東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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<   2013年 12月 ( 7 )   > この月の画像一覧

     雨の山茶花の散るでもなく   種田山頭火
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今日も東京は小雨がぱらついたり、鼠灰色の空が街を覆っているネ。

白い吐息をもろともせず、今朝も公園を歩いた。
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ようやくツグミの数が増え、メジロやシジュウカラに交じって、ジョウビタキも樹々に集まっている。
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公園の中も赤や白い寒椿の花が咲いている。実は、寒椿は椿でなはく、山茶花(さざんか)の仲間なんだそうだ。僕も最近まで知らなかったのだナ。

山茶花の花には、雨が実に良く似合うと思う。山頭火は、どんな思いでこの花を眺めていたのだろうか。
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椿も山茶花も、どちらもツツジ目ツバキ科ツバキ属の樹木なのだネ。

椿の花は気温の上昇によって春の季節に花を咲かせる。山茶花は、気温の下降に反応して咲く冬時季の花でアル。

江戸時代、武士は椿の花を嫌ったとの喧伝があった。これは、椿の花が花首ごとポトリと地面に落ちることから、武士が首を切られる様に似ているからとの事だが、実際にはそんな話は無かったようで、椿の花は武家屋敷でも愛でられていたらしい。

山茶花の花は、花弁が一枚一枚ひらりと別れて散るのだナ。花の落ち方を観れば、椿か山茶花かが判る。

この時季、公園に咲いている赤い花も花弁が別れて散るので、山茶花の仲間なのだろうネ。

山茶花の花を観ていると、枝の中からガサガサと音がする事がある。
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メジロやウグイスが入っているのだナ。花粉や蜜を求めて小鳥たちがやって来て、樹々を移ることでこの花は受粉をするそうだ。自家受粉を余りしない椿や山茶花は、鳥をうまく利用して生命を繋いでいるのだネ。

     二三片 山茶花散りぬ 床の上   漱石

     ◇          ◇          ◇
閑話休題。

さて、今年も大いに吞んで、食べた。クリスマス・イヴの日は、酒朋渡部クンの誕生日を祝って、男3人で立会川の酒場『鳥勝』の暖簾を潜った。

立会川駅を出て、第一京浜を渡ってスグ川沿いの路地を入ればスグ左手に見える。
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カウンターでは、既に二人がご常連さん達と愉しそうに吞んでいた。

奥のテーブル席に移動し、カンパイ!
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僕もビールからレモンサワーに切り替えた。
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初訪問のやまおクンも気に入ってくれたご様子だ。
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渡部クンの後ろには、お馴染み寅さんの姿も見えるネ!
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この日は、レバ刺しにミノ刺し、生野菜ダブル、センマイ刺しなどを戴いた。
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このハラミステーキは、僕の大好物なのだナ。

二人が入れたダイヤ焼酎の一升瓶は、何回で空くのだろうか。

此処から、タクシーを飛ばして一路武蔵小山へ。
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しかし、タクシーで『牛太郎』に乗り付けるなんて、誕生日だから出来る贅沢だネ!

『牛太郎』では、先に到着していたカミサンと合流。
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ジョーさん特製の湯豆腐を戴き、ホッコリと温まった。

鳥勝の焼酎ですっかりゴキゲンのやまおクンは、牛太郎のカウンターで寝落ちしていたナ。

渡部クンの誕生日祝いを無事に終え、僕はカミサンとクリスマス祝いの食事へと移動。
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武蔵小山でもひと際美味しいビストロ『キャトル アブリール』へ。
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此処は、フランス人のボスコさんがオーナーシェフを務める小体のビストロだが、本当に何を戴いても絶品なのだナ。
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赤ワインをカラフェで戴き、イヴに乾杯!
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いつもの前菜の盛り合わせを戴いた。
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どうです、このボリュームは。鴨肉のサラダ、特製パテ、本日のキッシュなどがてんこ盛りなのだ。
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これだけで、ワインがススむススむ。

続いては、冬のオススメ「カスレ・ド・トゥールーズ」(トゥールーズ地方のカスレ)の登場だ。
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インゲン豆をソーセージや鴨肉などと一緒にじっくりと時間を掛けて煮込んだ素朴な家庭料理だが、これが本当に美味いんだナ。
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ボリュームもたっぷりで、これだけで満腹になる。

心も躯も温まり、程よく酔いも廻って来た。
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地元にこんなに素敵で美味しい店が在るのだから、幸せだなぁ。

ボスコさん、ご馳走さまでした。また来年も宜しくネ。

夜風が冷たく酔いが一気に醒めそうだ。『キャトル アブリール』を出て、斜め前の路地を入り二階の隠れ家に飛び込んだ。

イヴからクリスマスに移るまで、居心地の良いバーの止まり木で酒と戯れたのであった。

たぶん、今年の日記はこれが最後になるだろうか。今年も随分と沢山の方々が日記に訪問して下さった。本当にありがたいのだナ。感謝多謝!

来年も引き続き宜しくお願いします!では、良いお年を!
by cafegent | 2013-12-27 15:55 | 食べる | Trackback | Comments(2)
今年もクリスマスを迎えたネ。20日には平年より2週間も早い東京の初雪を観測したそうだ。あの日は、雹(ひょう)が降り、それが雪へと変わったっけ。
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イヴの日もクリスマスも青空が広がって良かったナ。

俳句の世界で初めて認められたカタカナの季語が「クリスマス」だそうで、1896(明治29)年に正岡子規が句集「寒山落木」の中で表題の句を読んだのが最初だとか

    八人の子供 むつまじ クリスマス   子規

今週で仕事納めの人も多い。僕も大掃除の支度や帰省の準備をはじめなくちゃ。
      ◇          ◇          ◇
閑話休題。

毎年、師走になると岡山から日生(ひなせ)の牡蠣が送られて来る。
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殻付きの牡蠣が一斗缶で来るから豪快だ。

岡山の牡蠣は生で食べることは無く、蒸して戴くのが一番美味い。大きな鍋で蒸せば殻が開き、中からプリップリの牡蠣が顔を覗かせるのだ。あとは、レモンをギュッと搾って口に放り込むだけでアル。
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天王誕生日だった23日、我が家に酒朋たちが20人程集まった。
もちろん、強者(つわもの)の吞んべい達の事、我が家に来る前に酒場『牛太郎』でしっかりと0次会をしていくのだ。
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あっ、もちろん僕もだが。
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神保町『兵六』、京成立石の『宇ち多゛』、そして武蔵小山『牛太郎』で顔を合わす酒朋ばかりなので、気心知れて愉しい酒宴となる訳だ。
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一人おつまみ一品と酒を持参して来て貰い、我が家では鶏の丸焼きと蒸し牡蠣を振る舞うことにした。
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こちらは、リオちゃんが作ってくれた手作りのオイルサーディンだ。
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さぁ、気合いを入れて吞みますか!

いつもの様にホッシーの手作りチャーシューやキクさん自慢の自家製ハム類も絶品で酒がススんだネ。
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牡蠣の中にカニの赤ちゃんが居たネ!

『牛太郎』ご常連の薮さんは、オイルフォンデュを振る舞ってくれた。
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これまた、酒がススむススむ。
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バーバラとリオちゃんの服がかぶっているから、間違えそうだネ!
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こちらは、荒木マタェモンさん持参の八重山そばを使った一皿だ。
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ビールにシャンパン、ワインも日本酒も次々と空になっていく。
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そして厨房に立つのは、ダンディ岩崎さん。
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仕込んで来たシュウマイのタネを皆で包んでいるのだネ。
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包む係は、リオちゃん、ユリちゃん、そしてトクだったネ。

大量に包んだシュウマイを蒸篭で一気に蒸すのだナ。
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皆さん、お疲れさまでした!

このリゾットは、誰が作ってくれたのだっけ?
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とっても美味しくて人気だったなぁ。
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我が家の忘年会は、男子が厨房に立つことが多い。
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お次ぎはキクさんがオイルフォンデュで残った野菜類などを炒めて、酒の肴を作ってくれた。
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さぁ、ダンディさんのシュウマイも蒸し上がったネ!
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どうですか、豪快でしょ!

遅れて登場した、イナちゃんとカンパ〜イ!
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カミサンの自信作は、スパイシーなジャークチキンの丸焼きだ。
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綺麗に捌いて、ペロリと無くなったが、僕は寝落ちして喰えなかった!トホホ。
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さぁ、再び元気を取り戻し吞み直しだ!
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初参加のルイちゃんもゴキゲンだナ。

最後はホッシーが持って来てくれた『四つ木製麺所』のうどんを捌いたチキンの骨でダシを取って、熱々のおうどんで〆たのだが、すっかり泥酔した僕は食べることなく再び寝落ちしてしまった。
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目が覚めると、もう誰も居なかった。まぁ、毎年の事だが、今年は殆ど食べずに吞んでたのだナ。

皆さん、歳の瀬にこんなにも集まって頂き感謝多謝!また、次回も牡蛎忘年会しようネ。
by cafegent | 2013-12-26 16:10 | 食べる | Trackback | Comments(0)
冬の『寿司いずみ』にお邪魔した。
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此処は僕が毎朝歩く都立林試の森公園の裏手の住宅街にひっそりと佇む小体のお寿司屋さんだ。
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いつも予約が入っているから、一年中「準備中」の札が出ているのだ。

四季折々に仕入れた旬の素材総てに一手間かけた仕事をしており、そのままで出される事がない。刺身だってしっかりと熟成させたり、江戸前の仕事を再現したりと、奥が深い。

先ずは、サッポロ赤星でカンパイ!
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カミサンへの一年の感謝の意を込めて、美味しい料理と酒を振る舞うのだナ。
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夕べも大将が饒舌に料理の説明をしてましたナ。

マンボウの腸のゴマ和えを戴く。
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伊東沖で穫れた30キロ級のマンボウだけにその腸も肉厚だった。

続いて、「虎玉」(とらぎょく)と云う松葉蟹の卵焼きだ。
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オレンジ色のツメは、香箱蟹(ズワイガニ)の内子、紫色のツメは、タラバ蟹の内子だ。卵は奥多摩地鶏。濃厚な味で旨味がたっぷりと凝縮されていたナ。

続いて刺身が出るので、日本酒を戴いた。
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加島屋の「惣花」の代わりに出して頂いたのは、宮内庁の職員にしか分けないと云う信州川中島の酒千蔵野が造る「御苑」(みその)でアル。
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純米大吟醸でサラリとした味わいの酒だ。
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氷見のブリと八戸のイワシを新玉葱のすり卸しと和芥子で戴くのだナ。
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氷見のブリは、こんなご大層な証明書と箱が付くから、その分値が張るんだとか。
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必要ないから値下げ欲しいと言ってましたネ。
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そして、今回の蒸し物は、石巻市荻浜の外湾で穫れた天然の真牡蛎だ。
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その真牡蠣を10個も裏ごしして蒸した、いわゆる茶碗蒸しだ。
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濃厚かと思いきや、実に優しい味だったナ。椀の底まで綺麗に平らげました。

続いて、鯖のつみれの湯葉和えだ。
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湯葉は愛知県三河「伊藤農園」の一番たぐり湯葉だ。先ずは、湯葉だけを食べてみる。濃厚で深い味わいだ。

湯葉の下のつみれは、鯖を半分叩き、半分をすり潰して、キウィを入れて二日間寝かし、キウィの酵素でふわふわの食感に仕上げるそうだ。このつみれの中には巨峰が入っていて、風味が良いのだナ。

酒とみりん、鰹、ソウダガツオで二晩寝かした本返しの汁が、湯葉と絶妙にマッチした一椀だった。

お次の酒はカミサンと別の銘柄にして戴き、味見し合った。

僕のは岩手の地酒「あづまみみね」だ。
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春先に搾られた新酒を一度火入れして貯蔵し、秋まで熟成させた後に二回目の火入れをした酒だそうだ。
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カミサンは、長野県佐久の「豊香 初しぼり」だったが、結構濃い味だったネ。

この酒に合う様にと出されたのは、ブリの肝臓をお茶で炊いた珍味だ。
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寿司茶で炊いたもので、江戸料理の再現とのこと。お茶の香りがしっかりと沁みており、実に美味い。あぁ、酒がススむススむ。

そして、氷見のブリのカマの登場だ。
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親方も食べたかったそうで、六つに分けて五人に振る舞われたのだネ。


続いて、戴いた酒は、新潟県大洋酒造の「鄙願(ひがん)大吟醸」だ。
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いつも戴く「越の魂」の営業の方のお父さんである平田さんと星野さんと云う二人の杜氏が造り上げた大吟醸で、とても心地良い澄んだ味わいだったナ。
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この酒に合わせる様に出されたのは、スッポンの卵だ。
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イクラより大粒で口の中で弾ける味は、この上なく酒に合う味だった。

ここからは、大将お得意の「プリン体アラモード」の登場だ。吞んべいとしては、握りの前にコレを戴かないとネ。
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鰹とマグロの酒盗から。あぁ、酒がクィクィとススむなぁ。
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こちらは、鹿児島の甑島(こしきじま)で穫れたカマスの内臓で造った塩辛だ。味としては、にがうるかに近いかナ。

そして、風干したボラのからすみ、煮たボラのからすみ、タラのからすみにべっ甲卵だ。
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何れも濃厚で、酒がススむ珍味でアル。しかし、食べ続ければ、本当に痛風まっしぐらだネ(笑)

こちらは、ブリの胃袋を焼いたもの。
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これまた、酒に合うのだナ。

酒は秋田県山本郡の「山本 大吟醸」だ。
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これも二回火入れだとのこと。
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あぁ、むふふの旨さだナァ。

さぁ、ここから「いずみ劇場」の第二幕の幕開けだ。
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先ずは、外房の大原で水揚げされた寒平目の昆布〆から。
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いずみでは、握りを盛る寿司下駄が無い。何故ならば、握った寿司を掌の上に置くからなのだ。
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此処の寿司は総てネタに合わせたツメを塗って出すので、こちらは掌に置かれた寿司を迷わず口に運べば良いのだナ。

続いて、いずみ名物コハダ五種の登場だ。
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先ずは赤酢で〆たコハダから。
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そして、ジンとライムで〆たもの。

お馴染み白酢で〆たもの、キビ酢で〆たコハダ。
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最後は、柚酢で〆たものを戴いた。以前は、コハダ三連発だったが、勢いを増した。

小肌ひとつで、これだけヴァラエティに富んだ握りを味わえるのだから至福だネ。

お次は、函館・戸井産のマグロの赤身だ。
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戸井の活〆鮪は、水揚げ後の処理技術が素晴らしいそうだネ。本当に美味しい赤身だったナ。

酒は秋田の吟醸「奥清水」を戴いた。
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こちらは、ワタリ蟹の握りでアル。
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続いて、石巻市荻浜の牡蠣の握り。濃厚で美味。

握りの合間の一休みに「伊勢海老のすまし」の登場。
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「すまし」とは、味噌汁の味噌が沈んだ上ずみの部分をすくった汁だそうだ。ホッとする味だったナ。
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煮た墨イカにイカを煮詰めて作ったツメを塗った握りは、ハカマと云う切り付けで登場。
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一組のお客様が帰って、大将も一休みだネ。

続いて、金目鯛のヅケだ。
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大将が先日、金目鯛を一つ仕入れたそうだが、神津島と三宅島の間の水深200~500mの深場に生息し、地元でも「深場キンメ」と呼ばれて高値で取引されているとのこと。
一般では、1匹1万5000円で出荷するので売値では、ナント4万5000円もの値で取引されるんだとか。高値の花だが、大将は直に仕入れているらしい。

あぁ、幸せなひとときが続いてる。

こちらは、高知県室戸岬ブリの砂ずりだ。
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砂ずりとは、太ったブリが海底に沈むと腹が砂でこすれるからだネ。マグロの大トロよりは、脂っこくなくて美味いのだナ。
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そして、鯖の握り、焼き白子の握りと続く。
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白子の甘さが最高に美味い。
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今度は、十勝沖で穫れたカジキマグロのヅケ炙りだ。
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蛤のツメを塗った蛤の握り、甘くて旨い。

酒は、三重県名張市の地酒「滝自慢」の純米(二回火入れ)を戴いた。

続いて、メジマグロの砂ずりだ。
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脂が乗って旨かったなぁ。こちらは、北寄貝だ。
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この時季の北寄は本当に美味しいネ。北海道人の血が騒ぐ!
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小休止していたカミサンは、穴キュー巻を戴いていたネ。

僕は〆に煮穴子を戴いた。
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これも寿司いずみの自慢の握りなのだ。

あぁ、食べた、吞んだ!料理14種、握り19貫に日本酒7種類か。

冬の『寿司いずみ』にて極上の時間を過ごしたナ。
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大将、ご馳走さまでした!

外に出るとまだ雨が降り続き、吐息が白くなるほど寒さが増していた。だが、僕らは心も躯も温かさに包まれていた。次回もまた、此処に来られる様に頑張らなくちゃナ、そんな気にさせてくれる一軒だ。

先代が健在だった頃の『寿司いずみ』紹介のyoutube
by cafegent | 2013-12-19 15:02 | 食べる | Trackback | Comments(0)
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    うつくしき羽子板市や買はで過(す)ぐ  高浜虚子
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浅草の「かんのんさま」は、何と言っても浅草の象徴でアル。

かんのんさまの表玄関が「雷門」、正しくは「風雷神門」と云う。
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この門の正面には、『金龍山』と云う額が掛けてある。
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此処から表参道、すなわち仲見世を抜けると、門の左右に仁王尊像が安置されている。
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宝蔵門には『浅草寺』の額が掛けられており、そして本堂には『観音堂』の額が掛けられているのだナ。
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つまり三枚の額が揃うと『金龍山浅草寺観音堂』となる。

浅草寺と宝蔵門一帯にかけて、毎年12月17日から三日間「羽子板市」と「歳の市」が催される。
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人形の老舗『吉徳』や『原島』、『眼楽亭』といった羽子板店などの市が立ち、早咲き梅の盆栽や福寿草などの小盆栽の店なども所狭しと店を並べ、一段と盛り上がりを見せるのだ。

浅草の行事の締めくくりと云えば「歳の市」だネ。
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最も浅草が、浅草ならではと思える行事のひとつでアル。浅草寺境内では新年の初詣に始まり、亡者送りなど数々催される行事の総仕上げとなるのが、歳の市。これで浅草の一年が無事終結、一足早い歳の暮れを感じる時なのだナ。
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冬の灯が夜空に冴え、浅草寺名物の老公孫樹の葉が木末に幾枚か残して北風に揺れている。この北風に乗って雑踏や羽子板市の啖呵などが入り乱れて聞こえてくる。

浅草寺の行事と云えば、あとは大晦日に除夜の鐘を撞くだけだネ。

羽子板市では、江戸から続く技巧を受け継いだ職人たちだ作る見事な羽子板が並ぶ。
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伝統的な物から、今年の話題を取り入れた社会風刺や芸能ネタを表現した変わり羽子板も多く、店の前に人集りが出来ている。
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ふなっしーやくまモンの羽子板も有った。
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縁起物の羽子板を一年間飾り商売繁盛を願う店も多いネ。ご祝儀を付けて羽子板を購入すると威勢の良い掛け声で、手締めとなる。
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「家内安全・商売繁盛」と廻りの客も交えて大勢で手を打つのは、最高に盛り上がる瞬間なのだナ。

    年の市何しに出たと人のいふ    小林一茶

結局、僕も虚子や一茶の様に羽子板を買わず、買っている人たちに柏手を打つだけだったナ。
     ◇          ◇          ◇
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納めの観音、浅草寺でお詣りを済ませ、歳の市を楽しんだ。

浅草寺を出て、染め絵手拭いの『ふじ屋』さんへ。今年世話になった方へ贈る日本手拭いを買ってきた。

東京に雪が降るなんてニュースを聞いたので、我が家に飾る手拭いも冬仕様に衣更えしてみた。
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素朴な雪だるまが赤に映えて、イイネ!

用事も済ませたし、夕暮れの浅草を再び歩く。だが、足は勝手に酒場へと向かうのだナ。
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『浅草サンボア』のドアを開くと、バーテンダー松林さんの笑顔が迎えてくれた。
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カウンターに立つだけで、背筋がピンと伸び、酒と対峙出来るのだナ。
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松林さんの作るハイボールは、本当に旨い。

キリリと冷えたハイボールを戴き、喉の乾きを潤す。街が乾燥しているから、一段と美味しく感じるネ。
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丁度一年前、雑誌『ぴあ』の取材を快く引き受けてくれた松林さんに来年も連載が継続した事を伝え、お礼が出来た。
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晩秋から初冬の夕暮れ、バーで飲むハイボール、それも主人が暖炉に火を入れ、店内にはまだ数人しか客が居ない頃に飲むハイボールの素晴らしさを僕は身をもって知っている。一緒にグラスを掲げてカンパイが出来る酒朋が居れば、なおさら旨いことだろう。

暖炉は無いにせよ、『サンボア』の店内は程よい暖房が効いており、かじかんだ手を解してくれる。

二杯目はホットウィスキーをお願いした。
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クローヴの実が、お湯により香りを引き立たせていたナ。

徐々にカウンターに立つお客さんが増えて来たので、ご馳走さま。

心も躯も温まり、歳の瀬で賑わう浅草を後にした。
by cafegent | 2013-12-18 16:21 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
先日、金沢市丸の内の尾崎神社境内にクマ1頭が出没したそうだが、未だ見つかっていないらしいネ。この辺りには兼六園や金沢21世紀美術館なども在るので人を襲ったりしなければ良いのだが、心配だナ。
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季節を72に分けて表現する「七十二候」では、今日から大雪の次候「熊蟄穴」(くま、あなにこもる)の季節となった。クマが冬眠のため自分の穴に籠る時季が来た訳だネ。

温暖化の影響か、まだ冬になったとクマが気付かないで餌を求め、都会に繰り出して来るのだろうか。熊たちが安全に巣篭もりしてくれると良いのだが。

さて、今日12月12日は映画監督・小津安二郎の誕生日であり、命日だ。今年は生誕110年、没後50年と節目の年となり、小津映画が再び脚光を浴びているネ。

日本だけでなく、ニューヨークやパリ、モスクワ、上海などでも上映会が催されるそうだ。

僕も『麦秋』や『東京物語』、『秋日和』など何度も観たが、小津監督の描く家族像は歳を重ねる毎に心に響いて来たものだ。難の変哲も無い日常のシーンの中で語られる会話のひとつ一つが後になってジーンとするのだから素晴らしい映画監督だネ。

「映画ってのは、あと味の勝負だと僕は思ってますよ」と後に語っていたと、今朝の朝日新聞『天声人語』で知った。本当にその通りだナ。

再び、小津作品を観なおしてみたくなった。
     ◇          ◇          ◇
閑話休題。

先日、武蔵小山の酒場『牛太郎』に酒朋たちが集っているとのことだったので、早々に仕事を切り上げて暖簾を潜った。
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代官山で美容室『テクニコ』を営む渡部クン、ライターの森一起さん、橋本クン等が集まって愉しい酒宴となった。

皆と別れ、僕は神保町へと移動。

いつもの酒場『兵六』へ。酒朋ハッシーが居たので、合流。さつま無双の白湯割りを戴いていると、吞んだフルさんもご登場。兵六馴染みの面々が集い、こちらでも愉しい酒となった。

神保町を後にして、一路目黒へと移動した。

以前、仕事場が目黒に在った頃よくお邪魔した焼鳥の名店『鳥芳』へ。待つこと覚悟かと思いきや、スンナリと座ることが出来た。
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この日は、女将さんの芳子ママが居たので、ご挨拶。
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此処は何を食べても美味いのだが、先ずは山葵の効いたささ身から。
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トマト巻も実に美味いのだナ。
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此処は友人の如月まみちゃんが出した本『酒場のおんな』の表紙を飾っている。
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彼女は本当に酒場に映える人だネ。美しい!
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ピーマン巻(チーズ入り)やネック、ぼんじり、ぎんなん等々、次から次と出て来たが撮影する前に口に運んでしまった。
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こちらのねぎ巻も僕のお気に入り!
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小腹を満たしたので、ご馳走さま。

そして、この日の目的である酒場『権ノ助ハイボール』へと向かったのでアル。雑居ビルの階段を降りて、ガラス戸を開く。
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此処はバーテンダーの武田クンが一人で切り盛りする小さなバーだ。
その名の通り、ハイボールが実に旨い酒場なのだ。

冷えたグラスに、冷えたサントリーウィスキーの角をダブルで注ぐ。
そして冷えた炭酸を注ぎレモンピールをサッと振り掛ける。
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武田クンの、この一連の動作を眺めているだけで胸が躍るのだナ。酒場番長、矢野ちゃんが手掛けたインテリアも、この飛び切りのハイボールを引き立ててくれている。

この素敵な酒場が今月一杯で幕を閉じるとは、本当に残念だ。
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武田クンには新たな計画が有るらしく、引き止めることは出来ないのだが、これからもこのハイボールが飲める様にだけはしてくれよナ。

数杯のハイボールを呑み干して、ご馳走さま。年内のもう一度来ることが出来るだろうか。

階段を上がり、同じビルに在るラーメン屋『野方ホープ』へ。
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生ビールを戴き、〆のラーメンを戴いた。
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あぁ、たまに食べると、美味しいネ。

権ノ助坂は、酔った足には昇り坂が辛いのだナ。駅までなんとか辿り着き地下鉄へ。

武蔵小山駅へ無事に辿り着き、夜風吹く中を家路へ。この晩も星が綺麗に光っていたなぁ。冬は寒いが、空気が澄んで夜空が美しく見えるから好きなのだ。

あぁ、無数に輝く星たちが、ハイボールの泡に見えて来た。
by cafegent | 2013-12-12 15:39 | 飲み歩き | Trackback | Comments(1)
    寒雷やびりりびりりと真夜の玻璃(はり)   加藤楸邨

今朝の東京は、冬の雷が鳴り響いていたネ。寒雷(かんらい)とは冬の雷のこと。真夜(まよ)とは真夜中、玻璃とはガラスの意だ。

静まり返った冬の真夜中、突然に雷鳴が轟き、窓ガラスがぴりりぴりりと震えている様子を詠っているのだネ。

俳句だと「冬の雷」(ふゆのらい)だが、加藤楸邨は寒雷(かんらい)と云う言葉を用いている。昭和14年に出した句集「寒雷」について「冬の雷」では言い切れない重苦しい自身の生活を寒雷(かんらい)と云う造語を作って詠んだと、後に語っているのだナ。

北陸地方では冬の雷のことを「雪起こしの雷」とか「雪下ろしの雷」と呼ぶ。雪が降る前の前兆や大雪が降る時の合図としているそうだ。

今朝の雷は激しい雷鳴が何度も続き、雨音を掻き消す程だった。
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毎朝歩く公園に、今年は冬鳥の姿が少ない。
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東京近郊の山々に雪が降りグンと寒さが増してくると野鳥たちが山から降りて来てくれるかもしてないのだが。
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昨年の今頃には公園の樹々にウソやヒガラ、ヤマガラ、ツグミ、ジョウビタキ、ルリビタキ、キクイタダキなどが集まってくれたが、今年はやっとウグイスやアカハラ、シロハラ、ツグミが数羽来ただけだ。

    手作りの湯呑み分厚し冬の雷(らい)   長谷川嘉代子

    ◇           ◇           ◇
国家公務員に冬のボーナスが支給されたそうだ。もう何十年もボーナスと云う物を貰ったことがないが、サラリーマン生活を辞めて早や23年が経つ。我ながら、良く生き延びて来れたものだナ。

さて、先週の土曜日は京成立石で昼酒となった。前日の深酒から『宇ち多゛』の口開けを諦めて、宇ち入り後の酒朋たちと『鳥勝』にて合流。

向かいのお好み焼き屋さんから持ち込んだ豚平焼きと豚玉をアテに酒がススんだ。鳥勝の豚足の煮込みも実に美味かったナ。

この日は、四つ木で長い間手打ちうどんの製麺をしていた『四ツ木製麺所』の立石移転、新装開業の内祝いの酒宴に大島さん達宇ち多゛仲間と出向いた。
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マスターの森田さんが新鮮な鯛の刺身を用意してくれていると云うので、酒を持参しお祝いに駆けつけた。
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本場讃岐の製麺所を彷彿させる店内では、年が明けて暫くしたら店内でうどんを食べられる様にするとのことだ。嬉しい限りでアル。
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コカ爺ぃ画伯が描いたマスターの笑顔が柱に飾られていたネ。
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『四ツ木製麺所』の広報部長ホッシーが音頭を取ってカンパ〜イ!
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暫くすると地元のアキちゃんも合流。彼も此処のうどんをこよなく愛しているからネ。

さぁ、どうですか、この刺身盛りは!
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捌いたばかりの鯛やホタテ、マグロにハマチと日本酒がススむものばかり。
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マスター自慢の北寄貝の刺身もスバラシかったネ。
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次々とお刺身が出て、僕もニンマリ!
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日本酒がススむのだナ。
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立石の重鎮イシさんも合流。
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いつもより細めに打ったうどんで作ってくれたシジミうどん!
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ダシの香りが立って美味しかったなぁ。

こちらのカレーうどんも店主の自慢の一品だそうだ。
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銀座のうどん屋さんにもこのルゥを提供しているとのこと。ダシとカレーが良く合い、うどんに絡んでいたナ。
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後半、地元のウシさんも参加して、一段と賑わった。

東立石『四ツ木製麺所』の増々の繁盛を祝って、再びカンパイ!
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『宇ち多゛』からグンと近くなったし、打ち立てのうどんを買う機会も増えるネ。

マスター、心よりおめでとうございます!そして、美味しいおうどんとお刺身、ご馳走さまでした。
by cafegent | 2013-12-10 14:21 | 食べる | Trackback | Comments(2)
     羽子板市三日の栄華つくしけり   水原秋桜子
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早いもので、もう12月だネ。毎年、歳を重ねる毎に一年が早く感じるのだナ。

12月は「師走」(しわす)とも呼ぶが、お坊さんがこの月になると忙しく走り回るところからこの別称が生まれたそうだ。ヒマなお坊さんのことを「師走坊主」と云うが、夏の盆時期と違って歳末時にはお布施がないからなのだネ。

この時季忙しいのは羽子板職人だろうか。
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浅草『浅草寺』では、17日から19日まで年の瀬恒例の行事「羽子板市」が催される。酉の市から歳末の歳の市まで、浅草界隈は一年の締めくくりと来年の景気を願って人々の往来も活気溢れるのだナ。

毎月18日は観音様の「ご縁日」だ。そして、今月は「納めの観音」なので、一年の締めくくりに多くの参拝者で賑わいを見せる。江戸時代から12月17、18日に正月用品や縁起物を売る屋台が境内に集まる「歳の市」が江戸随一の市として評判となったが、この市が「羽子板市」に変わり現在も続いているのだネ。

歳末の風物詩となった「羽子板市」、今年も訪れようかナ。
     ◇         ◇         ◇
閑話休題。

先日、久々に仙台単身赴任中の酒朋ビリー隊長が東京に戻って来た。
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そんな訳で、平日の京成立石へと向かった次第でアル。
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平日の『宇ち多゛』の口開けも変わらずご常連が集うのだナ。

平日しか味わえないツル(豚のペ○ス)をタレで戴いた。
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あぁ、至福の味わいに感謝。
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寶焼酎の梅割りもススみ、1時間の奥席酒宴となった。

続いて向かうのは土曜休業になって1年近く経つ『倉井ストアー』だ。
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久しぶりの訪問だナ。
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ビリー隊長が来るなら仕事を切り上げると『宇ち多゛』口開けから参加してくれたのは、A建設のわんぱく弟だ。
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このお肉料理も美味かったなぁ。
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此処に来たら、これを頼まなくちゃ!と、ラーメンとカレーライスを注文。
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昭和な味が懐かしいのだナ。
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ビリー隊長の友人も加わり、酒宴は続く。
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ハイサワー缶も旨いなぁ。

勢いづいた我々は、立石を後にして鶯谷へと移動した。

午後5時過ぎ、辺りはすっかり陽が暮れていた。
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『ささのや』の前を通過して、向かうは居酒屋『鍵屋』だネ。

駅前の喧噪と打って変わって、路地裏は静寂が漂っていた。
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ガラリと戸を開くと、目の前の角席が空いていた。

東京の居酒屋らしいこの「味噌豆」のお通しが、桜正宗のぬる燗に合うのだナ。
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日によって変わるお通しは「心太」(ところてん)だったり煮こごりだったりするのだが、どれも実に美味い。
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わんぱく弟もすっかりゴキゲンだ。
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鍵屋の名物「うなぎのくりから焼き」に「煮奴」と「たたみいわし」と酒のアテが並び、徳利の数も増えるばかり。
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僕も良い酔い心地!
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久々のビリー来訪に店主の賢太郎さんや女将さんとも愉しく話が弾んだネ。
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最後にお新香を戴いてご馳走さま。

鶯谷の街を後にして、我々一行は神保町へ向かった。
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酒場『兵六』では、入口側の卓が空いていたのでタイミング良く4人で座れたネ。
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さつま無双の白湯割りを戴いた。
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気の合う仲間との酒は、五臓六腑に沁みわたるのだナ。あぁ、旨い。
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日替わりのアテはジャーマンポテトだったネ。此処は本当に何を戴いても旨いし、酒に合うものばかり。

皮から手作りの餃子も実に美味い。
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あっ、本当は一皿五個だネ。

ビリー隊長も僕もそろそろヘベレケか?
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気持ち良く酔って、もう一軒のハシゴ酒。

この日最後の酒場は神保町『ラーメン二郎』の向かい側『明治屋2nd』へ。
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パテをアテに、僕はヒューガルデンを戴いた。
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ビリーたちはコロナビールだったっけ?
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冷たいビールで再び元気を取り戻したネ。
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2時から幕開けしたハシゴ酒の旅は京成立石に始まり鶯谷、9時前の神保町で閉幕となった。しかし、寝落ちした僕は電車をグルグルと廻り家に辿り着いたのは11時を廻っていた。

そして翌日も再び朝から立石だったのでアール。
by cafegent | 2013-12-04 16:41 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)