東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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土曜朝酒の幸せを味わいつつ、映画の話をひとつ。

今日は土曜日でアル。普段ならば、朝から呑んだくれ酩酊状態に陥っている為、日記は書かない。

だが、今日は明後日のプレゼンの企画書をチェックしなくちゃならないので、京成立石から真ッツグ目黒の仕事場に来た。

ところが、メイルが一切来ていないのだナ。
慌てて電話をすると、「月曜ギリギリまでかかります」との事だった。
トホホ。だったら、浅草あたりで呑んで居れば良かったのにナ。
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今日はツイッター仲間のやまちゃんが、朝の宇ち多゛に来たのだ。
で、酒朋岩崎弟さんと一緒にいつもの奥席で呑む事にした。
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今日もしっかり、ホネをゲットし土曜朝酒を堪能したのだナ。
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綺麗にホネが取れたなり。ぐふふ。

三代目店主の朋一郎氏が、気合いを入れて頭に手拭を巻いている。
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聞けば、今日は『二毛作』の二人とお揃いでラム祭りのTシャツに手拭姿で店に立っているそうだ。
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七月の休みは、ご覧の通りなので、お間違いなく!!

二軒目は『ゑびすや食堂』に移動。
岩崎さんが何処かに消え、やまちゃんと二人でカウンターに座る。
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暫くすると、矢張りツイッター仲間のjj_akichanさんが来店し、初めてご挨拶をした。
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最近、何処で呑んで居ても、ツイッターでフォローし合っている方々と会う機会が多いのだ。なんだか、恥ずかしいやら嬉しいやらで、クソ爺ぃは照れるのだナ。

皆さん、つまらん爺ぃと呑んでくれてありがとうネ。

三軒目は、今週から営業時間が変わった『二毛作』へ。

今日は今までの14時開店じゃなく、12時から営業開始だった。
これで、口開け宇ち多゛帰りも安心だネ。
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僕はいつものバス・ペールエールを戴き、やまちゃんはドブハイだ。
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やっぱり、朋ちゃんと同じTシャツで頭に手拭姿だったネ。
        ◇        ◇        ◇
さて、丁度一週間前の土曜日も朝から晩まで立石で呑んだくれていた。

毎度同じ『宇ち多゛』の口開けで呑み、『ゑびすや食堂』へ。
まだ、12時過ぎだったので、三軒目は『倉井ストアー』へ移動。

ツイッター仲間のヒゲオヤジ君と二人で、『宇ち多゛』の中を覗くと宇ち中さんと居酒屋礼賛の浜田さんが居た。
皆さん、そろそろ店を出で『ゑびすや食堂』へ行くと云うので僕らも便乗してこの日二度目の『ゑびすや食堂』に伺った。
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浜田さんのいつもの素敵な笑顔が可愛いネ。

店を出て外に出ると、三々五々バラけてしまった。

僕とヒゲオヤジ君は『二毛作』へ移動。
16時近くになり、『宇ち多゛』の後片付けが終わった三代目朋ちゃんが店を出て来たので、一緒に『二毛作』で合流。

先日、女優深津絵里さんが立石商店街を取材したのだ。その様子が今出ている雑誌『MORE』に掲載されている。しっかり『二毛作』は取材されたみたいだし、取材後はプライベートで『宇ち多゛』に30分並んで呑んでったそうだ。
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この雑誌に出ているのだナ。

立石仲見世商店街は、朝から愉しく酔える店が軒を連ねてる。
どの店も連携して盛り立てているから活気が有って素晴らしいのだナ。

これだから、当分は土曜立石朝酒はヤメられないのだヨ。
        ◇        ◇        ◇
新作映画の話題をひとつ。

    死ぬことさえ、許されない。
    ならば、運命を斬り開くまで。

平山秀幸監督の映画『必死剣 鳥刺し』がもうすぐ公開される。
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藤沢周平の名作「隠し剣」シリーズの中の「隠し剣 孤影抄」に納められた短編『必死剣 鳥刺し』を映画化している。
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隠し剣孤影抄 (文春文庫)

この「隠し剣」シリーズは、山田洋次監督も『隠し剣 鬼の爪』を映画化しているネ。こちらの方は、山田洋次らしく人情話的な娯楽要素を盛り込んでいたが、平山秀幸監督は、本作をハードボイルドに仕上げたそうだ。

平山監督は、桐野夏生原作の『OUT』を映画化したり、僕が最近観た作品は落語がモティーフになった『しゃべれども しゃべれども』、『やじきた道中 てれすこ』だが、作品毎に異なる雰囲気の映画を撮る映画監督だネ。原作や脚本を一番巧く映画に仕上げる職人的な人なのだろうか。そう云う意味ではアーティストではなく、純粋な映画監督なのだなぁと思う。

藤沢作品は人間味溢れる温かみのある作品が多いが、この映画では〈藩という組織の倫理にほんろうされる理不尽を、武士の残酷物語として描いた。〉と語っている。(朝日新聞でのインタビュー記事から)
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主人公の兼見三左エ門を演じるのは、ご存知トヨエツだ。『椿三十郎』のリメイクでは、余りチョンマゲ姿は似合わないかナ?と思ったが、今回は何だか侍姿が板に付いてるって雰囲気だ。

映画の大半を、主人公の静的な日常を描くことに費やし、それ故に終盤で緊張感が増し「爆発的な動」を表現したそうだ。容易に映像を修正加工出来るディジタルヴィデオは使わずに、キャメラを廻し、現場の俳優やスタッフの緊張感を高めたと云う。

殺陣の場面もCGを一切使わず、往年の黒澤映画の様に血が噴き出すシーンも衣装に仕掛けた血のりの管を助手が手で噴出させる昔ながらの手法で演出・撮影に望んだそうだ。

なんだか久しぶりに胸躍る時代劇映画を観ることが出来そうだナ。
観る前に今一度本を再読しておくとしよう。
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「必死剣 鳥刺し」公式サイト
by cafegent | 2010-07-03 18:11 | ひとりごと