梅雨も明けて8月に突入。今週も大いに呑んだなぁ。
2007年 08月 03日
外を歩いているだけで全身汗でぐっしょりとなり、まるで服を来たまま泳いで来たようにシャツもパンツもびしょ濡れになってしまう。

毎月毎月、月末になると資金繰り表と睨めっこしながら唸っているなぁ。入金よりも支払いの方が多くて、我ながらどうやって切り抜けているのかが不思議なくらいだ。経理からの乾いた囁きも毎度の事で慣れっ子になってしまった。「社長、今月も家賃とか取引先の支払いしたら給料出ないです!」、とほほ。
はて、今年はもしかして一度も貰ってなかったかな?「霞を喰う」と云う言葉が在るが、本当に霞を喰って生きているみたいだ。まぁ、毎晩酒が呑めるだけ幸せと云うことか。
月曜は「土用のうしの日」だった。夏になると鰻を喰う回数が多くなるが、酒を呑んでしまうと「うな重」では腹に重たくて、串が丁度良い。ちょいとつまんでビールで暑気払いでもしようか、と武蔵小山の駅を上がり、商店街の入口角に在る『鳥勇』へ。


その並びに在る串揚げとおでんの店は、スタッフの人当たりも良く気持ちよく酒が呑めるのだが、紅生姜の串カツが無いのとおでんに味がまったく滲みていなかったのが残念だった。次回、また試してみようか、と寛大な気持ちを抱き目黒の『EGO BAR』へ移動。
まずはお気に入りのピコン・ビールで汗をぬぐい、炭酸を効かせたタンカレーのジン&トニックを戴いた。下北沢の『アルゴンキン』もそうだが、窓が無い店はいつでも真夜中に呑んでいる錯覚に陥ることがある。まだ、10時前だと云うのに。
火曜日は新橋の『ぼんそわ』へ。ビールをチェイサーに酎ハイを戴く。

アテにつまんだカレー味モツ煮込みも病みつく美味さだが、煮込みハンバーグ250円もかなりハマってしまう味だった。酒も肴も下町並みの価格帯だし、味も良しと来たもんだ。『ぼんそわ』、恐るべしである。当分、通いそうだ。
さて水曜日から8月に入った。月末にドッと届いた請求書の束と戦いながら午前中が過ぎて行く。午後になっても外の暑さは厳しさを増すばかり。木陰を探しながら目黒川沿いを歩き駒澤通り手前のカフェ『HUIT』へ。


246を歩いていて『なるきよ』を素通りする自分に驚きながらも、結局そのまま宮益坂を下って行った。
美味い鰻が喰いたいと『鰻鐵』に向ったのだが、満員御礼で鰻が品切れとの事。こりゃ残念と『鳥竹総本店』へ。そう、ここでも鰻が喰えるのだ。





この処、毎週木曜日はクラブ活動が続いている。同伴連れで美味いものを食べて、8時過ぎには銀座に入店だ。
今週は外苑西通りの青山陸橋下近くにある『肉匠 なか田』へ伺った。昨日は尋常じゃない位に暑さが厳しかったのだが、目の前に置かれた炭火の火力が凄く、外よりも暑かったんじゃなかろうか。ここのウリは、極上の黒毛和牛をその日の肉に合わせて選んだ7種類の塩で食す、と云う事なのだが、所詮は焼き肉。どの塩がどの肉に合うとか、焼いているうちにいい加減になってしまい、気局の所区別なんかつかず、ただただ「この焼き肉美味い」と云うコトになっちまうのである。まぁ、カルビやサーロインも、ミノ、ギアラなどのホルモンも質の高い部位である事は間違いなくどれも大変美味かった。
暑さを沈めようと最初は「シャブリ」を戴いたが余り冷えておらず残念だった。
次はブルゴーニュの赤を戴く。「ヴォーヌ・ロマネ」2004年と「ジュヴレ・シャンベルタン」2004年。云うまでもなく、これはどちらも大変美味しかった。
男女七人、一気に食べて、大いに飲んで、いざ銀座8丁目へ。先週に引き続き、口開けの客となり、そのままラストの12時まで飲んだ。今度はアフターで飯倉のカラオケ『フェスタ飯倉』に行く事になった。同伴の時よりも人数が増えている。
あれだけ飲んだのに皆元気だ。芝浦まで女の子を送って、家に着くともう4時を廻っていた。
夕べ、久しぶりに歌ったせいで朝起きても喉が枯れている。うぅ、まいった。
昼は愛宕まで用事があったので、『手の字 本丸』でうな丼を食べた。

そして、夕方から新橋で打合せ。今宵もまた『ぼんそわ』かな。
あぁ、今週も一週間良く呑んだ。