東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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ここ数日間、東京に青空が広がっているネ。気温も高く夏日となった。それでももう10月も後半、路地の草むらからは秋の虫が集(すだ)く声が聞こえている。

気温が高いと何処からともなく様々な蝶々がやって来る。今朝もユラユラと飛来するアサギマダラを見つけることが出来た。
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アサギマダラは2千キロもの距離を飛ぶ旅する蝶だネ。
福島で翅にマーキングしたアサギマダラを沖縄の黒島で捕獲したことがあり、これが2,140キロメートルと日本記録となったとニュースにもなったことがある。
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東京でも自然教育園で孵化したアサギマダラもいるので、今朝見かけた蝶は旅の途中なのかどうかは判らないナ。

秋が深まると渡りの途中の野鳥たちが続々と都内にも舞い降りてくる。僕の住む街の公園でも木の実や小さな虫を求めて旅の途中に立ち寄る鳥が多い。
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キビタキ、オオルリ、センダイムシクイ、コサメビタキ、エゾビタキ、マミチャジナイ、クロツグミ等々が次々とやって来て鳥好きの僕を愉しませてくれるのだナ。

昨日はカケスやアオバトを見つけることが出来た。
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カケスはジェイジェイと鳴き声こそ美声とは言えないが、その姿は実に美しいのだヨ。特に羽の脇の水色は特に美しい。

アオバトもとても美しいハトだ。
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頭は黄色味がかっており、全体にはオリーブグリーンなのだネ。

今朝はマミチャジナイ(眉が白いアカハラ)にも遭遇した。
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ツィーッと独特の声で鳴くので居ることは判るのだが、高い木の上を飛び回るので見つけるのは容易ではないのだナ。

季節を楽しむ七十二候では「蟋蟀戸に在り」(きりぎりす、とにあり)の季節。キリギリスが家の戸口辺りで鳴く時季が来たって訳だ。

マンションが多く立ち並ぶ都会ではギッチョンギッチョンと鳴くキリギリスの声も余り聞けなくなったかもしれないネ。
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それでもカネタタキやコオロギの鳴く声はマンションの上階まで響き渡るのだから恐れ入る。

秋の夜長、窓を開けて虫の音を聞きながら飲む酒も実に旨いのだナ。
     ◇          ◇          ◇
閑話休題。

さて、僕が毎朝歩く都立林試の森公園の近くにひっそりと佇む渋い居酒屋が在る。その名も『豚太郎』(とんたろう)だ。
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武蔵小山駅近くには老舗の居酒屋『牛太郎』(ぎゅうたろう)が在るのだが、どちらも実に居心地の良い酒場なのだナ。

ガラリと戸を開けるとコの字のカウンター席がドーンと構えてあり、その奥に小上がり席が在る。
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和服姿に割烹着が似合う女将さんが笑顔で迎え入れてくれるので、初めて訪れる方でもホッと出来ること間違い無いだろう。
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カウンター上の冷蔵ケースの中には20種類近くもの魚介類が並べられ、その上には幾つものおばんざい料理の器が並ぶ。

昨夜は酒朋ワタベ君を誘って、お邪魔した。いつもならレモンサワーにするところだが、この日はご常連さんからのお裾分けのカボスで酎ハイを戴いた。
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此処は昭和38年創業なので、今年で53年になるのだネ。道路拡張で45年前にこの場所に移ってきたそうだが、石造りの内壁や年季の入った冷蔵庫に昭和の香りが染み付いており、まるで小津安二郎の映画のワンシーンに出て来そうな酒場なのでアル。

さぁ、カボスサワーでカンパ〜イ!
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新鮮なカボスは香りも味も良いナァ。

ハイ、こちらは自家製のバクダンだネ。
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中身は卵にひじき、インゲンに人参だ。おぉ、これは美味い。

こちらは、ミートボール!
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玉ねぎとケチャップで和えた肉団子は、懐かしい家庭の味だナ。
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カボスサワーもススむススむ。

お次は、牡蠣とほうれん草炒めだネ。
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小粒ながら牡蠣の旨味がほうれん草に沁みていたヨ。そして、女将さん特製のスペアリブだネ。
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付け合わせのブロッコリーも人参、カリフラワーも柔らかく蒸されていたナ。

カボスサワーの杯もススみ、女将さんからお雑煮のお裾分け。
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関東風に三つ葉だけの実に清いお雑煮だった。あぁ、美味し!
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前回は小さなお蕎麦の椀を戴いたのだが、このささやかな気遣いが嬉しくて、また来てしまうのだネ。

焼き物の注文が入ると仕込み担当のご主人が奥からやって来て入口脇の焼き場に立つのだヨ。
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このなんともアットホームな居酒屋『豚太郎』は、正に「武蔵小山の良心」と呼ぶに相応しい一軒だネ。

皆さんもこの街を訪れたら、是非『牛太郎』からスタートして『長平』『豚太郎』とハシゴ酒を楽しんでみては如何かナ? では、また!
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# by cafegent | 2016-10-21 16:13 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
東京も道端の足元辺りから、秋の虫が集(すだ)く季節となったネ。暦では「寒露」を迎えた。夏から秋へと移ろう頃にかけて、路傍の野草に宿る冷たい露のことを「寒露」と呼ぶ。葉に乗った露で水分補給をするのが、蝶々たちだ。

朝の公園でもユラユラと飛来するアサギマダラの姿を見ることが出来るし、水を飲むムラサキツバメ蝶なども見つけられるのだナ。
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水を飲みに来るのは蝶々だけではない。秋の渡り鳥たちも食事を終えた後に水場に舞い降りてくる。
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水分補給をしたり、水浴びをするためだネ。キビタキやメジロなどの小さな鳥たちが水を浴びる姿は、なんとも愛らしい。
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これから、まだいろんな野鳥がやって来るだろうから、朝の公園散歩もやめられないナ。

     ◇           ◇           ◇
先日、久しぶりに札幌の実家に里帰りをした。今回は大腸ガンの手術を無事に終えた母の見舞いも兼ねての帰省だったのだが、急遽東京に暮らす母の妹の叔母を連れて行くことになった。

母ももうスグ88歳の米寿を迎えるのだが、叔母ももう84歳と高齢な上にリウマチを患っており、手足が思うように動かない。それでも、元気なうちに札幌に居る姉に会いに行きたい、と願っていたのだネ。そんな訳で、僕が付添いながら札幌の母の元に向かったのでアル。

母は抗がん剤の治療も終わったらしく、思いの外元気だったのが何よりだった。
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それにしても、羽田も新千歳空港も航空会社の方々が親切に応対してくれて、車椅子での搭乗もスムーズに運び、感謝しっぱなしだったナ。

無事に叔母ちゃんを連れて帰ると、母も大喜びし、10年ぶりの再会に話も尽きないようだった。こうなると、僕のことなどお構いなしになってしまうので、こっちも早々に酒場へと繰り出すことにしたのだナ。

我が家は札幌市内を循環する市電の電停近くなので、チンチン電車に乗り繁華街へと出るのだ。
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前回帰省した時には、まだこの電車は循環しておらず、ススキノ駅と大通り4丁目駅の間が繋がっていなかったのだネ。だから、文庫本に夢中になって4丁目駅に到着しても終点だから乗り過ごすことがなかった。それが、今年から新駅が増えてグルグル回ることになったのから、一駅乗り過ごしてしまったのだヨ。一人アウェー感を抱きながら、電車を降りたのでアル。トホホ。

アーケードが続く狸小路を抜けて、1丁目まで歩く。テレビ塔の近くまで進むと目当ての酒場『第3モッキリセンター』の暖簾が揺れていた。
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ガラリと戸を開けて、細長いコの字カウンターの左手へと向かう。
あぁ、札幌に戻って来た!、と云う実感が湧いてくる。

先ずは、生ビールを頂こう。酒の肴はしめ鯖だ。
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強く〆た酢の味に体が思わず震えるのだナ。これは酒がススむススむ。クィッとビールを飲み干して、にごり酒に切り替えた。
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熱々のツブ鍋も良い酒の肴だナ。札幌の人は本当にツブ貝が大好きだと思う。花見や行楽の席にも必ずと言って良いほどツブ貝煮が登場するしネ。おでん屋でも寿司屋でも外せない食材だ。

ご主人の加藤さんにご挨拶をすると、先日僕の本を持参したお客様が店を訪れたと伺った。なんとも嬉しい限りでアル。
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札幌は飲食店の宝庫だけれども、此処は値段良し、味良し、雰囲気良しと三拍子揃った名店だ。あぁ、燗酒も胃に沁みるナァ。札幌の良心、皆さんも札幌を訪れたら是非!
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# by cafegent | 2016-10-11 17:08 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
先日、生出演をしたFMえどがわの番組「あしたへ…笑顔りんりん」の内容が番組のブログに掲載された。毎週金曜日のパーソナリティは高田まゆみさん。彼女とはハイサワーでお馴染みの博水社さんの倉庫飲みイベントの会場で知り合い、以来フェイスブックなどで交流を続けている。
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ちょうど僕の新しい本が刊行したばかりだったので、本の紹介をしながら、何故下町の酒場巡りやハシゴ酒をするようになったか等を語らせて貰いました。FMえどがわのサイトでは、この時の内容の音声も聞けるそうなので、是非ご視聴して貰えるとウレシイ限り。

「FMえどがわ/あしたへ…笑顔りんりん」のブログ

知人から写真展の案内状が届いていたので、西麻布の写真専門ギャラリー「イー・エム」へ出かけた。
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その写真作品は、イスラム国(IS)によって破壊された世界遺産パルミラ遺跡の破壊前のかつての姿を捉えたものだ。撮ったのは元雑誌編集者の椎根和(しいねやまと)さんだ。

椎根さんは雑誌「Hanako」の初代編集長だった方で、今回の写真は雑誌「リラックス」の編集長を辞めた後の1997年に夫婦でシリア、ヨルダンを旅して、パルミラ遺跡に立ち寄った際に撮影したもので、その時のネガは20年近くも本棚の片隅に仕舞われたままになっていたそうだ。

今年になって、あの時撮影した遺跡がISによって破壊されたことを新聞記事で知り、銀盤プリントの写真だけを扱うギャラリーに相談し、今回の写真展が実現したのだネ。
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風景の切り取り方が上手く、さすが編集者だナァと唸ってしまった。

椎根さんは、この遺跡の前に立ち、「何も考えないで撮る」という理想的な心境になったそうだ。2400年前の荘子の教え「分別にとらわれるな!」「逍遥遊」(しょう よう ゆう=さまよいながら遊びなさい)と重なったと云う。

昔、映画「アラビアのロレンス」を観た時に実際のT.E.ロレンスに興味を抱き、イギリスの作家コリン・ウィルソンが書いた「アウトサイダー」を読んだことがあった。もう随分前だが、その頃はこの目でパルミラ遺跡などを見て回りたいと思っていたっけ。椎根さんの写真を眺めていたら、その頃のことを思い出してしまった。
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椎根さんと初めてお会いしたのは、門前仲町の酒場『大坂屋』だった。確か氏が「平凡パンチの三島由紀夫」を出版されたばかりの頃だったかナ。今回、ギャラリーで久しぶりにお会い出来たが、74歳とは思えないほど元気そうだったナァ。

僕もあんな風に素敵に歳をとりたいものだと思った次第でアル。
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# by cafegent | 2016-09-23 17:58 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
台風16号が列島を直撃し、九州から四国沖を東へ猛烈な勢いで移動している。東京も昨日から雨が続き、一向に止む気配もない。愚図ついた天候にイライラしているのは、朝の公園散歩、野鳥探しに出かけられないからなのだナ。

9月に入った途端、秋の渡り鳥がいつもの公園に現れるのだ。毎年、観察しているから、どんな鳥がいつ頃飛来してくるか、おおよその見当がつく。ただ、デング熱の恐れから蚊を駆除するために公園の木々を大量に除去したせいで、小鳥が隠れる場所がなくなったり、餌になる虫たちが減っているので、鳥たちの数も随分と減っている。そんな訳で、雨が続くと野鳥を探しにいけないのだヨ。キビタキやツツドリ、サンコウチョウは観ることが出来たので、そろそろ瑠璃色の美しいオオルリに出会いたいものだ。
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季節を表す七十二候では、「玄鳥去る」(つばめ、さる)の時季を迎えた。春に渡って来て営巣し、たくさんのヒナが巣立ちしたツバメもそろそろ南方へと飛び去る頃なのだナ。もう二日もすれば「秋分の日」を迎えるネ。
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東京の街でも、彼方此方に彼岸花(曼珠沙華)の花が咲き始めている。田舎では来季の豊作を祈願して、おはぎを作る準備を始めているのだろうか。
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閑話休題。

先日、友人たち8人が集まり、岩本町に在る不思議な場所で小さな酒宴を催した。
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アウトドアファンに人気の有るショップ『ムーンライトギア』が1階の古い雑居ビルの階段を三階まで昇ると店名も何も出ておらず、初めて訪れた方は戸惑うかもしれない。

オフィスに良くあるようなドアをガチャリと開けると、中からお香が漂ってきた。おぉ、此処に間違いない!と中へとお邪魔する。

そう、この摩訶不思議な空間が、フランス植民地時代の魚醤とハーブを使ったインドシナ料理を提供してくれる『Indochinoise』(アンドシノワーズ)なのだ。植民地だったフランスの影響を受けたインドシナの料理を古いレシピブックなどを参考に再現したり、国内外の食材を活用して独特のインドシナ料理を提供してくれるのだネ。
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店内は右手がオープンキッチンになっており、店主の園 健さんと田中あずささんの二人が厨房で料理を仕込んでいる。
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お二人がどうして旧フランス領のインドシナ料理に興味を抱いたのかは「アンドシノワーズ」のサイトに紹介されているので、是非ご覧くださいナ。

厨房の反対側には大きなダイニングテーブルがドーンと置かれている。此処はケータリング等の出張料理やイベントに加え、4名から8名までの貸切での営業となっている。

今回は初の料理に興味津々な気の合う仲間たちが集い、各自で酒を持参してきたのだナ。
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赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン、シェリー酒、そして僕はコニャックの樽で仕込んだ長崎の焼酎「529」を用意した。
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さぁ、酒宴のスタートだ!
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先ずは、サワガニと様々なハーブをすり潰したディップを青ナスとキュウリで戴く。
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本来はタガメをすり潰すそうだが、タガメは中々手に入り難いのでサワガニを用いたそうだ。蟹の殻が歯ごたえ良く野菜とマッチしていたナ。
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クメール・ルージュのような雰囲気を醸し出す園さんとも白ワインで乾杯!

お次は、冷やしたゴーヤに食用菊とエビを和えたインドシナの居酒屋料理の登場だ。
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氷でキンキンに冷やしてあるので、湿度の高い夜にピッタリだった。

こちらは、巻貝のココナッツ煮込みだ。
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インドシナでは何の巻貝を使うのだろうか、今回はツブ貝を用いて調理してくれた。
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このココナッツのスープが絶品の味だったナァ。

料理のレシピについて伺うと、園さんが一冊の本を取り出してきてくれた。
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1972年に刊行された「酒のつまみの芸術」と云うタイトルのレシピ本だった。言語がマレー語なのか、ラオス語なのか、カンボジア語なのかは定かじゃないが、園さんは言葉が判るので、このレシピ本を熟読して料理を学んだのだネ。凄いナァ。

続いて登場した大きなザルには、沢山の野菜が盛られていた。
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こちらは、ベトナムの居酒屋料理だそうだ。
野菜類をディップするソースは、魚醤に刻んだ茹でタマゴを和えた一品だった。日頃、野菜不足気味の僕にはなんとも嬉しい料理だったヨ。
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こちらは、レモングラスで味付けしたグリルポークとアーティチョークだ。これには、パイナップルと発酵した小魚のソースをつけて戴くのだネ。
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くさや風の香りがクセになりそうな味だったナ。

お次も肉が続く。
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今度はイチジクとミントのローストポークの登場だ。

森一起さん持参のロゼ・ワイン「Rainbow Juice」にも合う味だネ。
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オーストラリアのジェントル・フォーク・ワインが造る一本だが、生産者のギャレス・ベルトンは元海洋生物学者という一風変わった経歴を持つ。ワイナリーを作って2年目でオーストラリアで開催された国際ワイン品評会「HOT100」で最優秀ワインに選出され話題をさらった若者だ。虹色のように7種のブドウ品種を合わせた魅惑のワインは、インドシナの魚醤料理とうまくマリアージュしてくれたナ。

さぁ、何やら凄い料理がやって来たゾ。
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黒光りする三匹はインドシナ産のナマズだそうだ。
うどんライターのこんちゃんも興味津々のご様子だネ!
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インドシナのナマズ焼きには、マンゴーソースを合わせて戴く。
向こうのナマズの身は淡いピンク色なのだネ。
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全く泥臭くなく、淡白な味だったナ。

今度は、大きな蓮の葉の登場だ。
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ハテ、一体何だろうと思いきや、蓮の葉を取ると中からシュウマイが現れた。
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酒を使わずに蓮の葉で蒸しあげたカンボジア料理とのこと。これは酒のツマミにちょうど良い。

こちらは、インドシナ中部、ラオス料理だ。
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山の野菜、たけのこ、ササゲ豆に川エビを合わせて炒めた料理だ。
くさやの様な強い香りがする魚醤で炒めてありライムで味を調える。これも箸が止まらない一品だ。

僕の持って来た長崎・大島酒造の麦焼酎「529」は、コニャックの樽で熟成させた焼酎だ。
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オン・ザ・ロックで風味を楽しみながら味わった。

そろそろ〆のスープが登場だ。
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ラオス北部の野菜スープは、優しい味わいだったナァ。白米に汁をかけて食べると、これまた抜群に美味かった。

大いに食べて、飲んだが、野菜が多かったので、ペロリと平らげてしまったネ。
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食後のデザートはドラゴンフルーツやスターフルーツだった。
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料理の腕をふるってくれたあずささん、園さん、本当に未体験の料理ばかり、ありがとうございました!

今回は使わなかったけれど、ノコギリコリアンダーと云う野菜もあるのだネ。
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知らない食材も多くて、ますます興味を抱いたネ。

次回はどんなインドシナ料理で僕らを魅了させてくれるのだろうか。
料理に合う酒を選ぶのも迷いそうだし、今からもう楽しみだナ。
「アンドシノワーズ」のサイト
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# by cafegent | 2016-09-20 12:16 | 食べる | Trackback | Comments(0)
今朝の東京は朝から強い雨が降り続き、肌に当たる風も急に秋らしくなったようだ。

季節を72種に分けて表す七十二候では「鶺鴒(セキレイ)鳴く」の季節となった。長い尾を揺らしながら、チャカチャカチャカと早足で歩くセキレイの姿は実に美しい。
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我が家のベランダの前の屋上では、生まれて間も無い幼鳥の子にエサを与える親のセキレイに心を奪われてしまった。

この鳥の歴史は古く、日本書紀ではイザナギとイザナミが契りの交わし方が判らず、セキレイが尾を上下に振る姿を見て、なるほど!こうやるのか、と察したワケだ。こうして、無事に我が国の神様は男女の交わりを覚えたのだネ。

僕の住む街にも少しずつ秋の渡り鳥が旅の途中に訪れるようになった。
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カッコウの仲間であるツツドリも桜の木の毛虫を求めてやって来た。
鼓を打った様なポンポンと聞こえる鳴き方が特徴的なので筒鳥と名が付いているのだヨ。
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また昨日は今季初のキビタキやコサメビタキなどの小鳥も観ることが出来た。
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もう少し秋が深まれば、もっと色々と見られるだろうナァ。
    ◇           ◇           ◇
閑話休題。

9月4日の日曜日、僕の地元武蔵小山にて新しい本の出版記念頒布会を催した。毎年、この時期は祭りが開催されるのだが、決まって土砂降りとなる。今年も前日まで大雨の予報が出ていたので、雨対策などを考えながらヤキモキして準備していたのだが、午後になったら見事に晴天となってくれた。

今回は僕が毎晩世話になっている老舗の居酒屋『牛太郎』の休みの日をお借りしての会となった。
地元に本社を構えるハイサワーでお馴染みの博水社さんがハイサワー缶や新作のハイサワーハイッピーなどをご提供して頂き、三重の宮崎本店さんからはキンミヤ焼酎を届けて頂いた。

そして、当日の酒の肴は、武蔵小山の名店『長平』と『豚星』より、多くの料理をケータリングして頂いた。
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午後2時からの開催だったが、気の早い呑んべいたちが続々と集い、1時過ぎから酒宴が始まってしまったのだナ。
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キンミヤを提供してくれた宮崎本店の東京支店長、伊藤盛男さんも早々に駆けつけてくれた。
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酒が取り持つ絆は強いネ!本当に感謝感激だ。

普段は椅子席の店内だが、長椅子を全て外に出して立ち飲みスタイルにした。
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20人が定員の店内もスタンディングだと倍の人数が入るのだネ。エアコンの無い店内だが、皆さん和気藹々と酒と料理を楽しんでくれていたようだ。

また、祭りの日と云うこともあり、近隣の方も外呑みを大目に見てくれた。
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快晴の秋空の下、続々と人が集まり、用意した100冊の本も1時間ほどで完売してしまい、後はいつもの顔見知りの酒宴となったのだネ。それでも、商店街の書店で本を買い求めて来てくれた方も居たり、感謝するばかりだったナァ。
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ハイサワーの三代目、田中秀子社長も来てくれて店主の新井城介さんと一緒にパチリ!
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この日は久しぶりに会う旧友たちも多く集まってくれた。
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新宿『GOLD FINGER』のチガちゃんも駆けつけてくれたし、大井町のテキーラバー『Gatito』のユカチンも来てくれた。
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渋谷呑んべい横丁からもバー『Cruva』のヨッさんや常連仲間が集ってくれた。
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少し、ご無沙汰していたから嬉しかったナァ。
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こちらは、神保町『兵六』の仲間たち!
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また、京成立石からも『宇ち多゛』仲間の暁兄貴が祝いに来てくれたし、酒朋マサト君も『宇ち多゛』からの花を届けてくれた。
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本当に嬉しい限りだ!
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快くお店をご提供してくれた城さん、本当にありがとうございました!

午後5時までの開催だったが、氷や酒が足りなくなってしまいみんなに買いに走ってもらったりして、助かったナァ。
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3時間ちょっとの会だったが200人近くの方々が集まってくれたネ。
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皆さん、本当にありがとうございました!

今回、会を手伝ってくれた酒朋の宮崎クン、ありがとう!
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渡部クンも沢山の方を連れて来てくれてありがとうネ〜!
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白タオルを巻いて頑張ってくれた堀部さん、テキパキと酒をさばいてくれた田中こずえちゃん&モリンコこと森一起さん、本当にありがとうございました!
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そして、ずっと準備をしてくれて、当日も暑い中コロッケを100個以上も揚げてくれた、我がカミサンに感謝デス!

何もトラブルもなく無事に会も終了し、皆さんムサコの日曜ハシゴ酒へと向かっていった。
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駅前の商店街では祭囃子の音色に乗って、威勢よく神輿を担ぐ熱気が漂っていたネ。

さぁ、僕も頑張って本の宣伝をしなくちゃナ!
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日本の街角酒場で呑み語らう―いい酒と人情ふれあい―
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# by cafegent | 2016-09-13 10:57 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
リオオリンピックも残すところ数日となったネ。昼間は高校野球、深夜はオリンピックとテレビに向かっている時間が長くなっている。馴染みの酒場も盆休みが明け始めているので、夕暮れからは街へ繰り出しすようになった。

暦では立秋を過ぎているが、東京は毎日暑い日が続いているのだナ。
昨日の午後も突然の豪雨に行く手を阻まれて、商店街の軒下で雨宿りをすることになった。
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酒場まで目と鼻の先なのだが、傘など役に立たないほどの強い雨に足が止まってしまったヨ。だが、5分ほど経った頃にはスーッと雨も上がって雲間が途切れたのだナ。

午後3時、酒場の先輩たちが集う時間帯に合わせて、武蔵小山『牛太郎』の暖簾を潜った。
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店主をグルリと囲むコの字のカウンターには古参のご常連さんが皆それぞれの定位置の席にて酒を愉しんでいる。そう、この日は来週発売になる僕の新しい本のご挨拶に伺った次第でアル。

瓶ビールの大瓶を頂き、先ずは乾いた喉を潤すのだナ。クゥーッ、旨い!一気に飲んだら、こめかみがズキンと痛くなった。おぉ、この痛みも快感なのだナ。雨が上がったら、少し涼しい風が吹いてきた。冷房の無い「牛太郎」の店内では、団扇や扇子が必須アイテムだが、雨上がりの風が暖簾の隙間から流れ込み、皆の団扇を扇ぐ手が止まったのだネ。

ビールを飲み終えた頃に、店を手伝う高橋さんから日本酒を戴いた。店のご常連さんが熊本に帰省した際に土産に持参した地酒とのことだった。安酒だから銘柄なんてイイよ、と云いながら高橋さんに手渡していた酒だったが、一人で呑むより、みんなで呑もうよ、と僕らにも振舞ってくれたのだナ。
お二人に感謝しながら、旨い酒を堪能した。
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あぁ、ハイサワー・ハイッピーも旨いナァ!地元で飲む地元の酒のなんと美味いことか。

さて、そんな訳で、ちょいと宣伝を!

僕の新しい本が、来週23日頃から書店に並び始めるのだヨ。前回の本は日本各地の漁港を巡り、地魚を食べ歩いた旅行記だったが、今回は日本各地の酒場をハシゴして歩いた酒場探訪記でアル。
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足かけ3年を費やして北海道から沖縄まで全国32都市の酒場を巡り、お店の方々やお客さんたちとの一期一会を綴った酒場探訪は、皆さんに『旅呑み』の醍醐味を味わって戴けるものと思っております。
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今回は挿絵も多く、すべてを自分で手描きしました。
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店主やお客さんたちとの出会いを描いたので、こちらも楽しんでみてくださいナ。
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日本の街角酒場で呑み語らう―いい酒と人情ふれあい―
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今回は前回よりも100ページも多く、とても読み応えのある内容で、毎晩ナイトキャップを飲みながら「旅呑み」を愉しむも良し、出張や旅行の列車の中で、その街の章を読んでも楽しいひと時を味わえることでしょう。

今回、新作の発売を記念して、僕の地元武蔵小山にてささやかなお披露目会を催すことになりました。ムサコを代表する老舗居酒屋『牛太郎』の場所をお借りして、新作本の販売会を致します。

今度の本は1冊1,728円(本体価格1,600円)ですが、この日に限り税抜きの1,600円にてご提供いたしますので、この機会に是非!

この日はムサコの酒場『長平』と『豚星』のお料理と地元・博水社のハイサワー及びハイサワー・ハイッピーをご用意いたします。

グラスを片手に本を手に取って頂けたら幸いです。また、夕方からは地元の祭りの神輿がムサコの街を威勢良く回ります。ムサコは日曜日も開いている酒場も多数あるので、お披露目会の後にハシゴ酒を楽しんでくださいナ。
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      日時:2016年9月4日(日)14時〜17時
    
      場所:武蔵小山『牛太郎』 品川区小山4-3-13

※当日は、立ち飲み形式になりますので、軽装にてお越し下さい。
尚、準備の関係からご参加頂ける方は、お手数ですが、ご一報頂けると有り難く存じます。

小西メール cafegent524@gmail.com
または、Facebook Line 及び Twitter までお願いします。

では、皆さん、お会いできることを楽しみにしております!CHAO!
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# by cafegent | 2016-08-19 12:21 | ひとりごと | Trackback | Comments(2)
梅雨が明ける少し前、暦が大暑を迎えた時季、新幹線で新山口まで旅に出た。缶ビールと缶酎ハイを買い込み、朝8時30分発ののぞみを東京駅で待つ。平日は自由席でも十分座れるし、快適な「居酒屋新幹線」のスタートだ。

旅に出掛ける時は、全国各地の駅弁を買い求めるが、今回は東京の味で愉しもう。東京駅改札内のグランスタに在るすき焼きの名店『浅草今半』は、エキナカなのに店内の厨房で出来立てホヤホヤのお弁当を提供してくれるのが嬉しい。
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創業明治28年の老舗のお弁当は、甘辛く煮た牛肉が温かいご飯に染みて実に美味い。
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焼き豆腐と紅生姜、そしてグリーンピースもなんだか懐かしい。

読みかけの文庫本を数冊カバンに入れてきたので、4時間ちょっとの列車も苦にならない。缶酎ハイで少し酔いが廻ったのか、うたた寝をしているうちに新山口に到着した。
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皆さんは旅支度に何を持って行くのかな。今ならスマートフォンが有れば、音楽もゲームも小説だって読めるから、何も要らないかもしれないネ。

この日は真夏の陽気で、駅前で東萩行きのバスが到着するまで散策したら汗をかいた。さぁ、バスが来た。
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乗客は僕一人だった。連絡バスで約1時間40分で東萩駅だ。

中国自動車道を進み、バスは山間の農地を走り抜ける。
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途中、雄大に空を泳ぐ季節外れの鯉のぼりを見かけた。こんな長閑な風景は、東京よりも映えるのだナ。

三角州の中で栄えた萩の街は、萩駅よりも東萩駅が中心部と言える。
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しかし、風情で言えば萩駅の方が魅力的だ。今は無人駅なのだが、駅舎がそのまま鉄道博物館になっており、是非立ち寄って欲しいナァ。

東萩駅の隣りに在る萩ロイヤルインテリジェントホテルにチェックインして、酒場巡りの前に荷物を降ろした。このホテルは、フロント脇にパソコンが三台設置してあり、無料で使う事が出来るのだネ。これで萩の地図を確認し、歩く道をチェックした。

午後5時半、東萩駅前から松本川を渡り東萩中学校を曲がり、「高札場跡」へ。
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高札場とは、江戸時代に幕府からの御触れを記した「高札」を提示する処で、全国の宿場町などに設けられたのだ。

悪事を働いた者を磔(はりつけ)や処刑し庶民に見せしめる晒場(さらしば)も設けられ、発掘調査により見つかり、復元されたそうだ。ちょっと、怖い気もするネ。

高札場跡の脇を抜けるとアーケード街「ジョイフルたまち」に出る。
このアーケード周辺が、所謂(いわゆる)繁華街なのだ。繁華街と云っても新宿歌舞伎町や札幌のススキノを想像してはいけない。お寺が多いエリアの中にポツンポツンと飲み屋街が在るのだナ。
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スナックや寿司屋、居酒屋が軒を連ねる下五間町を歩き、おそらく大衆酒場であろう『紫』を見つけた。
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窓も無く中が見えず、ただ白壁に「紫」の灯りが出ているだけなので、入るのを躊躇しそうな雰囲気が滲み出ているのだ。だが、永年の酒場嗅覚には自信がある。

エイッとドアを開けてみると、笑顔が素敵な女将さんが迎えてくれた。初めての店で中が見えないと皆さんもきっと躊躇うよネ。でも、勇気を出して入ってみるとパラダイスだったりするのだナ。

此処は大衆酒場だが、店内の雰囲気は完全にスナックでアル。
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店主の平野律子さんが45年程前に開いた酒場で、高度成長と共に店は流行り15年前までは若い女性を雇っていたそうだ。

先ずは生ビールを戴いた。長旅の疲れを癒すのは、矢張りビールかナ。皆もそう思わないかい。

「萩に来たら、これを食べてごらん」と出してくれたのは「ごぼう巻」だった。
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蒲鉾の主原料であるエソの使わない皮の部分を甘いタレに漬け込んで、牛蒡に巻いて焼き上げたもの。元々は捨てられるエソの皮の再利用から生まれた食べ物で、今では立派な萩の名物になったと伺った。これ、ビールのアテに最高だ。牛蒡の歯ごたえと香ばしい皮の甘味に酒がススむススむ。

東京から呑みに来たと伝えると、「ウチはヨソから来ても値段は一緒やから安心してネ!」と笑う。二杯目の生ビールを飲み干し、焼酎白波に切り替えた。

女将さん、「ごぼう巻が気に入ってくれたんで、秘密のカマボコ出してやるネ」と冷蔵庫から出してくれたのは、「板魚」(いたうお)と云う名の蒲鉾だ。
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「板魚」とは萩出身の日本画家、松林桂月(まつばやしけいげつ)が命名し、包みの題字も書いたらしい。

女将さん、大胆に一本まるごと切ってくれて皿に盛りつけてくれた。
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これが、実に美味かった。ふわふわな食感の蒲鉾は風味も良く焼酎にも合うナァ。
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「板魚」は大草章弘商店が製造販売している萩の名物だが、口の達者な女将さん「これが萩で一番美味しい蒲鉾だけんど、社長が少し天狗になっているから本当は買いたくないのヨ!」と一刀両断だ。腹を抱えて笑ってしまった。

この酒場の最高齢のご常連さんは、今年90歳のおばあちゃんだそうだ。この日は残念ながら来られないと伺ったが、次回は是非お会いして一献賜りたいものでアル。
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最後に40度もあるむぎ焼酎「天盃 宝壺」をご馳走になった。
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原価で9,000円もする高級焼酎を、常連さんのだからイイのよとオン・ザ・ロックで出してくれた。
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これだから旅の酒場巡りはヤメられない。散々呑んでお会計3,700円なのだから、大衆酒場『紫』恐るべし。
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律子ママ、ご馳走様でした!

お次は板長が『紫』のお客さんだと云う、割烹『千代』にお邪魔した。
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雰囲気の良いモダンなインテリアの割烹料理店で広い和室も用意されているが、僕は檜の一枚板のカウンター席へ。
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燗酒は山口の地酒「長門峡上撰」だ。うん、これは刺身に合うナ。

お造りの盛り合せは、萩のとらふぐ、バイ貝と剣先イカだ。
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地魚が自慢だけあって、どれも本当に美味かった。とらふぐはオレンジの上に載せているので、果実の風味が身にほんのりとついている。それを自家製ポン酢で戴くのだから最高に美味い。どうだい、ヨダレが出て来そうだネ。バイ貝はシャキシャキの歯ごたえだし、剣先イカは口の中でとろける程に甘くて美味かった。

此処は女将の高木幾子さんの実家だそうで、今年創業48年目を迎えると伺った。今は息子さんの板長が三代目を継いでくれているので、一安心だそうだ。

女将さんオススメの一品は「千代の石焼き」だった。
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熱々の石の上で剣先イカを焼くのだが、イカを鰹の酒盗で下味をつけているので酒の肴に最高の一品だ。
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むふふ、な美味さだナ。

品の良い女将さんは、今年76歳とは思えないほど若くてチャーミングな方だったナ。
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三本目の熱燗が空いたので、ご馳走様。
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季節毎に旬の地魚料理で酒を愉しめるので是非山口県に来たら足を伸ばして欲しい。
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ご主人、女将さん、ご馳走様でした。
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外に出ると海風が心地良く頬に当たった。小さな街なので、もう少し歩いてみよう。

吉田町から高札場跡に戻り、アーケード商店街「ジョイフル・たまち」の中へを進むとバーを発見。
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『SEI'S BAR Cocktail』のプレートが出ていたのでカクテルバーなのだろう。

ドアを開けると可成り広いので驚いてしまった。幅の広い板張りのカウンターとテーブル席が目に入る。
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壁も一面同様の木板で覆われているので、どこか山小屋の酒場に辿り着いた気がした。

先客が一人、ショートカクテルを飲んでいた。これは期待が持てそうだナァ。そして、メニューを開いて驚いた。殆どのカクテルが、なんと600円なのだから。つまみも5~600円と懐に優しいバーなのだネ。

では、ギムレットを戴こう。
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皆さんはバーに入ったら、先ず何を頼むのだろう。外国映画などを観ていると仕事終わりの一杯目は、マティーニが多く登場する。強いジンでオンとオフをきっちりと切り替えるのはカッコイイと思ったものだ。

マスターが丁寧にジンとライムをシェイカーに注ぎ、手際良くシェイクする。ショートグラスにきっちりと注がれた酒は、眺めているだけでも美しいのだナ。こぼさない様に手を添えて、口から持って行く。あぁ、五臓六腑に沁み渡る。

セイズ・バーは、この近くで21年前に開店し、5年前にアーケード内に移転したそうだ。マスターの白上誠治さんのバーだから『SEI'S BAR』と命名したのだネ。週末は団体客が多いので、この広い店内で良かったと語ってくれた。
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人当たりが良く爽やかな笑顔のマスターは、皆に好かれていることだろう。

もう一杯、戴こう。今度はホワイトレディにしてみた。
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一人旅の夜、夏服を着た素敵なレディを思い浮かべながら、酒の大海原を漂うことにした。
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# by cafegent | 2016-07-29 16:43 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
七月も後半となり、暦では「大暑」を迎えたネ。郵便受けを開けるとご無沙汰している方々から暑中見舞いの葉書が届く季節となる。

いつもならば、関東ももう梅雨明けする時季だが、今年はなんだかはっきりしない日が続いているネ。

今朝の東京も薄曇りの空で気温も低く「大暑」など何処吹く風と言った感じだナ。

七十二候では「桐始めて花を結ぶ」の季節、桐の花が咲く頃と云う意味だが、薄紫色の美しい桐の花が実際に咲く季節は五月頃であり、今とは随分とズレている。これは、七十二候が日本に根付いた江戸の頃の旧暦での時候であり、また「桐の花を結ぶ」とあるように花が咲く頃を過ぎて「結実」してカタい実が成る頃を表しているのだナ。

ハテ、桐の花ってどんなのだろう?と思っている方は、花札の十二月札を思い出せば良い。
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「桐に鳳凰」の図柄はお馴染みだよネ。花札の12月が何故「桐の花」になったかと云えば、「もう、これっきり」だから最後の月になったそうだ。ホントかどうかは定かじゃないが、まぁ、良いか。

さて、今週末の土曜日は東京の夏の風物詩「隅田川花火大会」が催されるネ。
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江戸から続く行事に皆胸を躍らせている。浅草の夜を彩る大輪の花火、今年はどうか雨が降らないように願いたいものだ。
また、この日は「土用丑の日」だネ。
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我が家の近所の鰻屋も、土曜日は朝から晩まで大忙しだろうナァ。ベランダに出て、鰻屋の換気扇から漂う、香ばしく焼かれた蒲焼の香りをオカズに白飯でもかっ喰らうとするか!
      ◇          ◇          ◇
土曜の丑の日は、この週末だが鰻好きなボクは夏場は毎週でも鰻が食べたくなるのだ。
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そんな訳で、先日も赤羽まで足を伸ばして鰻を肴に呑むことにした。
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鯉とうなぎで有名な『まるます家』は、いつもひっきりなしに行列が出来ていて活気あふれる酒場だネ。この日は小雨降る平日の昼過ぎということもあり、タイミングよく座ることが出来た。

先ずは、サッポロ赤星で乾いた喉を潤した。
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クゥーッ、旨い!ビールの友は、僕の大好きな「たぬき豆腐」だナ。豆腐に刻んだキュウリと天かすがたっぷりと乗り、蕎麦つゆ味の冷奴なのだヨ。
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カニカマが二つ添えられているのもウレシイ限り。おぉ、相変わらず美味いナァ。

続いて、揚げたてのイカフライの登場だ。むふふ、
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イカの風味豊かな香りが僕の鼻腔をくすぐるネ。
よし、ビールをグビッと飲み干して「ジャン酎モヒート」に切り替えよう。
1リットルのハイリキ「ジャンボ酎ハイ」はそのままジョッキに注げば良いのだからラクチンだ。
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生のミントの葉を潰し、フレッシュライムをギュッと絞る。おぉ、これで絶品モヒートの完成だ。

ちなみにこのハイリキ1リットル瓶を「ジャン酎」と名付けたのは、レジを取り仕切る幸子姉さんだそうだ。それまで扱っていた300㎖に比べて大きいので「ジャンボな酎ハイ」となり、それを略して「ジャン酎」と呼んで注文を通すようになったからとのこと。ちなみに300㎖の方は「チビ酎」と呼ぶのだネ。

ついでにもう一つ、まるます家豆知識!「まるます家」の屋号の由来はご存知だろうか?
創業者、石渡増次(いしわたりますじ)さんの「増」から、当初は「ますや」と名付けるつもりだったそうだ。ところが、ます=升「□」だと角(かど)が立っていけねぇってんで、マスをまる(〇)で囲もうと云うことになったそうだ。で、「ます」の前に「まる」をつけて、晴れて『まるます家』となったのだネ。

とか知った風なことを言ってしまったが、実はみんな若女将の和子さんのウケウリだ。失礼しました!
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熱々の里芋フライも冷たい焼酎に合うナァ。2本目のジャン酎と一緒にお待ちかね「うな重」がやって来た。
今のご時世、このボリュームで2,500円なのだから、ウレシイよネ。

香ばしく焼かれた蒲焼をつまみながら、酎ハイをゴクリ!あぁ、堪らんナァ。
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蒲焼の半身は酒の肴として愉しむのだネ。そして、残った蒲焼でタレの沁みた飯を頂くのだヨ。うふふ、幸せなひと時だ。

ペロリと平らげて、ご馳走さま!次々と新しいお客さんが入ってくるので、席を譲るとしよう。

お次は、久しぶりの立ち飲み屋『いこい』へ。
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赤貝ヒモと煮込みをつまみにビールをゴクリ!

ビールの次は、日本酒「副将軍」を冷やで!水戸の明利酒造が造る酒はクィクィと喉を流れてったナ。

午後のいこいは、もう少し続いたのでアール。
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# by cafegent | 2016-07-27 14:36 | 飲み歩き | Trackback | Comments(0)
連休の中日、上野の東京都美術館にて「ポンピドゥーセンター傑作展」を観た。
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連休の最中なので、先日の伊藤若冲展の様に長い行列が出来ているかと思いきや、来館者数も比較的少なくてスムーズに会場内を回ることが出来た。
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パリのポンピドゥーセンターを訪れてからもう20年程が経っていたが、久しぶりに観ることが出来た作品も多く、時の流れと年齢を重ねた自分の作品との対峙を感慨深く感じながら一点一点をじっくりと鑑賞したのだナ。

今回の展示はとても面白かった。1906年から1977年までの間に発表された絵画、写真、彫刻、映像、グラフィックデザインなどを1年1作家の1作品を時系列に展示していることだネ。その年その年に世界で起きた出来事を思い浮かべながら作品を眺めていると、作家の想いなども伝わってくるかのようだった。

1961年のブースではクリストの作品「パッケージ」が展示されていた。とても小さな作品だったのだが、観た瞬間に1991年に茨城まで見に行った「アンブレラ・プロジェクト」の記憶が蘇ってきたのだナ。
物を包む、環境を包む、と云った「梱包芸術」がクリストの長年続けている活動だが、常陸太田市の田んぼに1300本以上もの大きな青い傘が立つ光景は圧巻だった。観る者の遠い記憶まで蘇らせてくれた本展覧会の企画は、とても素晴らしい。

デュシャンやシャガール、フジタと共にアヴェドンの写真やデュビュッフェのポップな作品を各年1作家に絞り、20世紀の芸術と云う斬新な切り口で展示構成したキュレーターのクリエイティヴィティに拍手を送りたい。

見応えのある展覧会を堪能し、美術館内に在るミュージアムショップにて1枚のポストカードを購入した。会場では、1926年のブースに架けられていたロベール・ドローネーの作品「エッフェル塔」のポストカードだ。
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久しぶりに拝見した「エッフェル塔」だが、観た途端に笠松紫浪の木版画「東京タワー」と照らし合わせてみたくなったのだナ。
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笠松紫浪の新版画は1959年に発表されたもので、前年に竣工したばかりの東京タワーをモダンに表現していた。笠松もドローネーのエッフェル塔を見ていたのかナァ。ハテ?
       ◇             ◇             ◇
上野の東京都美術館を出て、藝大前を歩き谷中へと散策した。
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7年前に復活した根津の『カヤバ珈琲』では、いつもながらの長い行列が出来ていたネ。
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銭湯を改築したギャラリー『スカイ・ザ・バスハウス』など谷中エリアにも新しい風が吹いているのだが、昨年オープンしたばかりの『谷中ビアホール』も賑わいを見せていたナ。
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昭和13年に建てられた古民家三軒を保存して生かそうとショップや事務所が入居した複合施設『上野桜木あたり』として営まれているスペースだ。
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店内で香ばしく燻されているスモークを肴にオリジナルの谷中ビールをゴクリ!
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あぁ、エールビール特有の旨味が爽快だ。
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汗も引いたので、夕焼けだんだんを歩いた。
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海外からの観光客も多く真っ直ぐ歩けない程に商店街は人で溢れていたナ。左右に点在するコロッケやメンチの店も大人気だ。その中で見つけた天ぷらの惣菜屋さんで紅生姜の天ぷらをゲットして買い食いだ。大阪の紅生姜の串カツともまた違う味わいでまたもやビールが欲しくなってしまったヨ。

午後3時を回ったので、JR日暮里駅から高田馬場まで移動した。目指すは、西武新宿線の野方駅だ。午後4時口開けのもつ焼き『秋元屋』では、馴染みの顔が集まっていたナ。

先ずは生ビールを頂こう。
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クゥーッ、最高だ!キンキンに冷えたビアジョッキに程よい温度の生ビールが絶妙だ。喉をクィクィと流れ落ちていくのだナ。

さて、焼き物は何にしようか?此処は焼き豚のみならず、焼き鳥の串も豊富なので、気分で選べるのが嬉しいのだナ。
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そして、今回はタン塩、豚バラ塩、レバー味噌からスタート!

ビールの次はホッピーだ!
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金宮焼酎とホッピー、それにジョッキも冷えた三冷ホッピーは爽快だ!
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インゲンを肴に酒がススむススむ。

よし、自家製つくねをタレで焼いて貰い生ピーマンに合わせるのだ。
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半分に割ったピーマンに焼きたてのつくねを押し込めば、勝手にピーマン肉詰めとなる訳だナ。おぉ、むふふ!な美味さだネ。
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秋田の酒蔵山本が造る純米吟醸「白爆 ドキドキ山本」の夏限定のブルーラベルはリンゴ酸が効いた酸味の有る夏らしい酒だったナ。
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鶏のレバーをタレで焼いて頂き、日本酒に合わせてみた。

「秋元屋」もいつの間にか満席になり、外にも席を待つ人たちが居たので、僕らも引き上げることにした。ご馳走さまでした!また、来週ネ。

店を出て、野方から高円寺へと歩く。クルマの往来が激しい環七通りを避けて、裏通りを進み早稲田通りへと向かう。みずほ銀行の脇を折れれば多くの店が軒を連ねる商店街だ。
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餃子の名店「赤天」や「カレーハウス コロンボ」、大衆酒場「バクダン」などが並ぶ一角に謎の酒場が在るのだナ。
それは、日曜だけ店を開く『その場しのぎの酒場』でアル。
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我が酒朋のシンゴ君が一人で切り盛りする酒場は、最近の僕らの「秋元屋」からの流れの定番となっている。各地のラーメンを食べ歩き、自身でも製麺機を持ち日夜ラーメン作りを探求しているだけあって、彼の自慢の手打ちラーメンが酔い覚ましの〆にもってこいって訳でアル。

シチリア産のレモン果汁をたっぷり使ったハイサワーを頂いた。あぁ、日々馴染んだ酒は旨いナァ。
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パクチーの効いたキーマカレー風煮込みも良い酒のツマミだネ。

そしてコレが、人気のメニュー「二郎のアタマ」だヨ。
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もやしとチャーシューにニンニクが効いて、美味いのなんの、南野陽子!なんちて。ハイサワーがクィクィと空いていく。
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酒朋マタェモンさんも「秋元屋」から移動してきたし、写真家のまき姐さんも登場だ。
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ダンディさんもイイ感じで酔っ払っていたネ。この日の〆のラーメンは、クリガニで取ったダシの冷やしラーメンだった。
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北海道では毛ガニよりも美味いと言う方も多いクリガニだけに、良いダシが出ていたナ。

連休の真ん中、こうして野方から高円寺の夜が更けていったのでアル。
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# by cafegent | 2016-07-19 13:29 | ひとりごと | Trackback | Comments(1)
暦では「小暑」を迎えたが、東京はまだ梅雨が明けず毎日鬱陶しい湿度に悩まされているのだナ。

それでも、近所の花屋で売られている鈴虫の音色を聴くと、どことなく涼を感じることが出来る。子供の頃は、街路樹の足元から自然の鈴虫が啼く声が響いていたが、今では全く聞こえなくなったネ。

毎朝歩く公園では、樹々の彼方此方から蝉の声が響き始めた。
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     別るるや夢一筋の天の川      漱石

先週は「七夕」だったネ。漱石が詠んだこの句だが、本人は特別な意味は無いと記述しているのだが、彦星と織姫の愛おしい別れ時、空に一筋の天の川が流れていた、と実に美しく詠んでいると思うのだナ。
僕は、病床に臥せっていた親友の正岡子規を見舞いに行ったときの別れ際の寂しさを彦星と織姫の別れに重ねているように思えてならない。

さて、そんな七夕の夕暮れ、僕は恵比寿ガーデンプレイス脇に在るサッポロビールの本社ビルに居た。
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今回は、酒場情報サイト「Syupo」を運営し、全国の居酒屋を日々訪れ続けている酒場巡りの強者(ツワモノ)女性、塩見なゆさんに誘われてサッポロビールが誇る「サッポロラガービール」を語る会に参加したのだナ。
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サッポロラガー、通称「赤星(アカボシ)」は、近年のビールとは違い、あえて熱処理をしているビールとして販売している。普段、赤星は小売店での販売はなく、居酒屋など飲食店を中心に業販がメインとなっているのだネ。それが今年、サッポロビールの創業140周年に当たり「ビール強化元年」と銘打ってコンビニエンスストアを中心に「サッポロラガービール缶」を数量限定で販売することになったのでアル。
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この日は、僕を含めた酒場と酒をこよなく愛するブロガーさん達27名を招いて「赤星」に関して大いに語り合うこととなった。サッポロビールの社員さん達が酒の肴を用意してくれて、赤星を存分に酌み交わすことが出来た。

僕の幼馴染が長年サッポロビールに勤めていて、北京支社長を経て本社にてワイン事業部長をしていた時期があり、仕事でも大変世話になっていた。故に彼と酒を飲むときは決まって「カンパーイ、サッポロッ!」が乾杯の音頭だったのだナ。サッポロビールの社員は全員がこの掛け声で酒を酌み交わしていることだろう。
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だが、今回は違った。サッポロラガービールのブランド戦略を担う担当の武田氏の発声は「カンパーイ、赤星!」であった。
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では我々も、と参加者全員が「カンパーイ、アカボーシッ!!」と元気いっぱいな声が七夕の夜に響き渡ったのでアル。
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参加者がそれぞれに赤星が飲める酒場を5か所紹介し、集計して人気の酒場が発表された。
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票数で一番人気だったのは、4名が票を入れた赤羽の「まるます家」と南千住の「丸千葉」、十条の「斉藤酒場」そして溝の口駅前の「かとりや」だったネ。祐天寺の「ばん」や東立石の「四ツ木製麺所」も人気だったナァ。
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今回の限定サッポロラガービール缶は、表には馴染みの赤星ラベルが記されているが、裏面に向けると1877年発売当時のラベルを再現してデザインされていた。
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こりゃ、なんともイキな計らいだネ。

この日は久しぶりに「酔わせて下町」ブログの藤原さんや「瓶ビール班長の飲み歩き日記」の會田さん等とも会うことが出来た。
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また、角打ちをこよなく愛するブログ「角打ち太郎!!」のジャイアント佐藤さんや「焼きそば名店探訪録」ブログの塩崎さん等々、新しいブロガーさんとも知り合うことが出来た。
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七夕の夕べ、発売前の赤星缶も飲ませて戴き、実に楽しいひと時を過ごさせて貰ったナ。サッポロビールの皆さん、そしてなゆちゃん、ありがとうございました!感謝多謝!

「赤星探偵団」の公式サイト
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# by cafegent | 2016-07-15 12:11 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)