昨日も20度の気温。またスタミナ補給、鰻の季節到来か。
2007年 03月 26日
今週末あたりからこの川沿いも花見で賑わうのだろうなぁ。
で、ここはまた次回にして、慈恵医大の入口近くにある鰻の老舗『ての字 本丸店』にてうな丼を食べることにした。創業文政10年と鰻一筋、なんと今年で180年の老舗なのである。『ての字』では、毎日静岡の養殖うなぎ工房より活鰻を運んで来て、店の一階で裂いているので、いつでも美味しい鰻が食べれるのが何より嬉しい。
『ての字』はこの「江戸前蒲焼き」が美味いのだけど、白焼きから蒸さずに仕上げる「尾張流の蒲焼き」と云うものもある。「たまり醤油」で味付けした蒲焼きで、これを短冊に切って海苔をまぶした「信長丼」なる人気商品もある。まずは、どんぶりの中の鰻と海苔をご飯と一緒にかき混ぜて食べてみる。これだけでも十分美味いのにそこに今度は刻みネギを入れてまたかき混ぜるのだ。ひとつで2度美味しいうな丼なのである。
もう少し贅沢に食べたい時は「尾張流ひつまぶし蒲焼」がある。これも最初の飯はかき混ぜて食べ、次はお茶をかけて頂く名物だ。他にも蒲焼きと肝焼きが乗ったあいのり丼などもあるが、値ごろ感も良いので昼時を外すと品切れになってしまうのである。
夏じゃなくったって、ここの鰻が美味しくない訳がない。