東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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怒濤の酒場めぐりで、師走はカラダが酒浸り

12月に入ってから、毎晩の酒の量が一段と増してきた。いろんな店でいろんな連中が集まっているからハシゴする件数が増えているんだな。金曜は麻布でスタートして、六本木、西麻布と経由して最後は青山のバーで果てた。土曜日は西麻布の交差点から少し渋谷寄りの所にある隠れ家の様なバー「RiKaz」のリニューアルパーティがあった。その名の通り、美人の理香さんが仕切っているのだが、ガキが来れないように値段設定をもっと高くしようか、なんて云っていた。この店に似合う音楽を選曲して欲しいと云うので、激混みの渋谷HMVにて、女性が濡れてトロけてしまいそうな甘アマ・ソウルやジャズを十数枚買ってきた。レイ・グッドマン&ブラウンのSTAYやケニー・ランキンのAfter the Roses、ティル・ブロナーのThat Summerなんかを取り混ぜてみた。ジプシージャズのローゼンバーグ・トリオも選んで正解だった。女口説き系のバーの選曲は案外ハマるなぁ。コイーバのシガーを舐めながら女の太もものストッキングを撫でるような、そんなバーですかね。でも、ラム酒をもっと充実させた方がイイネ。RiKazのウェブサイト

怒濤の酒場めぐりで、師走はカラダが酒浸り_b0019140_17402825.jpgイイ感じで酔いはじめてきたので、そのまま歩いてレッドシューズに向かった。この日は森永さん主宰のイベント「第3土ヨー日」をやっていて大盛況だった。Asshもマサルも忙しそうに酒を作っていたなぁ。あっ、Assh、大好きな珈琲ウォッカありがとう。とっても旨かったぜ。そう云えば、一時日赤通りのMWTでは、こればっか飲んでいたっけ。レッドシューズでジャック・ロックが効いたせいか、ビザールのコに心がときめいてしまった。バーで独特の色気を発するオンナって素晴らしくイイね。眺めているだけで酩酊してしまいそうだ。

そのあと締めに一杯飲んで帰ろうと思ってビブラビに行ったのがヤバいことになってしまった。歌唄いのオレンジがドラァグ・クィーンのジャスミンを連れてやって来た。怒濤の酒場めぐりで、師走はカラダが酒浸り_b0019140_1801480.jpg強烈な取り合わせだったけど、酔いのついでにもう一件行こうって事になって、結局帰るどころかデザイナーの山ちゃんこと山本シゲキ氏とハチのオーナーのオーガナイズするイベントにてストリッパーを見ながら悪酔いしてきた。
あぁ、酒とタバコと香水の匂いで、記憶がここでぶっ飛んだ。おアトがヨロシイようで...
by cafegent | 2004-12-20 17:45 | 飲み歩き