東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

<   2014年 01月 ( 5 )   > この月の画像一覧

今朝の朝日新聞の記事の中で、とても興味深いものを見つけた。
b0019140_15251888.jpg
それは、竜王南小学校の提唱する「当たり前十か条」でアル。

第一条 自分からあいさつをする
第二条 時間を守り、けじめをつける
第三条 人の話を聴く
第四条 「ありがとう」「ごめんなさい」をはっきり言う
第五条 人が傷つくことはしない、言わない、いじめない
第六条 忘れ物はしない
第七条 迷惑なことはしない
第八条 無駄口をしないで、そうじをする
第九条 ろうかは静かに歩く
第十条 使ったものは元にもどし、整理整頓をする

校則というルールで縛るより、「当たり前」のこととしてやろう。
学習や生活習慣を身につけるそんな取り組みが少しずつ全国の学校に広がっているそうだ。

この「当たり前十か条」を提唱したのは、山梨県甲斐市立竜王小学校の小西一彦教諭だそうだ。僕と同い年で同姓なので、妙に親しみが湧いたのだナ。

小西さんは「ルールにすると、拘束性や『破りたい』という意識が生まれる。子どもの『なぜ?』にも、『ルールだから』で終わってしまう。当たり前だからこそ、子どもが自ら意識してできた」と語っていた。

また、昨秋からは、「我が家の当たり前」もスタートしたそうだ。子どものみならず、今の社会人などでも十分通用する気がするネ。

そんな事を考えていたら、昔ウチで働いていた若者の事を思い出した。

当時、我が社ではスタッフの誰かが誕生日を迎えるとケーキと花束を贈ってささやかなお祝いをしていたのだナ。本人以外からカンパを募り、持ち回りで担当がケーキと花を買いに行くのだ。

で、日が暮れてスタッフたちが全員揃った頃にその若者が花束を抱えて戻って来たのだネ。ところが、全員が唖然としたのだ。何故なら、菊の花だったからだ。しかも、花束と言ったに墓前に供える為の束だったのだから参ったネ。

本人に「何でコレにしたの?」って問うと花屋の入口にまとまってバケツに入っていたので!」と答えたのだ。

もう誕生日を迎えたコも笑うしかなかったっけ。

ソイツは他にも色々とやらかしてくれた。郵便局まで現金書留を出して来て貰おうと封筒を渡したのだが、思いのほか早く戻って来た。

まさかとは思っていたが、彼に「郵便局空いていたの?」って聞くと、「えっ、角のポストに入れてきましたが、何か?」と答えやがったのだナ。

慌てて、郵便局に連絡して事情を伝えて、ポストを回収する際に戻してもらった。

ASKUL事件と言うのもあった。経理担当の方が、ソイツにティッシュペーパーを1ダース、アスクルに発注する様に依頼したのだネ。

そして、翌日の午後会社に大量の段ボールが届いたのだ。なんと、1ケース60個入りのティッシュペーパーが12ケースだもの、こりゃ驚くよ。

会議テーブルの脇に大量のティッシュが山積みだ。これもアスクルに発注間違いと伝えると了承して貰った。ただし、送料は負担したのだったかな?ハテ?

結局、彼は二年程で我が社を退社したのだが、「ゆとり教育」世代の若者を十二分に研究することが出来たってことか。

そんな訳で、今我が社は僕一人で切り盛りしているのだナ。
     ◇           ◇           ◇
閑話休題。

週末の土曜日は、いつも通り京成立石まで朝酒の旅に出た。

午前8時に家を出て、戸越駅から都営浅草線にのり押上経由で京成立石へと向かう。
b0019140_15191458.jpg
この日は気温が16度まで上がり春の陽気だと聞いていたが、朝の立石は寒かったなぁ。

先週は口開けしても席が埋まらず随分と空いていたが、この日はいつも同様に9時過ぎには満席となった。

そして待つ事1時間45分、口開けの『もつ焼き 宇ち多゛』の暖簾を潜った。
b0019140_15194254.jpg
いつもの席でいつもの面々が集い、いつもの酒を戴くのだ。

この日はカミサンも同席したので、煮込みのホネを戴いた。
b0019140_15195522.jpg
平日と違って骨の廻りの肉が柔らかく、ホロリと肉が外れるのだナ。
b0019140_1520515.jpg
こちらは、シロたれのよく焼きだ。
b0019140_15204277.jpg
寶焼酎の梅割りもススむススむ。
b0019140_15201724.jpg
歯ごたえバッチリの軟骨は素焼きでお酢がけにして戴いた。
b0019140_15203012.jpg
40分程、「至福の土よ宇朝酒」を堪能した。

続いて向かうのは、ヨーカドー裏手に佇む『ゑびすや食堂』へ。

宇ち多゛から流れて来た面々が次々と集うのだナ。
b0019140_15242173.jpg
緑茶割りを戴いて、カンパイ!
b0019140_15223457.jpg
ホッシーはカウンター席だったネ。
b0019140_15224819.jpg
小上がりではダンディ岩崎さんと大島さんが満面の笑みを浮かべて湯豆腐をつついていた。
b0019140_1522571.jpg
にんにく素揚げとニラ玉をアテに酒がススむ。

そして無性に食べたくなったのでオムライスを戴いた。
b0019140_1523611.jpg
昭和な雰囲気漂う銀色の皿に堅く薄く仕上げた卵にケチャップだ。どうも巷で流行りのふわとろオムレツと言う奴が苦手なのだ。やっぱりオムライスはこうでなくちゃネ。

程よく酔いも廻り、僕らは立石を後にした。そして、いつもの様に武蔵小山の酒場へと向かったのでアール。
[PR]
by cafegent | 2014-01-27 15:26 | 飲み歩き | Trackback | Comments(1)
暦では「大寒」に入ったネ。一年で最も寒さ厳しくなる季節の到来だ。

今週の火曜日、深夜から朝にかけて東京でも雪が舞った。それでも昨日あたりから春の様な穏やかな天気が続いている。明日も15度近くまで気温が上がると、朝の番組の気象予報士が伝えていた。
b0019140_17544898.jpg
「三寒四温」と云う言葉がある。冬の気候の変化をさすのだナ。
寒い日が三日続いたあとは温かい日が四日間続く。七日周期で寒暖が繰り返されることを云うのだが、最近では冬より春先の時季に使われることが多いらしい。今週末にかけては、正にこの三寒四温が当てはまる天気だネ。

季節を72種類に表した「七十二候」では、今日まで「款冬華」(ふきのはな、さく)の頃だ。厳しい冬の中で、蕗の薹の蕾みが土から顔を出す時季が来た訳だ。

     蕗の薹 岩間の土にひきしまる   西東三鬼

霜が降りた寒さ厳しい中で、土を盛り上げて芽を出したふきのとうの姿が眼に浮かぶなぁ。頑張って蕾みを膨らませ様とする姿に三鬼自身も身を引き締める思いで眺めていたのかナ。

  「三次郎、熱い酒(の)をひとつ頼む!」

鬼平になった気分で『五鉄』の暖簾を潜り、軍鶏鍋を待つ間に一献だ。
b0019140_17591582.jpg
あぁ、ふき味噌で燗酒を吞(や)りたくなった。
     ◇           ◇           ◇
さて、今日は亀戸天神社恒例の行事「うそ替え神事」へ出掛けて来た。
b0019140_1726770.jpg
鷽(ウソ)は幸運を招く鳥とされ、毎年新しい木彫りの「うそ鳥」に替えることで、昨年までの悪しき事が総てウソになり一年の吉兆を招き開運や出世、幸運を得ると云われている。
b0019140_17265911.jpg
毎年一月の24、25日の両日は多くの参拝者で賑わうのだナ。そんな訳で僕も昨年のうそ鳥を持参し新しいモノと交換して来た。

ちなみに実際の鷽は、こんな鳥だ。
b0019140_17435776.jpg
オスは胸辺りが美しい紅色で頭と尾が黒い。
b0019140_1745559.jpg
雀より大きく、冬になると近所の公園にも姿を見せる。桜の芽などを食べるので、桜の木を観て廻ると出逢う機会に恵まれるのだナ。

今日は風も無く穏やかな気候だった。
b0019140_17291695.jpg
境内では梅の花も咲き始めていた。
b0019140_17294382.jpg
二時間近くも並んだが寒くもなく本を読みながら待ち無事にお詣りが済んだ。
b0019140_1730660.jpg
亀戸天神社の「うそ鳥」は檜の木を神職の方々が一体一体、手彫りしたのだヨ。
b0019140_17301545.jpg
愛くるしい表情をしたうそ鳥をまた一年家に飾り家族の福を願おう。
b0019140_17295174.jpg
お詣りの後は腹ごしらえだ。
b0019140_1732727.jpg
いつも鳩が居る『但元いり豆店』の前を歩く。

亀戸駅前まで戻り、『亀戸餃子』の暖簾を潜る。
b0019140_17314762.jpg
昼時だったが、カウンターの一番奥に座る事が出来た。
此処は黙って座れば焼き餃子が出てくる。
b0019140_17324966.jpg
最低二皿がマストなので、3個程食べ終えた辺りで、次の皿が出てくるのだナ。

カウンター越しの真向かいに知った顔があった。神保町の酒場『兵六』で時々お会いする方だったが、あちらも亀戸天神の帰りとの事だった。

此処の餃子は実にあっさりしており、何個でも食べられる気がする。実際、昔は老酒を呑みながら8皿は軽く食べていたものだ。カウンターにはお酢と醤油そしてラー油も用意してあるが、小皿には最初から芥子が付いている。これがまたこの餃子に合うのだナ。最初はお酢と芥子だけで戴き、次に醤油とラー油を垂らして喰う。

此処は老酒の他に白乾児(パイカル)酒、五加皮(ウカピ)酒なんてのも有る。
b0019140_17335271.jpg
しかし今日は休肝日、ウーロン茶で腹を満たしたのだ。

冬晴れの青空の下、駅に戻り『船橋屋』のくず餅を買って帰ったのでアール。
[PR]
by cafegent | 2014-01-24 17:59 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
b0019140_16241170.jpg
      冬の鳥 日向求めて 低飛行   八十八

小寒を迎えて東京も一段と寒さが増して来たネ。季節を72に分けて表現した「七十二候」では、今日から「雉始雊」(きじ、はじめてなく)の頃。キジが啼き始める時季が来たのだナ。

毎朝歩く公園では、鳥たちがもう春を迎えたのか、オスがメスに求愛行動をする様になって来た。求愛の為に、地啼きから囀(さえず)りに変わるのでスグに判る。

沢山のオスのシジュウカラが1羽のメスを獲得するために必死になって追いかけ回し木から木へと飛び回る。目まぐるしく飛び回るので、実に賑やかになる。
b0019140_16222581.jpg
ワカケホンセイインコは、早々にツガイになり仲睦まじく巣穴を守っていた。
b0019140_16223883.jpg
今朝は、もう何年もこの公園で観かけなくなったトラツグミもやって来たし、カシラダカの姿も一年ぶりに観た。
b0019140_1622476.jpg
頭(カシラ)がツンと高くなっているから、この名前が付いたのだネ。
b0019140_16225937.jpg
ウグイスが地鳴きから、ホーホケキョと啼き始めるのはいつ頃だろう。愉しみだなぁ。
     ◇           ◇           ◇
閑話休題。

先週末、いつもの様に京成立石へと向かった。

所用が有り、口開けの『宇ち多゛』には間に合わず、二軒目に移動した酒朋たちを追いかけ『ゑびすや食堂』で合流。
b0019140_169736.jpg
この日はいつものメンバーに加え、某A新聞社のコカ爺ぃ画伯、大好きな『アヒルストアー』の輝彦さん、そして僕の憧れの編集者で、文筆家の岡本仁さんも来ておりとても愉しい酒宴となった。

岡本さんとは古今亭文菊師匠の落語会にて、イラストレーターの原田治さんにご紹介戴いて以来なので、数年ぶりだった。
b0019140_1684893.jpg
いつもの緑茶割りを戴き、岡本さんとカンパイ!

ゑびすや食堂を出て、次に向かったのは昨年末、四つ木から東立石に移転して来た『四つ木製麺所』だ。
b0019140_1695915.jpg
冬の青空の下で、記念撮影をパチリ!
b0019140_1610719.jpg
今年の三月から本格的にイートインが出来る店になるのだが、現在はうどんと汁のみをテイクアウトで販売している。
b0019140_16114043.jpg
この日は、本格営業を前に料理の試食会と相成った。
b0019140_16115162.jpg
自称宣伝部長のホッシーのカンパイの音頭にて試食会酒宴が始まった。
b0019140_1611599.jpg
釜玉うどんは、さながら和風カルボナーラの様な味わいで美味。
b0019140_1615747.jpg
こちらはイクラ丼だ。
b0019140_16151796.jpg
そして、マグロのヅケ丼も登場。
b0019140_16152619.jpg
鯛の昆布〆は昆布の旨味がしっかりと沁みていたナ。

続いて、中落ち丼だネ。
b0019140_16153467.jpg
刻んだ沢庵がアクセントになり、むふふの美味さ!

昨年の試食会ではシジミうどんを戴いたが、今回は浅蜊うどんだ。
b0019140_16154680.jpg
しっかりとアサリの出汁が効いており、至福の美味さでアル。
b0019140_16164465.jpg
この自家製チャーシューうどんも良かったなぁ。
b0019140_1616144.jpg
沢山の御料理に腹も満たし、お酒やワインで程よく酔った。

本場香川のさぬきうどんの製麺所の様な雰囲気の中で食べるうどんは最高に美味しい。三月からの本格営業が愉しみなのだナ。
b0019140_16182760.jpg
愉しい酒宴を終えて、僕は再び武蔵小山の酒場へと向かったでアール。
[PR]
by cafegent | 2014-01-16 16:26 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
b0019140_17242898.jpg
    南天に 雪吹きつけて 雀鳴く  子規  
  
昨日から東京は真冬の寒さに覆われた様だ。夕べは都心でも雪が舞い、手がかじかんだネ。今日も青空が広がっているが、ポケットの手が出せないのだナ。

外で遊ぶスズメたちもこの寒さを凌ぐ為に、体の羽を膨らませて空気をためて暖を取るのだヨ。
b0019140_17255327.jpg
こんなスズメの姿を「ふくら雀」とも呼ぶ。可愛いネ。

12歳から18歳まで、札幌で過ごした僕は、冬になると朝晩の雪掻きを思い出す。玄関前や車庫の前の雪を掻かないと朝、父がクルマを出せないからだ。前の晩にも積もった雪をどかしておかないと翌朝は大変なことになる。前日の雪が重く固まり、何倍もの労力になるのだからネ。

最近は路面の下にヒーターが入っているため、玄関前などの雪掻きをする事は無い家も増えた。

雪国に慣れ親しんでいると、「雪が降っているから寒い」と云うのが当たり前になっており、東京の様に「雪も降っていないのに寒い」のがどうも苦手でアル。雪も降っておらず、青空が広がって低い太陽が眩しく照っているのに、吐息が白く頬が痛くなる程に寒い。札幌に暮らしていた頃よりも、ずっと寒がりになってしまったかもしれないナ。

もうひとつ、僕の好きな正岡子規の雪の句を紹介しようかナ。

    雪の跡 さては酒屋か 豆腐屋か

この冬は東京も一段と寒くなるらしい。靴跡が残る程の雪もそう遠くない時期にやって来そうだネ。
      ◇           ◇           ◇
閑話休題。
b0019140_17281566.jpg
新年が明け、岡山から東京に戻った途端、同居している母の妹の叔母ちゃんが脳梗塞で入院。新年早々救急車のお世話となり、慌ただしい三ヶ日となった。

そんな中、映画「永遠の0」を観た。
b0019140_17275451.jpg
戦争映画を余り好まないカミサンですら目頭をハンカチで押さえながら観ていたが、僕も眼鏡の下でウルウルと涙が溢れていたっけ。

僕の世代は、子ども時代に駅前で傷痍軍人がアコーディオンを引きながら寄付を求めていた姿を鮮明に覚えている。だが、高度成長期と共に戦争の記憶は遠くなり、祖父や親戚たちからも戦争の話を聞く機会など薄れていった時代に育った。

今回、改めてゼロ戦による神風特攻隊(特別攻撃隊)の姿をリアルなCG映像により体感した。そして何よりも僕が生まれた年のたった15、6年前の出来事かと思うと、本当に背筋が凍り付いた。

当時の軍隊の体質、上の者たちの無謀さなどが百田尚樹さんの原作ではもっと詳しく描かれて読み進みながら憤りを感じたが、映画としても可成り完成度が高く見応え十分で面白かったなぁ。

映画を観終えて、夫婦二人で浅草へと出掛けた。
b0019140_1732073.jpg
雷門前から続く「浅草寺」初詣の長蛇の列には愕然としたが、のんびりと列に続き初詣を済ませた。
b0019140_1736423.jpg
しかし、何万人の人がお詣りに来るのだろうか?
b0019140_17314983.jpg
二天門では早咲きの冬桜の花を観ることが出来た。
b0019140_17315776.jpg
おや、カミサンが居ないと思いきや、一人勝手に『酒の大枡 雷門店』で樽ワインを買って飲んでいた。
b0019140_1737679.jpg
露店の屋台も軒を連ね、浅草寺の境内は大賑わいだった。
b0019140_17371587.jpg
浅草寺を抜けて花屋敷通りへ。
b0019140_1737256.jpg
おぉ、『浅草 花やしき』もかいえん160周年を迎えるのだネ。
b0019140_17402811.jpg
ホッピーロードへと出て、居酒屋『浩司』さんへお邪魔した。

こちらも満席状態だったが、少しまって樽酒横の席に着くことが出来た。
b0019140_17404048.jpg
ちょうど一年前の『早春ぴあ』の取材でお世話になった女将さんにご挨拶をして、先ずは新春の樽酒を戴いた。
b0019140_17411992.jpg
此処の名物「牛筋の煮込み」もハズセない。
b0019140_17413621.jpg
熱々のおでん盛り合わせも戴き、枡酒がススむススむ。
b0019140_17414592.jpg
ハイ、ご馳走さまでした!

程よく温まったので、『浅草サンボア』へと移動。この日は、新谷マスターと松林バーテンダーが出迎えてくれた。

帽子とコートを預け、先ずはハイボールから。
b0019140_17463332.jpg
背筋をシャンと伸ばし、キリリと冷えたハイボールで新年を祝う。年の瀬の12月は、松林さんに作って戴いたが、今回は新谷さんが作ってくれたのだナ。

二杯目のハイボールを呑み干し、三杯目はホットウィスキーにした。
b0019140_17483050.jpg
クローヴが効いたウィスキーは五臓六腑に沁み渡った。

冬の日が落ちて来た。『サンボア』を出ると路地を舞う冷たい風が帽子を飛ばしそうになる。心地良く酔った躯も一気に醒めて行くようだ。

都営浅草線に乗り、戸越駅へと戻った。

戸越銀座駅踏切り横に佇む『三善寿司』に知った顔が居ないかと、覗いてみると案の定居るじゃないか。
b0019140_1758981.jpg
武蔵小山『牛太郎』ご常連の薮さんが和服姿でゴキゲンなご様子だ。

そんな訳で合流し、再び枡酒を戴いた。
b0019140_17582187.jpg
今年は『鍵屋』よりも先に桜正宗を吞んだのだナ。
b0019140_17583498.jpg
板場に立つオカちゃんに握りをお願いし、ひとときの寿司を愉しんだ。
b0019140_180224.jpg
冷酒を戴き、良い酔い心地だ。
b0019140_1811269.jpg
『三善寿司』を出て、向かった先はカラオケスナックだ。
b0019140_1823676.jpg
既に薮さんがゴキゲンだ!
b0019140_1824733.jpg
あとは大いに吞んで、大いに唄いまくったのだネ。
b0019140_1825548.jpg
あぁ、新年から飛ばしたなぁ!
[PR]
by cafegent | 2014-01-10 18:04 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
皆様、新年明けましておめでとうございます。
b0019140_12285156.jpg
今日は1月6日、二十四節気では「小寒」を迎えたネ。冬至と大寒の丁度真ん中辺り、いわゆる「寒の入り」が来た訳だ。東京もこの時期から寒さが一層厳しくなる頃、冬本番だネ。
b0019140_12285953.jpg
明日7日の朝に「七草粥」を戴いて、この一年無病息災で居られる様にと願うのも日本人ならではの新年の風習だ。

季節を72に分けて表す「七十二候」では「芹乃栄」(せり、すなわちさかう)の頃。芹とは七草粥に入る具材の野菜だ。

セリの他に、ナズナ、ゴギョウ(母子草)、ハコベラ(はこべ)、ホトケノザ、スズナ(蕪)、スズシロ(大根)を入れた粥は、青菜が不足がちな時代の古人の知恵だが、消化吸収も良く、暴飲暴食の正月で疲れた胃腸を休めるのにも良いのだナ。

今日から仕事始めとなったが、七草粥や鏡開きなどの行事は新年の事始めとして、忘れぬ様にしたいものだネ。
      ◇           ◇           ◇
この年末年始は、カミサンの実家である岡山/箕島で過ごした。今回は餅搗きをしなかったので、広島まで旅に出てみた。
b0019140_12253584.jpg
先ずは腹ごしらえと東総社に在る讃岐うどんの名店『よこた手打ちうどん』へ。
b0019140_12253692.jpg
此処のぶっかけうどんが、兎に角美味いのだナ。
b0019140_12255187.jpg
山菜や野菜の天ぷらが良いアクセントとなり、うどんがススむススむ。

腹を満たし、一路広島へと向かった。向かう先は安岐の宮島でアル。今まで一度も訪れた事が無かったので、胸躍る旅となった。

三陽自動車道を進み、尾道、呉を抜けて広島市へ。
b0019140_12311831.jpg
瀬戸内海では、牡蠣の養殖をしていたネ。

二日市で高速を降り、宮島口へ。
b0019140_12315534.jpg
物凄い人とクルマの数だったが、何とか駐車場を見つけてフェリーに乗る事が出来た。
b0019140_1232590.jpg
さぁ、フェリーが出発し、厳島神社へと向かう。
b0019140_1232193.jpg
フェリーの向こうにそびえ立つ赤い大鳥居がどんどん近づいて来るのだナ。
b0019140_12333039.jpg
さぁ、到着だ。

神社へと続く参道では、鹿たちが長閑に過ごしていた。
b0019140_12334152.jpg
人懐っこくて、奈良の鹿ともまた違って愛らしい姿で往来の人たちを楽しませていたネ。
b0019140_12343513.jpg
訪れた時刻は干潮だったので、海に浮かぶ幽玄な姿とは行かなかったが、本社火焼前(ひたさき)より88間の海面にそびえ立つ朱塗りの大鳥居まで歩いて行くことが出来た。
b0019140_12361979.jpg
秀吉が献上した「千畳閣」も見事だった。
b0019140_1237313.jpg
本殿や回廊を歩き、海の上に立つ神社を築いた平清盛や毛利元就の時代の歴史ロマンに浸ることが出来た。
b0019140_12375377.jpg
次回は、是非とも満潮時に訪れてみたいのだナ。
b0019140_12392023.jpg
厳島神社を後にして銘菓もみじまんじゅうで有名な『藤い屋菓寮』で一休み。
b0019140_1241376.jpg
店の奥のカフェにてもみじまんじゅうと珈琲を戴いた。
b0019140_12414927.jpg
作り立てのまんじゅうは、香りが立ち、実に美味しかったナ。食べた後に気付いたのだが、藤色のこし餡の他に、抹茶、カスタードクリーム、ブルーベリー餡なども有ったのだネ。
b0019140_1242334.jpg
フェリー乗り場へと向かう途中、海岸沿いにセグロセキレイの姿を見つけることが出来た。
b0019140_12421667.jpg
お酒屋さんの『参匠』で宮島の地酒も手に入れた。
b0019140_12422734.jpg
そして宮島駅近くに在る『原商店』で自家瓶詰めの純米吟醸無濾過生原酒を戴いた。
b0019140_12423784.jpg
お婆ちゃんがこうやって瓶に詰めてくれるのだナ。
b0019140_12433654.jpg
土産も買ったし、再びフェリーに乗り、宮島を後にしたのでアール。
[PR]
by cafegent | 2014-01-06 12:45 | ひとりごと | Trackback | Comments(1)