京急名物「歌う電車」が数年後で消えるらしいね。
2008年 06月 12日
烏森口はもう赤ら顔のサラリーマンたちで賑わって居る。矢張り新橋の夜は早いねぇ。
クマさんが「ぼんそわ」あたりで吞んでいるのだろう、と思って暖簾をくぐると案の定、もう既に居た。
お腹がグゥグゥ鳴って来たので、「ビストロ・ウオキン」へ移動した。
カウンターの方へ行けば、「ぼんそわ」のお馴染みさん達が既に吞んでいるじゃないか。そして、暫くするとまたまた移動組のロッシさんが流れて来た。
腹にたまる炭水化物を欲して、〆にパエリアを平らげる。
恵比寿に戻ると、まだ「縄のれん」の暖簾が出ているじゃないか。
それなら、行こかと戸を開ける。
レバーステーキがまだ有るよ、と云うのでしっかり戴いた。
黒こしょうをたっぷり振りかけて、醤油を垂らすのだ。うひひ。
昨日の昼は無性にハンバーグが食べたくなり、不動前のステーキハウス「ケネディ」へ行ったのだ。
此処は中目黒店に良く行っていたのだが、今年の春に目黒不動前店がオープンした。開店サービスと称して、夜はステーキやハンバーグなどの料理が全部半額なのだが、9月まで延長サービスとなっていた。大食漢にはたまらんだろうネ。
ランチタイムも500円でサーロインステーキや180gのハンバーグが食べられるのだから驚きなのだ。
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夕べは「宇ち多”」仲間たちが次々と連絡してきたので、仕事を切り上げ京成立石へ向かった。
途中、泉岳寺の駅ではお馴染みの京急電車が歌を奏でていた。
あの「ファ・ソ・ラ・♭シ・ド~」って奏でているのは電車のモーターのノイズなのだそうだ。此の歌う電車は1998年に登場した「2100形」と2002年導入の「新1000形」の車両なのだが、ドイツのシーメンス社がうるさいモーター音を音階にしてしまおう、と云う遊び心から生まれたらしい。導入当初は「耳障りだ」等々の意見もあったらしいが、いつの間にやら「ドレミファ・インバーター」と呼ばれ親しまれるようになったそうだ。
そんな事を思っていたら立石に到着。真っすぐ「宇ち多”」を目指したが10人程並んでいる。まぁ、のんびり待つ事にしたら、サラリーマンたちは案外早く入れ替わるんだね。
煮込みはとっくに終わっていたが、平日ならではのレバ生を戴いた。これ、お酢でも美味いし、塩も良い。向かいに座る初宇ち多”のカップルと一緒に楽しい宴となった。梅割り軽く2杯のつもりが、結局いつもと同じだけ吞んでしまった。
近くの「ゆう」で吞んで居たひとみ姐さんと合流し、「二毛作」へ。
さっき「宇ち多”」で出会ったばかりのカップルが外のテーブルでおでんを突いて居るじゃないか。
「どうぞ、どうぞ」の甘い言葉に誘われて相席させてもらったのだ。レモンサワーで梅雨払い。夕べはホント外が気持ち良い気候だったなぁ。
9時を回ったので、姐さんと恵比寿へ向かうことにした。三田で乗り換えようと思ったら二人とも酔い心地。気が付けば品川駅だった。また、あの「歌う電車」の音を聞いてしまったナ。トホホ。
恵比寿駅から東口を抜けて、八重山そばの美味い「マンタ食堂」へ行くと店主が変わっていた。よく見ると店名も違っていた。
入り口外のテーブルで八重泉を戴いた。
うーん、外の風が心地よい。梅雨の合間のつかの間の晴れだね。