東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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東京の隠れ家的食堂

六本木と飯倉の間を麻布台と云い六本木の喧噪を抜け、少しほっと出来るエリアだ。昔は狸穴と云われたくらい狸が沢山いた場所だけど、大使館が近くに沢山あったり外資系企業が連ねているから外国人がとても多く、この辺りは日本じゃない雰囲気を醸し出している。

いつもお巡りが立っているロシア大使館の脇の坂を麻布十番の方に下るとすぐ左側に麻布タワーズというマンションに行く坂に出る。エントランスが通りから見えないこともあり、このマンションは昔から芸能界、政界、財界の連中が良く住んでいた処だ。今でこそ高級マンションはどこにでも建っているが、その昔はとても少なくてここもそんな中の一つだった。このマンションの地階に「クラーク・ハッチ・フィットネスセンター」と云う日本で最初と云っても良い程、老舗のトレーニングジムが存在する。実は僕もここのメンバーなのだが、入会したのが既に20年も前である。今年で35年目になるこのジムは、当時プロのスポーツ選手や役者達が体を鍛える場所が無かった頃に本格的にフィジカル・フィットネスを目的としてスタートしたクラブであり、俗に言うボディビルダー専用では無いのである。今もメンバーだけど、高倉健さんは既に70才を過ぎているのに現役でトレーニングしているし、最近だとエグザイルのメンバーもトレーニングしていたなぁ。K-1負け続きの曙も夕方必ずトレーニングしているよ。クラーク・ハッチ・フィットネスセンター
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このジムに併設されていて、カロリーコントロールをするのに最適なのが、今日紹介する「Ono's Calorie Dining」だ。元々、シェフの小野さんが「Ono's Calolie Kitchen」として永く展開していた店を双子の娘達が引き継いで新装開店したばかりである。僕もトレーニング後には、自慢の「ローカロリー・ハイエナジー・シェイク」にプロティンを入れてもらい欠かさず飲んでいる。隣がアメリカンクラブという立地から、米国人も多く訪れる為ここのグリル料理は人気がある。ビーフ100%のハンバーグステーキやメカジキのグリル等、高タンパク質、アミノ酸を沢山取るには最適のカロリーバランスフードが沢山なのだ。東京の隠れ家的食堂_b0019140_14394725.jpg

女性客も多く、近隣からわざわざ足を運ぶ人も多い。新装開店の時に真っ先に胡蝶蘭を届けたのはやはり高倉健さんだった。本当に義理堅い方だね。

そろそろ気候も涼しくなってきたから、外のテラスでのんびりと食事をするのに良い季節になってきたかな。ここは是非、お勧めするレストランだね。東京の隠れ家的食堂_b0019140_14405484.jpg
by cafegent | 2004-09-06 14:46 | 食べる