「エレガンス中毒につける薬はない」そうだ。
2008年 04月 07日
湯山さんは「女ひとり寿司」と云う本も献上しているクリエイティヴ・ディレクターなのだが、其の存在そのものがキャラクターとして確立されている。
会場では久しぶりに元博報堂の丸山さんにもお会い出来た。僕は映画プロデューサーの今井みはるさんと一緒に行ったのだが、みはるさんは丸山さんも湯山さんも知り合いだとは知らなかった。また、世間が狭いナと思ったひと時だった。
会場では、Gold Fingerチガちゃん、着物スタイリスト如月まみさん、寺本りえ子さん、菅野喜夫さんにもお会いした。
Dress Campのヤギちゃんは相変わらず、此処は青山なんだから、そんなハシタ無いコトしちゃ駄目よ!、と云いたくなる程に可愛いティム君を口説いて居た。
ナニが「ティムタク可愛い」だ!(でも、可笑しいナ。)
会場では、ヴィヴィアンとジャスミンもひと際目立って居た。
今回のリサイタルは衣装を岩谷俊和氏が手掛けており、音楽は菊地成孔氏だ。菊地さんのオリジナルが二曲唱われたが、本リサイタルでも唱うピチカート時代の曲とは対照的に今の真貴ちゃんにとても似合った楽曲だったと思う。岩谷クンの創る数々の衣装も素晴らしかった。最後の純白ドレスから美しい男のコ二人が登場した時には思わず笑って仕舞ったが、頭上に輝くティアラも美しかった。
野宮真貴と云うシンガーは本当に唄が上手い。そして、大人の色気と圧倒的な存在感を放っていた。此れだけは、今時の若いコには絶対に真似の出来ない彼女の魅力だろうナ。
素敵な舞台にすっかり酔って仕舞ったが、此の後更に酔ったのだった。