日々是日記/新橋すし処まさで、春の至福!
2015年 03月 13日
最近、若い女性を中心に日本各地の仏像を巡る旅が流行っており、僕の俳句仲間、イラストレーターで文筆家の田中ひろみさんもコミックエッセイ『真言密教の聖地 高野山へ行こう! (単行本)』を上梓した。
この開創1200年を記念して、日本橋高島屋にて「高野山 祈りの美」が催されている。
この「桜の間障壁画」は中島氏が開創1200年を記念し制作した作品で、今回の展示が終了すると襖に仕立てられて高野山の金剛峯寺奥殿に納められるそうだ。
中島画伯の気の遠くなる様な緻密な桜の花びらの画筆は、本当に驚かされた。高野山に納められると非公開となるため、この機会に是非目に焼き付けて欲しいものだナ。
◇ ◇ ◇
閑話休題。
今年もまた新橋の小さな店『すし処まさ』へとお邪魔した。今回の予約をしたのは、2年前だったか3年前だったか、もう定かじゃない!ハテ?でも、万が一、忘れていても必ず一週間程前に店主の優(まさる)さんから電話が入るから助かるのでアル。
今回は、いつも立石でお世話になっているダンディ岩崎さんとホッシーを誘っていたので、先ずは新橋駅前ビルに在る『信州おさけ村』で集合となった。
この後はもう他のお客さんも来ないので、優さんとも乾杯!
お次は、のれそれだ。「のれそれ」とは、穴子の稚魚だネ。
そして、アワビだ。
続いて出して戴いたのは、自家製の濃い豆乳で作った豆腐だネ。
先ずは、本マグロのヅケから。
お次は大分は中津の赤貝だ。
この細かい仕事を施してある握りは、天草産の小肌だ。
続いて細魚(サヨリ)の握りだ。
このウニは根室産だったかナ?忘れてしまったが甘く濃厚な味は記憶している。
そして、鉄火巻き。
持ち込んだ酒一升もすっかり空になり、大満足、大満腹だ。