東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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隅田川の夜、満開の桜に酔ったのだ。

今年はお花見用に東京の地酒「澤の井」が作る地域限定の酒を手に入れた。
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これ、青梅市にある赤塚不二夫記念館とのコラボレーションで地元の澤の井酒造が青梅の梅を使って日本酒に浸けて作った「梅リキュール」なのだ。まぁ、いわゆる梅酒ね。
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昨年もバカボンのパパの顔が強烈なインパクトの限定日本酒を作って話題になったが、今年はイヤミをモチーフに昭和な感じが漂う洒落たラベルになっていた。
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が、しかし今年は花見を待たずして、目黒『栄坊』に持ち込んで呑んでしまったのだ。
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3月終わりの金曜日。朝の豪雨も嘘のように晴れ、心地良い風が吹く夕暮れどき僕は浅草橋へと向かった。江戸通りを歩き、神田川に出た処に船宿『三浦屋』の待ち合いが在る。この日は関連会社の社長が毎年恒例にしている「屋形船から夜桜を楽しむ会」に招待して頂いたのだ。
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日が暮れる少し前から屋形船に乗り込み、18時出航。
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船が夏の花火大会で賑わう辺りまで来た処で停泊、川沿いの桜は見事に咲き誇っていた。
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外も気持ちよく晴れており、隅田川沿いの夜桜を船から見物しながら、ひと時の宴を楽しんだのだ。
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まずはビールで乾杯をし、その後は持ち寄ったワインや日本酒、泡盛などで船上宴会は続いた。
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川面には、他にもたくさんの屋形船が停泊しており、遊覧船も行き交っている。なんとも素敵な光景だ。
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この『三浦屋』の屋形船は座敷だけじゃなく、デッキに出られるようになっているので、夜風にあたりながら桜を楽しむ事が出来るのが嬉しい。他の船だと本当に屋形だから、風情はあるけれど上には出られないのだ。座敷では、5人の可愛いコンパニオンにお酌をしてもらいながら、皆盛り上がっている。宴の後半はカラオケタイムとなり、若い社員がマイクをあちこちに運んでいる。
K君が後生大事に抱えて持ち込んだ高いワインも次々と空になってしまった。
それにしてもこの中で外の夜桜を楽しんでいる御仁はおるのだろうか。まぁ、いいのかそんなこと。2時間半の楽しい宴も終わり、船は神田川に戻ってきた。
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風が少し強くなってきたが、みんなで記念撮影をしてお開きとなった。帰り際、お土産に揚げたての天ぷらを包んでもらった。夜食は天ぷらそばとするか。
by cafegent | 2007-04-02 19:48 | 飲み歩き