日々雑文雑多日記/クマバチと讃岐うどん、そしてホッピー!
2011年 04月 27日
クマバチは大きく、空中でホバリングをして浮遊しているので、存在感が大きい。
オダマキ草の花は下向きに咲くもんだとずっと思っていたら、上向きに咲くものも有るのだね。
◇ ◇ ◇
さて、空や陸と交通の便が良くなったので、日本全国何処でも出張が日帰り可能になる。だが、本当は一泊してその街の酒場などを廻りたいのだけどナ。
そんな訳で、先日も人に会いに出掛けて来た。羽田から8時発の高松行き飛行機に乗り、1時間半もすれば高松空港に到着だ。そこからJR予讃線で鴨川駅まで出た。
打ち合わせの約束は午後からだから、先ずは腹ごしらえだ。駅を出て、綾川を渡り田んぼを抜ければ、目指す『がもううどん』が見えて来る。
昼どきは尋常じゃない程に混むと聞いていたので、午前中に来てみたがそれでも大行列が出来ていた。
スーツ姿のビジネスマンや都会から来た学生風の人たち、デカイ望遠を付けた一眼レフを手に持つ団塊世代の方々など並ぶ客は様々だ。
天気も良いので、陽射しが眩しい。鳥の啼く声を聴きながら待つのも、実に楽しいひとときだナ。
あぁ、青空の下で豪快にズズっとすするうどんは絶品の味わいだ。
なんて贅沢なひとときなのだろうか。打ち合わせが終わればトンボ帰りなのだから、少しはこんな息抜きもしないとネ。むふふ。
◇ ◇ ◇
閑話休題。
先日、カミさんが包丁で左手親指をバッサリと切ったので、当分食事の担当は僕でアル。
治療が終わり家に戻ると途中の料理は僕が引き継いだ。
随分と遅くなってしまったが、夕食の時となった。彼女から引き継いで仕上げたピーマンとベーコンのサラダを口にしていた時のこと。
僕の口の中で「ガリッ!」と音がした。ハテ、何か硬いもんでも入っていただろうか、と口から出してみると、ナント我がカミさんの左親指の爪ではないか。あぁ、驚いた。と云うより、後味が悪い。
病院で爪が剥がれているから、新しく生えて来るまで暫く時間がかかると云われたが、まさか剥がれた爪を食べるとは、トホホでアル。
そんな訳で、当分は外食か、僕が料理を作ることになった。
「春キャベツが美味しいよ!」と八百屋のオバちゃんに薦められたので『春キャベツのキッシュ』を作ってみた。料理家の栗原はるみさんが、テレビで作っていたのを参考に自己流アレンジだ。
100円ショップで売っている紙製のケーキ型は便利で良いネ。
メインはホタルイカのトマトソースパスタでアル。
最後におろしたてのパルミジャーノ・レッジャーノをドバっと振り掛ければ完成だ。
だが、こう毎日僕が料理をするのも大変なのでアル。そんな訳で、月曜は木場の『河本』で小休止。
暖簾を潜り、ガラリと戸を開けると酒朋ウッチーが先客で来ており、しばし一緒に呑むことが出来た。真寿美さんのホッピーは美味い!
矢張り、いつもの酒場で気心しれた酒朋たちと吞む酒はハラワタに沁みるのだナ。