エスケンさんの満面の笑みに真夏の夜が大いに沸いた。
2008年 09月 03日
文字を逆さにしただけで、まったく違う意味のコトバもあるね。「祭りのあと」って誰かが呟いただけで、何だか夏の終わりの虚無感を抱くけど、「あとの祭り」って言えば「なんだかなぁ」って気分になるよネ。
酒場での会話を聞いていると、こんなとりとめの無いコトバばかりが耳に残るのだ。酒の盃が重なる程にどんどんと頭の中に蓄積されてくる。そして、一体全体みんな何話しているんだろう、って混沌としてくるのでアル。まぁ、これこそが「酔っぱらい」なのだナ。
仕事しながら、ラジオを聞いていても音楽以外は殆ど上の空的な感覚だから、「叙々苑の汚職事件」なんてコトバが聴こえてくると、また食の問題発覚か、なんて思うのだが、良く聞きゃ「叙々苑のお食事券」を進呈ってな事だったりする。まぁどーでもいーけど。
そう云えば、外国の言葉でも聴き間違いってある。
南米の民謡か、世界的に有名な曲に「グァンタナメラ」ってのがある。「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の映画でも登場してた楽曲だ。この「Guantanamera」はスペイン語なのだが、ポルトガル語で「Quanta Lameira」(クァンタ・ラメイラ)も発音だけ聞くと全く同じに聴こえるのだが、「凄い泥道」って全く違う意味になるのだ。
先日、渋谷「JZ Brat」で観たホベルト・メネスカルとモンセラのライブでも唄っていたが、「グァンタナメ〜ラ!」って云う部分が、僕の耳にはどうしても「ワンタンにゃ麺だ!」って聴こえるのだった。
コレも、まぁどーでもいーけど。
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さて、先週末渋谷「DUO」にてエスケンさんとゾネさんの結婚披露パーティが催された。エスケンさんとは直接仕事はしたことは無いが、共通の知り合いも多く、久しぶりに大勢の友人・知人とも会えるし、お二人の新しい門出を祝福する為に参加させて頂いた。お誘い頂いたソニーのモリケンさん、ありがとう。
エスケンさんがプロデュースしている中山うりちゃんもとても素晴らしいアルバムをリリースしており、可成り評判も良く売れている。さすがエスケンさんのセンスが光っている。そんなエスケンさんの昔のアルバム「s-ken & Hot Bomboms」も昨年4枚同時にオリジナルジャケで復刻されたネ。
道玄坂を登り、会場へ行くと「どこでもドア」ならぬ「どこでもドアマン」ことマック・ロマンス氏が持参した扉の前で皆さんを招いていた。
会場に入ると酒場の友たちが大勢居たナ。版画師の遠藤ソーメーさんが早速DJをしていた。
久しぶりにラファエル・セバーグ氏のDJプレイを聴いたが、DJよりも、あの太りように驚いた。皆、時と共に変わるのだなぁ。
エスケンさんが舞台に登場し、大掛かりな宴の始まりだ。
ハスキー中川さんのDJとMCに会場も大いに沸き、川勝さんやロバート・ハリス氏、ブルース・オズボーン氏などが祝福の言葉を語っていた。
中山うりちゃんは可愛い浴衣姿で登場し、素敵な歌を唄ってくれたし、こだま和文さんのライブはやっぱりしびれたネ。
それにしても、この日エスケンさんは何回お色直ししたのだろう。登場する度に服が変わっていたナ。
エスケンさん、ゾネさん、末永くお幸せに!