日々是日記/黄落の時季、馴染みの店でホッコリと!
2012年 11月 30日
歩いているとワシワシ、ガワガサと楓や桜、メタセコイアの葉など落葉樹の落葉を踏みしめる音が冬の訪れを感じさせる。
赤く色付いた葉の間から小鳥たちが顔を覗かせている。樹々の実や葉についた毛虫を捜しているのだネ。
枝の上にはヒガラが1羽居た。
二羽の四十雀の間で、地面に落ちた木の実を食べていた。
冬鳥が多く入りだした公園は、毎日歩いていても飽きないのだナ。
落葉踏む 今日の明るさ 明日もあれ 水原秋櫻子
◇ ◇ ◇
さて、昨日は地元武蔵小山で呑んだ。
働く人の酒場『牛太郎』の暖簾を潜ると、既に満席。だが、知った顔ばかりなので後ろで待つ間も苦にならない。
ようやく席が空いたので、コの字の右側に座った。
酒場で出逢った方々と酒を酌むのも実に愉しいものだ。そして、僕の知らない酒場を教えて貰ったりするのだナ。
今度、横浜駅西口の狸小路に在る酒場を教えて頂いたので、近々伺ってみよう。
『牛太郎』を後にして、もつ焼き『豚星』に移動した。
豚星は、武蔵小山で味噌焼きが味わえるから嬉しいのだナ。
さぁ、明日から師走に突入だネ。今年も残すところあと一ヶ月。
美味い酒と良き出会いを求めて、東京を歩くとしよう。