東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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季節は立夏を迎えたネ。七十二候では、「竹笋生」(たけのこ、しょうず)の時季、読んで字の如く筍が生えて頭を出してくる季節となった訳だ。現在では、筍の筍と言えば春だよネ。でも、俳句などでは筍は夏の季語となっている。
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    笋の雲にとゞいて時鳥(ほととぎす)

    筍に雲もさはらぬ日和かな

    筍のへんてつもなく伸びにけり

正岡子規は、筍を詠んだ句をたくさん残している。35歳で亡くなった明治35年にも数句詠んでいる。

    竹の子も鳥の子も只やすやすと 

孟宗竹の筍が過ぎ、今は淡竹(はちく)や真竹が食べ頃を迎えている。まだまだ、美味しい筍をアテに酒を楽しめる季節だナ。

さて、東京では初夏の風物詩「三社祭」が終わり、完全燃焼した祭り好き達の殆どが、力尽きて仕事も手につかず朦朧とした日々を過ごしているんじゃないかなぁ。
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毎年、僕も浅草寿一丁目に出向いて地元の友人達と祭りの熱気に浸っていたのだが、今年はどういう訳か発熱してしまい、祭が終わる前に朦朧として寝込んでしまった。

この10年ぐらいで、風邪でこんなにも寝込むのは初めての様な気がする。そんな訳で、図らずも酒を四日間も絶っている。次の本の最後の原稿を入稿したので、気が緩んで風邪を引いたのだろうナァ。ここは無理をせずにじっくりと休養しなくちゃいけないナ。
     ◇           ◇           ◇
閑話休題。

先週は、酒朋キクさんとバーバラと虎ノ門のクラフトビアバー『ヴルストハウス』で夕暮れ酒からスタートした。
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この日は店内が貸切だったのだが、外飲みが心地よい温かな気候だったので、外でカンパイ!
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丁度、開店3周年を迎えてビールが一杯500円とウレシイ記念日だったネ。僕はエルディンガーのヴァイスビアデュンケルを戴いた。
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途中でカミサンが合流し、4人で次へと移動した。

お次は、新橋まで歩き『博多とりかわ長政』へ。
この界隈は、札幌ジンギスカンの「しろくま」や焼き豚の「野焼」などが在る酒場激戦区だが、「しろくま」の真向かいに出来たのが、この店だ。
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入り口のテーブル席は予約が入っており、L字型のカウンター席も一杯だったのだが、お客さんたちが詰めてくれて、なんとか4人座ることが出来た。皆さんに感謝多謝!

生ビールを戴き、とりかわ串を待つ。
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10本セット1,800円を2皿お願いし、ビールをゴクリ。あぁ、旨い。博多名物のとりかわ串は、仕込みに丸四日間を費やすのだネ。人串に2羽分の皮を使い、タレに漬け込み、焼いては冷やし、焼いては冷やしを繰り返し、五日目にやっと客席の前で最後の焼きを施すのだヨ。
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余計な脂分が落ちて、外はカリカリ、中はジューシーな味に仕上がっているのだナ。
こりゃ、何本でもイケるし、酒もススムってわけだ。
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サクッと飲んで、食べてご馳走様。続いて向かうのは、ニュー新橋ビル地下だ。『立ち呑居酒屋 破天荒』は、昨年九月にオープンした立ち飲み屋だが、此処は大島の繁盛店「番外地」の姉妹店なのでアル。現在、「番外地」は大将が切り盛りし、「破天荒」は女将さんが営んでいるのだナ。

カウンターの上には女将さん手作りの惣菜類がたくさん並んでいる。また、大将が毎朝釣ってくるという刺身の盛り合わせもスバラシイ!酒は「ロ万」(ろまん)を戴いた。
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会津の花泉酒造が造る純米吟醸は地元の米と水を用いて仕込まれた会津自慢の地酒だ。おぉ、吟醸香も香り高く旨い。
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たまごサラダも実に美味い。

キクさんはチューハイだネ。
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此処は酒もアテも殆どが300円というのもウレシイのだネ。
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キャッシュ・オン・デリバリーなのも明朗会計で良し!

チューハイは、生レモンがフリーなので、レモンサワーが気軽に楽しめるってわけだナ。

そして、店イチオシのお任せ刺身盛り合わせだ。
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どうですか、これで500円とはスバラシイでしょ!
二杯目の日本酒も飲み干してご馳走様!

続いて向かったのは、新橋駅から汐留方面へ進んだJR高架下に在る隠れ家『DRY-DOCK』だ。
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此処は、世界各国から選んだ選りすぐりのクラフトビアを常時60種類以上揃えているのだが、中でもアサヒスーパードライを日本一美味しく飲ませる酒場として知られているのだネ。
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美味しい生ビールと言えば、同じ新橋に在る「ビアライゼ’96」が有名だが、こちらの生も温度、泡立ち、口当たり、香りなどなど実に素晴らし味を提供してくれるのだヨ。
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さぁ、日本一旨いスーパードライで、カンパイ!
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この日は日が暮れても爽やかな気候だったので、再び外で飲むことにした。
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JRの高架下なので、電車が通る度に会話が聞こえなくなり大声になる。これもまた楽しいひとときだ。
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揚げたてのチキンバスケットをアテに生ビールがススむススむ。
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虎ノ門からの新橋ハシゴ酒を終えて、最後は神保町へと移動した。

最後はいつもの酒場『兵六』へ。
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さつま無双の白湯割をじっくりと味わうのだナ。
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あぁ、熱い焼酎が五臓六腑に染み渡る。
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しめ鯖とわけぎのぬたも良い酒のアテだ。
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あぁ、気心知れた友と酌み交わす酒の、なんと旨いことか。そして、夜はまだまだ続くのであった。

それにしても、この時はまだ風邪で四日間も寝込むとは思ってもいなかったのでアール。トホホ。
by cafegent | 2016-05-18 18:40 | 飲み歩き | Trackback | Comments(2)