東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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先日青山スパイラルカフェにて、盲目のシンガー&ヴァイオリニスト・増田太郎さんにお逢いした。盲導犬と一緒かもしれないと思い、店長に無理を言って奥に広い席を用意してもらい待っていたら、ひょこひょことマネージメントの中島さんと一緒に軽い足取りでやってきた。「盲導犬が居なくて大丈夫なんですか?」と伺ったら、「大丈夫、大丈夫、最近は盲動人間が居るからさ」って中島さんを指していた(苦笑)。b0019140_14432323.jpg
この前ここでも取り上げたが、彼のライブが本当に良かったのだ。僕は自分が感じたらすぐに行動に移すたちだから、翌日さっそく彼のホームページを通じてメイルを入れたんだ。思った事を率直に述べて、なんだか無性に彼を応援したくなった。早々に彼からも返事があり、すぐに逢うことになった。コンサートの感想やら、これからの活動の事やら、いろんな話に花が咲いたが、お互いに音楽が好きだから、誰の曲が好きだとか、最近何聞いたとか、音楽の話が一番盛り上がったかもしれんなぁ。太郎さんも本当に音楽が大好きなんだろうね。また、音楽があったからこそ、あんなにも明るく、元気一杯で毎日を過ごしていられるのだろう。ずっと、吉祥寺で過ごしていたらしく実家もうなぎ屋さんとの事。うなぎ好きとしては、ぜひ行ってみなくちゃなぁ。

そう云えば、僕が昔好きで憧れたフォークシンガーの高田渡さんが亡くなった。中学、高校とちょうどフォークソングブームがあり、「ぐわらん堂」と云う店を中心に活動をしていた友部正人やシバ、いとうたかお、加川良なんかと並んで、高田渡は子供の僕にとって「背伸びする」に相応しい大人の曲を歌ってたっけ。高校を卒業して、東京に出てきた頃、渋谷に「ZOO」と云う喫茶店があり、そこでコーヒーを入れていた人が若林純夫と云って、やはり昔吉祥寺とかで歌っていたフォークシンガーだった。山本コータローなんかと一緒に「武蔵野たんぽぽ団」なるバンドを組んでレコードも出していた。そんな憧れの一人がコーヒーを入れてくれて、いろんなウンチクを語ってくれる訳だから、学校が終わると毎晩ZOOに通ったものだ。
気付いたら、みんなもういい歳になってるんだなぁ。28日に高田さんの追悼コンサートがあるらしい。ちょうど、出張で行けないのだけれど、素晴らしい追悼に成る事だろう。高田渡さん、ご冥福をお祈りします。合唱。

さて、話を戻すが、
増田太郎さんが参加した「北海道別海高校歌声プロジェクト」がきっかけとなって、フジテレビのプロデューサーが1年間、別海町に移り住んで密着取材したドキュメンタリーが今日フジテレビの夜の特番で放映される。酪農と漁業が中心の、この何も変化のない北のはずれの田舎の街の高校生たちが始めた「歌声プロジェクト」。これをきっかけに生徒だけじゃなく先生もみんな何か新しい力が湧いてきた筈だ。事の起こりは、彼のホームページに届いた「自分たちの手で、感動できる何かをやり遂げたい」 という、一通の女子高校生からのメールだった。先生がたまたま切り抜いた太郎さんの本「毎日が歌ってる」の記事を切り抜いて持っていた先生が、自分たちの学校に誰を呼ぼうか悩んでいた生徒たちに彼の事を伝えたのだ。生徒からのメールに心を動かした彼は快く「歌声プロジェク ト」を引き受けた。
その時の模様は、産経新聞、サンデー毎日ほか、新聞各紙に掲載され、 フジTV「とくダネ!」やBSフジドキュメント番組として「僕は歌になりたい」が放映されたらしい。見れなかったというか、最近まで増田太郎という存在を知らなかったのが残念だ。再放送しないかなぁ、見たいなぁ。
今夜の番組は、あくまでもきっかけだから太郎さんは出ないらしい。でも、上質のドキュメンタリーとして多分見れば素直に感動する番組だと思うのだ。何故なら、僕は彼から別海高校の事を聞いて、すぐサイトで「北海道別海高等学校歌声プロジェクトとの日々」を読んでみたんだけど、みんなのメイルを読んでいて、自然に涙が出てきてしまったんだなぁ。

沢山の人たちに増田太郎を知ってもらい、歌を聴いてもらいたい。頼むぜ、みんな。応援してくれよな。


「北海道別海高等学校歌声プロジェクトとの日々」website


フジテレビ特番「桜の咲く頃に」website
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# by cafegent | 2005-04-22 14:42 | ひとりごと

休日の小さな楽しみ

ようやく春らしい天気になってきた。
ソメイヨシノがすっかり葉桜になり、今は八重桜が満開だ。朝から天気が良い休みの日は、恵比寿ガーデンプレイスにある「恵比寿麦酒記念館」に行くのが密かな楽しみなのだ。ここはビールの歴史や製造工程なんかが学べるのだけど、そんなのは一度見れば十分な訳で、最後に登場するテイスティング・ラウンジが最高だ。

b0019140_1556467.jpgb0019140_15561821.jpgなんと云ってもエビスビール200円、ギネスビール200円と安いのなんのって、凄いだろ。その上ビアマイスターなるプロの注ぎ手が最高の状態で注いでくれるのだからたまらん。休日の真っ昼間に飲むビールは格別に美味い。お花見もそうだけど、日中に飲む酒と云うのは酔うねぇ。躯が仕事モードじゃないから、夜飲む酒より効くのだろうか。
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恵比寿麦酒記念館

毎晩毎晩、懲りずに飲み歩いている訳だけど、最近のお気に入りの処に『Whoopee』と云うワインの立ち飲み屋が在る。この店、恵比寿駅から程近い「えびすストア」の中にあるのだ。乾物屋や魚屋、総菜屋なんかに混じって何故か酒場なのだ。ワイン、ビール、フードもほとんどが500円のキャッシュ・オンだし、ワインのフルボトルも2000円からだから、二人以上だとボトルで頼んだ方が良いね。

このWhoopeeは、代々木上原の薫製屋さんが営んでいるらしく、ここの自家製コンビーフや生ベーコンなどが実に旨い。そして、何よりも可愛い女の子が3人で店を切り盛りしているのが嬉しい限りだ。美味しいお酒に素敵な女性。どっちかが欠けても駄目なのだ。こう云う店に一人で出向く楽しみの1つだね。
また、兎に角ここは流行っている。行く都度に満杯で、先日も閉店ギリギリに行ったのだけど、ひっきりなしにどんどんと客が入ってくる。いやはや凄い。前から気になっていた店だったのだけど、僕が最近になって行きだしたのは、休日に開いているからだ。唯一この店の難点は、クローズが12時までという事で、僕が恵比寿界隈に足を運ぶ時間には当然閉まってる。だから、最近は土曜の夕方とか休日に行っているのだ。

b0019140_16182963.jpgWhoopee
渋谷区恵比寿1-8-14 えびすストア内
Phone : 03-3444-5351
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# by cafegent | 2005-04-19 16:22 | 飲み歩き
昨日は夜になってもしとしとと雨が降っていた。
さて何処で飲もうかと、表参道で考えスパイラルカフェに立ち寄ったら展覧会準備で8時クローズだった。しょうがないなぁ、と取りあえず渋谷方面に出ようとテクテクと歩き、途中ちょっと通い過ぎの感がしたので、なるきよやビブラビ、マルクスを横目で通り過ぎならがら、渋谷駅まで来てしまった。じゃあ、JRで恵比寿でもと山手線に乗ってみたが、はて、恵比寿の何処に行こうかとまたもや優柔不断になり目黒で降りることにした。

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雨降る夜に「桜の花も散ってしまうなぁ」と感慨深く物思いにふけりながら階段を下り、いつもの「権ノ助ハイボール」の扉を開けると、そこにはなんとも見事な『満月と桜』があったのだ。聞けば、馴染み客の花屋の喜多さんが持ってきてくれた桜らしい。いつも見慣れていたカウンターの上の丸い照明が、まるで天空に浮く満月の様に見えたのだ。当然ながら、(と云うのはちと辛いが..)店主の武田さんしか居らず、またもや今宵も僕の貸し切りバーとなってしまった。

余談だが、店主の武田さんを見ていてどーも気になることがあった。b0019140_15453525.jpgこれ云うと怒るかなぁ、と思いつつ書いてしまうのだが、僕は毎朝、朝日新聞を読んでいる。いしいひさいち作の漫画「ののちゃん」に登場する駄目犬「ポチ」というキャラクターが居るのだが、これが武田さんの目とおんなじ目をしているのだ。このポチは、相手を馬鹿にしているのか、クールに相手にしていないのか、辛いのか、なんだか良く判らない雰囲気を醸し出している目つきの犬なのだ。こんなポチに似ているなんて書いたら、冗談通じないかもな。でも、そう思うんだからいいよな。そしたら、この日記読んだ連中が、ポチの顔と比べに興味を持って、店内満席に成る事だろう。いや、そう願う。

さて、冗談はこのくらいして。この店のBGMは、有線でもレコードでもCDでも無い。AMラジオなのだ。そして、毎晩11時から朝5時まではNHKの「ラジオ深夜便」が淡々と流れている。世界の天気なんかを聞いていると自分がサンパウロやニューデリーなんかの酒場に居るような錯覚を覚える時もある。昨日なんかは、松平アナの語るラジオドラマに完全にハマって延々と聞き入ってしまった。武田さんもタバコ持って立ったまま寝ている様にラジオドラマを聞いていたね。この「ラジオ深夜便」は、密かな人気番組で、根強いファンが多いのだが、僕か月曜担当の古屋和雄アナウンサーが個人的に気に入っている。だから、月曜は「権ノ助ハイボール」出没率が高くなるのだ。(ホントかね?)この番組は夜中の番組なのに、高齢者からのお便りが多く、みんな朝3時頃から起きて聞くんだろうね。あとは圧倒的に夜中のタクシーに乗ると聞いている運ちゃん多いネ。5、6年前に朝4時頃渋谷からタクシーに乗ったら、この番組が流れていて、マイペースの「東京」と云う曲がかかったんだよね。なんだか上京してきた頃を思い出して切なくなった記憶がある。

たまたま今朝の朝日新聞を読んでいたら、今話題のホリエモン君の記事が出ており、ラジオの時代からネット時代到来と云っているが、ラジオにはパーソナリティとリスナーの間の特殊な連帯感というものが在り、それが文化であり、ネットには取って変われないのでは、という内容だった。そして「高齢者にも根強い人気がある」と『ラジオ深夜便』を取り上げていたのだ。うーん、思わぬトレンドにニヤっとしてしまったよ。この記事には共感させられた。中学、高校と深夜放送に明け暮れて、しばらくラジオから遠ざかっていた連中が、「ラジオ深夜便」でまた深夜放送に触れるようになるのだ。NHKラジオ深夜便ホームページ

「権ノ助ハイボール」店内の桜と満月を眺めつつ、ラジオドラマを聞き、キリッと冷たいハイボールを2杯。我ながら充実した時を過ごす。b0019140_15502542.jpg

そう云えば「ハイボール」が有名なのは『サンボア』なるバーなんだけど、祇園サンボアが老舗なのかな。僕は本店には行った事がないけど、仕事で大坂に行くと梅田ヒルトンか、北新地にあるサンボア・バーに寄る事がある。氷を入れず、キリッと冷やしたグラスに冷えた角瓶をダブルで入れてソーダを注ぐ、サンボアを語るに相応しい酒が「ハイボール」だ。作家・山口瞳が好きな奴は、一度は「サンボア」に足を運ぶだろうね。

「権ノ助ハイボール」もそんなサンボア・スタイルだ。違ったらごめん。武田さん、ご馳走さま。

「郷愁とか哀愁とかに弱い僕は、雨の中をまたi-Podでちあきなおみを聞きながら家路を歩くのだ。
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目黒区目黒1-5-16 サワムラビルB1 権ノ助歩道橋脇
Phone : 03-3495-5022
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# by cafegent | 2005-04-12 15:54 | 飲み歩き
前日と打って変わって日曜日の東京は強い風が吹き乱れ、桜の花も遠山の金さんの登場シーンのように桜吹雪となって舞っていた。(いや、梅沢富美男の舞台か)
そんな新宿御苑がお花見のピークに達している頃、僕はそのすぐ近くのコンサートホール「シアターサンモール」にて増田太郎というアーティストのライブを拝聴した。それにしても、新宿御苑はその場所柄かゲイのお兄さん達が沢山集まって花見に向かっていた。何故か、メッシュで大きめのタンクトップが目立ったが、彼らの中では流行っているのだろうか。まぁ、どうでもいいけど。

ヴァイオリニスト増田太郎という事しか前情報がなかったので、どんな曲を弾くのだろうと思っていたら、登場した彼は僕の予想を大きく外してくれた。ヴァイオリンも弾くが、ソングライターであり、ヴォーカリストであったのだ。
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バンドもピアノ、パーカッション、ギター、オルガン、そしてヴァイオリンと5人編成でのライブだった。昨年の秋か冬に目黒のライブハウスでのライブを誘われたのだけど、仕事の都合がつかず今回はじめてその唄を聞いたのだけど、素直に素晴らしいと感じた。




毎晩毎晩、飲んだくれている僕に、なんだか「お前ももう少し誠実に、心を清めて生きてみろ」と、彼の澄んだ声で唄を通して問い正してくれたような気がしたのは、僕だけだだったろうか。
増田太郎は、5歳からヴァイオリンを始めたらしく、ギター、ピアノもこなしているが、何よりそのソングライティングとボーカルの深い味わいに引き込まれてしまった。今、30代半ばだと思うが、彼は20歳の時に視力を失い、光の届かない世界の中で生きているのだ。元気いっぱいで明るい彼のステージを見ていると、ハンディを背負っているなんて微塵にも感じさせないが、唄の歌詞を聞いていると、やはり彼しか書けない唄なんだろうなぁ、と思ってしまった。
視力を失ってからの人生のパートナーである盲導犬のエルムが突然の死でこの世を去った時の話を聞いた時は、思わず目頭が涙ぐんでしまった。b0019140_17463615.jpg
「僕とエルムとバイオリン」と言う楽曲はそんなストーリーを聞いたあとだったから、ジンときて聞き入ってしまいました。その他にも「毎日が歌ってる?」「ばら色の薔薇」等の曲も彼が創り、歌うから『生きた唄』になっているんだろう。
最近、ヴァイオリンの音色が気に入っていて、普段でもステファン・グラッペリだったり、今モノのスパニッシュ・コネクションや金原千恵子のCDを聞いているけど、増田太郎のヴァイオリンの音色もエネルギッシュで良かった。余りイカシた表現じゃないけど、彼の演奏や唄にはパッションを感じた。少ししゃべり過ぎかも、という友人の意見もあったが、毎日を闇の世界で戦い生きている彼にとって、大勢の観客と共に過ごす時間は、本当に楽しかっただろうと思う。楽しくて、楽しくて、歌いたくて、仕方なかったんだろうなぁ。
それが伝わっただけで、大きな収穫をしたライブだった。
増田太郎オフィシャル・ホームページ

増田太郎の存在を知ってしまった以上、今日から彼を応援しなくちゃイカンぞ、と思っているのだ。
(昨日、ライブ時に撮影が出来なかったら、HPから写真勝手に載せちゃいました。応援するから許可してねんな。)
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# by cafegent | 2005-04-11 17:56 | ひとりごと
4月9日は、この春一番の穏やかな天気に恵まれた。毎晩のように飲んだくれている僕は前の日の金曜日も夜中まで飲んでいたので、無理矢理朝早く起きてゴールドジムに行って、汗と共にアルコールを躯から吐き出してきた。胸の辺りまで酒漬けだったのが、トレーニングとサウナ風呂のおかげでスッキリ爽やかになったから、また安心して酒が飲めるぞ、と青山墓地に足を運んだ。b0019140_1675768.gif
青山墓地は、毎年僕が花見をしている場所なのだけど、今年はその同じ場所で「立ち飲み なるきよ」軍団のお花見と相成った。木曜日もなるきよで会社の送別会を催し、金曜もなるきよで飲んで、土曜日まで花見にお邪魔して、「なるきよ」の皆にお世話になりっぱなしだった。ほんとにこの日は風も穏やかだし、暖かだし、こんなに素晴らしいお花見日和になって、みんなさぞかし心地よく酔っぱらった事だろう。b0019140_1683824.gif
吉田成清の新妻も参加したし、いつもの立ち飲みカウンターで出会っている人々と桜の花が舞う中で一緒に酒を飲み交わせるなんて、僕は幸せモンだ。それにしても、料理人たちの花見っつうのは、料理が抜群だからたまらんねぇ。昔、銀座の「テイスト!シャイー」の大坂シェフらと夏にバーベキューをした事があるけれど、アウトドアなのに厨房顔負けの料理をチャッチャか作ってしまうのにゃあ、ビックりした思い出がある。
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この日は、目出たい事が続いていた。前にこの日記でも取り上げた麻布台のヘルシーフードレストラン「Ono's Calorie Dining」を手伝っていた小野さんのお嬢さんの美希ちゃんの結婚式に出席したのだ。美希ちゃんには亜希ちゃんという双子の姉が居て、僕は家族みんなに仲良くしてもらっている。小野さんに出会ってからもう20年以上の時が経って居るのだから、娘が結婚してもおかしくない歳になっているのだ。披露宴が5時からだったのだけど、式にも出て欲しいって言う連絡があって、桜毎散る青山墓地を後にして、カッ飛んで家に帰ってスーツに着替えて、一路横浜みなとみらいまで行ったわけだ。既にいいカンジで酒が入っていたから、渋谷から電車に乗ったら、終点の元町まで一気にワープしてしまった。で、乗り過ごしたんだけど、同じ電車が折り返しの急行だったから一駅戻ることが出来て、ホッと一息。結婚式に遅刻するほどバツが悪い事ないもんねぇ。b0019140_16118100.jpg
小野さんの作る料理はどれも美味しくて、僕の毎晩の夕飯どころだったのに、地上げの立ち退きで、2月に店じまいをしてしまった。ここは知る人ぞ知る名店で、かの高倉健さんも小野さんの料理を贔屓にしていた。哲さんと奥さんと亜希ちゃん、美希ちゃんの4人が狭い店内で一緒に仕事している姿は、本当に幸せいっぱいの家族像を見ているようだった。僕なんか食事に行って、いつもお酒をご馳走して頂いており、恐縮しっぱなしだったなぁ。b0019140_16122268.jpgb0019140_16152893.jpg
小野さんも奥さんも亜希ちゃんも幸せいっぱいで感無量だったろう。娘を持つ親は、手放す訳だからさぞかし考え深いんだと思う。もう一人居る訳だし、大変だね。



真ん中でVサインしているのが双子姉妹の亜希ちゃんだ。

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謹んで、心からおめでとう、美希ちゃん。小野さん一家万歳!!
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# by cafegent | 2005-04-11 16:22 | 飲み歩き
桜が満開になって、東京に春が来た。
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東大医科学研究所の中にも数種類の桜が咲いており、毎朝の散歩もなんとなく気分がウキウキとしてくるものだ。さらに、最近ようやくi-Podを手に入れたので、ウキウキ度が倍増しているのだ。ありゃ、かなりスゴい道具だ。いわゆる大人のおもちゃだね。自分が持ってたCDやP2Pでネットで探してきた曲なんかをどんどんぶち込んでおけば、家でもオフィスでも散歩道でも一日中、音楽に浸ってられるんだから、音中毒者にはたまらんなぁ。
今まで、MacのOSがXじゃなかったから、使えなかったんだよね。あぁ、ウレしいのだ。
それにしてもP2Pのソフトウェアって凄いね。世界中のPCから探している曲や映画を検索してくるんだぜ。たいしたもんだ。「アクイジション」というソフトウェアと「ライムワイヤー」というソフトウェアがあって、前者は16ドルと有料。後者はフリーウェアだから、僕はLime Wireをダウンロードしてみた。

でも、あくまでも個人で楽しむだけにしないとイカンな、これは。


そういえば、「立ち飲み なるきよ」の紹介をしておきながら住所とかを載せてなかったなぁ、と気づいたのでそれを記しとくんで、みんな行ってやってくれ。そして、昨日も美女で満杯だった。

立ち飲み なるきよ
Add : 渋谷区渋谷2-7-14 中村ビルB1
Phone : 03-5485-2223
今んところ無休らしい
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# by cafegent | 2005-04-08 16:08 | ひとりごと
この前、紹介した『立ち飲み なるきよ』は、料理も旨いし、酒も弾む処だが、ここのサウンドシステムが凄いのだ。何が凄いって、結構広い店なのにラジカセなのだ。壁にスピーカーが下がっている訳じゃ無し。それにかける曲も完全に座敷の客を無視している。立ち呑みのカウンターで、スカの話題に華が咲けば、いきなりラジカセからスカが聞こえてくるし、ジェット・リーのクンフ−映画の話になれば、映画のサウンドトラックをかけ出すし、支離滅裂なのだ。
店の壁には、「ブルース・ブラザース」のポスターが貼ってあり、スタッフの部屋には「燃えよ、ドラゴン」のポスターが貼ってある。そう、ここは男の酒場なのだ。この何とも言い様が無い、ある意味「開きなおり」から生まれた、妙ちくりんな立ち呑み屋が東京の夜を席巻しようとしている。
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そう云えば、先週もここで素敵なコたちと出逢ったなぁ。『男の酒場』には、イイ女たちが集まるのだ。あぁ、当分仕事帰りは、なるきよ通いが続きそうだ。
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# by cafegent | 2005-03-22 16:32 | 飲み歩き
最近の僕の毎晩の食卓と化している「立ち飲みなるきよ」が3月1日で一周年を迎えた。

主人の吉田成清を中心に気持ちの良い野郎どもが厨房とホールをひっきりなしに動き回っている。
そう、とにかく毎日忙しい店なのだ。この店は、『立ち飲み』と云う看板なのだが、立って飲むカウンターよりも奥の座敷きの方が断然広く、そこもいつも満杯である。オープンして間も無い頃に立ち寄ってから、しばらくと時間が開き、近所の「MARUKUSU」で夜中になるきよと話をする様になってから、また行き出したんだよね。割腹のいい風体に、ガキ大将がそのまま大人になったようなお茶目で憎めない坊主頭のなるきよは、店の厨房でまな板の前に立つと実に作衣が似合う職人になるのだ。まあ、仕事が終わってバーで出会うとやっぱり悪ガキに戻ったような笑顔になる。b0019140_1523637.jpg
僕は、座敷には一度も座った事がなく、いつもカウンターで飲む事にしている。何故なら、なるきよ達に逢いに来ているからだ。なるきよの造る刺身も、シャブの焼く地鶏も、とにかく旨いんだが、とりわけ彼等と話ながら飲む焼酎がやけに旨いのだ。僕は大抵焼酎かビールを飲むけど、料理をあらたまって注文することは少ない。いつも、なるきよが僕の体調や気分を察して、何か造って出してくれる。時にはおかゆ、時には馬刺し、そしてお好み焼きなんて云うメニューに無いものも造ってくれるから、おのずと毎晩の夕飯処と化してしまったのだ。風邪引いた時に出してくれたお粥には感動したぜ。(友だちには、『風邪引いているのに来るな!』って云われたが。)それに、先月の誕生日の焼酎もありがとう。嬉しい気遣いで、感謝感激だった。b0019140_1533050.jpg

また、この店はかなりの割合で知り合いに出会う率が高い。だから、ほとんど僕は一人で寄るのだけど、誰かに会って、どんどん人が増え、一緒に次のバーに繰り出すことが多い。取引先、仕事仲間、飲み仲間、はたまた行き付けの洋服屋の連中、等々青山という場所柄のせいだろうか。でも、こんな路地裏の半地下にみんなが集まるなんて面白いなぁ。そう、東京は実に面白い街だ。

そして、そんな男前のガキ大将・吉田成清が今日3月13日にめでたくが結婚式を挙げるのだ。東京は春の陽気から一変して雪になってしまったが、福岡は好天に恵まれただろうか。一昨日は、なるきよの結婚の前祝いに一緒に夜中まで飲んだくれてしまった。独身最後の夜はどんなだっただろうか?そう云えば、僕も独身最後の晩は、朝まで遊んだなぁ。まぁ、どうでもいいけど。

オープンして1年経つ「立ち飲みなるきよ」が、土曜から月曜まで3日間連休を取って、スタッフみんなで福岡に出掛けていった。博多の夜は、冬でも熱いだろうに。みんな一所懸命働いた1年分の汗を酒とオ○ナで楽しんだんだろうか?まぁ当然、なるきよ以外だろうけどね...。

吉田なるきよ&真里子さん、心からご結婚お目出とう。こればっかりは、良いお手本を見せられんが勘弁してくれ。そのぶん悪い見本はたくさん蓄積されているから、危機管理の引き出しにでも使ってくれ!!

さて、月曜日の夜は何処で食べようか。  寿・ピース!!
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# by cafegent | 2005-03-13 15:05 | ひとりごと
恵比寿のガーデンプレイス近くに昔から夜な夜な立ち寄るバー「FaB」があって、そこから一枚のDMが届いた。ここは、和食の「松」と云う店の姉妹店なのだが、いつもこまめにハガキが送られてくる。そして、春の企画なのだろうか、「ハイボール宣言!」と書いてあったのだ。ハイボールか。また流行りの兆しでもあるのかなぁ。安いウィスキーをソーダで割った酒だけど、僕は昔から結構好きなレシピだ。

そう云えば、去年の年末に目黒をふらふらと歩いていて、偶然に見つけた新しいバーがある。目黒の権の助坂の中程の雑居ビル、いわゆるソシアルビルの地下1Fなのだけど、店名が「権ノ助ハイボール」という店なのだ。店名にしているくらいだから、この店のウリのメニューなんだろう、と入ってみた。小さい店だけど、しっかりしたバーテンダーが一人、キリっとした白衣に身を包み「いらっしゃいませ」と声をかけてくれた。そして、迷わず「ハイボール」を注文してみた。冷蔵庫からキンキンに冷えたサントリーのウィスキーを取り出し、これまたキンキンに冷えたタンブラーに注ぐ。氷は一切入れない。そして、キンキンに冷えた炭酸の栓を抜き、抜いた栓を白衣の右ポケットに入れると、一気にグラスに注ぎ切るのだ。b0019140_19505267.jpg
この一連の動作を見るだけでも、ここの「ハイボール」を頼んだ半分くらいの醍醐味を味わえる。おぉ、安酒もこんなに旨くなるものなのか、と感心してしまった。それからは、目黒で出向く都度にここに立ち寄っているかもしれない。大抵、最初にハイボールを2杯飲んで、それからは、シングルモルトをストレートでもらう。偶然、見つけた小さなバーだったのだけど、オーナー・バーテンダーの武田さんと話をしているうちに、僕の飲み友だちのインテリアデザイナー、矢野寛明君の手掛けた店だったのだ。ならば、もっと流行らせなくちゃいかんなぁとせっせと足を運んでいるのだが、この店でお客と会う機会は意外と少ないかも。きっと、僕の居ない時には大勢で賑わっていることだろう、と望んではいるが、はたして大丈夫だろうか。彼なら大丈夫だろう。旨い酒が作れる奴は、贔屓の客が増えるものだ。
そんな訳で、巷で「ハイボール」が流行りつつあるのだろうか?まったく判らん。まぁ、どうでもいいけど。

昔、ロバート・アルトマン監督が撮ったレイモンド・チャンドラ−原作の『ロング・グッドバイ』というフィリップ・マーロウ探偵の映画があった。主役を演じるエリオット・グールドの口癖が「まぁ、どうでもいいけど。」だったっけ。何か云った後に必ず自問自答する時の口癖なのだ。その昔、ハンフリー・ボガードのイメージが強かったハードボイルドの名探偵フィリップ・マーロウをこんなにもいい加減なダメ男だけど、カッコいい奴に仕立てたアルトマンはやっぱり鬼才だろうか。同じ監督だけど、あの『M☆A☆S☆H』のエリオット・グールドを起用しただけでも凄い!!まぁ、どうでもいいけど。

なんか、話が大きくそれたなぁ。
恵比寿の「FaB」は、その昔、「Fandation」というバーだった。中目黒の目黒川近くに在る「平沢’S Bar」の平沢さんの弟さんの営んでいた店だ。いつも店で酔っぱらっていたが、オシャレでかっこい人だった。もう、10数年前に『東京人』という雑誌で、バー特集を組んだ時に僕が下北沢で経営していたバーと「Fandation」が並んで取材してもらった事がある。ファンデーションは、その後、恵比寿のアメリカ橋の近くに移り、南平台に移り、今はどうしているのだろう。まだ、きっとやっているのだろう。

恥ずかしい話だけど、まだ「FaB」がファンデーションだった頃、僕はこの店で大酔っ払いをして、失態をさらけだした事がある。他人が連れていた女性が妙に気になりだしたら、向こうもきっとその気に違い無いと勝手に解釈して、口説き出したのだ。その内、連れの男にも口説いているのがバレてしまい、店内で思いっきり喧嘩になってしまったのだ。と云うか、僕が一方的に悪い訳だから、かなり殴られた。クルマの事故以外で、眼鏡を壊したのは、この時だけかもしれない。でも、結局それからしばらくして、僕はその女と付き合うようになって、旅行に行ったりしたなぁ。女という生き物は、自分から望みが叶う様に導ける魔力を放つ時があると思う。僕もその魔力にかかってしまったのだ。あっ、そうだ。眼鏡を壊したのは2度あった。青学の近くの飲み屋の何周年かのパーティに行ったら、その時丁度付き合いだした女の子の前の彼氏が来ていて、僕が店に入った瞬間に殴られてしまい、眼鏡が壊れた。僕の人生、女がらみでよく殴られるなぁ、まったく。トホホ...まぁ、どうでもいいけど。
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# by cafegent | 2005-03-08 19:53 | 飲み歩き
2月14日St.バレンタインディの夜にまた1軒のバーが誕生した。

この日記でも以前紹介した元アルゴンキンズバーのバーテンダー丸菱一郎の店だ。丸ちゃんは、たぶん89年頃から8年位アルゴンキンで働いていたんだろうか。その後、ニューヨークに渡り、戻ってきてからは、前も書いた通り音楽プロダクションでア−ティスト・マネージャーをしていたのだ。b0019140_1830230.jpg 目黒川沿いの小道を池尻大橋方面に程近いところにCODAというバーが在るのだが、そこの2階に出来たのだ。さて、どこから入るのだろうと思っていたら、ビルのインターホンの上に店のDMが張り付けてあった。あぁ、これを鳴らすのか、とボタンを押すとなんとも魅力的な女性が応対してくれた。期待に胸踊らせて、ドアを開けて階段を上がり、店に入るとなんとも素敵な空間が広がっていた。白い壁にアーチ状になった天井は、どことなくスペインのバールの様な雰囲気を醸し出していた。丸ちゃんもようやく自分の店を出せたのでさぞかしご満悦だろう。そしてカウンターの中には、声の感じ同様に素敵な美女が居た。うーん、また通っちゃおうかなぁ、って思って、いつも居るのか聞いたら、臨時のヘルプだった。彼女は中目黒駅近くのGARDENというダイニングバーで働いてるコだった。ガーデンは、ビルの上にある店だが、中々こ洒落た所だからたまに利用している。この近くの「扇」という店のほうが強烈かな。その話はまた今度にしよう。


丸ちゃんの店は、「Bar D.S.」と云う。D.S.とは、ダル・セーニョ。音楽用語で「そこにまた、戻る」という意味だ。b0019140_18285674.jpg下のCODAといい、D.S.といい、さすが音楽家がオーナーなだけあって、こだわりどころのツボは押さえているね。そう、彼はまだ、音楽プロダクションに属していて、そこの飲食店部門なわけだ。内装にも結構お金をかけているし、余裕のある人の店の作り方は違うなぁと、羨んでしまった。しかし、店内を見渡せばカウンターもソファ席もみんなアルゴンキンの常連客たちで埋まっていた。みんな、何だか楽しそうに酔っぱらっていて、15年前位にワープしたような錯覚を覚えてしまった。遠藤くんも足立二郎くんもEROHAのパーティ以来だし、アローズ僧侶軍団の酒井くんも板谷くんも久しぶりに会ったなぁ。みんなあの頃は、20代後半だったけどもう40代なんだよね。我ながらびっくりしてしまう。みんな所帯を持ったりして、何だか今だに「やんちゃ」やっているのは、もう僕だけかも知れんなぁ。 と云うか「半端やっているのは」だな、正確には。

目黒側沿いの2階に位置するので、4月の桜の季節は気持ち良いだろうな。窓越しに夜桜見物しながら酔いしれる。最高だね。みんな、また集れる場所が出来た。丸ちゃんの名詞も常連仲間の米倉くんが作ってあげたらしいね。ヨネちゃんはアルゴンキン時代から、とにかくひたすら酒を飲んでいたけど、またマイグラス持参で入り浸るんだろうな。かく云う僕も、寄り道する店が増えてしまった訳だからなぁ。CODAで待ち合わせでもして、2階に上がって、心地良く酔って、こ腹が空いたら24時間営業の中華一楽。ここの揚げわんたんとホルモン炒め、最高ね。

そんな訳で「Bar D.S.」は、入り口も判らないような隠れ家の様な店だから、口コミで客を増やすしかないのだ。当分は、みんな強化月間だから、いろんな奴を連れて行こうじゃないか。で、僕は、最近めっぽう羽振りの良さげな南日のおとうさんのツケで飲もうかしら。
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# by cafegent | 2005-02-22 18:36 | 飲み歩き