東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent

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さて、夕べは酒朋ハッシーと大井町で合流。
先日、テレビ東京『出没!アド街ック天国』で大井町特集をしたが、堂々第1位の東小路はいつもより人通りが多かった。
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そして、僕らは第10位にランクインしたお馴染み『肉のまえかわ』へ。
いつもの方々がいつもの位置で集まっていたが、外まで人が溢れていてサスガ!アド街効果って感じだったナ。

冷蔵庫から発泡酒を取り出し、とりあえず皆さんと乾杯だ。
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此処じゃ、缶ビール呑んでると贅沢していると云う雰囲気になるのだ。ネクタイ緩めたオジサンたちは堂々と発泡酒で交流を深める訳だ。
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サワーに変えて、メンチカツと鳥ささみの刺身をアテに酒がススム。

この日、初めて来たと云う女性二人客もオジサンたちが「どうぞ、どうぞ!」と中へ手招きするので、ズイズイと冷蔵庫前へ。

しばし、素敵な方たちに鼻の下を伸ばしたオジサンたちは幸せなひと時を味わったのでアール。

二軒目は、すずらん通りに在る角打ち『ムサシヤ酒店』へ。
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レモンサワーのセットを頂く。
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コップ一杯に注がれた焼酎とサワーが一瓶、それに袋に入った氷がついて来るのだナ。これが、なんとも可愛いのだ。
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此処で山梨帰りのビリー隊長が合流。
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右手一差し指骨折と云う可哀想だが何故か可笑しい姿をアテに呑む。

以前は、古いお酒屋さんだったが、立替をしてビルになった。それでも立ち飲みコーナーは復活し健在だ。
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自動車旅行が好きなご夫婦だから、壁には地図が沢山貼って在る。
ついつい、僕らも何処の酒場に行った事があるか、と他愛無い与太話に花が咲いた。

ビルに建て変わっても相変わらずトイレは外の公園だった。
でも、斜向いに出来たコンビニを借りられるから便利になったネ。
で、外に出ると誰かから声をかけられた。

先日、ブログでワインバー『8 huit.』を紹介してくれたyuricoさんだった。
世間は狭いと云うか、何処に呑みに行っても誰かしらに遭うのだナ。

トイレを我慢しつつ、外で立ち話。廣田でお会いして以来だったかナ?
そう云えば『廣田』も随分ご無沙汰しているなぁ。先日のアド街でも第22位だったのだネ。そろそろカキフライの時季になったし、予約をしよう。

ちなみに廣田のカキフライは、野球のボールの様なカタチの中に牡蠣が17個も入っているのだヨ。衣に牡蠣のエキスがたっぷりと染み込んで冷めても美味いんだナ。

ムサシヤは煙草も扱っているので、タバコだけ買いに来るOLさんたちも多い。
赤ちゃん乗せた乳母車でやって来た若いお母さん、外に乳母車を置いてタバコを買いにやって来た。

ビリー隊長の顔がいきなり引きつったかと思ったら、外の乳母車が後ろにひっくり返ったのだ。赤ちゃん空を見上げてる。大慌てで、僕が乳母車を立て直すが、お母さん、まだレジでアル。

なんだか、僕が子守りをしながら酒を呑んでいる様な図になってしまったヨ。その模様はビリーの疲れないブログでネ。
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さて、三軒目は料理研究家の平野由希子さんが始めた『8 huit.』へ。
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カウンター6席の小さなワインバーだが、タイミング良く座れた。
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途中、『廣田』帰りのCOLOGNECHANが合流し、4人で愉しくワインが空いた。
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この日のル・クルーゼ料理はトリッパ煮込み。
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これまたワインと相性バッチリだ。
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そして、お馴染みクミンキャベツや鶏のリエットも頂いた。
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初めて食べたイベリコ背脂のハーブ薫製と云うのも赤ワインに合う一品だったナ。
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結局赤ワインのボトル3本も呑んじゃったネ。

ワインのセレクトも良いし、料理も抜群に美味い。
本当に良い酒場を作ってくれました!平野さん、ありがとう!!

そんなこんなで、愉しい大井町呑みだった。次回は、絶対に『ほんま』でハラミを食べようネ。

イジられビリーの疲れないブログ
by cafegent | 2010-09-30 17:30 | 飲み歩き | Trackback | Comments(6)
朝から雨が降り続く。昨日は福島で地震が有ったが、この雨で被害が大きくならないと良いね。

そろそろ新潟から新米が届く頃だが、今年も米価格の下落が著しいそうだネ。28日の朝日新聞「天声人語」でも、辛い生産者をねぎらう言葉が綴られていた。
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冒頭で、作家の嵐山光三郎さんの「でこぼこ道の効用」について紹介していた。
「カツ丼の道 素人庖丁記2」に載っていた話だが、これが、実に面白いのだナ。

「出前でとる丼もののうまさの秘訣は、運んでくる道のでこぼこにあるのだそうだ。バイクの振動で丼が揺れて汁が飯によくしみるからだという。天丼の場合は小刻みな振動が具合よく、カツ丼は大揺れするのがいい」らしい。

サスガ、嵐山センセイの本は面白い。
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カツ丼の道 素人庖丁記2 (ランダムハウス講談社文庫)
       ◇         ◇         ◇
さて、神田の出世不動通りに前々から気になっていた酒場が在った。
先日、「神田そば万博」の時に覗いたら混んでいて無理だったので、改めて訪れた。

酒朋ハッシーと駅で待ち合わせをして、『あい津』の暖簾を潜った。
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御食事処と書いてあるが、新潟の酒「王紋」や樽生ホッピーも有り、実に良い佇まいだ。

カウンターが6席、それに4人掛けの卓が二つ、恵比寿の『さいき』の一階部分と丁度同じくらいの小体の居酒屋でアル。

先ずは瓶ビールで喉を潤す。
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秋刀魚の刺身は大きさが二種類有ったので、小さい方をお願いした。

店主が一人で切り盛りしているので、のんびりと肴を待つ。
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刺身に合わせて熱燗を頂いた。酒は「王紋」の純米酒。
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もちろん、安価な醸造酒もアル。
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脂の乗った旬の秋刀魚は美味いし、酒もススム。
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茄子の漬け物も頂いた。これもまた美味。

二本目の徳利をお願いした頃合いにお待ちかね鳥豆腐が完成だ。
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鶏ガラスープがしっかりと豆腐に滲みて美味いのなんの、南野陽子!なんちて...。

お隣さん達が呑んでいた冷酒が気になったので、訪ねると同じ王紋の純米吟醸「夢」との事。
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ご主人がグラスに波々と注いでくれた。
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とてもフルーティな口当たりで呑み易い吟醸酒だナ。
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ハッシーも上機嫌でアル。
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素敵な酒場を見つけられて良かったネ。

そして、「よかったら」と海苔を頂いた。
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こんな心遣いが実に嬉しいのだネ。

ご主人と色々と話をしていたら、音楽話になりクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングが好きだと云う事だった。こりゃ、随分と気が合うじゃないの。

次回、またゆっくりと呑みにくるとしよう。
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そして、僕らはいつもの神保町まで歩いたのであった。
by cafegent | 2010-09-30 16:02 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
今朝もNHK連続テレビ小説を観ながら、新聞を広げていた。
そうしたら、訃報欄に志ん五師匠の顔写真が出ていて、ビックリした。

古今亭志ん五師匠がお亡くなりになったのだ。
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余りにも突然の事で、まだ信じられない。
上行結腸癌との事だが、61歳とは落語家として円熟さが増し、いよいよ志ん生師匠や志ん朝師匠の芸に追いつこうと云う年齢である。

僕のiPodには「蜘蛛駕籠」や「孝行糖」「鈴ケ森」等が入っているが、実に面白い話芸だ。
中でも得意としていたのが「道具屋」で、抱腹絶倒の与太郎が観たくて真打ちに成り立ての高座に足を運んだものだった。

最後に直にお会いしたのは、2年前の「圓朝まつり」の時だったナ。
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あの時、書いて戴いた色紙は僕の宝物になってしまった。

確か今週の月曜日も新宿紀ノ国屋ホールに出る予定だった筈だが、入院していたのだろうか。

どうか、天国に行っても、若き頃のドタバタ芸で与太郎や死神を演じ続けください。志ん五師匠のご冥福をお祈り致します。

合掌。
by cafegent | 2010-09-29 16:03 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
昨日から七十二候では、「蟄虫坏戸」(むしかくれてとをふさぐ)と云う。虫たちが土の中に潜る時季が来た訳だ。

それでも、目黒川沿いでは蝉が名残惜しく鳴き、草むらのコオロギやキリギリス、鈴虫などと張り合っている様だ。漸く本格的な秋に移ろうとしている時季なのだナ。

夕べは、おウチご飯を愉しんだ。
毎年、この季節には北海道釧路沖から脂の乗ったトロ秋刀魚が届く。
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金曜日に水揚げされたサンマが朝の内に氷水に入れられ、航空便で届くのだから凄い世の中だよネ。

鮮度が良いから、日曜日には刺身で食べられた。
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新鮮なので塩焼きでも、ワタが甘くて日本酒にバッチリ合うのだナ。

そして、収穫の秋。松茸の炊き込みご飯を作ってみた。
丹波の松茸は年々高くなっているので、岩手の岩泉町の松茸を購入。
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岩手産松茸は、外神田の『花ぶさ』で教えて頂いたものだ。
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利尻産の昆布を一枚入れて、刻んだ松茸と油揚げを一緒に米と炊く。
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沸騰し土鍋の蓋からグツグツと泡が出始めたら、中火にする。

8分経ったら、一旦強火にして5秒数え火を止める。

後は10分間蒸らせば出来上がりでアル。
焦げ目が好きな方は強火をもう数秒多くすれば良いのだナ。
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蒸らしが5分程経過した段階で、薄くスライスした生の松茸を土鍋の中に入れ、一緒に蒸らすのだ。鍋の中で松茸が一緒に蒸らされて、一層香りが広がるって訳だ。
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どうですか!我ながら上出来だナ。
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食卓に秋の香りが広がって気分上々だ。

旬の秋刀魚に香り高い松茸ご飯。
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おウチご飯だから出来る贅沢だネ。

そうそう、秋の鯛を紅葉鯛(もみぢだい)と云うのだネ。
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いつも世話になっている新橋『以志井』のご主人から葉書が届いた。
よし、次は家で鯛飯でも炊いてみようかナ。むふふ。
        ◇        ◇        ◇
さて、先日丸の内の三菱一号館美術館の「三菱が夢見た美術館」展に於いて、世界に4つしか現存しない『曜変天目茶碗』のひとつを拝見する事が出来た。その全てが日本に有り、3つが国宝、1つが重要文化財に指定されている。

その中でも美しさが際立つ「稲葉天目」茶碗は、徳川家光が春日局に贈ったもので、その子孫の淀藩主稲葉家に代々伝わった。これを三菱財閥の岩崎小弥太が手に入れて、今尚岩崎家が創った『静嘉堂文庫』に国宝として所蔵保管されている。
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           (静嘉堂文庫所蔵)

直径12センチの小さな器の中には、黒い釉薬(ゆうやく)の上に幾つもの星の様な模様が浮かび、それはまるで壺中天(こちゅうてん)、茶碗の中の宇宙なのだ。

光を当てると、その角度によって虹色に輝き、観る者を魅了する。
研究者でも、この様な紋様がどの様にして生まれたのか、偶然か、はたまた意図的に作られたのか、未だに解明されていないそうだ。

この曜変天目に魅了され、独自の解釈で作品を創り出している陶芸作家がボストンのニューハンプシャーに居る。
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世界でも注目を集めている宮村秀明氏の生み出す陶器は、クリスタル曜変と曜変天目釉に力を注ぎ、古代中国で生まれた幻の技法を復元し、独自のものにした。
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その宮村秀明氏の仕事を初めて我が国で紹介する展覧会が昨年、銀座の画廊『ギャラリー桜の木』で開催された。
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そして一年後、天目釉の花器が我が家にやって来た。
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宮村氏は25年に渡る創作活動の中で、ある時出逢った宋朝の茶碗の写真に有った玉虫色に輝く釉薬に魅了され、天目釉薬に精通した陶芸家の三浦硃鈴(しゅれい)の弟子となり、玉虫色の茶と黒の混ざり合った新しい天目釉薬を造り上げる修行を繰り返したそうだ。
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アメリカ大陸の土と12,000回を超える釉薬の研究の成果により生み出された独自の曜変天目の虹彩と造形美は、見事な輝きを放つ。

僕より4つ年上の宮村氏は今もニューハンプシャーの地で作陶を続けている。アメリカでは既に一人で数百点と云う作品を集めている熱烈なコレクターも居るみたい。でも、壺中天はそんなに沢山要らないナ。
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見る度に表情が変わり、不思議な世界に入ってしまう。
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毎朝、自然の光に輝く天目釉の花器を眺められる喜びは、至福でアル。

オマケに土鍋ご飯の炊き方!を。
by cafegent | 2010-09-29 12:38 | 食べる | Trackback | Comments(4)
夕べの神保町『兵六』は、馴染みの顔ばかりが集まり、賑わっていた。
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今週の兵六はご常連誕生日ウィークだ。先週末が一人。夕べもQちゃんと両国の施私設図書館『眺花亭』主人渡辺さんが誕生日。
そして今週も30日に酒朋フルちゃんと天秤座ラッシュ!でアル。

Qちゃんは、先日一緒に呑んだ神田の『六文銭』で誕生日を祝って来たそうだ。スバラシイ!
そして、『眺花亭』のナベさんは昨日で還暦を迎えたらしい。

それにしても、最近の還暦御仁たちって見た目には全然若くて赤いちゃんちゃんこなんて微塵にもイメージ出来ないネ。吉田類さんだって僕より一回りも上だし、ナベさんなんか10歳位は若く見えるものなぁ。

それでも本人は、今日から映画が安く観れるとウキウキでアル。
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フルちゃんはもうすぐ40代最後の一年を迎える訳だナ。

酒呑みに天秤座が多いのは何か訳でも有るのかナ。
酒と人生を計りに架けて日々を過ごしているのかもネ。うひひ。

『兵六』を後にして、銀漢亭に向かったら貸し切りとの事。仕方ないので、酒朋ウッチーの知っている立ち飲み屋へと移動した。
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そして、改めてQちゃん誕生日おめでとう!の乾杯だ。
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ポップコーンをつまみながら、酒がススム。

荒木マタエモン氏はまたしてもいつもの決めポーズ!
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ウッチー君もタジタジのご様子ですナ。
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さて、土曜日は前日酒を抜いたお陰で、体調がすこぶる良い。

朝9時40分を目指し、立石へと向かう。
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雨の中、東京スカイツリーが霞んでるネ。
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酒仲間の星さんは、雨も関係なくマンテンバイクで20キロ走破。しかし26分到着は早過ぎだろう!
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いつもの奥席に座り、アブラ生とハツ生お酢をアテに大瓶だ。
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ホネが来たので、梅割りを戴いた。

50分程で、愉しい土宇ちの終了。

外に出ると雨はすっかりあがり、太陽が照り出していた。
『栄寿司』の口開けを並ぶ方々とご挨拶をし、『ゑびすや食堂』へ。

テーブル席には地元のウーさん、アキちゃん、それに星さんとやまちゃんが居た。
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で、僕は地元の重鎮イシさんとカウンターで。
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煮豆腐をアテに緑茶割り。
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イシさん、カッコイイでしょ!この渋さは歳を重ねないと中々出ないのだナ。是非とも、ボクも見習わなくては!

さて、三軒目は毎度の『二毛作』へ。
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いつものバス・ペールエールを戴いて、乾杯だ。

中席では、宇ち入り後のヒゲオヤジ氏が来てたネ。なんだか、アンクルトリスに似てないか?
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またまた、ちくわぶ談義となったが、ウーさん一人ガンとしてちくわぶを認めないのだネ。参った。
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そして、名物カレーライスの登場だ。

カレーの口をさっぱりと、生シークァーサーサワーを呑んだ。
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コレ実に美味いし、爽快だネ。外では、宇ち入りを待つ、秋元屋冷蔵庫前のユリちゃんに遭遇。
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それにしても、実に素敵な笑顔だなぁ。

立石四軒目は、四つ木近くの『倉井ストアー』へ。
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人数が多いと色々と食べられるのだナ。
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で、またしてもカレーライスの登場だ。ホント、好きだよネ。
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腹も一杯、頭もホロ酔いになって来たので、皆で川を渡ろうと云うことになり四つ木橋を歩くことにした。
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なんだか、まるでピクニックに来たみたいだナ。
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スカイツリーをバックに記念撮影だ。
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朝の雨が嘘の様に晴れ渡り、西陽が眩しい。
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そして、橋を渡り切り、水戸街道まで出ると目の前に見えるは『丸好酒場』の暖簾だネ。
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独りで来ていた荒木マタエモンさんの隣りに腰掛けて、ハイボールを戴いた。五人で押し掛けたもんだから、全員が入れる筈も無い。まぁ、自然と歳の順番か、やまちゃんが暫く外で待ちとなった。
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やっと皆が座れた頃にまた外が騒がしい。立石方面から、宇ち中さん御一行がやって来た。

熱々の温豆腐で、ボールをお代わり。
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三々五々に席を譲り、いつの間にかボクも駅に居た。
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ふぅ、こうして街に夕暮れが近づいて来たのであった。
by cafegent | 2010-09-28 20:00 | 飲み歩き | Trackback | Comments(5)
今朝も土砂降りの雨。時折、落雷の音が白い空に響いてる。
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雷が落ちないように、「くわばら、くわばら」と云うおまじないが有るが、昔骨董屋の主人からその云われを教えて戴いた。

菅原道真が天皇の対立に巻き込まれ太宰府で憤死した時、その怒りから雷神と化して復習のため地上に多くの雷を落としたそうだ。その時、菅原道真の故郷に在った桑の原にだけは雷を落とさなかったそうだ。そこから雷除けのおまじないとして唱えられたそうだ。

店の主人が見せてくれた江戸中期の印籠に面白い蒔絵が描いてあった。
雲の上から地上を見下ろし雷を落とそうとしている雷神が居る。

躯を余りにも下にかがめた為、地上に落ちてしまった。その時、桑の野原に落っこちてお尻に桑の葉が刺さって雷神は大泣きをしたそうだ。

それ以来、雷神は桑原が苦手になったそうな。

そんな光景が印籠の表と裏に蒔絵で描かれていて、是非とも手に入れたかったのだが120万円もしたので只々眺めるだけで諦めた。
しかし、こんな高価な物を買って来たら、間違いなく家で雷が落ちるに決まってる。あぁ、くわばら、くわばら...。
       ◇        ◇        ◇
さて、今朝の朝日新聞を開いたら東京版に我らが酒の師匠、吉田類さんが登場していた。
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「人情を肴に381軒」、BS-TBSの人気番組『酒場放浪記』が8年目となり、異例の長寿番組として紹介されていた。

今でこそ、酒場でお会いして一緒に酒を飲んだり、月一度の句会で句を詠んだりさせて頂いているが、類さんの番組で知った酒場は数知れずでアル。

神保町『六文銭』や根津の『すみれ』、武蔵小山の『酒縁川島』、閉店してしまったが千駄ヶ谷の『山本屋』なども番組を観て知った店だ。

台本なしで、その場の雰囲気を瞬時に呑込んで、店主や常連さんたちと打ち解ける類さん。生き生きとした酒場の人間模様をありのままに伝えてくれるから、こっちまでブラウン管(今では液晶!)の前で一緒に呑んでいる気にさせてくれるのだナ。

一日に数軒を収録しているそうだから、ヘベレケでロレツが廻ってない時もしばしば、でもそれがまた愉しさを倍増させてくれるのだ。

実際に一緒に呑んで居ても、どんどんヘベレケになっていくのだから、本当に番組と変わらない。
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「酒と出会い、人と出会う。酒場には発見と喜びがあり、別れもある」と語る吉田類さん、実に素敵な人なのだナ。

これからも更に良い酒場を僕らに教えてくださいませ。
       ◇        ◇        ◇
味覚の秋でアル。梨や柿も旬のハーヴェストシーズンの到来だ。

栗も美味しい時季だなぁ、と思っていた矢先に僕の大好物『すや』の栗きんとんを戴いた。
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甘過ぎず、栗本来の味と香りをそのままシンプルに菓子にしており、幾らでも口に入ってしまうのだナ。

そして、貰い物はいつも重なるのだが、今度は親戚から『とらや』の栗こよみを戴いた。
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こちらは、結構甘めなので、渋いお茶に合わせると良いネ。
       ◇        ◇        ◇
武蔵小山のスナック街に一風変わったつけ麺屋が出来た。いつも行く深夜食堂の近くなので、気になっていたのだが夕べ都立家政『竹よし』の帰りに行ってみた。

此処『つけ麺慶次』は、元々小料理やかスナックだった場所だが、小さなカウンターと小上がりに卓袱台が2つの小体の店だ。
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メニューはいたってシンプルでアル。
「チゲつけ麺」が小、並、大盛り、サイドメニューは「水餃子」に缶詰各種でアル。
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缶詰をアテに酒を楽しんで、最後に麺に行くのが良いのかナ。

で、此処のつけ麺は、その名の通りチゲなのだ。
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聞けば店主は、恵比寿で人気の石鍋スンドゥブ専門店『チャメ』の料理人だったそうだ。
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あの絶品豆腐チゲを作っているのだから、チゲ好きにはたまらない。

で、最近のつけ麺事情と云えば、大半が魚介節系に極太麺が主流なのだが、此処はまるで異次元だ。スンドゥブの味を美味く引き立てており、これが麺に絶妙に絡むのだナ。

ズズッと一気に食べてしまったヨ。そして、店主が是非オススメと云うので、つけ汁にご飯と生玉子を使って雑炊を作って戴いた。コレまたすこぶる美味い!
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つけ汁の辛さも好みに合わせて調理してくれるので、辛いもの好きにもたまらない。

武蔵小山には鰹節の強烈なスープで有名な『ボニートボニート』や『じらい屋』が不動な人気を築いているが、此処は他のラーメン屋とは根本から違うので、比較にならないのだナ。そして、当然気に入ってしまったのだから、密かに通うとしよう。
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『つけ麺慶次』は、ワインバー『Trio』の真向かいでアル。
by cafegent | 2010-09-28 13:05 | 食べる | Trackback | Comments(2)
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      雨空にこぶし突き上げ彼岸花

昨日で秋の彼岸が明けたのだネ。
今年の夏も世話になった浴衣も洗って仕舞わなくちゃ。

赤坂ACTシアターにて立川志の輔師匠の落語会を観て来た。
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毎年恒例のパルコ公演のチケットが年々取りづらくなっているので、広い会場は助かるネ。

先ずはビールで開演前のひとときを楽しむのだナ。
オペラや歌舞伎もそうだが、多少の酒で固い頭をユルくしておかんと、深く愉しめないからネ。
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最初の一席で、会場を笑いの渦に沈め、次は一転して語りでアル。森鴎外の名作「高瀬舟」を志の輔師匠ならではの話芸で極め、舟上での情景が眼に浮かんで来た。一切の笑いを排除した小説語りで会場を魅了させるのだから、流石だなぁ。

仲入り後は、古典の名作「徂徠豆腐」だった。今回で二度目の演目だが赤穂浪士の仇討ちと絡めた噺はいつもながら素晴らしかったナ。
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赤坂を後にして、原宿経由で西武新宿線へ。

沼袋で降りようか、野方で降りようか、と迷った挙げ句に降りた駅は都立家政だ。

雨が降り続く中、踏切を渡り『竹よし』の戸を開く。カウンターでは、口開けの『秋元屋』から移動して来た酒朋フルちゃんと荒木マタエモンさんが居る。
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その隣りは秋元屋のバイトを早く切り上げたユリちゃん達だ。
大きい方々がカウンターを占拠していたので、ボクは後ろの席へ。

この日は無性に熱燗が呑みたくなったので、『竹よし』を選択。

でも、最初の酒は生ビールにした。
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口から胃袋までを一気に冷やし、そこから熱燗を愉しむって訳だ。
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しめ鯖を入れてもらって刺身の盛り合わせを戴いた。
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菊正宗の熱燗が刺身に合うのだ。
久しぶりに天ぷらが復活したと云うので、かき揚げをお願いした。
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此処のかき揚げは抜群に美味いんだナ。
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箸休めに漬け物をつまんで、お次ぎは平貝の刺身を戴いた。
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先週、入れた筈のボトルがどんどんマタエモン氏の胃に流れて行く。
気がつきゃ、空になりそうだったので、慌ててグラスを戴いた。
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で、結局もう一本。

マスターの体調も徐々に良くなっている様子だが、まだ酒はイケナイんじゃないのかなぁ。と心配をヨソに一杯だけなら大丈夫!と豪語。
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マタエモンさんから御一献!そんな訳でマスターと乾杯だ。
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あぁ、夕べも実に愉しい休日の酒であった。
       ◇        ◇        ◇
さて、先週金曜日は休肝日だった。それでも、ビリー隊長からメイルが来るとモツの血が騒ぐのだ。

三島から品川に戻って来ると云うので、五反田で合流し一路立石へ。

隊長はいつもの様に梅割りをガンガンと呑み、僕はウーロン茶。
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毎度ながら、テッポウが実に美味い。
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そして、カシラとアブラ少ないとこを戴いて、サクッと帰宅。

家ではサンマの刺身に野菜炒め、そしてノンアルコールビールだ。
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我ながら、この禁欲的な休肝日を楽しんでいるのだナ。
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〆は納豆ご飯でバッチグー!

これで、土曜朝酒を大いに楽しめるって訳なのだナ。
それは、また次回と云うことで!
by cafegent | 2010-09-27 13:36 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
昨日から突然秋到来ってぐらいに気温が下がったネ。

22日、水曜日は朝から暑かった。9月に入って30度越えは体調が狂ってしまうのだが、翌日は15度も気温が低いのだから、ますます体調が変になる。

この日は中秋の名月でアル。
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翌日の朝日新聞にとても美しい写真が掲載されていた。
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建設中の東京スカイツリーの真上に月が乗っている。立石で呑んだくれている中、夜空にはこんなに美しい月が輝いていたのだナ。

水曜は、午前中に所用を済ませ、昼食を求めて仕事場から歩いて15分の蕎麦処『紫仙庵』へ向かった。
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さすがにあの陽射しの中を歩くと汗が噴き出して来る。
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店に着いた途端、ビールを注文していた。

此処はキリンとサッポロが選べるのだナ。もちろん、僕は赤星だ。
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昼飯時には、中瓶が丁度良いサイズだナ。

新そばの十割り蕎麦が最後の一枚との事だったので、タイミングが良かった。

土間と座敷席の間に虫かごが置いてある。時折スズムシの啼く声が外の庭の景色と一体化し、秋を感じさせてくれるのが嬉しい。

此処は住宅街のど真ん中に佇む一軒家だ。広告会社を退職し、そば打ちを修行した後、実家を改築して『紫仙庵』を開いたそうだ。

自家製粉石臼挽きの十割りそばならではの、風味と味わいを堪能出来るし、夜は日本酒も豊富に揃えられているので、呑んべいの僕にも打ってつけのそば処なのだナ。

ビールを呑み干した頃合いに、お待ちかねの蕎麦が出来上がってきた。
辛味大根に目が無いので、この日は辛味大根そばを戴いた。
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先ずは、蕎麦だけを食べ、新そばの香りと味を楽しんだ。そして、辛味大根と一緒にそばを戴く。

思った以上に辛かったので、泪が出そうになったが実に美味かった。

物腰の優しいご主人とゆっくり話がしてみたいナ。今度は夜に伺おう。
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そばを食べている内に先程の暑さが何処かに吹き飛んだかに見えたが、外に出たら先程よりも一層厳しい午後の日差しが待っていた。
         ◇         ◇         ◇
さて、先日大井町の『肉のまえかわ』でライターの森一起さんと呑んでいた時の事。九州出身の森さんは奄美や沖縄などの南西諸島で良く見かけたツマグロヒョウモン蝶を東京で見つけて、驚いてシャッターを切ったと画像を見せてもらったのだ。
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これも先日、目黒の銭湯の前で撮影したツマグロヒョウモンだ。

ちょうど新聞を読んでいたら、面白い記事が出ていた。
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環境省が全国の市民から情報を集めた市民参加の生きもの調査によると、オレンジ色をした「ツマグロヒョウモン蝶」の分布が温暖化の影響で北上している事が判ったそうだ。

本来は、東海地方から南西諸島が生息域だったのだが、気温の上昇傾向が高まり関東地方に大量に入り込んだらしい。

チョウの分布に詳しい山梨県環境科学研究所の北原研究員は、「90年代の前半まで、関東ではほとんど目にすることがなく、生態系に激変が起こっているようだ」と語っていた。
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今年になって家の近所で良くツマグロヒョウモンを見かける様になったが、そう云う事だったのだネ。でも、今日のこの寒さを耐えられるのだろうか?ちょいと心配だなぁ。

秋分の日は豪雨の中、千葉市美術館まで出掛けて来た。26日まで開催中の「田中一村 新たなる全貌」展を拝見するためでアル。

千葉駅に着いても雨は降り続いており、バスに乗ることにした。

大雨にも関わらず、来場者が多かったナ。
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展覧会は「東京時代」「千葉時代」「奄美時代」の三部構成になっており、可成り見応えのある内容だった。特に初めて公開された多くのデッサン画から、画家の研究心、探究心、そして画業への熱意がひしひしと伝わって来た。

博物画の様に緻密で正確な描写や大胆な構図を見ていると、江戸期に活躍した伊藤若中を思い出したが、同様に感じた方も居たんじゃないだろうか。
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花、草木、野鳥、虫等々を観察した一村は、奄美に移住してからも沢山の写生を残した。

本展覧会の中でも色紙絵の「キノボリトカゲとツマグロヒョウモン」、大作「草花に蝶と蛾」にツマグロヒョウモン蝶の美しい姿が描かれている。

千葉には居ない筈の蝶を求めて奄美に移住した一村が、まだ健在だったとしたら、関東でこの蝶が急激に増えている事に眼を丸くすることだろうネ。
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美術館を後にして向かう先は、栄町の『花澤 三友(さんゆう)』だ。
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この辺りは、ラブホテル、スナック、韓国パブ等が軒を連ね、平日は怪しい場所だが、祭日の夕方は閑散としていた。

此処は千葉在住の酒朋やまちゃんに教えて頂いた酒場でアル。
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佇まいからもうスバラシイじゃないか。
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ガラリと戸を開けると長いカウンターとテーブル席に奥は小上がりだ。
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どのお客さんが入って来ても、「社長さん、いらっしゃい!」と声が架かる。此処に来れば、誰だって社長さんなのだナ。
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ひなどり唐揚げが名物で、先ずはホッピーと半身唐揚げを戴いた。
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鳥もつ煮込みは玉ねぎスライスと生姜が効いていて、汁まで美味い。

暫く待つとお待ちかねひなどり半身の唐揚げの登場だ。
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半身はももの部分はジューシーだし、手羽は香ばしくて酒がススム。
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熱々を手で分けて、ハフハフしながら食べるのだナ。むふふ。
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楽京(らっきょう)で口の脂をさっぱりと落とし、もつの唐揚げ追加。
柔らかいの(鶏レバ)と固いの(砂肝)を混ぜてお願いした。
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オバちゃんが揚げたてを皿に乗せてくれるのだナ。ぐふふ。
砂肝とレバでは香辛料が違うのだろう。美味すぎる。
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立石『鳥房』の素揚げとも違う、絶妙な味の唐揚げで何れも美味しかったなぁ。

酒を酎ハイ(290円)に切り替えて、程よい酔い心地となった。
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それにしても、素敵な店だったナ。
お店のおばちゃん達が愛らしい酒場って、本当に心が和むネ。
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外の雨がまた激しくなって来た様子だったので、千葉駅まで急いで戻る事にした。同じ頃、千葉のはだか祭りで神輿に落雷で大勢が怪我をしたんだネ。夜のニュースで知って、驚いた。

帰りはちょっと贅沢して、「居酒屋グリーン」だ。
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角ハイボールで夢うつつになったら、品川を通り越して、武蔵小杉まで乗り過ごしてしまった。トホホ、と思いつつ武蔵小山まで出て次の酒場へと向かったのであった。

そして、ムサコのロックバー『teramuji』へ。
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ハートランドの生を戴いて、しばし音楽に浸るのだ。
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久しぶりにベック・ボガート&アピスなんかを聴いてゴキゲンな夜を過ごしたのであった。

「紫仙庵」
by cafegent | 2010-09-24 15:24 | 飲み歩き | Trackback | Comments(4)
9月の祭日って、微妙な時にあるよネ。
20日から月末にかけて、〆日だの支払いの準備だのと通常の仕事以外の雑務に追われる時期なのになぁ。

さて、先日の連休中日の日曜日、朝からNHK「日曜美術館」を見ながら朝食を取った。

前日、浅草『金楽』でアレだけ肉を喰ったのだが、冷蔵庫に黒毛和牛が残っていたのが気になっていた。

肉はある程度冷蔵庫の中で熟成させた方が美味しくなるのだ。でも、食べ頃を過ぎてしまうと台無しになってしまう。
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そんな訳で、朝だったがステーキと野菜スープにした。
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円空の木彫り仏像に眼を奪われながら、美味い肉を味わった。
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一緒に暮らしている叔母ちゃんも朝から肉が食べられるのだから、元気になったナ。
一年前、脳梗塞で倒れた時は心配したが、後遺症も無くスッカリ元通りだし、煙草もヤメられたからかえって良かったかもしれない。

スタミナ付いたので、トイレ掃除に風呂掃除、そして掃除機かけと一気にこなした。一汗かいたので、シャワーを浴びると午前11時。

昼の『丸好酒場』口開けを目指し、一人八広駅へと出かけてみた。
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八広から見るスカイツリーも大きいナ。
まだシャッターが降りている店の前では既に何人もの方々が並んでる。皆さん知った顔ばかり。そして、12時丁度に暖簾が出ると14席が満席となった。

秋ミョウガをアテにボールを戴く。
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まんまるに育った秋茗荷は香りが強く、美味いのだが、後から口の中が辛くなってくるのだナ。ボールのお代わりが早くススんだ。
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そして、この日愉しみにしていたのが、自家製「いくら丼」だ。
前日、酒朋モンナカさんがツイッターで呟いていたので、頭から離れなかったのだ。

お母さん曰く、「仕込みをしてから、今が一番美味しくなってる頃」だそうだ。
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口一杯に広がる海の幸は八広に居ながらにして北海道を旅している気分に浸れたナ。
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午後2時半までまったりと日曜の午後を過ごし、そこからのんびりと電車を乗り継いで野方へと移動した。

『秋元屋』の前では、TV「アド街」の撮影をしていた。
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そうか、野方特集が有るのか。他は何処を紹介するのだろうか、ハテ?

酒朋トクちゃんと地元の荒木マタエモンさんもやって来た。
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マタエモンさん、まるでプロデューサーの如く、撮影を身守ってるゾ。

そして、4時の口開けはいつもの奥角席へ座る。
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先ずは、3冷ホッピーとガツ酢を戴いた。
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焼き物は半焼ハツに半焼きレバー。
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続いて、名物味噌ダレのカシラを追加。
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酒は焼酎ハイボールへ。

こちらは、ボクのお気に入り。
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チキンボールとピーマンを頼んで、自家製ピーマン肉詰めを作るのだ。
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祐天寺『忠弥』だと生ピーマンが有るが、此処では焼いてもらうのだ。コレ、むふふの美味さ。

この日は開店からひっきりなしに外に行列が出来ている。
焼き場の三浦さんも手を休めるヒマも無い。
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店主の秋元さんも早々にやって来た。

そんな訳で1時間半で終了。酒朋ハッシーが一人で呑んでいると云うので、三人で沼袋まで一駅散歩となった。
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沼袋駅に近づいた所で、背中からボクを呼ぶ声がする。振り向けば、酒朋伊勢さんだった。伊勢さんは、吉田類さんの句会でお世話になっており、時々『宇ち多゛』でも呑んだりするのだナ。

雑誌「古典酒場」の巻頭でも類さんと一緒に写っていたネ。
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そして、中年男子4人で、ハッシーの待つ『たつや』へお邪魔した。

たつや名物のシャリハイを戴き、トマト巻きなどをつまむ。
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すっかり酔いも廻って、伊勢さんとパチリ!
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荒木マタエモンさんは最近このポーズが大変お気に入りのご様子。
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たっつんは、いつも凛として格好良いネ。
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トマトハイをお替わりして、焼き牡蠣登場。
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コレまた、中々オツな味でした。

あぁ、愉しい酒でしたナ。
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美味しい酒とやきとん、ご馳走さまでした。

ヨジアキに始まった酒の集いも、すっかり日が暮れて7時半。

電車で2つ移動して、都立家政『竹よし』にお邪魔した。
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タイミング良くカウンターが空いており、酔いどれ親爺五人衆が占拠。
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冷蔵庫の中に美味そうな酒を発見。
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僕は「魚沼」を戴いた。

皆さんそれぞれ違う酒を愉しんでいる。
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まるで、利き酒会の様な雰囲気だネ。

前日は、竹よし自慢の食事会が催されたので、この日の魚介はネタが良いのだナ。
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そして、マスターいちオシのマグロを戴いた。
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あさりの酒蒸しも美味。
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マスターもすっかり元気になったみたいだネ。
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チクちゃんの笑顔も僕らを元気にしてくれるのだナ。
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そして、マタエモンさん、またしてもこのポーズ!
トクちゃんは、小顔を意識か?

連休の中日は、八広に始まり、西武新宿線を三駅廻った。

そして、大飯喰らいのトクちゃんに付き合って、渋谷駅で下車。
以前、『なるきよ』店主の成清クンと良く来た『渋三らーめん』へ。
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さすがに全部食べきれず、残してしまったナ。いやはや、参った。

家路に着いたらもう、ヘベのレケ状態であった。
by cafegent | 2010-09-23 09:40 | 飲み歩き | Trackback | Comments(2)
      ため息は我が身を削るカンナかな

先日、お邪魔した渋谷『鳥重』のお母さんが教えてくれた名川柳だ。

毎度々々の事ながら、月末が近づく度にため息が出そうになる。
言わずもがなの資金繰り。参っちゃうよナ、と思いつつため息なんぞはついちゃイカンぜよ!...ほい。

鳥重のお母さんのオコトバを思い出し、もうひと山乗り越えよう。

昨日の朝日新聞の1面に懐かしいトリスおじさんが出ていた。
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「テレビ欄で会おう!」と誘導されており、裏へひっくり返すと「トリスハイボール缶」新発売の広告だった。
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角ハイでハイボール熱に火が付いたとは言え、今度はトリハイですか。

サントリーの戦略にまんまと踊らされそうだが、前日に酒屋を覗いたら売っていたので早速買って呑んでみた。
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本日発売となっているが、売ってるんだネ。

うん、酒場で呑む味とはかけ離れるが、案外イケる。
列車旅行のお供にはイイかもしれんナ。と結局サントリーに踊らされているボクなワケ。

佐伯泰英の居眠り磐音シリーズ最新作『尾張の夏』が出たのだナ。
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もうシリーズ34弾か、凄いなぁ。
柴田錬三郎、池波正太郎、山本周五郎、藤沢周平、それに佐伯泰英、山本一力の剣豪・市井小説は繰り返し何度も読み返してしまうのだナ。
列車旅行には酒と一緒に数冊は持って出るのでアル。

さて、夕べは立石に行こうかと思ったのだが、ツイッターの呟きを見ていて無性に祐天寺『ばん』に行きたくなり、打ち合わせが終わった後に直行した。
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午後7時、暖簾を潜ると相変わらず店内は大賑わいだ。入口横の壁際で一人腰を落ち着かせ、生レモンサワーを頼む。

レモンを絞ろうとした途端、後ろの席から声がかかった。見れば皆知った顔でアル。ひとみ姐さんの初七日の時、店主の潔さんと一緒に駆けつけてくれた豊浦さんがいつもの席に居た。そして、北山クンや浪速のブルースマンのエスさん達だ。
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久しぶりでも、こうして一緒に呑める方々が居ると云うのは実に嬉しい限り。なんとなくひとみ姐さんが亡くなってから足が遠のいていたのだが、皆とまた一緒に呑んでいると、ヒョッコリとひとみさんがやって来る様な気がしたナ。

毎週火曜日は卵の日でアル。半熟気味のゆで卵がサービスされるので、名物トンビ豆腐の中に入れるのだ。これが、実に美味い。大坂屋の玉子スープは甘くて美味いが、こちらは辛くて美味いのだナ。
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トンビとは、その名の通り豚の尻尾でアル。これを野菜と唐辛子でトロトロに煮込んであり、素晴らしい酒のアテだ。

三杯目のレモンサワーをお代わりした頃、ビリー隊長がやって来た。
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狭い席にギュギュっとお尻を入れて、なんとか座れたネ。
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ソースの滲みたレバカツも戴いて、大満足。ナント、3時間も呑んだくれてしまった。
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夕べはハシゴ酒をせず、帰宅。
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でも、その前にコレは食べたけどネ。トホホ。
by cafegent | 2010-09-22 14:25 | 飲み歩き | Trackback | Comments(4)