東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent

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今日で今年も仕事納めとなった。歳を重ねると年々一年が過ぎるのが早く感じるネ。子供の頃はずいぶんと長く感じたものだが、今は日々忙しなく動いているからだろうか。

先日の朝日新聞「天声人語」に懐かしい事が記してあった。
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漫画「よりぬきサザエさん」シリーズの中のひとコマなのだが、ワカメがりんごの木箱の中に手を突っ込んで、「まだあったかな?」と呟く。今の子供たちには判らないと思うが、昔は箱で林檎を買うと木箱の中いっぱいにもみ殻が詰まっており、その中へ林檎を詰めていたのだナ。
クッションの代わりにもみ殻で林檎を保護したのでアル。

新聞の読者からのお便りに、こんな声があった。青果店で生まれ育った女性が、木箱から売り物の林檎を取り出すのを手伝っていた。用済みのもみ殻は近所の卵店に貰われて、卵のクッションになっとそうだ。残った木箱は壊して風呂を沸かす薪となったと云う。

女優の沢村貞子さんは、「あたりみかん」という随筆を残した。箱の隅っこで傷んだみかんを子供時代、東京・.下町の八百屋で安く売っていたそうだ。

今の時代、スグに廃棄してしまうだろうが、昔は少々見場は悪いが、中身は問題無いからと、「当りみかん」と呼んで販売していたのだとか。

年の瀬、大量廃棄文化が進む我が国だが、まだ長閑だった昭和の頃の慎ましやかな食生活文化を見直すきっかけとなるコラムだったナ。
      ◇          ◇          ◇
さて、今年も大いに呑み、美味いモノも食べた。酒場の仲間たちが病に伏したり、先に旅立ったりしたナ。こればっかりは人ごとじゃない。日々の健康管理をしっかりと見つめながら、来年もまた愉しい酒縁社会を広げて行きたいものだ。

夜は酒場を徘徊する毎日だが、朝だけは早く起きて2時間程公園を歩いている。

まぁ、半分は野鳥を捜して歩いているのでウォーキングにならないが、それでも徒歩通勤で運動不足は多少なりとも解消しているのじゃなかろうか。

10月頃からは、冬鳥が越冬の途中で立ち寄ったり、冬を過ごす留鳥となって公園で年を越す鳥も増えた。

今回は、秋から冬に出逢った鳥たちを紹介して一年を締めくくろう。
10月に入って来たマミチャジナイだ。
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眉毛がシュッとして中々精悍な顔立ちの鳥だネ。

こいつは小さな猛禽、モズだ。
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鋭いクチバシで昆虫を捉えるのだナ。

こいつはツグミだ。
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マミチャジナイと同じ仲間だから顔も似ている。

こちらは猛禽類のツミだ。
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鷹の中では小さい。
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そしてスズメよりも小さなキクイタダキだ。
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頭に黄色い冠が有り、愛嬌ある顔をしている。

こちらは、ジョウビタキのメス。
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羽に白い模様が有るのが特徴だ。11月頃に良く見かけたナ。

今の時季はウグイスも多いし、ルリビタキも良く見かける。
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これは昨日見つけて写したルリだ。
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最後に今朝久しぶりに見つけたマヒワを紹介して終わろうかナ。
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美しい黄色が冬空に映える。
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11月に一度だけ公園にやって来たが、また居着いてくれることを願うばかり。他にもシメ、ウソ、シロハラ、アカハラ、ノスリ、大鷹などもやって来る。

さて、今年一年「東京自由人日記」を拝読戴き、本当にありがたく感謝しております。

来年1月より雑誌の連載も開始致します。1月7日発売の「早春ぴあ」から「東京自由人と歩くハシゴ酒ツアー」が始まります。

ブログ同様、沢山の方々に読んで頂けると幸いです。

「一陽来復」、読者の皆様の新年の運気を願って!良いお年を!

     徳利を 持つ手おっくう 冬日和    八十八
by cafegent | 2012-12-28 15:14 | ひとりごと | Trackback | Comments(1)
昨日は風が冷たくて朝からずっと寒さが厳しかったネ。
二十四節気では、今は「冬至」だ。街の銀杏並木も北風の勢いにあおられて黄色い葉を落としている。
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冬至の時季に「冬至七種」と云う祝いの風習がある。これは「ん」が二つ付く食べ物を食べることで無病息災を願う習わしなのだ。

南瓜(なんきん)、にんじん、れんこん、きんかん、ぎんなん、かんてん、うんどん(うどん)の七種を食べて冬を過ごす。何だか楽しくて美味しい風習だネ。

    鶯(うぐいす)のうしろ影見し 冬至哉

江戸時代の俳人、高井几董(きとう)が詠んだ冬至の句だが、鶯を詠んだ句も多く残している。
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今朝はフェンスで遊ぶウグイスを見かけた。
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冬場はホーホケキョとは啼かず、ジッジッと地鳴きをして藪などで見かけることが多い。
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こんな葉影に隠れていたら、見つけづらいよネ。

    鶯の脛(すね)にかゝるや 枯かつら   几董

     ◇         ◇         ◇
さて、23日の日曜日は毎年恒例となった我が家での牡蛎祭りを催した。
カミサンの故郷、岡山から冬になると日生(ひなせ)の牡蛎が一斗缶で送られて来る。
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日生の牡蛎はクリーミーでふっくらジューシー!本当に美味い。
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殻のまま、ただ鍋で蒸せば良いのだから調理はいたって簡単でアル。
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あとはレモンをギュッと搾って頬張るだけだ。
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今回は神保町『兵六』と立石『宇ち多゛』に集う我が酒朋たちが14名集まった。
しかも、料理男子が多かったので、厨房は男祭りと相成った。
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さぁ、ビールでカンパ〜イ!

先ずは神保町『ユーロスターカフェ』でも大人気、キクさんの自家製ロースハム。
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キクさん、キャベツを千切りにして富士屋本店風ハムキャ別の完成だ。
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相変わらず素晴らしい味でした!
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こちらは、ダンディ岩崎さんが作ってくれたパッパガロ風食通サラダ。
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生ハムとオリーブがアクセントに効いてバカウマでしたネ。
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こちらも、岩崎さんお手製の鶏手羽とさつま芋煮だ。
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ユリちゃんは寶焼酎の百周年記念の極上焼酎を持って来てくれた。先日『宇ち多゛』でも呑ませて頂いたが、芳醇なコクと香りでスバラシイ味だったナ。

我が家はレバーパテにトリッパのトマト煮込み、クリスマスらしくローストチキンを焼いた。
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トリッパは仕上げにモッツァレラを溶かした。

そうそう、北海道のジャガ芋を使ったポテトサラダも美味しく出来た。
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でかしたゾ、カミサン!

そして厨房に立つのは掌中人形作家の舌波(ぜっぱ)クン。
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彼も料理上手で、今回は大豆のフムスを持参してくれて、我が家でボンジリを料理してくれた。
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フムスは、ギリシャやトルコ料理店で出されるひよこ豆のサラダ料理。
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だが、この大豆のフムスも酒のアテにぴったしだったネ。
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ハッシー持参の日本酒で乾杯!
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キクさん、この八海山「越後で候」は旨かったネ。
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而今の純米吟醸も旨かったが、トクちゃんのウイグル自治区土産の白ワインもなかなか美味だった。
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ウイグル自治区でもワイン作ってるのだネ。
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そして、この森乃菊川の本醸造にごり酒、牡蛎との相性抜群だったナ。
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さぁ、ローストチキンが焼き上がった。
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トクちゃんの解体ショーで美味しく戴きました。
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厨房では、ダンディさんが福蘭風シュウマイ作りを開始。
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イナちゃんと舌波クンも手伝って次々と焼売の皮を包んでくれた。
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仕事帰りのケン君も登場し、再びカンパイ!
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そして、お約束マタェモンさんとドーンッ!とね。
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おぉ、可愛いコのお酌だと旨いネ!

こちらは、自転車ホッシー手作りのタイカレーだ。
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魚介のダシが効いていてご飯がススんだネ。プロも顔負けの味に感服!
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ユキちゃんは食べて呑むだけ!なんちて。
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ダンディさんの牡蛎グラタンも美味しかったし、キクさんが即興で作ったオーブン料理もスバラシイ味だったネ。
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Qちゃんのお土産のシュトーレンも美味でしたナ。
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クリスマスらしいケーキ、ご馳走様でした。

いつの間にかワタクシ撃沈しておりました。
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起きたら鼻の穴にサッポロポテトが刺さってた。トホホのホ。

それにしても、皆さん呑んだ呑んだ。
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ビールに日本酒、ワインに焼酎と空いてましたネ。
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眠りから覚めたら、また元気になった。
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〆は、ローストチキンの骨でダシを取った雑炊を舌波クンが作ってくれた。
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トクちゃんやシンゴ君、ユリちゃん、食器洗いありがとう!
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また、来年の冬も催しましょう!

皆さん無事に帰った様子なので、最後は星子をオン・ザ・ロックで味わった。
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あぁ、素敵な休日だったナ。
by cafegent | 2012-12-27 19:04 | 食べる | Trackback | Comments(2)
     据え風呂に沈んで居たる師走哉    八十八

クリスマス・イヴの夜は風呂で湯あたりして、洗い場に顔面激突。幸いメガネをかけてなかったのでガラスで怪我をすることは無かったが、目の上を切って、鼻と左手に痣が出来た。

血を出すと躯の中に溜まった毒素が出るそうだ。一陽来復のお守りを授かったばかりだと云うのに、なんとも情けない。

そして、夕べのクリスマスの日、泥酔して山手線を2周も廻ってしまった。それにしても、ちゃんと家に戻ったのだから不思議だ。これが帰巣本能と云うものか。

昨夜は神保町『兵六』に始まり、御徒町の角打ち『まきしま酒店』、居酒屋『かっぱ』、最後に根岸の酒場『鍵屋』と四軒ハシゴした。

あれだけ呑んだが、最後『鍵屋』の桜正宗がまだ恋しい。

     燗酒よ我に説教するなかれ      八十八

     ◇           ◇           ◇    
先週の土曜日は、立石朝酒の旅から一度帰宅し夕方からまた呑みに出掛けた。
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TEAM NMBE(呑んべ)忘年会の前に一人0次会をしようと木場『河本』の暖簾を潜ると同じ考えの酒朋たちが集ってた。

酒朋ヒゲオヤジ君の隣りに座らせて頂き、クィッとホッピーを呑んだ。
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真寿美さん、ご馳走様でした。『河本』を出てヨーカドー方面に歩く。
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時雨橋を渡り2本目の路地を入ると屋形船『瀬川丸』の待ち合いが在る。

そう、この日は冬の屋形船での酒宴となったのだナ。
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待ち合いには、強者の呑んべい達が集っていた。
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午後6時、釣船橋から屋形船が出航した。
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木場から豊洲を抜け東京湾に出た船はレインボーブリッジを渡りお台場方面へと進む。

幹事のショーちゃん、ありがとう!乾杯!
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今回はボヤちゃんが船の手配をしてくれたそうだ。
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立石バージョンの赤いTシャツを覗かせてたボヤちゃん、ありがとうネ!
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刺身盛りに揚げたての天ぷら等々、料理も充実していたし酒がススんだネ。

屋形船に近づく一艘の船があった。なんと、アイスクリーム売りの小舟だったのだネ。
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敷島親方が女の子にアイスクリームを買ってくれた。優しいネ。

TEAM NMBEはレコード番長の須永辰緒さんやDJ敷島さん、スカパラの川上つよしさん等がいつも立石『宇ち多゛』などに集まって呑んでいた仲間たちが集まった呑んべいたちの酒縁社会なのでアル。

時には名誉会長の吉田類さんを迎えて酒宴を催したりしている。
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今回はスカパラの大森はじめさんや勝手にしやがれの福島忍さん等が参加してくれましたネ。
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福島さんは、牛太郎でも会いましたネ!
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目白『マリバール』の真理さん、相変わらず派手でした!
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東京スカイツリーを船から観るのも素敵だったナ。
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宴は続く続く。
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暫くするとお台場の方で花火が上がった。
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これが、本格的な打ち上げ花火で空気が澄んだ冬の空に見事な大輪の華を咲かせて見せてくれた。

三時間たっぷりと呑んで食べて歌いましたネ。
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TEAM NMBEの皆さん、また来年も宜しくお願いします!
by cafegent | 2012-12-26 13:16 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
先週末は「冬至」だったネ。昼間が一番短くて、夜が最も長い冬至の日は「死に一番近い日」と云われ、厄払いのために身体を温めたそうだ。「冬至」(とうじ)の読みにかけて「湯治」(とうじ)として伝わったのが柚子湯なのだそうだ。
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四国高知市で喫茶店『日曜社』を営んでいる横山夫妻から柚子と四万十茶が届いたので、この数日間は柚子湯に浸かり、身体を温めた。
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寒いこの時期、湯豆腐が美味しい季節でアル。

昨日の振替休日は、酒場『牛太郎』にて、熱々の湯豆腐を戴いた。
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ちゃんと柚子の皮を添えてくれて香り豊かな鍋であった。タラの出汁も効いており、酒がススんだナ。

新劇の役者だった故・中村伸郎さんは俳句を嗜んだ。
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小津安二郎監督の映画によく出ていたので、小津映画好きならば、ご存知の役者だろう。

中村さんの詠んだ句の中で、この季節になると浮かぶ名句がある。

    酔うほどに 湯豆腐 箸を逃ぐるかな

湯豆腐を詠んだ句は、結構有るのだナ。

銀座『卯波』を営んでいた鈴木真砂女は、こんな句を詠んだ。

    湯豆腐や 男の嘆き きくことも

もうひとつ、久保田万太郎が詠んだ湯豆腐の句は有名だ。

    湯豆腐や いのちのはての うすあかり

物寂しさを感じる冬、晩年の万太郎はしみじみと歩んで来た人生を振り返ったのだろうか。鍋に浮かぶ湯豆腐に、自分の人生を重ねたのかナ。

さて、今日はクリスマス。先程の中村伸郎さんの句で締めくくろう。

   深ヵ酔いの ろれつや メリイクリスマス

     ◇          ◇          ◇
閑話休題。

先週の土曜日、朝はいつもの様に立石へと出掛けた。
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いつもの様に自転車ホッシーにダンディ岩崎さんも並んでた。
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某新聞社のコカ爺ぃも友人カンちゃんと共に早くから並んでる。

それにしてもこの季節、外で待つ1時間は寒い。歩いているのならば良いが、じっと待たなければならないのがツラいのだナ。まぁ、その分酒が旨く感じるから致し方ない。
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そんな訳で午前十時半、暖簾が下がった。

先ずはビールで勢いをつけて、カシラを戴いた。
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この日はカシラの入荷が少なかったらしく、一人一皿のみとなった。
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ナンコツをアテに寶焼酎の梅割りも旨い。
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宇ち多゛歴32年の大島さんとコカ爺ぃ、カンちゃんをパチリ!
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宗さん、今年も大変お世話になりました。
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年内あと一回土曜日に宇ち入りしますんで、ヨロシクね。

二軒目は『鳥勝』へ。
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店主が見当たらないが、勝手に座る我々だ。
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暫くすると、マスターご登場。
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立石の重鎮イシさんも登場しレモンサワーで、いざ乾杯!
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此処はプロボクサーの内藤選手が良く来ている酒場でアル。
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荻窪『やきや』のユリちゃんも登場し、イシさんとご挨拶。
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菊正宗の燗酒でホッコリと温まり、愉しい朝酒となった。
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岡本夏生のハイレグも良い酒の肴だナ。
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エアー書店『いか文庫』のいか文庫新聞を肴に酒がススんだナ。

この日は、夕方からNMBE忘年会が控えていたので、これにて立石朝酒の旅は終了。
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コカ爺ぃは、レッドスネーク、カモンッ!よろしく目玉の付いた手袋で無邪気にはしゃいでましたナ。
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木場から始まった午後の部は、また次回。では、これにて失礼!

皆さん、素敵なクリスマスを!CHAO!
by cafegent | 2012-12-25 15:24 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
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     夕月の欅(けやき)をのぼる冬至かな   角川春樹

今日、12月21日は「冬至」だネ。
夜が長くて、昼間が最も短い日でアル。

一年で一番太陽の力が弱い日は、「これ以上陰が極まる日は無く、陰から陽に転じる」と云う中国の易経から「一陽来復」とされている。

早稲田の穴八幡神社では、冬至から節分までの間「一陽来復」の御守りを配布する。
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この御守りは冬至、大晦日、そして節分の三日の内の都合の良い日の深夜零時に巳午の方角に向けて反対側の高い位置に貼って奉る。

我が家では物心ついた頃から、冬になると「一陽来復」のお守りを授かり、親爺が大晦日の深夜0時の鐘と共に家の壁にお札を貼っていた。

悪い事が去り、すべてが良い方向に転じる「一陽来復」を願い、今夜は柚子湯にでも浸かり、じっくりと躯を温めようじゃないか。
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     吾子はをみな柚子湯の柚子を胸に抱き   山口青邨

「をみな」とは女のこと。まだ小さな女の子が柚子湯に浸かり、無邪気にも柚子を二つ胸に抱きおっぱいの様に見えたのかもしれない。

この仕草を見て、我が幼子もいずれ女になるのだナァと父・青邨は思ってこの句を詠んだのかもしれないネ。字余りの名句でアル。山口青邨は字余りの句に素晴らしいものが多い。
      ◇         ◇         ◇
閑話休題。

さて、夕べは一人で木場の酒場『河本』の暖簾を潜った。右側のご常連席は誰も居らず、反対側も僕を含めて三人と空いていた。いつもの方々は皆さん忘年会だったそうだ。真寿美さんも「ワタシも一人で忘年会しようかしら?」と呟いていた。

湯豆腐の小さいのをアテにホッピーをゴクリ。
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あぁ、仕事モードからスウィッチが切り替わる瞬間だ。

暫くすると後ろの戸がガラリと開き、振り向くと我が酒朋マタェモンさんだった。この御仁、どこでもドーンッ!とね。
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真寿美さんが「此処で会うの久しぶりでしょう!」と笑っていたが、毎週神保町や野方で会っていることは語らずにしておいた(苦笑)

二杯目のホッピーを呑んでいると、カミサンから連絡が入った。クルマで移動しているのだが、木場を通るからピックアップしてくれるとのことだった。

こりゃ助かるナァ、と再びホッピーをゴクリ。

15分程で到着のメールが届いた。真寿美さん、ご馳走様でした。

マタェモンさんを残し、先に店を出た。

木場から雲雀橋を渡り、芝大門方面へとクルマはススむ。
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冬の空に東京タワーが輝いていたナ。
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この晩は、中原街道沿いに在る定食屋さんで夕飯を食べた。此処は実に良心的な価格で、しかも美味いのだ。

このカニクリームコロッケ定食は、550円でアル。
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生ビールも390円なのだナ。

白板メニューに書かれていた「大山どり塩こうじ焼き」に惹かれた。
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650円と定食より高かったが、ビールのつまみに打ってつけの一品だ。これまた大正解!
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ジューシーで柔らかな大原山麓育ちの鶏は塩麹の力でスバラシイ味となっていた。

家に帰ると梅リキュールの「星子」が届いていた。
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金曜に届くとばかり思っていたので、思わず口元が緩んだ。

風呂から出て、火照った躯を星子のオン・ザ・ロックで冷ますのだナ。
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最近では、僕の行きつけの酒場『豚星』でも星子が呑めるようになったし、酒場でも家でも愉しめるなんて幸せだナ。

「新・古着屋総兵衛」の新刊を読みながら、夕べも静かに夜が更けて行ったのであった。
by cafegent | 2012-12-21 17:45 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
先日、古河庭園に紅葉狩りに出掛けた。
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樹々の間からは、鳥の啼く声も聴こえ、実に長閑な日を過ごすことが出来た。
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十月に訪れた時は見事な薔薇の花を愉しむことが出来たが、日本の四季はそれぞれに風情溢れる風景を生み出してくれる。
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日だまりの中で写生をする小学生を見て、子供の頃に見た風景の残る街が、東京にいったいどれだけ残っているのかと思ったのだナ。

冬の薔薇の事を冬薔薇(ふゆそうび)と云う。
四季咲きの薔薇などで、冬になっても花をつけているものでアル。冬に咲くように育てたものや特別の品種というわけではないのだ。
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冬晴れの青空の下、枯れ落ちた樹々の中で鮮やかに咲いている薔薇は、凛とした気高さを見せているようで、いつまでも見とれてしまう。
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冬薔薇は、孤高の美しさを持った花なのだナ。

    午後の陽に 夢うつつ哉 冬薔薇   八十八

     ◇          ◇          ◇
閑話休題。

今日も雲ひとつ無く青空が広がり、見事な冬晴れとなった。
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今夜は上弦の月が夜空を照らしてくれるだろう。

今週は美しい三日月が浮かんでいたネ。
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さて、夕べは新宿区役所通りの裏路地の酒場へ。

此処は時が止まった様な一角だネ。
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その中にひっそりと佇む酒場『三日月』の暖簾を潜った。
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神保町『兵六』のご常連二人とスッポン鍋で一献つけることになったのだナ。僕は一軒目だが、二人は既に『カブト』で呑んで来ていた。
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先ずは生ビールを戴いて彼等に追いつくのだネ。
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さぁ、スッポンの活血を戴こう。
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それにしても先週も高田馬場『いこい』にてスッポン忘年会を催した。

こんなに精力つけて、何処で消化するのだろう、ハテ?

明石名物の駅弁「ひっぱりだこ飯」の器がスッポンの骨入れなのだ。
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日曜日に食べたばかりだから、この器に親近感が湧くなぁ。

こちらは、スッポンの肝でアル。
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酢醤油でさっぱりと戴いたが、新鮮ゆえにスバラシイ味だったナ。

スッポンは、四つおろしにして捌く。胆のう、膀胱、甲羅、そして爪、この四つ以外は全て食べる事が出来るのだ。今は殆どが養殖ものなので、泥臭くなく食べやすい。
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甲羅と骨で煮込んだスープは、良いダシが出て絶品だ。
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エンペラの部分はコラーゲンたっぷりだネ。
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焼酎のお湯割もススむススむ。
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最後は、スッポンのダシが効いた汁で雑炊にして戴いた。

男三人、大満足だったナ。
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マスターの海老澤さん、ママのフジコさん、美味しいスッポン鍋、ご馳走さまでした。

二軒ハシゴ酒のケン君とゴーさんは、結構ヘベのレケだったかナ?

新宿区役所通りでタクシーを拾い、神保町に移動した。

酒場『兵六』の暖簾を潜ると馴染みの顔が集ってた。
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還暦祝いでホノルルマラソンを完走したキクさんからお土産を戴いた。
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ありがとうございました!
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こちらのキクちゃんは無双のお湯割だネ。

程よく酔いも廻って来たので、これにて終了。

外に出ると冷たい北風が、一気に酔いをさましてくれた。怒濤の年末、酒宴がまだまだ続くのだナ。
by cafegent | 2012-12-20 16:23 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
夕べは久しぶりに古い仕事仲間と酒を酌み交した。

僕がサラリーマンを辞め、独立した時のこと。先にデザイン事務所を開いた友人のオフィスに間借りさせてもらったのだ。その時の友人の会社のデザイナー二人と最近フェイスブックで連絡を取り合うようになり、また仕事をお願いすることになったからだ。

午後6時半、神田駅で待ち合わせをして出世不動通りへと歩く。

目指す酒場は『あい津』だ。
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小体の店なので、いつも満席で入れない事が多いので今回は事前に席を用意して戴いた。

ガラリと戸を開けると既に賑わっていた。此処もご常連率が高く、この日もお馴染みさんが殆どだった。
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カウンターに座り、先ずはサッポロ赤星で乾杯をした。二人とも15年以上も会っていなかったと思うが、瞬時にして昔の様に和んだ。

先ずは、鮪の脳天刺しをお願いした。
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此処は店主の石村さんが一人で切り盛りしているのだが、忙しい時は奥様がお手伝いに入る。この日も手伝ってましたネ。

程よく脂の乗ったノーテン美味し!
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芋焼酎黒霧島を水割りで呑む。刺身に良く合うのだナ。

黒胡椒の効いたポテトサラダも美味。
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僕は初めて訪れる居酒屋の品書きにポテトサラダを見つけると必ず食べることにしている。ポテサラの美味い店にハズレなし!が持論なのだ。

『あい津』も初めて入った時に食べたポテサラに惹かれたので、足繁く通うようになった酒場なのだ。

続いて、ふぐの唐揚げの登場だ。
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この季節、河豚が旬だネ。酒がススむ料理ばかりで皆満面の笑みを浮かべてる。二人もすっかり此処を気に入ってくれたみたいで、僕もウレシい限り。

揚げたて熱々のカキフライはボリュームも凄い!
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カリっとした衣を噛むと中からふっくらジューシーな牡蛎の香りが口の中いっぱいに広がる。あぁ、冬の居酒屋の定番だナァ、カキフライよ。

さぁ、美味しい肴が続いた後は、自慢のあい津鍋の出番でアル。
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牡蛎と鶏、そしてたっぷりのニラがメインの鍋なのだ。
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奥様によそって戴いたので、ボクらはひたすら食べて呑むだけなのだ。むふふ。
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この一味唐辛子が凄かった。「暴走ジョロキア一味唐辛子」だとサ!
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ジョロキアって、確か世界一辛い香辛料と謳われているよネ。ハバネロよりも辛いらしく、ほんの少しで舌が麻痺する程の辛さだった。

ボリュームたっぷりの鍋はこれで二人前だ。
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三人で十分の量だったネ。満腹、大満足で最後は雑炊にして戴いた。
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二人とも僕より少しだけ若いが、全然昔と変らなかったナ。
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終始懐かしい話に花が咲き、2本目の焼酎もクィクィとススんだネ。

これを機に、また時々こうやって親交を深める事にした。神保町でハシゴ酒をしようと思ったが、もう『兵六』も終わりの時間になっていた。

懐かしい友との酒縁を大事にしながら、この日は大人しく電車で帰る事にした。

真心こもった『あい津』の料理と酒で、家に着くまで躯も心もホッコリと温かかった。
by cafegent | 2012-12-19 16:20 | 食べる | Trackback | Comments(0)
     路地ぬけてゆく人声や十二月   真砂女
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銀座の街で、永く料理屋『卯波』を営んでいた俳人、鈴木真砂女の詠んだ句だ。

慌ただしい年の瀬を実にうまく表した名句だナ。冬の句で、もうひとつ僕が好きな句を紹介したい。

     降る雪やこゝに酒売る灯をかゝげ

この句は、店のマッチに載っていた句だが、寒さが一段と増して来た師走になると思い出す。
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『卯波』は、真砂女さんがお亡くなりになった後、一度再開発の為に店を閉めた。だが、料理人のお孫さんが新たに旧店の向かい側で再開している。

吐く息が白い季節、『卯波』名物新じゃがの甘辛煮をつまみながら、燗酒でも呑みたいものだナ。
     ◇          ◇          ◇

   七つ長野の善光寺、八つ谷中の奥寺で竹の柱に萱の屋根、
   手鍋下げてもわしゃ、いとやせぬ
   信州信濃の新そばよりもあたしゃあんたのそばがよい!

フーテンの寅さん好きならば、誰もが知っている啖呵売の口上だネ。

以前、白馬に旅をした時、ハイランドホテルの土産店で可愛い酒を見つけた。
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雪だるまの形をしていて、思わず買ったのだった。

あれから、随分と年月が経ったのだが、昨年目黒区美術館で開催された『包むー日本の伝統パッケージ展』で、この『雪ン子』が展示されており久しぶりの再会となった。

おぉ、まだ有ったのか!と懐かしく思い、白馬ハイランドホテルに問い合わせると今も販売しているとの事だった。

そんな訳で、昨年から世話になった方々へのほんの気持ちとしてこの小さな雪だるまを贈っている。
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雪だるまにはバケツの帽子が定番だが、この帽子はお猪口になっているのだナ。可愛いでしょ!

我が家では、この空いたボトルを燗酒用にして利用している。あぁ、書いているだけで熱燗が呑みたくなってきたゾ。
by cafegent | 2012-12-18 15:49 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
今年も浅草「ガサ市」が始まったネ。

浅草寺本堂の裏手に注連縄(しめなわ)や門松用の松、正月飾りなどの正月用品を卸業者に販売する年の瀬の市だ。

一般人向けではないが、歳末を彩る行事は眺めているだけでも楽しい。注連飾りなど藁で作る物が多く、露店に並べる際に「ガサガサ」と音を立てるところから「ガサ市」と呼ばれる様になったそうだ。
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今日から三日間、浅草寺では「羽子板市」と「歳の市」も始まった。

江戸職人の技巧を受け継いだ職人たちが作る羽子板は、伝統的な物から今年の話題を取り入れた社会風刺、時事ネタ、芸能ネタの変わり種は羽子板も多く出ており、賑わっていることだろうネ。

羽子板店の他、新仏具店、早咲きの盆梅、福寿草、千両万両などの小品盆栽などを販売する露店が軒を連ねて立ち並ぶ。威勢の良い呼び込みの掛け声が冬の空に響き、一段と年の瀬の気分を盛り上げてくれる。

昔はこれらの露店の他に、台所用品の店も出ていたそうだ。手桶やお櫃(ひつ)、ザル、杵と臼などが売られ、年の瀬に家庭で使う道具を買い替えたのだ。これは、江戸っ子のゲン担ぎで、古い道具に感謝をし、神社などに納めたと聞く。新しい道具の木の香りで、新春の息吹の中での生活を始めるなんて、粋だよネ。

     賑わいに運気を貰ふ歳の市   八十八

    ◇          ◇          ◇
昨日はいつもの野方四時『秋元屋』をお休みし、阿佐ヶ谷へ出掛けた。

高円寺で評判の地ビール屋さんの姉妹店『阿佐谷麦酒道場』(あさがやびーるどうじょう)に行こうと云うことになり、三時開店を目指した。
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開店前だったが、外は寒いからと中で待たせて頂いた。
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こんな気遣いが評判を呼ぶのだネ。

三時丁度に開店だ。二階に上がりテーブルを囲んだ。
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ハイ、かんぱ〜い!此処は出来立てのビールと出来立て熱々のおつまみが楽しめる酒場なのだネ。

990円で料理が自由に食べられるのだ。
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次々と新しいおつまみを作っていて、出来上がるとベルで知らせてくれるのだネ。
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地ビールは毎月違う種類を提供してくれて、フルーティで甘めのビールを中心に作っている。

無濾過ビールなので、酵母が生きており、ジョッキの中に濁った澱が残ることもあるが、これがまたドイツやベルギーで飲むビールにとても似ていて美味しいのだナ。
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シンゴ君もユキちゃんも美味そうに飲んでいる。
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出来立ての唐揚げもビールに持ってこいだネ!

この日は自転車ホッシーと秋元屋ご常連の鈴木さん夫妻も参加。
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いつものメンバーが秋元屋に行かなかったのだネ。
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中杉通りを眺めながら、生ビールが旨い。みんなゴクゴクと4、5杯は飲んでいたかナ。
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鈴木さん、来週は『秋元屋』でまたお会いしましょう!

『阿佐谷麦酒道場』を出て、我々は通りを挟んだ向かい側の酒場に惹かれた。
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なんだかブルックリン辺りに在りそうな酒場の匂いがしたのだナ。
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『BAR REPOSADO』(レポサド)は外から見ると広い店に見えたが、入ると細長いカウンターのみの酒場だった。
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厳つい顔の店主は、話すととても穏やかでそのギャップも良かった。僕やホッシーと同い歳だったしネ。

僕はラフロイグを戴いた。
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口の中に海の香りが広がったのだナ。
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ユキちゃんはスパークリング、ホッシーは赤ワイン、シンゴ君はテキーラの古酒を頼んだのかナ。

そう、此処はテキーラが自慢の酒場だった。
美味しいテキーラやワインなどエンジン全開な我々は大いに呑んだネ。

料理も美味しかったネ。
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このトリッパ煮込みもスバラシイ味だ。
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マスター、ご馳走様でした。
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ハシゴ酒好きとしては、二軒で終わる訳がない。
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シンゴ君とホッシーは自転車だったので、僕とユキちゃんは電車で中野まで移動した。
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この日の三軒目は『立ち飲み 泡』だ。
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この湯呑みで美味しいハイボールを呑ませてくれる酒場なのだネ。
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バーテンダーが若者に変っていた。だが美味しい角ハイボールを作って戴いた。
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二杯目はこのヴィンテージのトリスウィスキーを戴いた。
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薫製の卵やチーズをアテに酒がススんだナ。
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呑んだらまた腹が減る。
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で、向かった先は『さいころ』だ。
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煮干しの効いた中華そばをペロリと平らげて、お開きとなった。

地元に戻ったボクは、馴染みのバーに立ち寄ってギネスを戴いた。
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これで、少しは頭がリフレッシュされたナ。
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西川さん、ただの酔っぱらいでスイマセンでした。
此処まで来れば、寝過ごすこともない。
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ヘベのレケではあったが千鳥足で家路へと向かったのであった。フゥ。
by cafegent | 2012-12-17 18:56 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
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    凶器準備集合殺人赤穂義士    散樽(さんだる)

何やら凄い句をご紹介したが、僕の酒朋である伊勢散樽さんの詠んだ句でアル。そう、今日は赤穂浪士の討ち入りの日だネ。

七十二候では「熊蟄穴」(くま、あなにこもる)。熊が冬眠の為に穴に籠る時季と云う訳だ。浅野内匠頭の刃傷事件後、まるで熊の穴籠りの様に姿を隠した赤穂藩の四十七士は、元禄15年12月14日の深夜に大石内蔵助に従い吉良邸に討ち入りを果たし吉良上野介等を殺害したのだネ。

赤穂藩には三百数名の藩士が居たのだが、主君のために忠義を尽くしたのは僅か47名だったのだナ。残りは皆忠義よりも家庭を守るため、他の藩に入ったり農民となった。

先日、テレビを観ていたら、赤穂浪士は本当に正義なのか?と問う番組があった。赤穂浪士の討ち入りを美談化したのは、徳川幕府に対する民衆の不満を緩和するために仕掛けた情報操作だったのかもしれないナ。

NHKドラマ「薄桜記」は、吉良上野介と赤穂浪士の間に立つ丹下典膳に惹かれて観ているが、長塚京三演じる吉良上野介の世間の酷評にも負けず我が道を行く姿を観ていると、どうも悪者には見えないのだ。

散樽さんの詠んだ句で真っ先に頭に浮かんだのは、先日六本木のクラブで起きた目出し帽の族集団による襲撃殺人事件だった。深夜に奇襲をかけ大勢を殺害した赤穂浪士も目出し帽の連中と余り変らないよネ。

散樽さんの句で、そんな事を考えた。さて、明日は京成立石に『宇ち入り』に出掛けなくちゃ!
      ◇           ◇           ◇
閑話休題。

昨日は土曜の『宇ち多゛』朝酒に集う面々で忘年会を催した。

一足先に仕事場を出たので、僕は一人で武蔵小山の酒場『牛太郎』の暖簾を潜った。
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ポテトサラダをアテにビールが旨い。
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煮込みと白波の湯割りを戴いて、ひとり0次会終了。

目黒からJRで高田馬場まで出た。駅前では、都知事選に立候補しているドクター中松氏が街頭演説をしていた。
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真っ赤なプラダのコートが似合っているから凄い。

駅前から明治通り方面へと進み、とあるモツの名店へ。
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此処は大島さんが30数年通う酒場で、冬恒例のスッポン鍋を戴いた。
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沢山の野菜や厚揚げ、卵なども入りボリューム満点の鍋でアル。
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コラーゲンたっぷりのスッポンを男五人で味わった。

スッポン活血はワインで割ってある。昨年同様、僕のグラスに肝が入っていたのだナ。

定番の味噌焼きや豚耳なども戴いて、酒がススんだネ。
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自転車ホッシーもゴキゲンなご様子!

最後はスッポン雑炊で〆た。もう躯ポカポカだし、この活力をどう生かそうか?
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2時間飲み放題五千円!う〜ん、惹かれる!
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スナック『ニュー梨花』にも惹かれたが、大食漢な連中はラーメン屋を目指す。
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最後は『二代目海老そば けいすけ』にて海老そばを食べた。
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最近、海老ダシにハマっているので、ペロリと平らげてしまったナ。
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余りにも満腹になっちまったので、家に帰ってからも苦しかった。

大島さん、金子さん、星さん、岩崎さん、今年もお世話になりました!
男五人スッポン鍋、愉しい酒宴でしたネ。

スグに寝ると太るので、ふたご座流星群を夜中まで観ることにした。

冬の空は空気が澄んでいて、星が綺麗に見えた。

それにしても、外は冷えた。流れる星にロマンを感じつつ熱い風呂に飛び込んだのであった。
by cafegent | 2012-12-14 16:04 | 食べる | Trackback | Comments(4)