日々ヘベ日記/GW立石朝酒&BBQ!
2013年 05月 07日
東京の桜はすっかり緑一色となったが、東北から北海道に渡る桜前線は今津軽海峡を渡っている頃だネ。
雪が溶けたばかりの北海道は道がまだ泥混じりだが、5月から6月にかけてとても美しく過ごし易い気候となる。そろそろ寒冷前線も遠のいていただき、我が故郷にも爽やかな初夏の訪れを迎えて欲しいものだ。
中也と云えば「汚れちまった悲しみに」が浮かぶ。
汚れちまった悲しみに今日も小雪の降りかかる
汚れちまった悲しみに今日も風さへ吹きすぎる...
誰もが学生時代に一度は読んだ詩だろうネ。
毎年僕はGWが過ぎた後の旅費が安くなった頃に北海道に帰省する。
そして、いつも中原中也の「帰郷」を思い出すのだナ。
柱も庭も乾いている
今日は好い天気だ
縁の下では蜘蛛の巣が心細そうに揺れている
山では枯れ木も息を吐く
あぁ、今日は好い天気だ
道ばたの草影があどけない愁(かなし)みをする
これが私の故郷だ
さやかに風も吹いている
心置きなく泣かれよと年増婦(としま)の低い声もする
あぁ、おまえはなにをして来たのだと
吹き来る風が私に云ふ
毎年帰省する度に、何とか東京で生き延びている自分を不思議に思いながら列車に乗るのでアル。
◇ ◇ ◇
閑話休題。
このゴールデンウィークの間は、何処に行く訳でもなくノンビリと過ごした。
そんな中、憲法記念日の3日は我が酒朋ビリー隊長が赴任先の仙台から戻って来ていたので、朝から京成立石で呑もうということになった。
朝8時45分に駅前に集合。電車の都合で10分程遅れると既に『もつ焼き 宇ち多゛』に並ぶお客さんたちで駅の下は賑わっていた。
そして、暫くするとタムちゃんがジョギング姿でご登場。なんと赤羽から立石まで走って来たと云う。凄いなぁ。
わんぱく兄弟と会長、そして宗さんはゴルフ仲間。
さぁ、『宇ち多゛』の口開けだ。
二軒目に『ゑびすや食堂』を覗いたのだが、予約が入っており駄目だった。
この日は「わんぱく兄弟」こと地元暁建設の白石専務が主催のBBQが催されていたので、酒を買って真っ直ぐ向かうことにした。
さぁ、缶ビール片手にカンパ〜イ!
遅れて地元のウシさんもご登場。
子供たちはマシュマロを焼いている。
そろそろ朝酒が効いて来た。
午後4時をまわり、そろそろご馳走様!
専務の友人の皆さん、本当にお世話になりっぱなしで恐縮でした。
我々一行は駅方面へと戻り、カラオケバー『どらんち』へ。
後はひたすら唄って呑むの繰り返し。
こうして、GWの後半も楽しくスタートを切ったのでアール。