東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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日々是日記/今シーズン最後の岡山産牡蠣で酒宴!!

今日の東京は春の嵐が吹いた。街行く人達の傘がみんなラッパのようになって役に立たなくなっていたナ。暦では、「啓蟄」を迎えたネ。桃の節句が終わり、冬ごもりしていた虫や生き物たちが土の中から顔を出す季節になった。それでも、せっかく這い出した途端にカラスや猛禽類の餌食にされてしまうこともあるから、いやはや堪ったもんじゃないネ。

昨日の公園散歩でも大きなカエルがカラスに食べられていた。
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ミミズもムクドリなどの格好の餌食にされてしまうものナァ。自然の法則には逆らえないけれど、ちょっと切ないかもしれない。
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我が家の近くの都立林試の森公園では河津桜が満開になった。
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桜の花蜜を求めてメジロたちが群れでやって来ていた。
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昨日は気温が20度を超えて初夏のような陽気だったネ。
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カミさんの実家の岡山から日生(ひなせ)の牡蠣が届いたので、酒仲間を招いて牡蠣パーティを催した。
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各自酒と肴を持ち寄っての酒宴なのだが、さすが呑んべい達だけあって、酒に合うものばかりが揃ったのだナ。

我が家では牡蠣は「蒸し牡蠣」にして出す。
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昨年末の牡蠣パーティは酒朋キクさん邸の庭で催したので炭火で「焼き牡蠣」を堪能したが、今回は屋内なのでいつもの様に蒸して出した。
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プリップリの身は冷えたシャブリがよくマッチしたナ。
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今回は武蔵小山の名酒場『長平』(ちょうべい)の店主ミツル君と浜松町『秋田屋』のヤマちゃんも参加してくれたので、長平に集う仲間たちでの酒宴となった。

こちらはネパール料理のアチャールだ。
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最近、カミさんがネパール料理にすっかりハマっているので、今回もジャガイモとパクチーのアチャールを作ってくれた。これも酒がススむつまみだったナ。

大量の牡蠣もあっという間に食べ切った。午後4時無事にお開きとなって『長平』へと場所を移したのでアール。
       ◇           ◇           ◇
さて、ワタクシごとで恐縮だけれど、先日毎日新聞の夕刊で不肖小西康隆を取り上げて戴いた。
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毎日新聞の名物記者、鈴木琢磨さんが毎週金曜日の夕刊で連載をしている「人生は夕方から楽しくなる」のシリーズで、先日惜しくも他界した俳優の大杉漣さんや漫画家の白土三平さん、歌手の小林幸子さんなど錚々たる面々と同等に取り上げて貰い、とても嬉しい限り。

文章の練習になるかナ?と始めたブログ「東京自由人日記」も14年が経ったのだナ。随分と前に都立家政の酒場『竹よし』で毎日新聞の鈴木琢磨さんと出会った。開口一番に「次長課長の河本に似ているやっちゃナァ」と言われ、それ以来神保町酒場の『兵六』などでも顔を合わせるようになったのだが、ここ数年はご無沙汰していたのだネ。そして、鈴木さんが名刺を整理していた時に、僕のブログ名刺に目が止まり、連絡をくれたのが今回の新聞掲載となったワケだ。

酒が取り持つ縁「酒縁」はスバラシいネ。この取材の日も神保町の『兵六』に始まり、新宿の『三日月』へ。
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そしてゴールデン街の『ル・マタン』とハシゴ酒となった。
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途中、朝日新聞の名物男・小梶さんを無理矢理「三日月」に呼び出して、この夜も楽しい怪しい酒宴となった。

鈴木琢磨さん、素晴らしい文章を有難うございました!感謝多謝!

「毎日新聞/人生は夕方から楽しくなる」のサイト
by cafegent | 2018-03-05 16:03 | ひとりごと