巨体に酔いしれた夜が続いたナ。
2008年 06月 16日
カーテンが閉まり夜景が隠れると同時に、バンドの演奏がファンキーなリズムを刻み出した。そして声高らかにシャウトして現れたのは、今宵の華チャカ・カーンだ。80年代のソウル・シーンを席巻し続けたチャカの歌はあの頃以上にエキサイティングでファンキーだった。
一曲目のプリンスが作った名曲「I Feel For You」から「Do You Love What You Feel」まで一気に会場を沸かせ、オーディエンスと一緒に唄い踊る。たくましい巨漢を揺らしながら、踊るチャカの力量の凄さには改めて驚かされてしまった。そして、ヒット曲がこんなにも多かったのか、とつくづく感じてしまった。そして、ルーファスのギタリスト、トニー・メイデンが本ツアーに参加していたのも嬉しい限り。
「Do You Love What You Feel」では、まるでルーファス復活って雰囲気だったナ。
途中、僕の大好きな曲「Whatcha Gonna Do For Me」を唄った時は泪が出て来るほど嬉しかった。ネッド・ドヒニーが作り、アベレージ・ホワイト・バンドが唄った楽曲だが、チャカ・カーンによって世界中で大ヒットした曲だ。うーん、いつ聴いても名曲だ。
バラード曲も数曲唄ったが、矢張りチャカはファンクの歌姫だ。泥臭くファンク色の強い「Tell Me Something Good」まで聴けて、躯が震えるばかりだった。
ミッドタウンを出たら、外の風が湿気も無く気持ち良かったなぁ。
思わず札幌の「Jim Crow」って云うソウルバーのカウンターで酒が吞みたくなってしまったが、さすがに場所はワープ出来ないものな。
赤坂まで移動して、川畑さんの居る「ミラクル」へお邪魔した。札幌ジム・クロウのキャッチフレーズが「Soul Music Lovers Only」なのだが、やっぱ東京じゃ此処だよね。
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先日久しぶりに昔のジム仲間と六本木で吞んだ。「クラーク・ハッチ・フィットネス・センター」が閉店してからもう3年が経つのだな。高倉健さんや谷隼人さんなどは一体何処のジムに移ったのだろう。
チャカ・カーンの巨体にガツンとやられたばかりだが、集った面々の大きさにまたビックリした。みんな明らかに巨大化してるじゃないか。
彼等と夜の六本木を歩いていると、大きなアフリカ系たちが道を開ける程なのだ。ホント、凄いよ。
僕はゴールドジムに通っているが、この日来た譲原君は前のジムのインストラクターだったが、今は渋谷区東のジム「Ichigeki」でトレーナーをしている。右のサオリ君はゴールドから「WOW'DI」に移っている。聞けば、綺麗な女性が多いそうだ。イイナぁ。
フジヤンはVシネマなどで活躍している役者だが、強面(コワモテ)が板に付き過ぎてるネ。
あぁ、そろそろ筋肉の上に覆い被さっている体脂肪を減らさないと病気真っしぐらになるかもナ。