東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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いこい、米山、Non、やるきよ、宇ち多”と日々変わらぬ酒がイイ。

先週は大門で打ち合せが有ったので、大好きな「味芳斎」へ行った。
支店を手伝っていた孫が、いつの間にやら本店も手伝うようになったので、店内のイメージがすっかり清くなってしまった。壁一面に貼られたヘアヌードのポスターもまったく無く、いたって普通の中華料理屋になっている。厨房に居るエロ爺ぃも何だか昔の元気もなくエロトークも炸裂しない。今度は夜に行って、大いにエロトークでも聴かせてもらおうかナ。

そんな訳で、この日のランチは名物ピーマンレバー炒め定食だ。
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ニンニクが効いたスタミナ豊富なレバーに更に特製辣油をたっぷりと振り掛ける。激辛になったところをご飯と一緒にかっ喰らうのだ。
頭のてっぺんからガッと汗が噴き出して、午後の打ち合せもバッチリなのだネ。むふふ。

大門での打ち合せも無事終わり、ひとみ姐さんから呑みのお誘いが入った。久しぶりに赤羽で呑みたいとの事だったので、一度事務所に戻り、それから恵比寿から埼京線にて赤羽まで行く事にした。

駅を降りると、夕暮れの赤羽に祭り囃子が聴こえてくる。そうか、この辺りも秋祭りが始まっているのだナ。
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この日の目的の「もつ焼き 米山」の口開けまで、まだ少し時間が有ったので、駅前の路地を抜けて、「立ち飲み いこい」へと向かった。

勤労オヤジたちの憩いの場として君臨しているだけあって、店内はすっかり賑わっていた。よく見りゃ女性はひとみ姐さんだけなのだが、その内スナック開店前のママらしき方々もチラホラと見えてきた。
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それにしても此処は働く勤労中年の懐に優しい店だ。焼酎ハイボールはなんと210円だし、酒の肴も110円とかだ。もつ焼きだって3串で220円とかだから、ホント1,000円でベロベロになれる「せんべろ」の名店なのだ。渋谷の富士屋本店同様に酒屋が営んでいる酒場は安くてイイネ、ウレシイネ。

煮浸しと冷や奴をアテにホッピー2杯呑んで、いこい終了。そして、線路沿いの道をずんずんと進んで米山を目指す。余裕で間に合うかナ、とタカを括っていたら、店の前にずらり20人位が並んでいた。
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あぁ、こりゃ口開けは無理かなと思いながらも、後ろに待つ事にした。

大将が両側の暖簾を出して、店が開いた。並んだ順にどんどんとカウンターに腰掛け、店内はすぐに埋まる。外用テーブルが出て、其処もすぐに一杯となった。おぉ、こりゃ矢張り一巡待ちかナと思いきや、大将が小さなテーブルを出してくれた。何とか座る事も出来たし、外の気候も気持ちが良い。
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僕はシャリシャリに凍った金宮焼酎(通称シャリ金)とホッピー、ひとみ姐さんはトマト割りにした。
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外テーブル席御用達のポリ洗面器に入った酒がやってきた。コレもまたイイネ。注文はこの紙に書くのでアル。

先ずは、レバ刺しから。宇ち多”同様に串に刺さったレバが最高に旨い。
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続いてカシラ、ハツ、つくねと串を戴き、三杯目をお代わりしたところで、「玉ねぎ合え」の登場だ。
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これがまた旨いのなんのって、玉葱スライスとカシラ、ハツが絶妙に絡み合って、酒が更にススム訳でアル。

外で呑んでいると当然、待っている方々と目が合うものなのだネ。宇ち多”同様に適度に呑んで食べて、大いに「米山」のいぶし銀の空気を堪能したら、腰を上げる事だ。さて、寒くなる前にまた来るとしようか。

埼京線でピューっと戻り、渋谷のんべい横丁の「Non」へ。
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此処も最近ヨッさんが頑張って「今日のアテ」なる酒のアテを出すようになったので、またまた混み出したネ。

ちょいと一杯引っ掛けて、外苑前の「やるきよ」へ向かうことにした。

タクシーもすぐに捕まり、外苑西通りへと移動。
週末だけあって、「やるきよ」も賑わっていた。ケースケの姿が見えなかったが、客が多いと皆も元気だネ。
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厨房のヒカル君も良い笑顔だ。
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結構、赤羽で食べたような気もしたのだが、美味しい料理にはつい手が出てしまうね。
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オバケ君もハイテンションで料理作ってたナ。
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芋焼酎も杯が増し、最後の鯛ソーメンまで満足しっぱなしだった。

この後もう数件行った様だが、記憶がぶっ飛んだ。気付いたら「ビブラビ」のカウンターで爆睡していたようだ。みっちゃんに起こされ、久しぶりに茂田君にお会いしたがもう夜明けの時間だった。うぅ、参った。

翌日土曜日は、早起きして前日の酒をシャワーですっかり洗い流し、いざ立石へ。

毎週、変わらぬ連中と変わらぬ酒を交わすってのが、最高の楽しみなのだネ。
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そして、煮込みのホネをアテに梅割りが進むのである。

今月は祭日が多いせいか、「宇ち多”」も連休が多い。
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来週は三連休らしいので、うっかり行かないようにしなくちゃナ。
by cafegent | 2008-09-16 18:32 | 飲み歩き