東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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毎年恒例の餅搗きも無事に終え、年の瀬を待つ。

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家の近くの公園では、もう早咲きの梅が咲いていた。
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青空に桃色が映えるネ。

今日は浅草寺にて、正月恒例の消防出初め式が催されたネ。
昨年は観に行ったのだが、今年は間に合わなかった。
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良い天気だったから、さぞかし賑わったことだろう。
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      出初め式梯子(ハシゴ)の先にスカイツリー
      ◇       ◇        ◇
さて、年末の青春18切符の呑み鉄も名古屋まで。
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名古屋からは、新幹線に乗って岡山へと向かった。
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岡山駅から妹尾駅まで出て、漸く家路に着く。
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毎年12月30日に餅を搗く。29日につくのは「苦をつく」と云って、縁起が悪いから30日に行うのだネ。
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庭に竃(カマド)を出して薪を焼べる。
この日は親戚も集まって餅をつくので、餅米は7升も蒸すのだ。

蒸し上がった餅米を石臼に移して、餅搗きが始まる。
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柴犬のさくらは、自分の遊び場所を奪われて、大人しくしている。

先ずは、石臼の中の餅米に杵を押し当てる様にしてグイグイと潰していくのだナ。
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ある程度まで米が潰れたら、後は二人がかりで交互に搗いていく。
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最初に搗いた餅で、鏡餅を作るのだ。
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次々に米が蒸し上がり、ペッタンペッタンと搗いていく。
続いて、のし餅を作り、あんころ餅を作る。餅どうしがくっ付かない様に片栗粉をまぶす。
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餅が乾いたあと、この片栗粉を綺麗に取らないとカビが生え易くなるから歯ブラシなどで丁寧に粉落しをするのだが、何故か毎年僕の役目になっている。

そう云えば、此処3年必ず12月になるとギックリ腰になっていて、餅搗きが出来なかった。

白餅が搗き終わると、今度は豆餅を作る。
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蒸した豆と餅米を臼に入れて搗くのだが、余り勢い良く搗くと豆が潰れてしまうので、押す様に杵を搗く。七分搗きになった頃合いに塩をふり入れ味を整える。
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無事に全部の米を搗き終わり、無事完了。
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さくらもやっと自由に走り回れる様になった。
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家の近くには「三ツ池小径」ハイキングコースなども在る。
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ビオトープの竹田下池では、水辺の動植物を自然の環境の中で育める様になっている。
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最近、池の廻りにウッドデッキが作られたので、散歩し易くなった。
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渡り鳥の他に白鷺や鴨、ツグミなども沢山居た。
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湖面に映る夕陽も綺麗だったナ。
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太陽が沈む様子を眺めながら、この一年を振り返ってみた。
まぁ、ボチボチな一年だったかナ。
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日が暮れてきたので家に戻ると夕飯を食べ終えたハクセキレイが電線にとまってた。
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さっきまで餅を搗いていた場所では、メジロがノンビリと夕日を眺めてた。岡山の郊外は、野鳥を沢山見つけられるのが嬉しい。
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庭でツピツピツピーッと啼く声が聴こえたので、行ってみるとシジュウカラが餌を探してた。
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さくらは、ずっとストーブの前から離れない。
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猫みたいな奴だナ!
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そして仕舞いにゃ寝てるし....。
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日生(ひなせ)の海で育った牡蠣は身がプリプリして美味い。
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餅搗きも終わり、後はただ食べて、酒を呑むだけだ。

東十条の自衛隊で働く従兄弟のアキラ君が皇居の護衛で貰って来たと云う、大変目出たい酒を戴いた。
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ちょっと甘口だが、牡蠣にマッチしたナ。

こうして穏やかに大晦日を待つ内に、ウトウトと寝てしまった。
by cafegent | 2011-01-06 15:55 | 食べる