東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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<   2015年 03月 ( 4 )   > この月の画像一覧

ワタクシごとで恐縮ですが、昨年一年をかけて日本全国を巡り、各地の漁港を訪ね歩いた旅行記『日本の漁港を訪ね地魚に唸る』が3月24日に発売になります。魚のイラストは、僕の大好きなイラストレーター矢田勝美さんに描いて頂いた。各地の漁港は旅をした僕が描いてみた。
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この本の始めにも記したのだが、古い旅の記憶を辿り、それを思い出す度にその土地や風景の感じ方が変わってきた。いつの間にか僕自身が歳を重ね、遠い昔の旅の思い出自体が郷愁を秘めたものになって来ているからだろうナ。

若い頃は海外にばかり目が行ってしまい、日本を巡る旅など数える程だったが、この十年余り積極的に旅を企てるのは国内ばかり。旅をしてみて、改めて我が国は廻りを海に囲まれている島国なのだと気付かされた次第でアル。その海岸線沿いには、三千近くもの漁港が在った。北海道だけでも285漁港在り、全国規模に流通している漁港だけでも623漁港在ると知り、日本は世界に誇る魚大国なのだと感じたワケだ。

この旅の手帖は、約一年をかけて日本各地の漁港を尋ね歩き、地元の方や漁師さん、漁協の方々などに地元で水揚げされる魚介類を教えて頂き食べ歩いた記録だ。雑魚(ザコ)と呼ばれる地魚は、決して東京の魚屋には並ばないのだナ。中にはセリにもかけられず、漁師の自家消費となる魚などが有る事を知り、自分の足で日本の漁港を尋ねてみたいと思ったのがきっかけでアル。

旅の宿の朝、春はウグイスのさえずりで目がさめ、夏はツバメの啼く声に誘われて浜に出た。行き交う人達と挨拶を交わす。時には何時間もバスを待ち、漁港まで辿り着いたことに喜びを覚えたり、やっと着いたら大時化で休漁となり、目当ての魚が食べられず悔んだりした。思えば、五十余年の人生の中で初めての経験かもしれない。

道を尋ねたら、方言が強すぎて判らないこともご愛嬌だった。
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水平線の向こうに太陽が昇る頃、大漁旗を掲げたイカ釣り漁船が朝日を浴びて漁港に戻って来る姿に歓喜した。時には、茜色に染まる夕暮れの波止場に立つ自分が哀愁に浸っていることに照れ笑いしたことも忘れないだろうナァ。
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この旅は日本各地の海沿いばかりの旅とはいえ、海や浜辺の景色だけではなく、海の向こうを望む山々の稜線もくっきりと旅の思い出として僕の中に深く刻まれた。
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旅に携えたスケッチブックに見聞きしたメモを記し、それを頼りに漁港を巡る旅を綴ってみた。

心はもう次の新しい旅へと動いているのだ。

まだ知らぬ漁港が私を旅へと誘(いざな)う。新しい画帖を携えて、もっと自由気ままな旅に出掛けてみたい。そして更なる未知の魚たちに出逢いたいものだ。

この本を読んで漁港を旅した気分に浸るのも良し、実際に旅に出て、漁港を訪ね、地魚を食べに行くのも良し。読んで戴いた多くの皆さんの新しい旅への架け橋となって頂けたら幸いなり。
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by cafegent | 2015-03-20 13:23 | ひとりごと | Trackback | Comments(9)
今日の東京は気温が21度まで上がるそうだ。シャツ1枚で歩いても汗ばむ陽気だネ。武蔵小山駅前の都立小山台高校のソメイヨシノが今年もまた一本だけ一足早く開花した。
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見事に咲き誇る桜の花蜜を求めヒヨドリやメジロがやって来ていたナ。
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公園に居着いていた渡り鳥たちも皆飛び立ってしまい、留鳥の四十雀(シジュウカラ)やウグイス、オナガ辺りが目立つ様になった。
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今朝は気温が高いせいか虫たちも出始めていた。
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キチョウも今年初見だし、うららかな春の陽射しを浴びながら散歩が出来た。
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先週末、天気も良かったので梅見物に出掛けることにした。

青春18きっぷを使い、先ずは上野へ。上野駅構内で駅弁を購入し、快速ラビットで居酒屋グリーンの旅の始まりだ。
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列車内で食べる弁当は、どうしてこんなにも美味しいのだろうか?
旅の高揚感が、何もかも美味しく感じさせてくれるのだネ。

水戸の偕楽園に行くには、偕楽園駅で降りずに水戸駅まで出て、そこからバスに乗る方が良い。
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何しろ、偕楽園駅は偕楽園の出口前に駅が在るので、本来の入口から入れずに出口から見て回ることになるのだナ。

無事にバスで偕楽園に到着したら、好文亭表門へと進むのだ。
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この道(旧岩間街道)は、水戸の城下町から偕楽園に入園する正式なルートでアル。
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此処から入園し、孟宗竹林を抜けると徳川斉昭(なりあき)公の陰陽(おんみょう)の考えを基に造られた庭園の「竹林の暗」から「梅林の明」への誘(いざな)いを体感することが出来る訳だ。
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ほぉ、見事な孟宗竹林だネ。
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好天に恵まれた土曜日だけに園内は大勢の人で賑わいを見せていた。
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見事な紅梅、白梅を愛で、心身共に癒された。
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巨大な大理石で出来た井筒から清冽(せいれつ)な水がこんこんと湧き出る吐玉泉(とぎょくせん)は、偕楽園が出来る以前から在った泉で、徳川斉昭公の時代、茶会にこの水が使われたそうだ。
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咲き誇る梅を眺め、偕楽園を堪能した。
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水戸黄門さん御一行にも出逢ったし、次へ移動しよう。
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常磐線の線路上を渡り、田鶴鳴(たづなき)梅林を抜けると広い仙波湖に出る。
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暫く湖を囲む仙波公園を歩き、水鳥たちを鑑賞した。
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コブハクチョウ、コクチョウ、オオバン、ユリカモメなどが長閑に泳いでいた。
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おや、D51も展示されているのだネ。
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コクチョウは、こんな処まで来るのだナ。
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千波湖をグルリと廻り、水戸芸術館へ。
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現代美術ギャラリーにて現在開催中の『山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ』を拝見した。
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山口さんの作品はいつ観ても刺激的だったナ。

水戸駅までバスに乗り、其処からは再び青春18きっぷで、酒場を求め宇都宮へと向ったのでアール。
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by cafegent | 2015-03-17 14:50 | ひとりごと | Trackback(1) | Comments(0)
今年は、弘法大師空海が高野山に道場を開いていから1200年目である。

最近、若い女性を中心に日本各地の仏像を巡る旅が流行っており、僕の俳句仲間、イラストレーターで文筆家の田中ひろみさんもコミックエッセイ『真言密教の聖地 高野山へ行こう! (単行本)』を上梓した。
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高野山でも今年は春の大法会に始まり、様々な記念行事もとり行われるそうだ。

この開創1200年を記念して、日本橋高島屋にて「高野山 祈りの美」が催されている。
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守屋多々志画伯の手による襖絵など、これまで高野山に奉納された美術品・工芸品の数々が一堂に集められ、1200年の時空の旅を愉しむことが出来た。その中でも今回注目されるのは現代を代表する日本画家・中島千波氏による全12面の桜の襖絵だ。

この「桜の間障壁画」は中島氏が開創1200年を記念し制作した作品で、今回の展示が終了すると襖に仕立てられて高野山の金剛峯寺奥殿に納められるそうだ。
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明け方の桜を描いたそうだが、左右、正面と三方に咲き誇る満開の桜に一足早い春の息吹を感じた。金箔、銀箔に描かれた幽玄な桜の姿に、1200年の悠久の歴史を旅することが出来た。暫く三面の桜の前に立ち、満開の桜に酔いしれていたが、近くに寄って改めてその絵を眺めてみた。

中島画伯の気の遠くなる様な緻密な桜の花びらの画筆は、本当に驚かされた。高野山に納められると非公開となるため、この機会に是非目に焼き付けて欲しいものだナ。
      ◇            ◇            ◇
閑話休題。

今年もまた新橋の小さな店『すし処まさ』へとお邪魔した。今回の予約をしたのは、2年前だったか3年前だったか、もう定かじゃない!ハテ?でも、万が一、忘れていても必ず一週間程前に店主の優(まさる)さんから電話が入るから助かるのでアル。

今回は、いつも立石でお世話になっているダンディ岩崎さんとホッシーを誘っていたので、先ずは新橋駅前ビルに在る『信州おさけ村』で集合となった。
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此処で余り吞み過ぎてしまうと旨い寿司の味がボヤけてしまうので、僕はビールを戴いた。
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午後8時半、待ちに待った「すし処まさ劇場」の幕開けだ。
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信州おさけ村で仕入れた酒は中山道宿場町の造り酒屋「小野酒造店」が造る純米吟醸「夜明け前 生一本」だ。
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果実の様な仄かな香りが、料理や寿司の邪魔をしないのだナ。

この後はもう他のお客さんも来ないので、優さんとも乾杯!
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この日の刺身は、三宅島のメジマグロと北海道の牡丹海老だ。
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海老のねっとりとした食感と甘みに日本酒もススむススむ。

お次は、のれそれだ。「のれそれ」とは、穴子の稚魚だネ。
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こちらは、愛知県産だそうだが、喉越しを愉しむ一品だナ。

そして、アワビだ。
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これも身肉が柔らかく、山葵を少し載せて口へ運べば、自然と笑みが出てしまう。こりゃ、酒との相性も抜群だ。
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皆で顔を綻ばせながら、酒を酌んでいると恒例の一皿が登場した。
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庭先に咲く一輪の椿の様に盛りつけられたのは、メジマグロでアル。
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横に添えられた小皿には自慢のつけダレが黄金色に輝いている。このタレは粒マスタードを裏漉しして、同量の醤油でなじませて、酢を少量だけ加えて作っていると伺った。
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刺身でも食べられるメジマグロの切り身を熱々の鉄器の上で炙り、マスタード風味ダレを付けて口へ運ぶ。あぁ、至福のひとときだ。

続いて出して戴いたのは、自家製の濃い豆乳で作った豆腐だネ。
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これは、何も付けずにこのまま食べる。大豆本来の旨味と風味を五感で戴く逸品だナ。
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さぁ、ここからは二幕目、握りの始まりだ。

先ずは、本マグロのヅケから。
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むふふ、の旨さに皆大喜びだ。

お次は大分は中津の赤貝だ。
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これは噛む程に貝の旨味が口の中一杯に溢れ出したネ。
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僕は、店主の優さんのこの優しさに満ちあふれた笑顔が大好きなのだ。寿司の味はもちろんのこと、この笑顔に包まれながら過ごすひとときが堪らなく好きなので、何年先でも待ち、通っている訳だ。

この細かい仕事を施してある握りは、天草産の小肌だ。
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おぉ、〆具合も抜群だった。

続いて細魚(サヨリ)の握りだ。
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目にも美しく、食べて旨い。もう最高だナ。
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鹿児島の鯵は、脂の乗りも程よく日本酒と良く合った。
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この蛤(ハマグリ)の握りは、上に塗るツメも蛤の汁を煮詰めて作ってあるので、実に美味い。思わず唸ってしまったヨ。

このウニは根室産だったかナ?忘れてしまったが甘く濃厚な味は記憶している。
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軍艦ではなく握りなので、海苔の香りが無く純粋にウニの味を堪能出来るのだネ。

そして、鉄火巻き。
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赤酢の飯とマグロの朱色が美しいネ。
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最後は、子安で獲れた穴子を白焼きにしてタレで握って貰った。

持ち込んだ酒一升もすっかり空になり、大満足、大満腹だ。
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優さん、毎回本当に美味しいお料理とおもてなしに感謝多謝!ご馳走さまでした。
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次回の予約は2019年、東京オリンピックの前の年だナ。その時もまた、気心知れた酒朋たちと愉しいひとときを過ごしたいものだ。
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by cafegent | 2015-03-13 14:14 | 食べる | Trackback | Comments(1)
   堀崩す土手のはづれの菫(すみれ)かな  正岡子規
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春が着々と近づいて来ているネ。雨上がりの土の匂いも仄かに春の香りがするようだ。季節も啓蟄を迎えた。ベランダの植木にも小さな虫がやって来たり、公園でも地面から虫が這い出し始める季節となった。

季節を72に分けて表す七十二候では、「蟹虫啓戸」(すごもりむし、とをひらく)の頃。土の穴の中でじっと冬を過ごして来た虫たちが、土の扉を広げて出てくる時季が来た訳だナ。
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だけど、せっかく土から這い出した途端、モズやツグミに食べられちゃうのだから、自然界はキビシイよネ。
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桜が咲く頃になっても、まだ肌寒い日があるが、それでも晴れた週末には川沿いの土手でも散歩しに出掛けたくなるのだナ。

土筆(つくし)が土手から顔を出すのはいつ頃だろうか。今月も後半になれば可愛い菫(すみれ)の花が咲き始めるだろう。
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稲田堤辺りまで出掛けて、土手を歩いてみようか。程よく汗をかいたら『たぬきや』の酒が癒してくれるだろうからネ。
      ◇           ◇           ◇
閑話休題。

年に何度か神保町の酒場『兵六』(ひょうろく)に集う酒朋たちと「散歩の会」を催している。毎回、幹事が知恵を絞り、都内の散歩コースを決め、皆で半日程歩き回るのでアル。缶ビール片手に歩くも良し、神社をお詣りするも良し、何と言っても我ら呑んべいの集まりだ。最後の酒場での打ち上げ目当てに歩くのだナ。

今回の幹事は両国の私設図書館『眺花亭』の主人(あるじ)渡辺信夫さんだ。渡辺さんは雑誌「東京人」を総て所有しており、眺花亭で拝読することが出来る。
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今回の散歩ルートは「東京人」2012年8月号で特集を組んだ東京地形散歩から、東京の凸凹地形を歩くこととなった。

午後1時、江戸川橋駅に集合し、江戸川橋から田端まで「七つの丘」を踏破する東京地形散歩が始まった。午前中ずっと雨が降っていた東京だが、タイミング良く地下鉄の出口を上がると雨も上がっていた。

小石川植物園や田端文士村記念館に立ち寄り、山越え、谷越えの、さながらブラタモリな散歩の会なのだ。
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先ずは、江戸川橋を渡り、江戸川公園へ。
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緑溢れる都会の中の森では、ツグミやヒヨドリが啼いていた。
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さぁ、此処からもう階段を上がり高台へと進むのだ。息を切らせながら階段を昇り切ると瀟洒な造りの「サクラドミトリー文京」が現れた。
女子学生専門のドミトリーは、早稲田や上智、法政大学に通う女子大生たちが住んでいるのだろうネ。
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隣接するホテル椿山荘の前を過ぎ、目白通りを抜け音羽通りまで出る。
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高台へ目をやると鳩山会館がそびえ立っていた。脇の路地へ入り今宮神社へ。
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此処も小日向の丘と呼ばれ、急勾配が続くのだ。

     とぼとぼと老宣教師の登り来る
             春の暮れがたの切支丹坂
    
歌人・金子薫園(くんえん)が詠った歌だが、本当に文京区には坂が多い。
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鷺(さぎ)坂、大日坂、切支丹坂と、ひたすら坂を歩く。

切支丹坂は夏目漱石の小説『琴のそら音』にも登場したネ。
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途中、小日向の住宅地では、農政学者の新渡戸稲造の旧居跡が在った。
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そして、東京メトロの小石川車両基地の高架下トンネルを潜る。
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再び、庚申坂の階段を昇ると春日通りに出た。春日通りを茗荷谷駅方面へと歩き、小石川五丁目から播磨坂の桜並木を下った。
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もうあと一ヶ月もすれば見事な花が咲き誇るだろうか。

播磨坂を下り切ると東京大学大学院附属の小石川植物園に到着だ。
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雨上がりの空はまだ曇っていたが、ニュートンのリンゴの木(実際にニュートンの生家の木から接ぎ木したのだヨ!)や美しい寒緋桜の花を愛でる事が出来た。
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まだ蕾みも小さな桜の木の枝では、シメを見つけることが出来た。
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シメは、こんな鳥だヨ!
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アテツマンサクの黄色い花も見事に咲いていたナ。
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ウメ林では、白梅、紅梅と多くの品種の梅の花が咲き誇っていた。
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梅の花蜜を求めて沢山のメジロが群れで来ていたネ。
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白梅と黄色のサンシュユの花の競演も美しい。
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     植物園の松の花さへ咲くものを
          離れてひとり棲むよみやこに   若山牧水          

小石川植物園を堪能し、再び坂へ。
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かつて白山御殿が在った名残りの御殿坂を昇り、指ヶ谷へ。
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白山下から裏通りを抜けて階段を昇り白山神社へ。
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そこから、旧白山通りの坂を上がる。

散歩もいよいよ終盤戦だ。本駒込駅から右へ折れ、千駄木をひたすら真っ直ぐ歩く。不忍通りを渡り、田端駅へと向った。
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田端駅前に在る『田端文士村記念館』を訪れた。此処は入場無料だから、ちょっとした休息に良い。

田端周辺は、かつて多くの小説家や芸術家が住んで居たのだネ。館内に展示された資料や映像で、芥川龍之介や室生犀星、竹久夢二、平塚らいてう、サトウハチローなどの小説家たち、陶芸家の板谷波山、画家の小杉放庵など時代を牽引した文人墨客が集まった田端の歴史に触れることが出来た。

休憩を挟むことなく、一気に歩いたネ。田端からは京浜東北線に乗り二駅先の王子へと移動した。

さぁ、王子と云えばザ・大衆酒場の『山田屋』だネ。
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先ずは名物「半熟玉子」だ!
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コレ、卵と一緒に日本蕎麦と麺つゆが入っているので、酒を呑む前に食べておけば胃に優しいのだナ。
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瓶ビールを戴き、カンパイだ。
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渡辺さん、お疲れさまでした!
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このお好み焼き風きゃべつの天麩羅も此処に来たら食べなくちゃ!
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胡麻焼酎の「黒胡宝」のボトルも次々と空いて行く。

八海山が作る米焼酎「よろしく千萬あるべし」もボトルで戴いた。
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コレ、中々美味い焼酎だったナ。

薄さが良いハムカツや揚げたてメンチ、たらの芽の天麩羅、マグロぶつ、牛煮込み等々、大衆酒場ならではの味を存分に堪能した。

次の散歩の会は、何処を歩くのやら。あぁ、今から愉しみだナァ。
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by cafegent | 2015-03-09 14:47 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)