東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

続けてアート連発

先週末に新宿駅西口プロムナ−ド・ギャラリーにて、『Subliminal Tokyo』と言う東京在住のフランス人作家3人の展覧会が開催された。中でも、HNというアーティストの「TokyoScapeS」のシリーズが良かった。写真作品で、実は2年程前に青山で彼の作品集を見せてもらったことがあった。その時から、結構好きな作品だったので、興味を持っていたけど、いいカタチで完成されたシリーズになっていたと思う。
b0019140_16225241.jpg視点が良いのだ。ガイコクジンが言葉も判らないままに東京に来たら、漢字もカタカナもひとつの記号として目に飛び込んでくる。ましてや、新宿のネオンであったり、ビルの看板であったり、と摩訶不思議なアートとして映るのだろう。そんな、外人の素直な視点を見事に具象化して表現されていて、新しいアートに触れることが出来た。b0019140_16235079.jpg
僕の友人のジャーナリスト、エティエンヌ・バラールはもうかれこれ20年近く東京にいるんじゃないかなぁ。旧友オリヴィエ・シルヴァに紹介してもらってからは、時々渋谷のんべい横丁の「鳥重」で顔を合わせたりしている。アエラで原稿書いていたり、朝日新聞でコラムを担当していたり、エティエンヌの活字は何度か読ませてもらっていたが、まさか写真芸術を極めていたとは全く知らなかったのだ。b0019140_1565845.jpg

先週、僕がカフェ・アプレミディの橋本徹君と「FREE SOUL 10th Anniversary Party」と言うイベントを青山のCAYでオールナイトで行ったのだけど、そのインフォメーションを見たらしく、久しぶりにエティエンヌから電話があった。なんと数年前まで彼は公園通り上の「カフェ・アプレミディ」を毎日事務所代わりに使っていたらしく、橋本君にも随分と世話になっていたという訳で、そんな橋本君と僕が一緒にイベントをやるって事にびっくりして、電話してきたのだ。久しぶりだったので、しばらくは雑談を交わしていたんだけど、そのうちアートの話になってきて、2年前に見てもらった作品を続けていて、大阪で大きな展覧会をしたという話を聞いた。そして、ようやくアーティストとしての自信もついたので、ア−ティスト宣言するのだ、と。作家名も『HN』(エイチエンヌの進化か、ナルホド。)
HN、イイ顔してたなぁ。いつも思うけど、アーティストは、展覧会とかをやると実に良い顔つきになるね。この前の阿部隆一もそうだったけど、みんな自信に満ちていて、確実にそれまでよりも言う言葉が違うのだ。イイコトだね。HNももっともっと多くの人に見てもらいたいね。そうそう、都築恭一さんが作品展のコメントを書いていたのも興味深かった。b0019140_1512165.jpgHN、来年は一緒に何かしよう。
HNのウェブサイト
b0019140_1573040.jpg
『Subliminal Tokyo』
開催日:11月27日(土)
時間: 18:00〜20:00
参加アーティスト:HN/Philippe Chatelain/Roberto Giostra
場所:新宿駅西口プロムナード・ギャラリー(京王百貨店の向かい側・明治安田生命ビル地下通路)
b0019140_16284652.jpg

by cafegent | 2004-11-29 16:29