東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent

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今日は日中は曇り空だったが、夕方美しい夕焼けになったネ。
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今夜あたり夜桜で花見をする人たちも多いだろうネ。
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目黒川沿いも人が多かったヨ。

今週は月曜から立石呑みだった。酒朋ビリーと『宇ち多゛』で合流。

いつもの奥席に着き、煮込みを戴いた。
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先日、三代目朋一郎あんちゃんはスカパラのライブを聴きに行ったそうで、この日もベーシストの川上つよし氏が宇ち入りしてた。川上さんは下町居酒屋がお好きな様で「つれづれ酒紀行」なんて素敵なブログも書いてるものネ。

ニューアルバム『WORLD SKA SYMPHONY』も良かったので、またライブ聴きに行こうかナ。昨年は我らがFC東京の応援ライブを観ただけだったから、ちゃんとしたコンサートに行かなければイカン。

宇ち多゛の後は『ゆう』に向かったのだが、生憎のお休み。脇の路地に何だか見た事のない案内を発見。
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階段を上がった二階に新しい居酒屋が出来ていた。此処はかつてなぎら健壱さんが酒場『キャノンボール』をやっていた場所だ。
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さて、その新しい酒場は『路地裏酒場ジバラ』と云う。
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深紅のソファが場末のスナック感を彷彿させる。店主が一人で切り盛りしているのだが、酒のアテは可成り充実していたナ。
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カウンターには素敵な女性が居たナ。
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酒はジンジャーハイボールだったか、ハテ。
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自家製レバーペーストもこれで480円でアル。味もイケル。
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お通しが300円だが、突き出しの他に〆に味噌汁まで出してくれるのが嬉しい。『ゆう』が休みでも二階にこんな隠れ家みたいな酒場が出来たので、また来ようっと。
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ゴキゲン状態なビリーと別れた後は『兵六』へ。
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神保町の宮崎駿サンもキクさん&ハッシーとほろ酔いだ。
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それにしても兵六の餃子は本当に美味い。

この夜は、四軒目の『銀漢亭』にて打ち止めだ。
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        ◇        ◇        ◇
さて、昨晩は渋谷の東急ハンズの向かいに出来た酒場のオープニングに出掛けて来た。オルガン坂には『オルガンバー』など名店も在るが、大箱『NOS ORG』は渋谷に新しい風を吹かせられるか期待大だ。
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酒場番長矢野カンメイ兄が恵比寿『NOS』同様に店全体のプロデュースにあたり、インテリアデザインも手掛けたのだ。ホテルの地階にワンフロア100坪はデカイ。
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店名『NOS ORG』のORGとは、オルガン坂のOrgan、オーガニック、オーガナイズを想起して名付けたそうだ。いいじゃないか、ソレ。でも僕はてっきりOrgasmだと思っていたヨ。

最近は余りオープニングパーティとか顔を出さなくなったが、昔の呑み仲間達が大勢集って、なんだか同窓会のような気分になった。

バー『246(にょろ)』のタボちゃんも開店前に顔を出していたナ。
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レッドシューズのモンちゃんも来ていたし、東京のナイトクラバー達が勢揃いか。

中には3つの個室が有ったみたいだが、写真家菊池昇氏が撮影した壁一面のジョー・ストラマーのビジュアルが最高にイカしてた。
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でも矢野君曰く、今時の若い連中はジョー・ストラマーもTHE CLASHも知らないんだってサ。何だか哀しいネ。

店内の音も御大桜井さんが相変わらず凄いサウンドシステムを組んでおり、最高だ。

人生の先輩でもあるアーティスト奥平イラさんも元気そうでなにより。
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最近は波乗りやっているらしく、相変わらず格好良いなぁ。

そして奥の個室では、怪しい不良オヤジ達が集ってる。
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おや、なんだか山の別荘みたいだネ。
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この部屋だけ随分と天井が高く、壁に飾ってあったヘリコプターの扉が空間をさらに不思議な世界へと誘ってたナ。
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矢野君、また素敵な酒場を創ったネ。お疲れさま!

青山のバー『オース』の店長サンゴも元気そうだ。
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彼も絵描きだから、此処で展覧会出来るとイイネ。

フード類は、なにやらオーガニック・ジャンクってなキーワードでソウルフードを提供するらしい。
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この日は何も食べなかったので、次回ちゃんと食べてみよう。

此処は新しくホテルが出来るのだが、『NOS ORG』は、その地階にオープンする。これから夏に向けてどんどん夜明けが早くなるネ。金曜土曜は朝の5時まで営業するそうだ。
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さて、何回この階段から四角い東京の空を眺めるのだろうか。
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by cafegent | 2010-03-31 20:22 | 飲み歩き | Trackback | Comments(2)
今日は久しぶりに晴れたね。
昨日はお台場で雪が降ったそうだ。春は気まぐれだナ。
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昼に林試の森公園を歩いたら、シジュウカラが餌を探して枯れ葉の下を突いてた。
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枝の上にはツグミかな。
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園児たちも元気に遊んでる。
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この週末は此処の桜も満開になりそうだナ。
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せせらぎ橋の下ではオタマジャクシも沢山生まれてた。
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おや、目黒川沿いの木にもシジュウカラ見つけた。

日曜日の代々木公園は寒さにも負けず、大勢の人々がお花見で賑わっていた。そんな中に交じり、渋谷のんべい横丁の酒場『Non』常連達で花見の宴が催された。
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お湯係になってくれた戸高の兄サン、ありがとう!

『Non』のバーカウンターに立つヨっさんこと立石クンが音頭を取っての花見であったが、奥さんのアキちゃんに抱かれ息子椿君も初披露となった。
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随分と毛深いコだなぁと思ったら着ぐるみだったのネ。
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こっちも毛むくじゃらだと思ったらワンちゃんだった。
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椿坊やは、二人の様に健やかに育ってくれるとイイネ!
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代々木公園では結婚式を挙げるカップルも居て微笑ましい光景だった。
もう少し暖かければ良かったのにネ。
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松田ちゃんの手作り卵焼きもとても美味しかったナ。まごころ一杯詰まってた。

ファッションデザイナーの大鳥居さんもシャンパン差し入れてくれた。
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大鳥居さん&可愛いヨッシーをパチリ。
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まだ満開には遠かったが、桜の木の下で呑む酒は美味しかったナ。
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今年はあと何回花見で呑めるかナ。うひひ。
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あぁ、たっぷり酔った。愉しい宴だったなぁ。
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よっさん、お疲れ様でした!ありがとうネ。
       ◇         ◇         ◇
さて、地下鉄構内で配っているフリーペーパー「メトロエイジ」最新号は銀座特集であった。
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僕の大好きな木挽町『よしや』のどら焼きも紹介されていた。此処のどら焼きは二枚合わせではなく、ワッフルの様に一枚を二つ折りにしてある。手土産に持って行くとすこぶる評判が良いのだナ。
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『銀座平つか』のポチ袋も出ていたが、これも素晴らしいね。料理屋での心付けや咄嗟の時のお礼ごとに常に鞄に入れておくと重宝するのだ。

そして、一番興味が湧いたのは、『五十音』と云うお店。ボールペンと鉛筆の店だそうで、デッドストック物からレア物まで取り揃えた文房具屋さんらしい。
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僕の秘蔵の三菱uniなんて置いているのだろうネ。嬉しいな。
こんな素敵なお店が和光の裏手に在ったなんて、知らなかった。
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       ◇         ◇         ◇
今週から朝の連続テレビ小説が15分繰り上がり、8時からになった。そんな訳で起きるのも15分早くなった訳だ。漫画家水木しげる夫人、武良布枝さんが書いた『ゲゲゲの女房』のドラマ化だ。視聴率は過去最低の苦いスタートになったみたいだが、前回の『ウェルかめ』よりは面白そうだゾ。

さて、水木さんが昨年まで「ビッグコミック」に連載していた柳田邦男の『遠野物語』の漫画化作品が単行本になった。遠野物語は岩手県遠野に古くから伝わる天狗や河童、座敷わらし等の話を柳田邦男が聞き書きしまとめた伝承民話の傑作だ。

『水木しげるの遠野物語』は、原作に忠実に漫画化しながらも、ちゃんと水木しげるらしい作品に仕上がっていた。

先にこの漫画で『遠野物語』を知って、次に原作本を読むのも面白いだろうネ。で、お次ぎは実際に遠野へ旅がしたくなる筈だ。
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水木しげるの遠野物語 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
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by cafegent | 2010-03-30 17:20 | ひとりごと | Trackback | Comments(3)
      春雨や暮れなむとしてけふもあり

昼飯を食べに出たのはいいが、雨が降って来た。今日は降らないと思ったんだけどなぁ。参った。
陽も大分長くなって来たネ。今日はまさに蕪村の句の様な一日だナ。
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土曜日は相変わらず朝から酒を呑んだ。
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9時45分、立石着。『宇ち多゛』の口開けはいつものメンバーが集う。
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彼らは八広『丸好酒場』の常連たちだ。丸好のお母さんから「川を渡るんじゃないヨ!」とキツく云われているのだが、やっぱり来ちゃうんだよナ。
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タン生お酢掛けでビールなり。

この日もしっかりホネをゲットして満足。
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この残ったホネは常連クマさんの犬のおやつになるのだヨ。
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『ゑびすや食堂』では煮こごりをアテにビールの小瓶。
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岩崎さんはダンディに決めながらも手には酎ハイだ。
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午後は曳舟駅から向島まで歩いた。
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流石に桜の季節は『長命寺桜もち』に長い行列が出来ていた。
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夕方からお花見の酒宴が有ったので、桜餅を手土産に。
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隅田川沿いの土手では桜まつりが催されていた。
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素敵な向島の芸妓さんたちが甘酒を配ってた。
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満開の桜の様に着物が似合っていて、可愛いネ。と、パチリ。

僕はスカイツリーを眺め、桜もちをパクリ。
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あぁ幸せなひとときだ。
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桜はまだ五分咲き程度だったが、沢山の人で賑わっていた。

業平橋近くの食堂『キクヤ』はカレーライスが美味い。
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食べようか悩んだが、グっと我慢した。この後また呑むからネ。

押上駅から見上げる東京スカイツリーは壮大だ。
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そう云えば、本日338メートルに達し、東京タワー(333m)を越えたそうだ。
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押上駅から地下鉄に乗ったら、誰も居らず貸し切り車両状態だった。
門前仲町駅で降りて、『大坂屋』へと向かう。
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土曜日の『大坂屋』は定休日なのだが、この日はお花見の酒宴だった。
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お花屋さんから桜の切り花を調達して店の中を飾った。
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ちゃんと時間が経つと花が開いてくるのだナ。
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いつもの煮込み鍋の代わりに地鶏と黄ニラの贅沢水炊きだ。
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築地の仲買人から届いた本鮪の刺身も美味い。
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ご常連の井戸川さんが腕を振るって刺身を盛りつける。
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岡山から取り寄せた黄ニラは甘くて美味しかったなぁ。
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焼酎も次から次と空になり、今度は芋の「萬年」だ。水割りが好い。
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続いて小樽ワインの「光芒」を抜いた。
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葡萄の香りが高く、上品な味わいだったナ。
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このワインに合わせて煮込みが喰いたかったなぁ。
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さて、本邦初公開。『大坂屋』の煮込み鍋の美しい姿だ。
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何十年毎日磨き続けると鍋もこんなに見事に輝くのだネ。感動もんだ。
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とっても素晴らしい桜の酒宴でした。ご常連の皆さん、そしてママの元子さん、本当にありがとうございました。
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楽しい宴の後は、独りで浅草へ移動。
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『簑笠庵』の戸を開けると、朝一緒に呑んだ岩崎さんが来ていた。
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立石で会って、浅草でも会うって凄いなぁ、呑兵衛は。あっ俺もか。
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温野菜のアンチョビソースにマテ貝を戴いた。うぅ美味い!
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炊きたての筍ご飯も木の芽の香りが効いて絶品だ。
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何杯でもお代わり出来そうな程の美味しさだった。
山本さん、京子さん、毎度々々ご馳走さまでした。
こうして夜がまた更けていったのであった。
       ◇       ◇       ◇
よく皆から「何でそんなに朝から晩まで呑み続けていられるのか?」と聞かれるのだ。さて、どうしてか。ホラ、ご覧の通り、酒場で爆睡しているからでアール。
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これ写したのトクちゃんだろうナ。参ったナ。トホホ。
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by cafegent | 2010-03-29 15:46 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
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目黒不動前近くかむろ坂上の桜並木はまだ見頃には早かった。
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目黒川沿いの桜も三分咲きくらいかなぁ。
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先程竹橋に行ったら、お堀の桜もチラホラと咲いていた。
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先週酒場にデジカメを忘れてしまったのだが、何処に聞いても見つからなかった。きっと誰かが持って行ってしまったのだろう。トホホ。

そんな訳で、新しいデジカメを買ったのサ。ぐふふ。
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新しいと言っても使い勝手が良かったRICOHの機種にした。前回のR8は生産終了していたし、CX3程上等なのも要らない。で、今回はCX2にした。これで花見も旅行もバッチグー!

昨日は門前仲町の『大坂屋』にて平日夜酒開始。
打ち合わせが五時に終わったので渋谷から真っ直ぐモンナカに向かう。
渋谷から行く場合、いつも大手町乗り換えか九段下か迷うのだナ。で、結局九段下へ。大手町って駅構内が広いからサ。オジサンは迷ってしまうのだヨ。
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五時半過ぎに入ると既に先客が六名。皆さん早いねぇ。雨降りだから空いてるかと思ったのに。

先ずはサッポロ赤星で喉を潤す。此処は小体の店だからスグ満席になるが、ちゃんと客も心得たもんでギュっと詰めてくれるのだナ。

煮込みを四、五本程食べたところで日本酒に移る。途中、浜田さんの著書「酒場百選」を持参して来たと云う方々と話が弾む。

二杯目を呑み干し店を出た。
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神保町に出て『兵六』へ。無双の白湯割りでホっとする。
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両国の図書館『眺花亭』店主ナベさんも落語会の帰りとの事で一献やっていた。昨日は冬に逆戻りした程に外の風が冷たかったなぁ。

昨日はGジャンの上にトレンチコート着て、ハンチング姿で出掛けたのだが、恵比寿で待ち合わせした連れに「モツ焼きデカか、お前は!」と云われてしまった。またしてもトホホな僕。

恵比寿の神社裏手にひっそりと佇む『やきとり かおる』は、アットホームで和む。
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昭和58年創業だから今年で27年になるが、今は息子さんも手伝っており料理の幅がグンと広がっている。
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先週、たまたまテレビの『吉田類の酒場放浪記』を観ていたら此処を再放送していたので、お邪魔した訳だ。テレビに出ていた女性のお客さんはこの日も居た。要するに毎晩来ているって事だネ、サスガ。

自慢の名物つくねは、抜群の美味さ。
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類さんが小さなハンバーグと呼んだのが判るネ。で、類さんが好きな岩手の地酒「南部美人」をヒヤで戴いた。江戸っ子はシヤだナ、シヤ!
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変わったアテを探していたら、こんなの発見。フライドポテトのカレーディップだ。
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これも酒のアテに良かったナ。最後はシメ鯖で〆だ。酢の〆加減が絶妙で参った。美味過ぎて感動モンだった。

『かおる』の真隣りは僕の友人が営む酒場『giji』だ。
マスターの山崎君も変わらず元気で嬉しい限り。店名は疑似針のギジ、山ちゃんの釣り好きから付いた名前だそうだ。
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此処は明け方まで開いているし、食べ物が美味いのだ。昔恵比寿に住んでた頃は、よく深夜にパスタを食べに来ていたっけ。

夕べも極上の酒場巡りが出来た。しかし、今朝起きたら昨日の服を着たままだった。トホホ。
       ◇       ◇       ◇
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竹橋の東京国立近代美術館にて『生誕120年 小野竹喬展』を観た。
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「ブレない」と言うのは、竹喬の様な画業人生を謂うのだろうナ。本作品展ではキャプションに絵画を制作した年齢が記されている。
時代々々の画風を垣間みる事が出来るのだが、89年間の人生が本当にブレてないのだ
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小野竹喬は岡山が生んだ名画伯である。
画家として独自の作風を確立した後は京都市立美術大学で教授となり、優れた画家を育て排出して来た。

竹喬の描く作品は、その絵を眺めているだけで作者の心が伝わって来るようだ。
ヨーロッパからの帰国後、少しづつ画風が変化し出した。日本画の原点に立ち返り大和絵の表現を取り入れて細部を排除し、温かで柔らかな色彩の画風になっていったのだ。

竹喬の「茜空」は余りにも有名だが、これだけ多くの茜空作品を一堂に集めて観られる幸せをどう伝えたら良いのだろうか。いや、これは絶対に直に観て欲しい。
図録を眺めても矢張り繊細な竹喬の色の世界は再現しきれないのだ。
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この「黎明」に観られる夜明けの蒼も「夕空」の淡いパステル調の薄茜色も実際に本物を観たら感動する筈だ。
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そして、晩年の87歳の頃に取り組んだ松尾芭蕉の俳句をモティーフに描いたシリーズ「奥の細道句抄絵」で見事に芭蕉の世界を捉え表現したのだ。
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   『奥の細道句抄絵 暑き日を海にいれたり最上川』

その絵から漂う温かさこそが、小野竹喬そのものの様な気がしてきた。しばらく足を止めて眺めてしまったナ。京都国立近代美術館所蔵の「奥の細道句抄絵」シリーズ10点が一堂に揃い並んだのも凄かった。また、この絵にそれぞれ付いていた竹喬画伯直筆の短冊が紹介されていた。
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   『奥の細道句抄絵 田一枚植ゑて立ち去る柳かな』

今回、初めて直に観ることが出来た「宿雪」も素晴らしかった。
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先日放映されたNHKの「日曜美術館」でも紹介され、真っ先に観たかった作品だった。テレビでは判らなかったが雪の下地の為にプラチナ箔が貼られており、眩い程の輝きを放っていた。前のソファに座って15分程見続けたが、観れば観る程素晴らしさが伝わる作品だった。

岡山県の笠岡市立竹喬美術館に数多く所蔵されている貴重な作品も運ばれ、170点以上もの竹喬作品を堪能する事が出来た。この大回顧展は必見だと思うナ。
「日曜美術館」のサイト
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by cafegent | 2010-03-26 18:17 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
静岡県三島の三嶋大社で売られている「福太郎餅」は素朴な味わいで、お茶受けに好い。
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先日の日帰りチョイ旅で買って来た。
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パッケージには「福の種まく福太郎」と翁の顔が描かれている。そして餅そのものが翁の顔をイメージして作られていると聞いた。
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なるほど、爺さんが鳥帽子を冠っている姿なのだナ。
蓋を開けると綺麗に整列した餅が並び、まるで伊勢名物「赤福」の草餅版とでも云う感じだった。

無添加ですヨと云われたが、表示を見るとトレハロースと書いてある。甘味料の一種だが、確か食品添加物だったような気もしたなぁ。でも、身体に害の無い甘味料だから赤福よりはマシか。
一箱12個入りだが、ドラマを観ながら一気に半分食べてしまったヨ。

さぁ、いよいよ今シーズンもプロ野球が開幕だ。
何故か毎年巨人の開幕戦を観ている。野球を観ると云うよりも、其処で呑むのが楽しいのだナ。
ケンタッキーフライドチキンを頬張りながら生ビールをグビグビと飲み続けるのだ。長年、球場ではゴーストバスターズよろしく背中にビアサーバーを背負った可愛いオネエチャンに大きな声を掛けて、ビールを注いで貰っていたネ。

ところが、今年はサントリーの猛攻撃が始まるのだ。明日26日の東京ドーム、巨人ヤクルト線から「角ハイボール」サーバーを背負ったコたちが球場を駆け巡るらしい。
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ビールより安く、樽ごとキンキンに冷やしてあるそうだ。

うーん、ウイハイも良さそうだが、しかしフライドチキンには矢張り生ビールかナ。
       ◇        ◇        ◇
先日、いつも良く行く酒場にて独りで呑んで居た。隣りでは句会を主宰している方の愛弟子さんが沢山の生徒たちの句を添削していた。

ぼんやりとその光景を眺めながらウィスキーのハイボールがススむ。
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上の句と下の句を入れ替えたり、思い切りバッテンを付けて季語だけ残して作り直したり、と勝手好き邦題に手直しをするんだナ、これが。

翌朝、ベッドの中でまたその事を思い出したのだ。

ハテ、創作とは自由な発想で好き勝手に表現するって事じゃないのだろうか、とネ。松尾芭蕉が奥の細道を旅しながら詠んだ句を誰かが添削しただろうか。正岡子規が病床の部屋から外へ出て畑の光景をふと詠んだ句にバッテンを付けるだろうか。何かヘン、と思いながら暫くモンモンとしていたのだが、隣人から実に良い答えを貰った。

要するに句会に参加する人や画塾に集う人たちは、みんな師と仰ぐ方に駄目出し、添削をして貰いたくて発表するのだ、と云う。河東碧梧桐も高浜虚子も同様に子規に添削して欲しいから句を書いた。

その後は自分の方から歌人や画家と言い切る事が大事なのだろうネ。
云ったもん勝ちにそれなりの評価を受け、作品を買い上げてくれる画廊が出れば画家として大成していくし、俳壇で多くの俳人から支持されていけば、弟子が増え人様に俳人と公言出来るのだろう。

かく言う自分もクライアントからお金を貰ってクリエイティヴを創っているので、デザイナーの案に日々駄目出しをしているのだ。それでも、ずっと看板掲げて商売をしているからこそ、クライアントもデザイナーも増えており、仕事として成立している。すなわち考えようの違いであって、先の俳句の添削と何ら変わらなかったのかもしれない。

音楽でも絵でも文章でも、義務教育時代は基礎中の基礎しか教え貰っちゃ駄目だネ。生徒達が、その先生に教えを請いたいと思わないもんネ。
それ以上の事を学びたいと思ったら、駄目出し添削をされたいと思う人物を探して師と仰ぎ生徒にならなくちゃ、だナ。

あぁ、先日読んだ宮尾富美子の小説「序の舞」を思い出した。
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日露戦争前後の日本画壇で活躍した女流画家上村松園の伝記小説だが、絵の師匠との関わり方が凄かった時代なんだなぁと感じたっけ。
まぁ、アレは男女の愛憎が絡むのだが。
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       (この絵のタイトルが「序の舞」ネ。)

誰にも添削されず、勝手気ままに歌を詠むのは愉しい。俳句も好いが、街歌(がいか)も好い。いわゆる都々逸だ。俳句の五七五と違い、七七七五の音数律で歌を詠む。江戸末期に庶民から広まった扇歌だ。
都々逸は良く落語の噺の中にも登場するネ。色歌、艶歌も多い。
    
   痣のつくほど抓っておくれ それを惚気(ノロケ)の種にする
   君は吉野の千本桜 色香よけれどキが多い

先日、古書まつりで見つけた亀屋忠兵衛歌集『都々逸 下町』は買い!だった。昭和37年の本だが、状態がとても良かった。
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庶民を詠った都々逸も良かったし、何よりも本の装幀が美しくて見事だった。
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   夜桜や江戸の郭(くるわ)の噂も派手に 今日も助六喧嘩沙汰
   後の祭りさ言うだけ野暮さ これが浮世と云うものさ
   義理の切なさ情けの辛さ ほろり湯島のこぼれ梅
   春の夜風が焼け木杭(ぼっくい)に 火を呼ぶえにしの巡り合い

イイネェ、粋だねぇ。では、あたくしもひとつ。

   惚れた女に想いを説けば きっと着物の帯を解く

おアトがよろしいようで。
「東京自由人日記/都々逸」
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by cafegent | 2010-03-25 14:45 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
週末の三連休は春の嵐が吹き荒れた。我が家の植木鉢も強風で吹き飛んで割れた。ベランダの鉢は以前倒れぬ様に紐で固定したのだが、椅子の上に置いた鉢だけそのままにしてあったのだ。それが風で落ちたのだ。

昨日は暖かく目黒川沿いの桜も咲き始めたが、今日はまた冬に逆戻りの様に寒い。

月曜の朝日新聞「天声人語」では、〈三月は気分屋でもある。どっと南風が吹き込んだかと思うと、返す刀で北風が荒(すさ)び、大雪を降らせたりする。そんな気まぐれを対馬あたりでは「手のひら返し」と呼ぶそうだ。〉とあった。

春の嵐は、他にも春突風、春疾風(はやて)、彼岸荒れ、などとも呼ばれている。今日の雨で、また桜の蕾みが縮こまってしまうのだろうか。

寒い日と暖かい日が繰り返される今の時季を「三寒四温」と云う。寒い日が三日続くと暖かい日が四日続く。この7日周期の寒暖を繰り返すと春が来る。

blog『東京耳袋』のカオル嬢は、三寒四温の響き「san kan shion」のリズムが何と云っても良いと綴っていた。何となく判る。素敵だネ。
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“サン・カン・シオン”と呟いきながら歩いていたら、雨の合間を抜けてハクモクレンの香りがしてきた。
        ◇       ◇       ◇
さて、振替休日の月曜日は、朝から日帰りの旅に出た。
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駅に向かう途中、雪ヤナギの白い花が見事に咲いていた。

青春18切符を手に品川駅から東海道線に乗る。
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750円を支払いグリーン車でちょっと贅沢。のんびりと車窓を眺め、缶ビールで旅気分に浸る。
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茅ヶ崎を抜け真鶴や湯河原の海岸線を走る列車は、午前11時に熱海駅に到着。

駅前をブラリと散策し、11時半開店の食事処『海蔵(みくら)』へ。
此処は駅前の平和通りに在り、地魚が美味い店として大評判なので、いつも階段下に長い行列が出来ている。
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この日も開店と同時に満席だ。こんな時気楽な一人旅は都合が良い。スンナリとカウンター席に落ち着いた。

刺身にしようか迷ったが、キンメの煮付け定食にした。
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それにビールも忘れない。ふぅ、休日昼酒はたまらないナ。煮付けの味も良いし昼から満腹だ。

食後は熱海の海岸を歩き、また電車に乗った。
三島の桜が咲き出したと聞いたので、三島駅を降りて、歩く。この街は夏になると蛍も見られる程、水の多い所なのだ。
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菰池公園から水上の小道を歩く。
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水辺の文学碑には牧水、太宰など三島ゆかりの文学者の碑が並ぶ。此処を抜けると三嶋大社が現れる。
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石垣の上では長閑に猫が昼寝中だ。
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神池の枝垂れ桜が開花しており、沢山の見物客で賑わっていた。
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三島桜やソメイヨシノももう咲いていた。
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この日はタイミング良く、三島市の鳥であるカワセミが現れた。
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桜の枝から水中の小魚めがけて飛翔する姿に釘付けになって見た。
だが、携帯の写真じゃ全然判らないネ。
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コバルトブルーのなんと美しい事。あぁ、全然見えない。

お日柄も良かったのか、挙式も多かった。
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こんなクルマで出掛けるのだナ。素敵だネ。

三嶋大社を出て暦門の道を抜けると大場川に出る。そこに架かる下神川橋の上から眺める富士山は絶景だ。
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この日は左に大きな雲が出ていたので雪富士は半分しか望めなかった。それでも素晴らしい眺めだ。

途中に在る「河合家」は、仮名文字で印刷された日本最古の暦を作った「三嶋暦師の館」として登録有形文化財に指定されている。
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入館無料なので、是非訪れてみて欲しいネ。

三嶋大社裏手の「神鹿園」では、沢山の神鹿たちがエサを貰っていた。
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長閑な春の午後を満喫し、三島を後にした。のんびりと各駅停車に揺られ、静岡駅へ。途中、富士宮で焼そば喰おうかと思ったが、酒に惹かれ真っ直ぐ静岡へ向かった。夕方4時半、ちょうど日も暮れ始める絶好の酒時間だ。なんて、終日呑んでるくせに!!こりゃ失礼。

目指すは「青葉横丁」だ。駅から歩いて5、6分でおでん横丁の密集するエリアに着く。
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此処ら辺りには、青葉横丁の他にちゃっきり横丁や青葉小道横丁、青葉おでん街と集まっている。
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その中でも青葉横丁に在る「おおむら」が好きなのだナ。お母さんが独りで切り盛りしており、おでんも自分で好きに取る。

冷蔵庫から勝手にビールを取り出し栓を抜く。あぁ、至福の時来たり。ぐふふ。

静岡おでんと云えば牛スジに黒はんぺんが有名だが、その黒はんぺんはフライにして揚げても美味でアル。
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居心地が良過ぎて、何軒かハシゴ酒しようと思ったのだがずっと此処で呑んでしまったヨ。薩摩白波のお湯割りが効いてきたので、東京に戻ることにした。

品川駅に着くと、丁度良い時間。都会の夜へ彷徨う時刻でアル。
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こうやって夜がまた更けて行くのだナ。むふふ。

よかったら、「東京耳袋」も見てね。
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by cafegent | 2010-03-24 13:52 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
七十二候では「雀始巣」、スズメが巣作りをし出す時季が来た。
春分の日を迎えた東京も開花宣言をしたらしい。
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目黒川沿いの桜もちらほらと花が咲き出したネ。
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いよいよ来週は花見だナ。

金曜の夜は久しぶりに青山の『なるきよ』へお邪魔した。
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早いもので、もう6周年だそうだ。此処は本当に居心地が良い店だ。

奥の座敷や個室の方が広々としているのだが、どうしても店主吉田成清と馬鹿話をしながらじゃないと酒がススまないのだ。そんな訳でこの日もカウンターで立ち呑みだ。6周年祝いか散らし寿司を戴いた。
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ビールの後は芋焼酎「坊津」をロックで。

週末だから徐々に店が混んで来た。いつも大盛況でイイネ。
お次ぎは、『SPIRAL CAFE』に立ち寄って軽くビールを戴いた。
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入口のスパイラルレコーズが上に移転したから、どうも淋しいナ。

地下鉄で神保町へ出て、いつもの酒場『兵六』へ。
駅前で詩人の水上紅さんとお逢いしたので、一緒に同伴だ。カウンターは満席なので、一先ず卓席で呑む。

馴染みの面々と酒を酌み交わすのは、実に愉しいひとときだ。昔は日々忙しく予定を入れて過ごしていたが、今はこうのんびりと変わらない毎日が良いと思う様になって来た。(なんて云いながら、酒場巡りで毎晩びっしりか。トホホ。)

『銀漢亭』に酒席を移し、チーズをアテにウイハイだ。
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実はこの晩デジカメを忘れたみたい。きっと此処なのだろうが、3連休なので、未だ連絡が取れないのだ。またしてもトホホ。

そして、夜中にやってはイケナイ恐怖の「〆ラー」をやってしまう。
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安いからって『せい家』に入っちゃイカンだろうに。でも、しっかり喰って帰ったのだ。

金曜休肝日がすっかり遠のいたナ。
        ◇        ◇        ◇
土曜日もこれまた、しこたま呑んだ。
朝8時50分に家を出て、都営三田線、浅草線を乗り継ぎ京成立石駅へ。
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9時45分に着くと矢張りもう『宇ち多゛』の前には列が出来ているじゃないか。
僕はいつもの『栄寿司』側に行き、土曜口開け常連達と暫しの歓談。

10時には「煮込みのホネ」の予定数終了。
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ホネを確保したので、マクドナルドに珈琲を買いに行く。

この日の口開けは、いつもよりまた少し早かった。
宗さん梅割りと間違えて葡萄割りにしちゃったので、グラスが二つ並んだ。
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何とも珍しい梅と葡萄の色が美しい光景だナ。しかし、酔うのだゾ。

宇ち多゛を出たのはまだ11時半なので、『栄寿司』も仕込み中。
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ヨーカドー裏の『えびすや食堂』にて、緑茶ハイ。
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ワガママ云って湯豆腐に牡蛎を入れて貰う。むふふ、美味し。

仲見世に戻ると『栄寿司』前は大行列が出来ていた。
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最近、川口から『宇ち多゛』に通っていると云う二人組が『愛知屋』のコロッケを買い食いしていたので、彼らを誘って『倉井ストアー』を目指す。
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アジフライをアテに寶缶チューハイが空く。
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あぁ、今日もこんなに呑んじゃった、って吉田類か!
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呑み過ぎにてご免なさい。倉井ストアー前の『本田ベーカリー』のあんぱんを買い食いして駅まで戻る。
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皆とは此処で別れた。また次の土曜に呑もうじゃないか。
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僕も『愛知屋』のメンチカツを買い食いして電車を待った。

電車の中で本を読んでいるうちに何だか朝酒も抜けて来た。
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武蔵小山温泉『清水湯』の濁り湯で汗を流し、一度酒を抜いた。

日が暮れた後は渋谷のんべい横丁へ。
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『Non』で軽くビールを呑んで、ツイッター話に花が咲く。

この晩は、久しぶりに池ノ上の名店『ハッチとノラ』にお邪魔した。
此処はもうかれこれ20数年は通っているんじゃなかろうか。店の外観はまるで赤提灯の焼き鳥屋でアル。だが、実は牛肉の赤身専門の炭火焼屋なのだ。
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マスターがワイン好きなので、フランスワインも充実している。
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この日もボルドーの重いのをやりながら、美味い肉に舌鼓を打つ。
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牛の舌元やお馴染みのシラスサワークリーム・ステーキも絶品。
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トロットロの頬肉にハツステーキにまたやられたのだ。
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うーん、美味すぎる。此処は腹を思い切り減らしてから行くべきだナ。満腹だ。

大満足のうちに店を出て、真向かいの居酒屋『熊八』へ。此処はコピーライターの森一起さんがほぼ毎晩呑んでいる酒場だ。なにしろ、安くて美味いのだナ。カウンターに座ると程なく中野から自転車に乗って森さん登場。中野の鰻屋『味治(みはる)』帰りだそうだ。皆さん美味い物を求めて都内を徘徊しているなぁ。
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酔いが廻って写真もブレブレだ。だからボロ携帯の写真ってダメね。

それにしても良く呑んだ。朝から6軒か。
途中、酒を抜いたが宇ち多゛の梅割りは後からボディブローの如く効いてくるからなぁ。

深酒のまま記憶も遠のき、日曜を迎えたのであった。バタンキュー。
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by cafegent | 2010-03-23 14:19 | 飲み歩き | Trackback | Comments(3)
       毎年よ彼岸の入りに寒いのは

正岡子規が詠んだ句だが、昨日は彼岸の入りだった。ポカポカ陽気の後に続く寒い日はカラダに堪えるネ。
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今朝、仕事場の廻りを歩いた。
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「不動公園」では、ソメイヨシノが咲く前はワタシの出番!とばかりに清楚な杏の花が咲いていた。
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その隣りには真っ白なコブシの花が開花して見事な景色だった。
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ちょいと足を伸ばして「林試の森公園」へ。
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小さな園児たちが大喜びで駆け回ってた。
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この日はヒヨドリばかりだなぁ、と思っていたら木の上から小鳥の啼き声が聴こえて来た。
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声を追うが遠い。
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だが、暫くすると目の前の小さな梅の花に降りて来てくれたのだ。
嬉しいなぁ。

先日はジョウビタキのメスを見つけたが、今日はルリビタキだ。
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オスはもっと濃い蒼色をしているので、このコはメスだ。

別の木の上では、つがいのシジュウカラがやって来た。
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一羽が木の間から顔を覗かせたので、パチリ。
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さて、昨日は夕方から友人の美容室で髪を切った。
以前は代官山に在ったのだが、原宿に移転してからチト行き交う人の多さに参る。

買いそびれていた雑誌『Free&Easy』をパラパラとめくっていたら、何だか見覚えのある顔写真が出ているじゃないか。ハテナ?と思ってプロフィールを見たら建築家の山本健太郎氏と記してある。そうか、ツイッター仲間の健太郎さんだ、とスグ気付いた事に思わず喜んだ。

そう云えば、ファイルメーカーの達人レクレアルの茂田カツノリ君は、先日「もうmixiの役割は終わった」みたいと語っていたけど、本当にそんな気がしてきた。ツイッターで新しい事に興味を持ったり、誰かの呟きに思わぬヒントを貰ったり、ネ。

それでも、酒場の席で隣人から「おや、モンナカからかい?」などと急に云われると驚いてしまうのだが、僕がツイッターに書き込んでいるのだったナ。

ツイッターを共有している方々を「フォロワー」と呼んでいるが、その中に実はいつも酒場で顔を合わせている酒仲間もいたりするのだが、ちゃんとプロフィールなど見ないでフォローしていたりすると、意外と気付かないものだネ。

昨日は日中、麹町にて打ち合わせが続いた。
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昼飯に入った『酒肴房草庵』の肉豆腐定食は大正解。教えてくれた河瀬さんありがとう。
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豆腐が一丁ドンと入ってるし、すき焼風に食べられるのが嬉しい。
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夕べは門前仲町『大坂屋』にてまったりと呑み、それから神保町の居酒屋『兵六』に移動した。酒朋キクさんがツイッターのフォロー中だったとは、いやいや失礼しました。
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最後は都心の地方都市的憩いの街ムサコ『なな福』にて猫の写真集を肴に呑む。
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愛らしい猫に心和むなぁ。
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〆は美味いドライカレーを戴いた。此処は何処か昭和の懐かしい味がして好きなんだなぁ。東京ローカルな酒場は居心地が良いナ。
        ◇        ◇        ◇
最近文庫本で出た『水木サンの迷言366日』は、毎朝ひとつ読むと一日がとても愉快になりそうだ。
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元々、5年程前に草思社から出た単行本『本日の水木サン―思わず心がゆるむ名言366日』を再編して幻冬舎から文庫になった。
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水木サンの迷言366日 (幻冬舎文庫)

一日一迷言のナント素晴らしい事!
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「努力は、人を裏切る。」「しないではいられないことをし続ける」、うーん凄いお言葉。
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「私と手塚治虫の違いは、生活を楽しむってことじゃないですかね?仕事がこれ以上増えちゃいかんのです。こういう時間がなくなりますからね。・・・マンガを描きながら死んでゆく、なんて大嫌いです。」なんて妙に哲学の様にズシっと響くのだナ。

かと思えば、「美人の隣に座るというのは、人間の自然な動作なんですよ。」と来たもんだ。
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あぁ、サイコー!

        ◇        ◇        ◇
今週の月曜日『秋元屋』から独立した「たっつん」こと藤井龍成氏が満を持して『やきとんたつや』を開店した。
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西武新宿線の沼袋駅北口を出て数分と云う好立地。
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車道から細い路地に入るのでこれからの季節は戸を開け放してもクルマが来ず、快適だろうナ。
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秋元屋よりも品数を減らし、やきとんにグッと力を注いでいる事が感じられる。
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煮込みが素晴らしい。
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ガツ酢に変わる品書きでは、「もつミック酢」が甘酢が効いて酒のアテにイイ。
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味噌ダレもしっかり受け継いで良い味だ。

此処の焼酎ハイボールは、知恵を絞ったオリジナルでアル。
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前回、荒木マタエ門サンが秋元屋で失敗した「シャリ金」ハイボールを見事に完成させていた。そう、あの下町ハイボールエキスを予め金宮焼酎に混ぜてからシャリシャリに凍らせてあるのだヨ。あとはソコに炭酸をシュパっと注げば完成だ。うーん、こりゃ美味い。

店の造りは変形コの字カウンター。コの字がダブルに設えてあり、『富士屋本店』のカウンターをギュっと小さくした感じだネ。

日暮れと共に店内は、徐々に賑わいを見せて来た。都内のあらゆる酒場で顔を遭わすお馴染みの面々が集って来た。なおとんサンに秋元屋冷蔵庫前のユリちゃん、そして立石から向かって来たと云う宇ち中サンも登場だ。

新しいお客さんも続々来そうな気配だったので、ここらでご馳走さま。
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それにしても、さすが初日だと云うのにベテランの風格を感じさせ、とても居心地が良かった。
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素晴らしき店主の今後の発展が増々気になるが、『やきとん たつや』は、此処沼袋の地で、地域に根付いた名店になる事だろうナ。
さて、またまた素敵な酒場が出来てしまい、何処に行く回数が減るのだろうか。ハテ、困ったナ。

あぁ、今回も駄文雑文で長くなってしまったが、今週中に『たつや』を紹介出来て良かった。

   やきとん たつや
   中野区沼袋3-27-6 駅方徒歩2分
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by cafegent | 2010-03-19 13:52 | 飲み歩き | Trackback | Comments(4)
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東京スカイツリーの工事が着々と進み、天に伸びて行くタワーの姿を見物しようと建設現場見学に訪れる方々が日々増しているそうだ。
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最近では、「工場萌え」に心ときめかせる工場ファンも増えており、工事現場見学ツアーも人気らしい。

先日、朝日新聞の紙面を飾ったパナソニックの15段広告のヴィジュアルが美しかった。
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建設途中のスカイツリーの絵なのだが、十間橋辺りの川面に映っているのは完成後の634mの勇姿だ。
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完成した東京スカイツリーのライトアップは、パナソニックがオールLEDで挑む、と云う自信に満ちたメッセージ広告だネ。

鬼怒川の『東武ワールドスクェア』では、一足早く東京スカイツリーがお目見えしたそうだ。当分の間は、この世界一の電波塔の話題が尽きないネ。
       ◇        ◇        ◇
新聞の話題からもう一つ。  
新版画など木版画が好きな方ならば、優れた「光線画」の作品を残した版画家井上安治も要チェックだろう。「東京真画名所図解」や「新吉原夜桜之景」、「浅草橋夕景」など素晴らしい版画を創り出したが26歳の若さで病死した。
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この「亀井戸藤」は東京真画名所図解のシリーズのひとつだ。
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その没後120年を記念した『井上安治』展が、東京ガスの運営する小平市のガスミュージアムで開催されている。
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東京真画名所図解の「外桜田遠景」も好きなひとつだナ。
「坂の上の雲」の時代、開化期の江戸東京の風景画をたっぷりと堪能しに行ってこよう。
   3月28日(日)まで/入場無料(月曜休館日)
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こちらは、昭和初期の東京の風景。吉田博の「東京拾二題」シリーズの「堀切の志ょうぶ」だ。広角レンズでとらえた様な構図が素晴らしい。画面の手前一杯に広がる花菖蒲が美しいネ。架け替えて大正解だ。
       ◇        ◇        ◇
同じ木版画でも、ガラリと違う作風を紹介したい。
先日、日本橋『丸善』に小島功先生の展覧会を拝見しに出掛けた時、偶然同ギャラリーのホワイエで佐藤国男さんの木版画を目にしたのだ。絵本も置いてあり、随分と懐かしい思いで、版画を拝見した。

北海道函館市に在る『山猫工房』の木版画がとても素晴らしいのだ。
20年程前に宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の絵本を手に取り、はじめて北海道北檜山町出身の佐藤国男と云う木版画家を知ったのだナ。

函館に住む佐藤氏の彫る木版画は、子供の頃に読んだ宮沢賢治の世界を見事に描いている。

「注文の多い料理店」「銀河鉄道の夜」「セロ弾きのゴーシュ」「どんぐりと山猫」等々、誰もが遠い昔に一度は読んだ事のある話の場面々々を木版画で刷っている。また、氏の本職は大工との事で、木版画を飾る額縁も全てが作家自身の手による手彫りなのだ。味わい深いイチイの木を使い、作品毎に合わせた額装で仕上げているのだ。

部屋の中での飾る場所を思い描きながら、とても印象に残った作品を一つ購入した。「銀河鉄道の夜」のシリーズから「カンパネルラ」だ。
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この版画ひとつで空間がグッと暖かくなったのだナ。
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by cafegent | 2010-03-18 16:03 | ひとりごと | Trackback | Comments(2)
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今朝は、早起きをして林試の森公園に出掛けたら、餌を探す野鳥を沢山見つける事が出来た。
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猫ちゃんも伸びをして気持ち良さそう。
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大きなあくびだネ。
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ムクドリはチョロチョロと早足で歩き回ってる。
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高い木の上ではコゲラが木を突いてる。
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コゲラはキツツキの一種だネ。純金積み立てコツコツ!、なんちて。

耳を澄ませて鳥の啼く声を聞いていると様々な鳥が居る事が判る。するとそれまで気が付かなかった枝にチョコんと止まってたりするのを発見するのだナ。
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この高い木の上から啼き声が響く。普段観ない鳥だと嬉しさも増す。
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オナガは、黒いヘルメットを冠った様な顔に空色の羽根が美しい。
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その名の通り尾が長いから、飛翔する姿も素敵な野鳥だ。
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枯れ葉の上では、キジバトが長閑に羽根を休めてる。
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シジュウカラも食事が済んで満腹そうな顔をしていた。

高い木の上ばかり見上げていたら首が痛くなってしまった。廻りでは、定年退職後の優雅な方々が高価な望遠レンズで遠くの鳥達を狙ってた。あぁ、鳥を追い始めると一眼レフのデジタルカメラが欲しくなるなぁ。

そろそろ戻ろうかと思った時、目の前に小さな鳥が降りて来た。最初、ウグイスかなと思ったが、羽根に小さな白いのが見えた。
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こりゃジョウビタキだネ。愛らしい顔してるネ。
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可愛いなぁ、と眺めていたら今度はシジュウカラがやって来た。
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小さな虫を探してるのだネ。
       ◇        ◇        ◇
昨日は日本橋丸善のギャラリーにて、『小島功 美女画展』を観た。
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小島先生は、昭和三年生まれだから今年83歳になるんだネ。丁度、展覧会場に見えたので、お逢い出来て良かった。
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小島先生の絵は、黄桜のキャラクターや漫画「ヒゲとボイン」で馴染み深いが、我が兄の似顔も描いていたネ。
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今回はジークレと云う新しい版画技法での作品だそうだが、最新技術のデジタル出力プリントなんだネ。凄い再現力に驚いた。
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展覧会の後は、立石へ出撃だ。

いつも世話になっているカメラマンが夕方から『宇ち多゛』で呑むと聞いていたので、行ってみると既に梅割り4つ目突入だった。
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ゴキゲンに酔って帰ったヨ。途中から選手交代でビリー隊長が到着。
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僕もビールから梅割りに切り替えて、好い塩梅。
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立石呑んべ横丁を突き抜けて、二人で立石の関所『江戸っ子』へ。
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此処の焼酎ハイボールは炭酸が効いて美味いのだ。豆もやしとハツ刺しをアテに酔った。
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さて、打ち合わせの時間だ。出掛けるとするか。
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by cafegent | 2010-03-17 14:05 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)