東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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<   2013年 06月 ( 11 )   > この月の画像一覧

     なつかしきあやめの水の行方かな  虚子

季節を72に分けて表す七十二候では夏至の次候を迎え、今日から「菖蒲華」(あやめ、はなさく)の頃。今日の東京は梅雨らしい雨が降り続いている。
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米を作る農家では、雨の水が必要になる。昔の人は菖蒲(アヤメ)の開花を見計らって、梅雨の到来を知ったのだネ。

アヤメで浮かぶのは古今和歌集に登場する恋の歌。

     ほととぎす鳴くやさつきのあやめぐさ
             あやめも知らぬ恋もするかな

時鳥(ホトトギス)が鳴く五月の夜、美しい菖蒲(アヤメ)の花が凛と咲いている。
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文目(アヤメ)と云うのは「物事の道筋や道理」の意。人は熱烈な恋心を抱くと、世間の常識や人の目など気にせず、しばしば道理に外れた行動に出たりするものだネ。

そんな恋をしてみたい、と詠った歌なのだナ。晴耕雨読、こんな雨降りの日は読書でもしようかナ。
     ◇           ◇           ◇
閑話休題。

昨日の東京も変な天気だったネ。
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急なゲリラ豪雨に見舞われたかと思いきや、夕方には青空が広がった。だが、所々で落雷の音も聞こえたネ。

昨日は午後4時に仕事を切り上げ、一人立会川へと向かった。
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4時半口開けの居酒屋『鳥勝』の暖簾を潜ると既にカウンターもテーブルも人で溢れていた。一番奥のテーブルが一つ空いていたので、其所へ座ることにした。

僕の後にも一人客が二組来て同じ卓を囲んだ。ジョッキに焼酎を注ぎ、ホッピーで満たす。
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あぁ、躯が生き返る瞬間なのだ。

暫くすると、三田の某大学の先生が学生二人を連れてやって来た。
皆さん居酒屋好きらしく、自然に五人で酒場話に花が咲いた。
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枝豆をアテにホッピーの青リンゴちょい足しが旨い。
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このハラミステーキが、無茶苦茶美味い。

そして、女将さんが「今日は無いよ」と云っていた生野菜シングルがやって来た。
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コレ、大好きなんだよなぁ。

お隣に座ったK田さんは酒屋の角打ちがお好きらしく『槇島酒店』がお気に入りだそうだ。また何処かの酒場で、一献願いたいものだ。

出会い酒を愉しんでいると、酒朋ホッシーが仕事帰りにやって来た。連日の鳥勝詣でを更新しているのだネ。

追って、某A新聞社のコカ爺ぃが先輩と一緒に合流すると云うので、テーブル席を移動した。
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ハイ!ホッシー、カンパ〜イ!

さぁ、酒朋コカ爺ぃもご登場。
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やっと色々と頼めるのだナ。一人だと食べきれないからネ。
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どうですか、豚レバ刺しとミノ刺し!

そして、お待ちかね!煮込み豆腐でアル。
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春菊が効いて絶品なのだナ。先ずはそのまま口へ運ぶ。あぁ、至福。
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続いて其処にご飯を投入し、煮込みおじやにするのだ。
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これが堪らなく美味いのだヨ。
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てっぽう等の串も美味いネ。

焼酎が空いたので、新しい酒を入れる。
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コカ爺ぃの源氏マイボトルに詰め替えるのだネ。

そして、続々ともつ焼きが運ばれる。
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タレも塩も美味いネ。

口開けから来ていた僕はそろそろ引き上げるとしよう。
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ホッシー、コカ爺ぃ、そしてA新聞社のK先輩、お付き合いありがとうございました!

鳥勝の大将&女将さん、ご馳走様でした。帰りは雨にも合わず、無事に帰宅した。

そんな火曜日の夕暮れであった。
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by cafegent | 2013-06-26 14:48 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
    母からの文を濡らすや夏至の雨   八十八

夏至(げし)を迎えた先週の金曜日、高円寺の古本酒場『コクテイル』の二階にて句会を催した。
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我が酒朋の散樽(さんだる)さんや泥頭(デイズ)さんと共に毎回愉しい酒を酌み交しながら季節の句を詠むのだナ。
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昭和の薫り漂う日本家屋を活かした店は、店主が集めた古書で埋め尽くされている。古書店と酒場を兼ねているので、気に入った本が見つかれば買う事が出来るし、酒の肴も美味く実に和む一軒だ。
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午後7時、十人のメンバーが集った。この日の兼題は「初夏の味覚」でアル。
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各人が兼題を含め五句を提出し、選句をする。
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この日、僕を含め4人が「天」を入れた句をご紹介しよう。

    しめ鯖の皮の切り込み夏衣   山宗

酒と共に出て来たしめ鯖の切り込みが、どことなく浴衣の合わせに重なり迷わず選んだ一句だった。

続いて僕が気に入って「地」に取った句もご紹介。

    かき氷タイタニックを沈めをり   泥頭

泥頭(デイズ)さんが主宰する「ぶりかま句会」にも参加させて戴いたことがあるが、皆さん素晴らしい句を詠み勉強させられるのだナ。

    消え易きビールの泡の苦さかな   散樽

梅雨の鬱陶しさをビールの苦さと共に吹き飛ばしたいものだナ。
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     ◇         ◇         ◇
さて、翌土曜日はいつもの様に朝から京成立石へと出掛けた。
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台風4号も移動した様で、青空が広がった。

『宇ち多゛』の口開けを待つのは、お馴染みの面々たちだ。

この日は地元のモーちゃんも参加。
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鮮やかなグリーンのシャツと赤いCAPがイイネ!

久しぶりに木場『河本』ご常連の入月クンもご登場。
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なんでも名古屋に転勤になったそうな。今度『大甚本店』で一献だネ!
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大島さん、ウーさん、モーちゃんと呑んべい三役揃い踏み!
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このシロ若焼き素焼きお酢が奥席のブームになりつつあるのかナ。
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寶焼酎の梅割りも変らず、旨い。

ホッシーは、Tシャツまで☆だったネ。
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約50分の宇ち入りを終え、ご馳走様!

この日はいつもより早く開きそうな『栄寿司』の口開けに並んだ。
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そして待つ事10分、暖簾が出た。
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タムちゃん、ホッシーと三人だったので三貫づつで戴いた。
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しめ鯖や鯛昆布〆めなど軽くつまんでご馳走様。
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ヨーカドー裏手の『ゑびすや食堂』に移動すると、立石の重鎮イシさんが来ていたネ。
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黒のサングラスがハンチングに似合っていましたナ。若者には到底真似出来ないいぶし銀の渋さだネ。
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土よ宇朝酒の面々が一堂に集う!
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南瓜をアテに緑茶割りがススんだナ。
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タムちゃん、またもやオムライスを注文。
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最近の定番化しているメニューだネ。
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僕もお裾分けを戴いた。

盛り上がっていると野方『秋元屋』のご常連鈴木さんがご登場。
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口開けはずしの宇ち入りだったらしい。愉しく酔って来た。
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宇ち入りメンバーやイシさん夫妻たちとは、此処で終了した。

僕は一人仲見世に戻って『二毛作』へ。
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ビールで頭をシャッフルし、トマトが爽やかなイマちゃんハイを戴く。
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店主の日高さんも忙しそうでしたネ!
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午後3時まで立石朝酒を堪能し、武蔵小山へと戻った。

そこからは『牛太郎』にて一人酒を堪能した。そんな土曜朝酒の旅であった。
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by cafegent | 2013-06-24 16:02 | 飲み歩き | Trackback | Comments(2)
窓の外では雨が降ったり止んだり、湿り気を帯びた風が仕事場に吹き込んでくる。午後のけだるい眠気を濃いめのエスプレッソで拭う。

原由子の唄う「あじさいのうた」がラジオから流れている。優しい歌声に梅雨の午後が癒されるのだナ。
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旅から戻ってくると暫くの間、その旅の余韻に浸るのだ。

今回の旅は僕の生まれた街、札幌だった。いつもなら折角北海道に来たのだからと、其処から富良野や旭川など遠出をするのだが、今回は市内の緑地や湿原、山を歩いてみた。

札幌の実家では、多くの野鳥が庭を訪れる。
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夜明けにはアオジやコサメビタキが囀(さえず)り、僕の目を覚ます。円山の方からは、カッコウやツツドリの鳴く声が降りてくる。
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庭の野草に水をやる父の背中を眺めながら、自分も随分と歳を取ったのだナと気がつかされるのだ。たった四日間の帰省だったが、両親とも沢山話も出来たし、初夏の野鳥にも多く出逢えた旅だったナ。

ひとつの旅が終わると、もう次の旅が頭を過(よぎ)る。
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書棚から一冊の本を抜き出した。串田孫一の「旅の絵本」だ。

      若葉青葉の向こうから 夕陽が射す
      湖畔の古木に 憑(よ)りかかって
      穏やかな丘の その重なりを見ていると
      自然は栄えて人を包み
      人もまたともどもに 陶酔を心に歌う
      黙っていれば それが平和で
      それが初夏である

串田孫一が屈斜路湖を旅した時の詩でアル。旅に携えたスケッチブックに綴られた短い覚え書きを元に37篇の詩と37篇のエッセイ、そして古い画帳から改めて書き下ろされた絵で、北へ南へと旅を綴った名著だ。
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串田さんは、上智大、国学院大など幾つかの大学で教鞭をとり、東京外語大を最後に、自ら願って退いた。以来、画帳を手に好きな山歩きや旅行に出掛け、数々の著書を残した方なのだナ。
     ◇          ◇          ◇
閑話休題。

さて、先週の土曜日は朝から京成立石へと出掛けた。
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一週間ぶりの立石朝酒だ。
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この日は宇ち多゛歴35年の大島さんもご登場。

酒朋ホッシー、地元のKネコさん、そしてコカ爺ぃ等々気心しれた面々が集った。
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いつもの宗さん側奥席を占める。
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寶焼酎の梅割りを呑みながら、もつ焼の皿が重なった。
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土曜日の片側入口にも慣れてきた。

毎回1時間半は外で口開けを待つのだが、1時間も経たない内に席を立つ。それだけ、二巡目を待つお客さんたちが外で長い列を作っているのだからネ。

だが、開店前の待ち時間が実に楽しいひとときなのだ。それぞれが、この一週間に何処の酒場に行ったか、とか他愛無い与太話に花を咲かせるのだナ。

二軒目は、ヨーカドー裏の『ゑびすや食堂』へ。ハイボールやひれ酒など、各自好きな酒を呑む。
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もちろん、僕はいつもの緑茶割りだ。
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コカ爺ぃお気に入りのルミックスに興味津々のKネコさん!

大島さんは、その間もひたすらひれ酒をお代わりし、ヘベのレケになっていたナ。

程よく酔っ払い、ご馳走様。
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コカ爺ぃは噺家の如く店の前に正座していた。
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自慢のカメラで記念撮影をしてくれるのだネ。早く皆のヘベレケ写真が観たいものだ。
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立石仲見世の肉屋『愛知屋』さんでコロッケとメンチカツを買うヘベレケたち。
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僕もメンチを買い、翌朝メンチカツ・サンドウィッチを作って食べた。

コカ爺ぃはこれにて立石終了。ホッシーは四つ木製麺所に向かったのだろうか、大島さんはパチンコへと消える。
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残ったKネコさんと僕は立石呑んべ横丁へ。
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『さくらんぼ』のカウンターでは先客が愉しそうに呑んで居たネ。
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ママの笑顔にカンパイ!

右手にマイク、左手にウーロンハイで唄いまくった。
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昼間っから呑めるスナックが多いのも嬉しい街だネ、立石は。

Kネコさんと別れ、再び立石仲見世へ。
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おでん『二毛作』は、席が空いていた!
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久しぶりに酒朋やまちゃんが来ていた。元気そうでなにより!
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口当たり爽やかなイマちゃんハイが旨かったなぁ。

立石は4軒で切り上げ、一旦家に戻った。

コカ爺ぃやホッシーたちと立会川『鳥勝つ』の口開けに向かう筈だったが、昼寝のつもりが爆睡してしまう。気がつきゃ8時を廻っていた。
あちゃちゃ、やっちまったか。と思ったが仕方無い。気を取り直して地元の酒場へと出掛けることにした。

昼間程暑くはないが、相変わらず湿度は高い。ショートパンツから出た足に重たい空気が絡みつく。それでも酒場へと向かう足取りは軽いのだから呑んべいは馬鹿だネ、まったく!
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そして、最後にムサコの深夜食堂『いちりん』へと消えたのであった。
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by cafegent | 2013-06-20 17:40 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
    水無月の虚空に涼し時鳥(ホトトギス) 子規

六月は「水無月」(みなづき)と云う。旧暦の六月は梅雨明けの時期なので、「水が無い月」との説がある。

水無月の名の通り、今年は空梅雨が続き、各地で深刻な水不足が続いている。テレビのニュースでは、各地のダムの貯水量が例年を大幅に下回っていると伝えていた。四国の早明浦ダムでは貯水率60%で、取水制限に入るそうだ。農家などが心配だネ。
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東京では朝から強い風が吹き荒れているが、台風4号が近づいている。
恵みの雨ならば良いが、台風による被害が大きくならいように願いたいものだ。

    水無月の見なれぬ鳥の来る芝   稲畑汀子

今日の風は生温く湿気をはらんでいる。本格的な夏まではまだもう少し間がある季節だネ。沖縄では梅雨の期間が短く、もう明けたらしい。

東京の真夏が、腕まくりをして待っている。カラッと晴れたら、スニーカーを洗おうかナ。
     ◇          ◇          ◇
閑話休題。

新緑が芽吹き、爽やかな風が吹く、6月の北海道。晴れの日が続き、清々しい季節を迎えている。

四日間の休みを取って帰った実家では、両親とも元気そうで安心した。昨年の夏に糖尿病を患い、一時車椅子生活だった母も元気に歩けるようになっていた。
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父は早寝早起きのマイペース生活で朝5時から庭いじりに励んでいた。
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十数年続いた桜草コレクションも総て寄贈し、今はまた新しい野草を育て始めていた。

札幌最後の日は地下鉄で真駒内駅へ出た。
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此処からバスで「国営滝野すずらん丘陵公園」へと向かった。
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可成り広い公園なので、とても一日じゃ廻れない。

今回は渓流口から入り川沿いを歩くことにした。
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先ずは厚別(アシリベツ)の滝へ。緑豊かな林を進み、森林浴を堪能。
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日本の滝百選のひとつ、アシリベツの滝は落差26mの威風堂々とした風格ある滝でアル。
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静寂を吹き飛ばすような豪快な瀑布は実に見事だ。
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マイナスイオンに心も躯も浄化されるのだネ。
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滝から渓流沿いを歩いていると美しいキセキレイが飛んで来た。
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黄色い姿が凛としているネ。
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そして岩場ではヤマキマダラヒカゲ蝶を見つけた。

笹の葉にはニホンカワトンボが翅を休めていた。
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赤い翅と緑の体のコントラストが美しいネ。
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不老の滝も拝見し、公園を出ようとしたら道路をニョロニョロと青大将(アオダイショウ)が進んで来た。
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こんな光景も長閑で良いナァ。
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午後1時半、公園を後にして市街地へと戻った。

そして、月曜から水曜まで毎日通った『第三モッキリセンター』へ。
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汲み豆腐をアテに冷酒をゴクリ。
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あぁ、落ち着くなぁ。
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イカの塩辛も戴き、酒のお代わりを戴いた。

この日は、東京に戻る日だったので、一度実家に戻った。両親とお茶を飲み、夕方に家を後にした。

荷物を持って向かう先は3条通りに佇む居酒屋『たかさごや』だ。
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前日に引き続き酒朋アキラと待ち合わせをした。
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先ずは生ビールで乾杯!
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此処は北海道の食材を使った料理が豊富なのだナ。

お通しも実にスバラシイ。
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蕗(フキ)の水煮と蛤が美味い。
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此処に来たら必ず頼むのが、この塩水ウニでアル。
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甘いウニに山葵を付けて口へ運ぶ。あぁ、むふふな幸せ。

日本酒を戴こう。此処は、札幌の地酒金滴酒造の「金滴」をぬる燗で。
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こちらは、北寄貝(ホッキガイ)の刺身だ。
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この卵焼きも美味いんだナ。
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焼き茄子とトマトも追加して酒のお代わりがススんだナ。
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アキラは焼酎ロックを愉しんでいたネ。

さぁ、午後7時を廻ったので、ご馳走様!今回の札幌ハシゴ酒の旅もこれにて終了だ。札幌駅から新千歳空港へ向かい、帰路へ。

途中駅でアキラと別れた。二日間お付き合いありがとう!感謝多謝!

こうして、無事に愉しい札幌の旅を終えた。
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帰りの便では北海道限定のビール「サッポロクラシック」をプシューッと空けた。

羽田空港に降り立つと、早速湿り気を帯びた重い空気の洗礼を受けた。
あぁ、これが東京なのだ。愛する我が街なのだ。

こうして、慣れた電車に乗って夜の東京を移動したのであった。
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by cafegent | 2013-06-19 15:21 | ひとりごと | Trackback | Comments(1)
札幌帰省三日目は、西岡水源地に出掛けた。
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此処は落葉広葉樹の林に囲まれた広大な水源地だ。札幌市の公園に指定されており、道指定の環境緑地保護地区にもなっている。小さいながら湿原もあって、渡されている木道を歩いていると、まるで尾瀬の様な雰囲気だ。
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池の畔ではカワセミが巣を作っているが、僕は林の中で囀(さえず)る小鳥を探しに奥へと入った。暫く進むと筒鳥(ツツドリ)の鳴く声が聞こえて来た。

そして、アオジの美しい囀りが響いて来た。
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暫くの間、アオジの姿を探して歩いた。

湿原に入るとオオカワトンボを見つけた。
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エメラルド色に輝く姿は実に美しい。

木道を歩いていると木の上からモズの声が聞こえた。葉が茂ってる時期なので、中々姿を見つけることが難しいのだが、飛ぶ姿を追えば何とかなるのだナ。そして、1羽のアカモズがトドマツの群生地の手前の木に止まった。
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モズは捕った獲物を木の小枝に刺す「はやにえ」と云う習性がある。虫やカエル、トカゲなどを刺して保存して後で食べるのだネ。
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この時も器用に虫を枝に刺していた。
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上空ではノスリが優雅に舞っていた。

3時間ほど歩き、市街地へ戻ることにした。

公園を出てバスを待っていると住宅の方からホオジロのオスが鳴く声が聞こえた。声を頼りに探して行くとテレビのアンテナの上に見つけた。
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最後にホオジロを写すことも出来、満足だったナ。
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さぁ、この日は『第三モッキリセンター』からハシゴ酒の開始だ。
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歩き疲れた躯を生ビールで癒す。

この日のアテは、「ハインツのフライドポテト」だ。
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この店は、「紀文の餃子」とか仕入れ先が明確なのも正直でウレシイ!フライドポテトにはプロセスチーズも付いているので、充実している。
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冷酒も戴いて、ご馳走様!

そして二軒目は札幌が誇るアーケード街「狸小路」を歩く。
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狸小路も7丁目を過ぎると屋根も無くなり、ぐっと場末感が漂うのだ。そのまま真っ直ぐ石山通りへと歩くと昭和の風情を残した酒場が多く点在した10丁目だ。

まだ日は暮れず明るいが所どころに赤提灯の明かりが灯り始めている。目指す酒場は『金冨士酒場』だ。
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北海道旭川の地酒「男山」直営酒場として始まった居酒屋で、本店はススキノに在る。本店の親戚親子が営む店は口開けと共に仕事帰りの男たちが集い始めるのだナ。

先ずはサッポロ赤星を戴き、ひと息入れる。そして、男山のお銚子だ。此処は仙台の名店『源氏』の様にお酒を頼む毎にお通しが付くのがウレシイ。しかも酒一杯260円なのもイイ。
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(写真撮り忘れたので、過去の画像!w)
名物の卵焼きもフワフワで美味い。
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もつ焼きは4本しばりなのだが、4串で220円から270円なのだから仕方無いネ。一人だとチト辛い。

お銚子二本で終了。

お次は、僕が子供の頃から好きな串かつ屋の『千里』へ。

狸小路の5丁目と6丁目の間をススキノ方面へ歩くと左側に在る。
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カウンターが空いていたので、揚げ場の前へ。

やっぱり生ビールからスタートだ。
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お通しの枝豆も美味い。

昭和30年創業の酒場は、最初から串かつがメインなのだ。
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僕は幼い頃、ススキノに住んで居たので、この並びに在った銭湯に通っていた。そして、時々此処の串かつを食べさせて貰った思い出がある。
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今は三代目が仕切っているが、二代目同様に優しい雰囲気が印象的だ。

目当ての北寄貝のフライは無かったが、串貝を戴いた。
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からりと黄金色に揚がった串は胃にもたれず、幾らでも入るのだナ。
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酒を酎ハイに切り替えて、自慢の串かつを戴いた。
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柔らかな豚肉と軽いサクサクした衣が織りなすハーモニーに魅了されっぱなしだネ。たこやわらか揚げも実に美味い。程よく酔って、ご馳走様!

続いて向かうはススキノだ。

実家が在った場所から通り一本ズレた場所の雑居ビルの二階に在るのが居酒屋『あんぽん』だ。
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変な名前だなぁと思って以前女将さんに伺ったことがあった。実は元々別の方がテニス好きで、往年の名選手アンポンにちなんでネーミングしたそうだ。
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そして、そのままの店名で女将が酒場を引き継いでいる。

残念ながら名女将の栄子さんは体調を崩しており店に出ていないが、古くから働いている方々で店を切り盛りしてた。

此処は厚岸(あっけし)産の牡蛎が名物の居酒屋だ。
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また炉辺で焼く羅臼の大真ほっけや生きんきも美味い。

今回は一人だったので、生牡蠣と焼牡蠣の「かきセット」を戴いた。
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先ずは焼き牡蠣から。あぁ、至福の時だナ。
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「北の勝」の燗酒も美味い。
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東京から移住してきたと云う桜井さんと話が弾み、酒もススんだ。
あぁ、やはり生まれた街で呑む酒は五臓六腑に沁みるなぁ。
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こちらは、生牡蛎だ。プリップリで美味い。

さて、『あんぽん』を出て、ススキノ交差点で酒朋アキラと待ち合わせた。先月まで一ヶ月程東京に来ていたので、『宇ち多゛』や『牛太郎』で呑んだ酒仲間と札幌でまた呑めるとは実にウレシイ。

そして向かうは前日に引き続き『JIM CROW』だ。
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生ビールで再会を祝う。
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旧友の店主は、色々とゴキゲンなレコードを架けてくれる。
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Betty Wrightを聴きながら、酔いが廻る。
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曲が朦朧となり、いつのまにか寝落ちしてしまった。
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朝からの野鳥散策の疲れが酒と共にドッと出たのかナ。そんな夜更けであった。トホホ。
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by cafegent | 2013-06-18 16:56 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
東京は梅雨真っただ中。湿度が高く鬱陶しい季節だが、街を彩るアジサイの鮮やかな花に心救われるのだナ。
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雨上がりの朝、葉に残る雨粒も美しい。季節を72に分けて表す七十二候では、「梅子黄」(うめのみ、きばむ)の頃。梅の実が黄ばみ熟し出す時季が来た訳だ。

梅の実を採って、梅酒や梅干しを作る方も多いことだろう。
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旬の梅を梅干しや梅酒、梅ジャムなどに加工する作業を「梅仕事」と云う。年に一度の梅仕事、実に季節感溢れた言葉だネ。

      故郷の 母思ひ出し 梅しごと     八十八

      ◇          ◇          ◇
さて、先週は札幌の実家に帰省した。
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特に予定も組まなかったので、午前中は郊外に野鳥探しに出掛け、午後からは酒場をハシゴして過ごした。

野幌の森林公園は広くて、とても一日では廻りきれない。
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北海道百年記念塔の脇を抜けて緑溢れる森の中を歩く。

この季節、札幌の郊外ではエゾハルゼミの鳴く声が響いている。
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東京ではまだ蝉の声は聴かれないが、北海道では春の蝉が孵化する時期なのだ。市街地では殆ど聞かれないが、円山公園やこの森林公園などの落葉広葉樹林に生息している。鳴き声はヒグラシに似ているかナ。
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センダイムシクイやキビタキの囀(さえず)りも沢山聞こえた。
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キビタキの黄色い眉毛が可愛い!

ドラムを叩く様な音がしたので、上を見上げると大きなアカゲラが木を突いていた。
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せっせと虫を捕まえてたナ。
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少し歩いただけで、いろんな野鳥に出逢えるのだから札幌の自然は愉しい。

午後3時、街に戻り酒場へ。目指すは『第三モッキリセンター』だ。
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藍色に白く抜かれた「正統七十年」の文字が僕を出迎えてくれた。

ガラリと戸を開け、馴染んだコの字カウンターに向かうと札幌に住む酒朋の氏次クンが居た。
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京成立石の『ゑびすや食堂』で呑んで以来の再会だったネ。

先ずは生ビールでカンパイ!
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法蓮草のお浸しもさっぱりして美味。

歩き疲れた躯を冷えたビールが潤滑油となって、元気を取り戻すのだ。

此処に来たら、やっぱり濁り酒だネ。
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一合200円の至福でアル。

二代目店主の加藤さんもお元気そうで、なによりだった。
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そして、アテは「ハムエッグス」だ。「ス」が付くのがイイネ!

白鹿の冷酒は正一合280円。
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コップに盛り切りに注ぐので「モッキリ」なのだヨ。

壁に貼られた藤原紀香のデビュー当時のアサヒビールのポスターも変らず可愛い。
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これで酒がススむのだナ。
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程よく酔って来たので、ご馳走様。(帰省中、毎日通ってしまった!)

お次は『BAR TUTTI 2」ヘ。
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此処は『バー・トッティ』の姉妹店の立ち飲みバーだ。
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午後2時開店で口開けから午後7時までハッピーアワー、なんとイタリアワインが一杯100円なのだから嬉しい限り。
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近くのイタリア料理店『アロッターバ』でピッツァを焼く半田さんにもお会いし、愉しいひとときとなった。
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店を仕切る三浦さんは、小さな厨房で実に丁寧な仕事をしていた。
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こんなにも手の込んだ料理を安価で味わえるのだから、帰省する度に来ようかナ。
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さて、三軒目は『野獣台所(ビーストキッチン)』へ。
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店主の三上さんは僕が住む武蔵小山で長く仕事をしていたので、東京話に花が咲いた。
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「阿部勘」の純米吟醸を戴き、ホッとひと息。
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此処の日本酒は全国どの銘柄も均一料金なのが嬉しい。
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60ccで300円、120ccで550円でアル。
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続いて、北海道「金滴彗星」の純米を戴いた。
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素敵なスタッフたちに見送られて、愉しく酔えたナ。

小腹が空いて来たので、氏次クンのオススメ『味処酒房 なかむら』へ。
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市電の通る通りに面した「晴ばれビル」の二階に在る『なかむら』は、イタリア料理の『desco』と同じフロアーだ。
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先程お邪魔したビーストキッチンの三上さんも昼に食べたと云う「カツ丼」を戴いた。
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店側も「日本一のカツ丼」と銘打っているだけあって、期待度が高い。

この店の人気メニューは、「スペシャルヒレカツ」だ。
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約450gあるヒレカツは大勢でワイワイと食べるのに打ってつけかナ。
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家族連れも楽しいひとときを過ごしてるし、窓側では仕事帰りのサラリーマンたちがスペシャルヒレカツで盛り上がって居たネ。

こちらは、名物「イモサラダ」だ。
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自家製マヨネーズが美味い。

さぁ、お待ちかねのカツ丼が出来上がった。
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ジューシーなロースカツと良い塩梅のトロトロ玉子がベストマッチ!
ペロリと平らげた。

良い店を教えて貰ったなぁ。氏次クンに感謝多謝!

彼とは此処で別れ、僕はススキノのSOUL BARへと移動した。
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今年25周年を迎えた『JIM CROW』は、高校の同級生が営んでいる。
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店主の安芸仁(あきひとし)は、東京のソウルミュージック・コレクターの間でも一目置かれている名コレクターなのだナ。

僕は川崎『シュガーシャック』の石川さんや下北沢『リトル・ソウル・カフェ』の宮ちゃんと共に大好きなソウル・マニアなのだ。

そして、この夜は実に36年ぶりに同級生と待ち合わせをした。
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彼女もススキノ「ラーメン横丁」のビルの地下で刺身居酒屋『だんちゃん』をご主人と二人で営んでいる。
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フェイスブックで、近況は把握していたが実際に会うのは高校を卒業して以来となった。
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あぁ、ジン&ソーダが沁みる。
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そんな訳で、夜の帳が降りてからは、ゴキゲンなソウル・ミュージックが流れる中、酒がススんだのであった。
      ◇          ◇          ◇
『第三モッキリセンター』 
札幌市中央区南1東2(仲通り) 011-231-6527

『BAR TUTTI 2』 
札幌市中央区南3西2-1 チトセビル1F 011-219-7423

『ビーストキッチン』
札幌市中央区南2西1-5-7 第一広和ビル1F 011-222-7566

『味処酒房 なかむら』
札幌市中央区南4西6 晴ばれビル2F 011-232-4227

『JIM CROW』
札幌市中央区南5西2 美松村岡ビル7F 011-531-8271
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by cafegent | 2013-06-17 16:12 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
日曜日から4日間、札幌へ里帰りした。

旅は家を出た瞬間から始まるのだナ。戸越駅から電車に乗り、泉岳寺経由で朝6時過ぎに羽田空港に到着。
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空港で旧友への手土産を買い、朝酒の開始だ。
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あぁ、朝一番の酒もイイネ!
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いざ、札幌に向けて出発だ。
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「うますぎて申し訳ないス!」でお馴染み、『浅草ヨシカミ』のロースカツサンドを頬張りながら、機内販売の缶ビールをゴクリ。

青空の中を旅客機が進んで行く。
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翼にあたる朝日が眩しい。

スカイマークエアラインの703便が苫小牧港の勇払マリーナ上空を通過した。もうすぐ到着だ!
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そして朝8時半、無事に新千歳空港に降り立った。

手荷物のみだったので、そのまま札幌駅まで列車で移動。
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札幌の気温も30度近くて東京と変らないが、何せ湿気が無い。空気はカラっとして爽やかだ。顔に当たる陽射しは暑いが、実に気持ち良い。
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この日は「第22回YOSAKOIソーラン祭り」が催されるので、沢山の参加者が集まっていた。
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札幌駅前の広場や道庁赤れんが前、大通り公園など多くの箇所で華やかな踊りが繰り広げられるのだ。
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大通りからは市電に乗って我が家へと向かう。
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約一年ぶりの帰省だったが、父も母も元気そうでなによりだった。
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我が家の近くからは、大倉山ジャンプ台が眺められる。午前中に着いたので、荷物を置いて、円山公園まで野鳥を探しに出掛けた。
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家から歩いて30分弱で、こんなに自然溢れる森に出るのだヨ。野鳥を探しながら頂上を目指した。
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ヤマガラやゴジュウカラなどを見つけた。
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暫く歩くとムギマキのオスとメスを発見。
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東京ではお目にかかれないので興奮したナ。喉から下がオレンジ色なのがオスだ。
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円山は標高225メートル。
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札幌市内が一望出来るのだナ。
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山から下る途中で、シマリスを二匹見かけた。
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愛らしい顔で実に可愛い。

午後は街中に移動し、「YOSAKOIソーラン祭り」を愉しんだ。
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エネルギッシュで、はつらつに踊る姿は実に爽やかだ。
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皆、この日の為に練習を積んだのだネ。

午後4時、喉が渇いたので酒場へ。
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南3条西1丁目の『米風亭』は、旨い生ビールが飲める。
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さぁ、サッポロ・クラシックを戴こう。
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此処は僕が高校生の頃からお世話になった藤巻正紀さんの店なので、帰省すると必ず立ち寄るのだ。
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此処の「油そば」はすっかり札幌の名物になっており、空港でも人気の商品だ。店に来るお客さんの大半が注文するものネ。
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旨いビールのお代わりもススみ、ご馳走様。

札幌初日の夜は幼馴染みたちと集まった。
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南2条西24丁目の『中国厨房GEN』で、山椒の効いた麻婆豆腐やGEN特製よだれ鶏、利尻昆布と芝海老の塩味炒めなどを味わった。此処は北海道産の食材をたっぷりと使った四川料理の名店だ。

陳年10年紹興酒のボトルも3本空いて、愉しい酒宴となった。

この後は実家の真向かいの友人宅で深夜まで呑んだ。こうして、札幌帰省初日が過ぎたのでアール。
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by cafegent | 2013-06-14 17:53 | ひとりごと | Trackback | Comments(2)
四日ぶりに東京に戻って来たら、すっかり梅雨の気候になっていた。
湿度が高く、重たい湿り気を含んだ空気が顔を撫で、土の匂いが街を漂っている。

七十二候では、「腐草為螢」(くされたるくさ、ほたるとなる)の頃。
腐った草の下から、孵化したホタルが光を放ち始める時季が来た訳だ。

目白の椿山荘でも、そろそろホタルが飛び廻り始めた頃だろうか。
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6月から7月にかけては、ゲンジボタルが飛び、7月から8月にはヘイケボタルが出てくるのだナ。夏の夕闇を幻想的な光でゆらゆらと飛び廻る姿は、実に神秘的だ。

梅雨の合間の晴れた夜にでも、ホタル狩りに出掛けようか。

面白い本を見つけた。最近、朝日新聞の連載に「辞書いいね!」と云うコーナーがある。
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そこで知ったのが、この「雨のことば辞典」なのだ。

気象エッセイストの倉嶋厚さんが監修しており、雨の多い日本ならではの味わい深い雨の言葉を集めている。

倉嶋さんの好みは、「日々の暮らしや労働の実感の中から、その地方地方で生まれてきた言葉」だそうだ。

晴れているのに降り出す雨を意味する「天気雨」は、元々東京周辺で使われ始めた言葉だと云う。似た意味の言葉に「狐の嫁入り」や「狐雨」なども有るが、「天気雨」の言葉の響きは何となく都会的だと紹介している。なるほど、その通りだネ。
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梅雨の鬱陶しい季節も、こんな雨の言葉をひも解いてみれば、愉しく過ごせるだろうネ。

ただ、この辞書は絶版なので、古書店で探すしかないのだナ。
    ◇         ◇         ◇
閑話休題。

先週の土曜日は、いつもの「土よ宇朝酒を欠席した。日曜から実家に帰ったので、母の好物を買いに日本橋高島屋へと出掛けたからだ。

「富貴豆」と「くず餅」が食べたいと云うので、探してみたら山形市に在る「まめや」の『元祖富貴豆』が毎週木曜と土曜に日本橋高島屋のB1「銘菓百撰」に入荷すると判った。日持ちしない菓子なので、前日に買うのが一番だネ。
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そんな訳で、取り置きして貰った富貴豆を取りに行った。

そして、池上本門寺の近く「浅野屋本舗」にて「元祖くず餅」を購入した。
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無事に実家への土産を買ったので、午後は白山へと移動した。
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この日も良く晴れた。
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白山神社では「文京あじさいまつり」が開催されていたのだナ。
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境内では色とりどりの紫陽花が咲き誇り、大勢の人々を魅了していた。
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初めて見るアジサイも沢山あった。
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青空の下、花に囲まれて飲むビールのなんと旨いことか!

焼きそばやたこ焼き、コロッケなどの屋台も沢山出ていた。
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この祭りでは、テキ屋の屋台は一切入れずに地元の方々が総出で屋台を切り盛りしている。
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我が酒朋のキクさんも地元っ子!張り切ってたこ焼きを焼いていましたネ。
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築地で仕入れたタコは柔らかくて大きい。
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熱々のたこ焼きをアテに缶ビールが旨かったナ。
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イカゲソ焼きも追加し、生ビールをゴクリ!
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あぁ、幸せなひとときだったナ。
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キクさん、あと1日頑張って下さいナ!
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お詣りも済ませ、白山神社を後にした。
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夕方まで街を歩き、夜は家呑みにした。
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日本橋高島屋で手に入れた「中村家」のオツマミでスパークリングワインを飲んだ。
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岩手三陸海鮮料理で有名な中村家が造る「ホタテ小柱スモーク」と「ホタテマヨネーズ風味」は、クラッカーにのせて食べればワインがススむススむ。
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おぉ、小柱はカマンベールとも合うのだナ。
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ブロッコリーとトマトのサラダ、パルミジャーノがけも美味かったナ。
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このブルゴーニュのスパークリングも大正解!
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〆のパスタは、海老としめじのトマトクリームソースだ。
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カミサン、腕をあげたなぁ。

翌朝は5時に家を出るので、この夜は早めに切り上げた。

そんな訳で札幌酒場巡りは、また次回!
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by cafegent | 2013-06-13 15:25 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
暦では初夏が過ぎ、昨日から仲夏となった。季節を72に分けて表す「七十二候」では、「蟷螂生」(かまきり、しょうず)の時となった。蟷螂(かまきり)が生まれ出る時季が来たと云う訳だネ。
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気象庁の発表では、とっくに梅雨入り宣言をした筈なのだが、蒸し暑かった日は初日だけで毎日爽やかな風が吹いている。肌に当る風も軽く、梅雨独特の湿って重い風はどこ吹くナントカだ。

陽が長くなり、仕事帰りのひとときが少し愉しくなって来た。先日も神保町の酒場『兵六』に集う酒仲間と夕暮れから呑もうと云うこととなった。

午後が足早やに過ぎ去り、夜の帳が舞い降りる。

仕事場を出て、赤坂見附に在るイタリアン・バール『BAR DEL SOLE』にて集まることにした。

午後6時半、見附の駅から向かうと、この気候だ。店の軒先で気持ち良さそうに飲んでいる方々が見える。
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脇を抜け店内に入ると、酒朋ハッシーとルイちゃんが既に飲んで居た。

此処、「バール・デル・ソーレ」では、毎週月・火曜日はハッピーアワーを設けており、60分800円で飲み放題なのだナ。ワインはもとより、スプマンテや生ビール、カンパリ系のカクテルまで頼めるので、スバラシイひとときを過ごせるのでアル。

しかも、立ち飲みのカウンター席ならば1時間700円なのだヨ。
此処で4杯吞めば、ムサコ『晩杯屋』や赤羽『いこい』よりもお得なのだ!(苦笑)
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発泡のスプマンテを戴き、皆とカンパイ!
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暫くすると、バイト帰りのイナちゃんが到着。
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初夏の夕暮れにはスパークリングが合うネ。

そして、皆に声を掛けてくれた酒朋キクさんがやって来た。
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さぁ、再びカンパ~イ!
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このアサリのチャウダーも美味かったなぁ。
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此処はカウンター席の場合、小皿料理が殆ど300円で味わえるのだ。
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コレ、何だったっけなぁ。

暫くして、我がカミサンも合流。
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キクさんもゴキゲンなご様子だネ。
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蛸のカルパッチョも美味かった。
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美味いアテも多く、スプマンテの杯が続く。
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このフレンチフライもイイネ!
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午後8時過ぎ、程よく酔ってご馳走様!
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皆は、神保町方面へと移動したのだが、ボクはどうしてもこの街で食べたいモノがあった。

そんな訳で赤坂見附駅近くまで戻り、『東京油組総本店』へ。
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そして、迷い無く「油そば並盛り」を戴いた。
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熱いうちに酢とラー油を回し入れて、勢いよく箸でぐちゃぐちゃにかき混ぜるのだ。あぁ、至福の時。ぐふふ、の、むふふ。
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小腹も満たし、幸せなひとときを抱いたまま、家路に向かったのだナ。
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by cafegent | 2013-06-07 17:20 | 飲み歩き | Trackback | Comments(2)
梅雨入りの報せが間違いだったかのように、毎日過ごし易い天気が続いているネ。今朝の東京も爽やかな青空が広がった。
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いつもの公園では四十雀やコゲラの幼鳥が樹々を飛び廻っている。今日はスズメの子供も見つけた。
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別の場所では、カラスの赤ちゃんが5日前に木の上の巣から落ちてしまい動けないで居るのだナ。
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親ガラスたちが餌を運んでくれているから、少しづつ元気になっている様子だが、怪我をして動けないのが心配だ。公園の管理センターに伝えてしまうと駆除されてしまうから、皆で内緒にしながらこのコを見守っているのだナ。
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     六月を綺麗な風の吹くことよ   正岡子規

梅雨に入り蒸し暑い日がやって来ようとする六月の或る日、実に爽やかで快い風が吹いた。そんな風を「綺麗な風」と詠むセンスが、実に正岡子規なのだナ。

この句は病気療養先の須磨の海近くで詠まれたのだろう。(たぶん)

病と戦いながら日々を生きている。あぁ、なんと快い風が吹くことよ。俺もまだ生きているのだナ。と、ふと思った瞬間を切り取って詠んだのだネ。
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この季節、何と言ってもビールが旨い。ジョッキで煽る生ビールは「グビグビ、プハ~ッ!」と勢いよく飲みたいものだ。瓶ビールの場合は小さめのビールグラスに注いで、ゴクリ、ふぅッと飲みたいのだナ。

このジョッキ生が一段と美味しい酒場は、赤羽『まるます家』かナ。
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サッポロの生ビール小が、なんと350円。しかも、中ジョッキなのだから、嬉しい限りでアル。イカフライをアテに飲む生ビールの至福だ。

そして、瓶ビールが旨い酒場と云えば、間違いなく十条の『斉藤酒場』だろうネ。
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瓶ビールは、冷え過ぎてもいけない。最近はどこの酒場でも最新の冷蔵庫でガンガンに冷やしているが、冷え過ぎのビールは頭が痛くなるだけだからネ。此処は昔ながらの水冷式の冷蔵庫で瓶ビールが気持ち良く絶妙な温度で冷やされている。それを店のお姐さんたちが注文の都度に、ヒョイッと水から引き抜いて布巾で丁寧に拭いてから卓に持って来てくれるのだナ。

冷え過ぎず、程よく美味いと感じられる冷たさで出されるビールのなんと美味いことか。壁に貼られた品書の短冊に書かれた「冷やしビール」の文字に只々、感動するばかりでアル。

さて、居酒屋の生でも瓶ビールでも無い究極の生ビールと云えば、もちろん新橋の『ビアライゼ’98』だろう。今は無き八重洲の名店『灘コロンビア』の技術を受け継いだ松尾光平さんが注ぐクリーミーな泡立ちの生ビールは、不思議なくらい何杯でも飲めてしまうのだ。
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灘コロンビア時代から使われていた水冷式のサーバーは、現存するサーバーでは日本最古とのこと。泡を数回に分けてグラスから切る姿を眺めながら待つ時間も実に愉しい。

梅雨のうっとおしさを忘れさせてくれる旨いビールを求めて、酒場を巡ろうか。
     ◇          ◇          ◇
閑話休題。
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さて、月曜日は仕事仲間であり、我が酒朋のライター森イッキさんの57歳の誕生日を祝い、武蔵小山の酒場『牛太郎』にて乾杯をした。
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陽が長くなった東京は夕方になっても明るく、窓から快い風が吹き込んで来る。
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オニオンスライスで血液サラサラ!ビールも旨い!
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名物「とんちゃん」をアテに酒がススむ。
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ヒロシ君の焼くチョリソをつまみながら、酒を白波に切り替えた。

ヨッシーとイッキさん、実に楽しそうだったナ。
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イッキさん、誕生日おめでとう!

二軒目は渋谷に移動し『富士屋本店』へ。
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階段を下りると、老若男女の賑わう声が響いてくる。
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肉豆腐をアテに瓶ビールを戴く。

暫くすると、仕事を終えたカミサンが合流。
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貝ヒモとハムキャ別を戴く。
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2本目のビールを終えて、寒梅の燗酒に切り替えた。
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クゥッ、相変わらず旨いナァ。
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ホント、此処のハムキャ別は絶品だネ、

隣りの人が食べているモノって、どうして美味そうに見えるのかネェ?そして、鮭カマの香ばしい匂いが店内を駆け巡る。
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そんな訳で、ボクらもしっかり鮭カマを戴いた。徳利は2本で終了。ご馳走様でした。

この日の目的は渋谷の酒場『Li-Po』なのだ。
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渋谷川沿いの裏通りを抜けて、目指す酒場へ。
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先月から月曜日だけ、田神クンが店に立つことになったのだナ。
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『富士屋本店』の真向かいのペントハウスに在った『田神バー』が無くなって数年が経った。

どうしているのかなぁ、と思っていた矢先の復活だったので、早く来たかったのだが週一度と云うのは、中々都合が合わないものだネ。
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芍薬(シャクヤク)の花の薫りにジンソーダがススむ。

田神クン、物凄くスリムになっていたが、元気そうでなにより。
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久しぶりの友との再会に一段と酒が旨い。
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ハイボールもススみ、良い夜となった。
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また、次回月曜日に訪れるとしよう。
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by cafegent | 2013-06-05 15:22 | 飲み歩き | Trackback | Comments(6)