東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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だらだらと、だらり雑文日記

昨日は、無性に町中華屋に行きたくなったので、近くの「五十番」へお邪魔した。
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此処はすぐ近くにタクシー会社が在るので、タクシードライバーが集う店なのだ。でも、午後3時頃になると客は誰も居なくなり、店のオヤジと僕だけになることが多い。で、今日はキャ別味噌炒めにしてみた。
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回鍋肉ではなく、あくまでもキャ別味噌炒めって所が良いのだナ。

町中華屋は、決して飛び切り美味い訳じゃあない。なんとなく、ホッと出来るから時々来たくなるのだ。

陽が暮れる前に瓶ビールと餃子を頂いて、酒場へと繰り出すのが好きなのだ。まぁ、極々私的な憩いなのだけどネ。

先日、スイカのチャージをしようと駅の切符売り場に行くと、唐突に駅員さんが券売機から出て来た。
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一瞬、ギョっとしたが滅多にお目にかかれない光景だったのでシャッターを切ってみた。まぁ、ただそれだけの事なんだけれどネ。

さて、十月の立石『宇ち多”』のお休みは、こうなっているので、行く人は注意してね。
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まぁ、極々少数の方だけへのお知らせなんだけれどネ。
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秋の『簑笠庵』は、秋刀魚が美味い。
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酒朋キクさんは、頭まで食べてしまうので、ご覧の通りの姿になるのだが、この骨もじっくりと焼いてくれるので、秋刀魚の骨せんべいの出来上がりだ。
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コレがまた油で揚げるのと違って、とても香ばしくてすこぶる美味いのだ。でも、山本さんの手が空いている時に頼まないとネ。
そんな訳で、この日はみんな骨食べてたナ。まぁ、ただそれだけサ。
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こんな絵を見つけたら、無性に卵かけご飯が食べたくなった。
朝日新聞夕刊に連載中の森見登美彦作「聖なる怠け者の冒険」の挿絵でフジモトマサルさんの作画だ。
で、先日「簑笠庵」で戴いた卵かけご飯を思い出した。
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でも、思い出しただけで、まだ食べてないのだナ。まぁ、ドーデモいい事なんだけどもネ。
       ◇      ◇      ◇
この前の日曜日は、数週間ぶりに四時口開けの野方『秋元屋』に行く事が出来た。
入院中の叔母ちゃんの具合が順調に良くなっているので、少しホッとして見舞いの後に野方に向かったのだ。
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先ずはナンスラをアテにキンキンに冷えた生ビールから。
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此処の軟骨スライスは『牛太郎』のガツ酢に匹敵する美味さだナ。
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そして、てっぽうとシロを生醤油で焼いて貰う。
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酒を特製ハイボールに切り替えて、レバー、カシラ、カシラアブラを味噌で戴いた。
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ウヒヒな美味さ。楽しい日曜の夕方を過ごしたナ。

帰りに『秋元屋』で働くの酒豪ユリちゃんから清水のお土産を戴いた。「清水もつカレー」とは、嬉しいネ。
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豚モツのカレー煮込みの缶詰なのだが、〈もつカレさまです!〉のキャッチーなコピーにシビレてしまったヨ。
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最高だ、こりゃ。オジサンは、下らない駄洒落に滅法弱いのサ。
ありがとネ、ユリちゃん。

月曜は神保町『兵六』にて薩摩無双を呑んだ。アテは矢張り餃子だ。
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そう言えば、先日キクさんが宇都宮の餃子店を6軒ハシゴして来たのだが、開口一番、「やっぱり餃子は兵六に限るねぇ!」だってサ。でも、確かに美味いのだヨ、これは。

そして、いつもの「深夜食堂」へ向かった。
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先ずはポテサラでビール。
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そして、隣のトオルちゃんが美味そうにメンチカツを食べてるのをじっと見つめていたら、ママがお裾分けしてくれた。むふふ。
酒を高千穂の焼酎に変え、空芯菜炒めを食らう。
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少し食べたら、急に腹の減り具合が激しくなってきた。てな、訳でドライカレーを作ってもらうことにした。ママに我がママを聞いてもらい、ドラカレーの上にカレールゥをかけて、その上に目玉焼きダブルを乗せて貰ったのだ。
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どうですか、このパンチの効いた特製ドライカレーは。

此処は北海道出身者が何故か多く、地元話に花が咲く。
こうして、夜が更けて行くのでアル。
       ◇      ◇      ◇
さて、昨日は宇ち多”仲間のビリーを誘って、平日の宇ち入りをした。
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遅い時間だったが、煮込みもまだ残っていたし、カシラも戴いた。
もう一軒行こうと云うことになり、青砥から日暮里経由で鴬谷へ移動。

久しぶりに根岸の『鍵屋』の暖簾をくぐった。
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此処に来たら、矢張り桜正宗だナ。
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ぬる燗を二合戴いた。うなぎのくりから焼きをアテに酒がススむ。
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年季の入ったチロリで温める燗酒は、実に旨い。たたみいわしで更に酒を欲し、お馴染みの煮奴で〆る。
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もう少し寒くなったら湯豆腐かとり皮なべも良いナ。
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ご主人の変わらぬ元気な姿にホッとして、店を出た。鴬谷の駅に戻る途中、ちょいと『もつ焼き さゝのや』へ寄り道だ。
好きな串を自分で取って、レモンサワーで流し込む。
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この「ちょい呑み」がイイのだナ。

ビリーとは此処で別れ、僕は恵比寿『カドヤ』へ移動。
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此処は相変わらず繁盛している様子で賑わっていた。焼酎ハイボールを呑んでいると、酒朋矢野寛明兄がやって来た。聞けば、『カドヤ』の新店が出来るらしく、そのデザイン画を持って来たと云うので拝見させて戴いた。

流石、酒呑みだからこそ、素晴らしい酒場をデザイン出来るのだネ。参りました。開店したら行かなくちゃ、だナ。
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昼に外神田の『花ぶさ』に行ったら、炊き込みご飯が松茸だった。国産の松茸はそろそろ旬が終わる頃だネ。旨い松茸で一献つけに近々夜にお邪魔するとしようかナ。

今日で九月も終わりだ。

     秋風やむしりたがりし赤い花

一茶の句だが、東京の街にも彼岸花が咲き出してるネ。
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さぁ、秋と云えばモンブランだ。
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今年も春日『エスワイル』のモンブランを食べなくちゃ、僕の秋はやって来ないのだ。

だらだら、と雑文を書いてしまったナ。まぁ、たまには良いか。
by cafegent | 2009-09-30 19:35 | ひとりごと