東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

阿佐ヶ谷川名へ行くと、イロハモミジがエロ派モミ爺になってしまう。

この週末は良い天気に恵まれた。久しぶりに都会から冨士山を仰ぎ見ることが出来た。
阿佐ヶ谷川名へ行くと、イロハモミジがエロ派モミ爺になってしまう。_b0019140_18463882.jpg
冨士もすっかり雪帽子を被っている。
東京も漸く紅葉の見頃を迎えている。例年に比べて聊(いさゝ)か遅いが全国的に1,2週間程遅れているらしい。自然教育園の方に伺ったら、イロハモミジなどは赤く染まらずに緑のままで枯れてしまうかもしれないと心配していた。先週は全く赤くなっていなかったが、もう見事に染まりだしている筈だ。

土曜日は恵比寿に在ったオフィスを引き払い、目黒へ移転するため前日から引越作業をしていた。荷物も全部運んだし、後は週明け少しずつ片付けようと、午後二時過ぎに事務所を出る。そのまま目黒駅を過ぎ、自然教育園へ向かうことにした。カメラを抱えた方々が沢山居る。
阿佐ヶ谷川名へ行くと、イロハモミジがエロ派モミ爺になってしまう。_b0019140_1849119.jpg
思った通り、イロハモミジが見事な深紅に変わっていた。
阿佐ヶ谷川名へ行くと、イロハモミジがエロ派モミ爺になってしまう。_b0019140_1856228.jpg
「まゆみ」も花が咲いていた。可愛いなぁ。
それにしても、最近年配の方が皆凄い一眼レフのデジカメを持っている姿を目にすることが多い。団塊世代は退職金が有るから、高い高級デジカメに凄い望遠レンズを付けられるんだナ。羨ましい限りである。
阿佐ヶ谷川名へ行くと、イロハモミジがエロ派モミ爺になってしまう。_b0019140_18475439.jpg
赤、黄色と紅葉狩りは楽しいなぁ。
阿佐ヶ谷川名へ行くと、イロハモミジがエロ派モミ爺になってしまう。_b0019140_18471881.jpg
良い天気だと云っても、矢張り日が暮れると寒くなって来る。
阿佐ヶ谷川名へ行くと、イロハモミジがエロ派モミ爺になってしまう。_b0019140_1850123.jpg
閉園時間も近づいたので、白金台から地下鉄南北線で、後楽園へ。

またも「エス・ワイル」のモンブランを食べに行く事にした。本当は11月末までの限定だったのだが、今年の和栗は出来が良かったそうで、二日間だけ延長したそうだ。でも、表向きには謳っていないので、お店を訪れた人だけが知る事が出来た訳だ。
阿佐ヶ谷川名へ行くと、イロハモミジがエロ派モミ爺になってしまう。_b0019140_18565779.jpg
店内でモンブランを食べ、手土産にサバイヨンを買って帰る。ここは、ロールケーキとサバイヨン、そしてプリンも絶品なのでアル。

しかし、呑んだくれの甘党と云うのも我ながら困りモノだなぁ。
*****************************************************************************阿佐ヶ谷に「川名」と云う焼き鳥屋が在る。土日も4時から営業しており、開店早々目指して川名へ行く事を「よじかわ」と称する面々もいる。しかも、4時を過ぎると瞬時に満卓になってしまう繁盛店である。

此処は入口で焼き鳥を販売しているのでご近所の夕飯のおかずに良い。入るとすぐにカウンター席になるのだが、奥の座敷席に着くと可成り笑えるのだ。壁中に親爺ギャグが満載、メニュー用の短冊に下らない駄洒落が連発である。
阿佐ヶ谷川名へ行くと、イロハモミジがエロ派モミ爺になってしまう。_b0019140_18521317.jpg
いいネ!「えっち団結」、ネェ凄いでしょ、コレってさ。
阿佐ヶ谷川名へ行くと、イロハモミジがエロ派モミ爺になってしまう。_b0019140_18524379.jpg
「子はカスかい?」も素晴らしい。
阿佐ヶ谷川名へ行くと、イロハモミジがエロ派モミ爺になってしまう。_b0019140_1853523.jpg
鳥の中落ちなど焼き鳥串も一品料理も美味しいのだが、ここの「焼酎めかぶお湯割り」も美味い。
阿佐ヶ谷川名へ行くと、イロハモミジがエロ派モミ爺になってしまう。_b0019140_18543244.jpg
30分位放っておくとめかぶの良い出汁が出て来るのだ。なので、最初はこれと一緒に直ぐ飲める酒ももう一つ頼む方がいい。じわじわとお湯割の色が濃くなってくるので、頃合いを見ながら飲むのが実に愉しい。
阿佐ヶ谷川名へ行くと、イロハモミジがエロ派モミ爺になってしまう。_b0019140_1952590.jpg
帰り道アーケード街の古書店で本を二冊ゲットした。戸板康二の「あの人この人 昭和人物誌」と三遊亭圓生の「圓生全集」だ。
阿佐ヶ谷川名へ行くと、イロハモミジがエロ派モミ爺になってしまう。_b0019140_1855740.jpg
こんな掘り出し物を見つけるのも散歩の愉しみのひとつである。

此処からだと、足をちょいと伸ばせば中野や野方も近いので、「川二郎」の鰻串や「秋元屋」のもつ焼とハシゴ出来るのが何とも嬉しい。
by cafegent | 2007-12-03 19:04 | ひとりごと