『灯台下暗し』とはこのことか。
2006年 03月 17日
銀座で27年も営業をしているダンスショーの老舗「銀座ショーガール」だ。中央通り沿いの博品館の並びのビルの2階にこんな昭和モダンで面白い店があったなんて。すぐ真隣りのレストラン『シャイー』には、かなり頻繁に来ているのに、ここは教えてもらうまで全く気がつかなかったのだ。となりにこんな店が存在していたなんて、まさに「灯台下暗し」だった。
そして余りのインパクトに、立て続けに2度もお邪魔してしまった。
オーナーママの昌子さんもその昔、ダンサーとして活躍していた事もあり、ここのショーはかなり本格的だ。ステージで踊る5人のダンサーたちもプロとして活躍するより選りの女性たちなのである。1日2ステージのショーは、2ヶ月に1度振り付けと演出が変わるらしく、これ結構病み付きになるかもしれない。
パリのムーランルージュとかラスベガスあたりに行くと結構ダンスショーを見せてくれるナイトクラブがあったりするけれど、銀座のど真ん中でボブ・フォッシーばりのダンスパフォーマンスが見れる事が凄い訳ね。狭いステージを存分に使って踊るので汗のしぶきも飛んでくるし、鍛え上げられたダンサーの身体は美しい限りだ。特に背中の広背筋が美しいんだなぁ、これが。あれだけ毎日踊っていれば当然の事ながら体脂肪なんて落ちてしまう訳で、彼女たちの肉体美にすっかり惚れてしまった。
この店を教えてくれた方がこのオーナーの姪っ子と言うこともあり、営業時間が11時半で終了っつうのに夜中まで盛り上がって飲んでしまった。
お店の皆さん、すいませんでした。
次回、また新しいショーが始まったら見に来よう。
「銀座ショーガール」