛り合わせ」から。芥子を少し乗っけて食べたアワビの美味いのなんの。

二品目は、「うずら肉のレタス包み」。
細かく刻んだうずら肉と野菜はほんのり甘く仕上げてあり、シャキシャキのレタスで包んで食べるのだ。

続いて、「アワビのオイスター煮込み」が来た。
オイスターソースはXO醤と並んで、無敵な調味料だね。柔らかい干しアワビほど美味いものは無い。
数年前に北京の北京大飯店の中に入っていた料理店で日本円で1個10万円もすると云う干しアワビを戴いた事があったが、確かに其れは美味しい料理には違いなかったが余りにも高級過ぎて味の差も判らない程だったが、「桃花林」の丁寧に仕上げたアワビ料理は、「お見事」と云う位に美味しく僕の舌にあった味である。これで1万円しないのだから見事だ。

四品目は中華の定番料理、「牛肉細切りとピーマンの炒め」の登場だ。
所謂チンジャオロースーなのだが、此れが美味い店は基本がしっかりしている名店だと思う。
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牛肉の質もさることながら、新鮮なピーマンの瑞々しい味を生かし、肉とバランス良く調和された一皿だ。ご飯が欲しいところだが、ここは焼酎の肴と云う事で我慢。

焼酎のロックを頼んだら、グラスがピサの斜塔よろしく傾いているではないか。
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オヤッもうそんなに酔ったのかな、と思ったら、最初からそう云うデザインのグラスだった。中華料理店も随分と小洒落てきたな。

魚介、肉と出て来たので、野菜を戴く。「五目野菜炒め」も青菜の味が引き立つ様に仕上げており、美味い。もう箸を置く暇もない程である。

ここで今宵のご馳走が運ばれて来た。
「ふかひれの姿煮込みもやし添え」。此れはもう絶品だ。
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極上のフカヒレを時間を掛けて丁寧にもどす。手間を惜しまずに調理する料理人の姿が脳裡に浮かぶ程、素晴らしい味だった。皆、黙々とペロリである。此れで一人前8,715円は決して高くない。

続いて「芝海老のXO醤炒め」を追加した。
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大正海老と悩んだがプリプリ過ぎるのが胃にヘビーかと思い芝海老にしたが、正解だった。XO醤の味には小振りのエビの方が合うのだ。

〆のご飯は、此処の人気メニュー「福建風あんかけ炒飯」を戴いた。
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海老、ふくろ茸、季節野菜などを炒めてあんかけにした具を炒飯の上に掛けた贅沢なご飯だ。干し貝柱の風味が満腹の腹を更に誘惑してくるのである。

デザートは杏仁豆腐レモン添え
たっぷり絞ったレモンの酸味が合うのだ。杏仁豆腐と云えば、ずっと神泉の中華料理店「文琳」が好きだったが、今やコレド日本橋にデリまで出店して仕舞う程なので、もういいかって感じだナ。

此の夜も大いに食べて吞んだ。男四人が腹一杯になるまで食べても決して高過ぎない値段設定もホテルオークラならでは、だ。

そう云えば、以前男女8人で此処で宴会を催し、老酒の古酒を浴びる程吞んだら会計が45万円だった事があったっけ。あれは流石に呆れたナ。

さて、今夜は新橋あたりの立ち飲み屋を覗こうか。
昨日の10分の1の値段で大いに酔っぱらうのも実に愉しいのだ。
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by cafegent | 2008-05-15 16:36 | 食べる
週末の立石は今にも雨が降りそうな天気だったが、「宇ち多”」を待つ間は雨に合わずに済んだ。
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煮込みのアブラ多めを食べ、梅割りを戴く。午後も予定があったので、此の日は2杯で切り上げた。
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揚げ物専門の「愛知屋」の軒先では猫が幸せな顔をして寝転んで居た。
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天現寺川が年々綺麗になって来ており、川魚も戻って来たのだろうか。
鴨やサギを見かける事が多くなった。
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此の日も白サギがのんびりと羽を休めて居た。

ゴールデンウィークの間も目黒のオフィスで仕事だった。せっかく天気も回復したのだから、仕事の前に西郷山公園まで歩いてみた。
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皆のんびりと芝生に寝転んだりして気持ちが良さそうだったナ。

仕事の帰りにも池田山公園などを散歩してみた。
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近くの畠山記念館では「細川井戸と名物茶道具」展が催されていた。
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「天下三井戸」と呼ばれた茶碗は流石に息を吞む程見事な器だが、美術館を取り囲む庭園も見事な美しさだった。
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池田山公園はツツジが美しい季節だが新緑の葉の色も心が落ち着くナ。
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池では、元気一杯のおたまじゃくしが今にも蛙になりそうだった。

散歩も一息、目黒に戻り「鳥芳」の口開け客となる。
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甘く無いシークワーサーサワーを呑み、焼き鳥に舌づつみを打つ。此処は何を頼んでも美味しいのだが、鳥のつくねは最高に美味しい。
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他は1本だが、つくねだけは2本平らげて仕舞うのだ。うひひ。

二軒目は「蔵」だ。
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オニオンスライスをアテに富士屋本店より安い瓶ビールの大瓶を貰う。
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そして、手作り餃子でゴクリ。
あぁ、幸せなゴールデンウィークの夕暮れだ。
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先月開店した渋谷の串かつ居酒屋「串かつ でんがな」へ行ってみた。此処は「ピザーラ」でお馴染みのフォーシーズの新業態だが場所が兎に角凄い。明治通りに面した東急東横店の真向かいで、歩道橋が交通量の多い車道を上手く防いでくれている。
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取り敢えず、大阪名物「どて焼き」を4串とホッピーを頼んでみた。
味はまぁ普通だがオペレーションが悪過ぎて、愉しく酔うタイミングを逃してしまう程だった。
ジャンジャン横丁の味を東京で味わいたかったら、迷う事なく田町の「たけちゃん」に行く方が好いね。

外のテーブルで吞んで居たら、青山「オース」の店長サンゴ君が偶然通りかかった。久しぶりなので、店に行く前に一緒に呑む事にした。
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サンゴ君は店に出なくちゃならんので、僕は「なるきよ」へ移動した。
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此の日はあいにく主人の成清君が不在だったが、其の分ヒカル君が美味しい料理を出してくれた。ありがとう。

先日、久しぶりに美味しい牛の赤身が食べたくなったので、池ノ上の「ハッチとノラ」へお邪魔した。

実に一年ぶりかもしれない。マスターも相変わらず元気そうで何よりだった。マスターから美味しい赤ワインのボトルをプレゼントして戴いたので、料理は飛び切り美味しいマスターお任せをお願いした。
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先ずはサーロインの塊がデンとまな板の上に登場だ。
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これを目の前で切ってくれて、マスター厳選の塩を振る。
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一度食べたら忘れられない美味しさを最初からいきなり出してくれるのがスバラシイのである。

シラスとサワークリームの牛ステーキもお馴染みの逸品である。
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備長炭でミディアムレアに焼いたサーロインをスライスし、たっぷりのシラスとカッテージチーズ、サワークリームが何故か妙に合うのだ。僕は毎回必ず此れを食べているナ。どんなにマスターが新作料理を作ってくれても、結局リクエストして仕舞うのだ。

黒胡椒と昆布だしの効いた和風煮込みも美味しい。モツやタンに加え肉も野菜もたっぷりなのだ。

ワインも進み、もう2本目だ。
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マスターの新兵器でワインの栓も2、3秒で開いて仕舞うのだ。

お次はハツステーキのバター掛けだ。
炭火でじっくりと焼いたハツの塊をスライスしてバターを載せ、皿に盛りつけて出してくれる。此処ですぐ食べちゃいけない。マスターが真っ赤に燃える備長炭を炭鋏で掴んでバターの上で熱するのだ。
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メラメラと熱い炭火でバターが溶けてハツに絡み出す。これもフランスワインに合う味でたまらんなぁ。

そして、新作料理の登場だ。サーロインとフィレ肉をミンチしてフライパンで焼き上げ、特製胡麻ソースをたっぷりとかけた一皿だ。
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濃厚な胡麻の味が肉汁と解け合い、幸せ一杯になる味だ。

最後はフィレの生肉に数種類のチーズとオリーブオイルを振りかけ、サワークリームで食べる新しい料理を出してくれた。
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どれも素晴らしい味ばかりで結局赤ワインを2本も空けて仕舞った。
またもや、マスターの味にノックアウトだった。

帰りはゴキゲンで道玄坂に戻り、「Wokini」でビールを愉しんだ。
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いつもながら、コースケ君の架けるロックは気持ち良いなぁ。

あぁ、此処からまるで記憶無し。
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by cafegent | 2008-05-12 19:16 | 飲み歩き
先日は、西麻布分とく山の離れ個室での宴となった。いつも板場が見える席しか利用した事が無かったのだが、都会に居る事を忘れてしまいそうな程静かな佇まいで雨の音すら風情良く感じられた。

まずは先附から。
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三味豆腐 豌豆(えんどう)タピオカ、亀甲あん掛け。
そら豆、かぼちゃ、胡麻の豆腐が彩りも良く、初夏の訪れを感じさせてくれた。
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前菜は、穴子松前煮(昆布巻き)、鴨酢煮緑酢掛け、トコブシ香味揚げ、そして山吹空豆飯蒸し。どれを食べても酒に合う一品ばかりだ。穴子の昆布巻きと黄色が眩しい空豆のおこわは素晴らしかった。
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烏賊、筍、鹿の子糝薯(しんじょう)、小メロン、山河豚素麺、葉山椒の椀もの。
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お造りは鰈(カレイ)、五月鱒、五三竹、湯葉蒟蒻(こんにゃく)に山葵添えだ。
もう鰈の季節が来たのだナ。夏の城下鰈も最高に美味いしね。

ビールから焼酎に変えて、白子蕗東寺揚げを戴く。東寺揚げって湯葉巻きの事か。たらの芽が香り高く美味しい。

進肴で登場したアワビでは、一堂驚嘆の声を上げて仕舞う程凄かった。
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「鮑の磯焼き」だそうだが、山盛りの岩海苔の下にはアワビの肝をたっぷりと用いた餡が絡まったており、大変柔らかく煮た鮑だった。濃厚な肝がお出汁と絶妙にマッチした逸品だった。もう、美味過ぎて写真もブレるブレる。

組肴もまた酒の為にある品々である。
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チーズ豆腐、しどけ荏胡麻和え、鶏蓬(よもぎ)衣巻き、新順才(じゅんさい)赤貝キウイ酢掛け、海老生姜巻揚、南京博多寄せ、これらが美しく器に盛られているのだが、総てが素晴らしい味だ。

強肴で登場したのは、小さな小さな土鍋である。スペインバルあたりで出す小皿料理程の大きさの土鍋は形も美しく、皆欲しい欲しいと唸っていた。(結局最後に貰って帰ったのだが。)
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京筍と牛肉の卵とじの花山椒鍋だ。花山椒のピリリとした香りと辛さがこんなにも牛肉に合うとは思わなかった。此れは初めて体験した味だったが、素直に感動した。

此処までで可成り腹が膨らんだのだが、男4人と云うもんは兎に角食べる、食べる。
〆めに出て来たのは、桜海老炊き込み御飯だ。
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分とく山の楽しみは最後の土鍋で炊いたご飯なのだが、新筍のご飯も4月で終わったらしく、桜えびの美味しい季節到来だ。ほんのり桜色の炊き込みご飯は満腹だった事さえ忘れて、皆たらふく食べて仕舞った。
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付け合わせの三つ葉汁と香の物でご飯もお替わり。

濃いめのお茶で戴いた甘味の蓬羹(よもぎかん)のフルーツ添えも「立夏」を舌で味わえた感じだ。

美味しい食事と離れの佇まいで、梅雨の様な蒸し蒸しした暑さも忘れ、箱根あたりにでも来た気分になっていた。外に出ると雨もすっかり上がっており、此の夜は渋谷の「Non」で一杯飲んで帰ることにした。
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by cafegent | 2008-05-09 19:24 | 食べる
打ち合わせの合間、乗り換え途中で新橋に降りたので、SL広場の靴磨きへ向かった。
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このおばあちゃんは此処新橋でもう数十年もの間靴を磨き続けて居る。

以前、テレビで取り上げて居たので拝見したのだが、靴磨き一筋で家を建て、息子さんを育てたそうだ。あの頃既に80代だったのだから今は一体幾つになったのだろうか。それでも靴を磨く手は昔から変わらない。
靴を磨いて貰う時間は僕にとって至福の時である。こんな贅沢って他には無いんじゃなかろうか。
此処と帝国ホテルの地下のどちらかに行くのだが、新橋のおばあちゃんもいつまでもずっと元気で居て欲しいモノだ。

本屋で雑誌をめくっていたら知った顔や知った店が沢山登場していた。と、思ってずっと読んでみるとその記事を書いていたのは我が酒場の朋友モリンコさんこと森一起氏だった。今月号の「料理通信」はミシュランが決して取り上げない「客が三ツ星」の店特集である。

西麻布のバー「フラスク」ではエノチンの創るモヒートに酔いしれる映画監督ヤン・ヨンヒさんだし、三田「アダン」の店主、一作さんはムサコの酒場で独り酒を愉しんでいる。そして、モリンコ自身も浅草「捕鯨船」や「正直ビアホール」などを紹介していた。そう云えば、正直ビアホールの時は取材の最中に僕も訪れ一緒に呑んだのだった。ひとみ姐さんはしっかり誌面に登場していたナ。

中でも見開きで書いていたモリンコの酒場エッセイがグっと来た。写真家・岩根愛さんの撮るクミさんの笑顔も何とも云えず素敵だし、久しぶりにクミさんを拝見出来たのも嬉しい限りだった。ゴールデン街では映画人が集って居たが、まさか六本木にバー「テラスビュー」を開いていたとは彼に聞くまで全く知らなかった。
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もう一冊今読んでいる本が浅草「弁天山美家古寿司」の先代親方、内田栄一さんの随筆「浅草をにぎる」だ。これがまた大変に面白い。文章の上手さも大したものだが、毎回最後に自作の句が記されており、これが素晴らしいのだ。当時の浅草の風物や人情を江戸前の語り口で綴り、時にイマドキを辛辣に切る。読んで居て、つくづくこんなジジイになりたいモノだと思ったのだ。
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さて、ここ数日と云うものは毎晩仕事の会食が続いており、胃と肝臓が可成り心配だ。何を今更って感じだろうが、普段以上にヘビーなのだ、此れが。

月末の水曜は西麻布「キャンティ」での会食。オーセンティック・イタリア料理では東京一美味しい名店だ。飯倉片町の本店よりもこっちの方が居心地が良い。

数十種類も用意してくれる前菜は圧巻だ。サイドワゴンが3つにテーブル上にも沢山の食材が並ぶ。イタリア産生ホワイトアスパラガス、牛サーロインの薄造り、レンコンのサラダ、キャンティお馴染みのポテトサラダ、鰯の香草焼き、牛レバー串焼き、生ハムとマンゴー、ズッキーニの花、つぶ貝のココット、穴子稚魚のオイル煮、等々挙げ出したら切りがない程の数々だ。
此処から好きなモノを好きなだけ選択したら調理してくれる。これだけで十分お腹一杯になってしまうので4、5品程度が良いだろう。

パスタは生ウニとキャビアの冷静カッペリーニにした。これも素晴らしい味だった。量も半人前にしてもらって正解だ。キリリと冷えた白ワインとも相性が良く美味しい一皿だった。

そしてメインはキャンティの定番メニュー「仔牛とほうれん草のグラタン フローレンス風」。
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ベシャメルソースとほうれん草の香りが肉に絡み、舌が落ちそうになる程の美味しさだった。「もう、参りました!」って云う感じだネ。最後は珈琲にカラメルプディングとチーズケーキを戴いた。

仕事の話も進み、満足満足。帰り際、入り口のテーブルでユニバーサルミュージックの友人にお会いした。キャンティのオーナー川添象郎さんとご一緒だったので軽く挨拶をして失礼した。皆パワフルに仕事していてイイネ。

昨日は銀座の鮨屋「葉景乃」へお邪魔した。早い時間は満席だったのだが9時を過ぎたらガラっと人が減り貸し切り状態になって仕舞った。きっと皆早く食事してクラブにでも出掛けるのだろうナ。

此処は良心的な価格でとても美味しい料理を出してくれる寿司屋だ。前菜の穴子の煮こごりもビールのアテに丁度良かったし、ホタルイカも美味しかった。

この日は待ち合わせ時間がはっきりせず、確か8時だったかナと思い店に向かったのだ。客を待たせてはいけないと少し早めに行って居たのだが、まてども来ずなのだ。ようやく現れたら8時半である。ビールも3杯目になっていた。やれやれ、だ。

「葉景乃」定番人気のまぐろのねぎ間も酒が進む。
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サザエのバター焼きも大変美味しかった。
酒を麦焼酎「中々」の水割りに替え、握りを戴いた。小肌、赤貝、青柳、うに、中トロ、帆立の磯辺焼き、穴子、蛸、車海老などを食べ、最後に山葵を効かせたかんぴょう巻で〆た。

夕べは女性も居たので銀座のクラブへは寄らず、赤坂「アネッサ」でワインを吞む事にした。
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白一本に赤も空いた。結構、みんな飲むのだなぁ。

今夜は西麻布「分とく山」だ。この季節は筍御飯だろうか。こりゃ今から楽しみだが先に胃薬でも飲んでおこうかナ。
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by cafegent | 2008-05-02 17:27 | 食べる