ネズミの映画を観てフレンチでもと思ったが、豚バラでスタミナ補給。
2007年 08月 17日
六本木ヒルズまで映画を観にやってきた。
ヒルズはお盆休みで人、人、人で大賑わいを見せていたが、それを狙ってなのか『LATIN AMERICAN GARDEN』と云うラテンな雰囲気のビアガーデン風テラスが出ていた。
ただ、最近のCGアニメは実写と区別が付かないほどリアルな映像を創りだしており、エンドロールの昔懐かしいようなアニメの方に惹かれてしまうのは否めなかった。
それでもキャラクターの表情のデフォルメ感はとても良かったと思う。
また、パリの街並をそのまんま再現しているので、知っている店なんかが登場して笑わせてくれた。
レミーが親ネズミに連れて来られ、「人間とは関わるな」と諭すシーンに出て来た店も実際に在り、ショーウィンドウに鼠取りに捕まったネズミがそのままぶら下げられて飾られているのだ。
また、原題の「RATATOUILLE」(ラタトィユ)もフランス田舎料理の野菜の煮込みとネズミのRATを引っ掛けているあたりのベタなセンスが僕的には好きだなぁ。
映画が終わって、さてフレンチでもと思ったのだが先日『LABO』に行ったばかりだったので、180度違うモンを喰おうと云うことになった。
で、『オルガンバー』の先にある『ホルモン ゆうじ』にてスタミナつけようと思った訳だが、ちゃんとした店はちゃんとした時には休むのね、と電気が消えていたのである。
そんな訳で道玄坂から駅の方に向い豚肉専門店の『とんちゃん』に行く事にした。
ここのウリは、生の三段豚バラ肉を石の上で焼くメニュー。1人前900円と云う安さの上にサンチュ、ニンニク、唐辛子、焼きキムチ、それに海老やナムルなんかのおつまみが四品も付いているのだ。ぐふふ。
今回は「三段バラセット」2人前と「骨付きバラ肉」1人前(1200円)を頼み、〆に「焼き飯」(500円)を2人前頼んだが、これだけでもう十分満足だった。
他にもチヂミや激辛のアンコウチムなんかのつまみも充実しているし、豚肉焼き以外にもジャガ芋のカムジャタン鍋や海鮮鍋なんてのもある。
新宿に本店が在るのだが、場所が区役所通りと職安通り近くなので僕らと無縁な世界の若いホスト連中がウジャウジャいる界隈である。なので、渋谷店が便利なのだ。朝5時までやっているあたりも僕ら呑んだくれ連中には嬉しい限りなのである。これで、瓶ビールが大瓶だったら、もう何にも云う事無しなんだけどなぁ。
まぁ、NO DIABLO GINGER! ショウガない! か。
あー、我ながら下らんが好きだなぁ。
木曜日の昼はヨーロッパから帰って来た役者の尚玄(ショーゲン)君と久しぶりにランチでもと云うことになった。
事務所を出て、目黒川沿いを歩き中目黒手前のカフェ『HUIT』へ。日差しが強かったが、木陰は案外気持ちの良いもんだった。
最近の映画の話やら近況などを語っていたら、三人とも同じ町内に住んでいるご近所だと云うことも判り、次回は近所のアイリッシュパブで飲み会をすることになった。今井さんは僕と共通の知り合いも多く居る様子だし、何故か僕のこの日記も結構見ているとの事だった。イヤハヤ、オハズカシイカギリだ。
8月からまたWEB上でのコラム連載がスタートしたので、ネタを探したり、いろんな方にお会いしたりとお盆も関係なく過ぎて行く。
今夜は神宮外苑の花火大会だ。友人のオフィスの屋上を開放してくれると云うのでワインでも持って行こうかな。また、新しいネタが見つかるかもしれないしね。