昨日は朝早くから武蔵野の大自然の中でお仕事。
キジバトも長閑にお散歩していた。
午後は大門で打ち合せだったので、ライターの森さんと一緒に大好きな薬膳中華の名店「味芳斎」へ。
壁のエロ写真も極道刺青カレンダーも取り除かれすっかり健全な店になってしまったが、味は相変わらず美味いのだ。
で、この日のランチは玉葱レバー炒め定食だ。以前はたしか650円くらいだったが、物価高騰のせいか800円になっていて、チトびっくり。
まぁ、仕方無いか。
大門の神明商店街で80年も営業していたミヤマ靴店が店仕舞いをするそうだ。
いつも此処のロゴが素敵だナと思っていただけに、チト寂しいね。
夜は立石「宇ち多”」へ。表も行列が出来ていた。裏へ行くといつもの席に宇ち多”のマドンナあいちゃんが居た。暫く入り口越しにあいちゃんと話していたら、朋一あんちゃんが補助椅子を出してくれた。ありがたいねぇ、これで酒が呑めるってわけだ。でも、椅子を置く時にそうさんから「こいつぁ、客じゃないからココに座らせてねっ!」ってイヤミを云われてしまった。まぁ、良いか。むふふ。
夜7時頃の宇ち入りは、大抵何も残っていないのだが、この日は幸い煮込みも残っていた。シロタレ良く焼きにハツ生、ガツ生を戴いた。梅割り3杯で〆て30分。幸せな夜の始まりだ。
京成線で浅草まで出て、雷門一丁目の「簑笠庵(さりゅうあん)」へ。
暖簾をくぐると、「あっ、また偶然会ったね。」とひとみ姐さんが先客で来ていた。
この日は勝ちどき在住の放送作家、アキちゃんと一緒だった。
先ほど思い切り安酒を煽ってきたので、ビールにしてみた。
見事な柿だね。季節を感じるってのは心が和むね。
ホッと一息ついたところで、またもや美味しい魚を戴いた。
どうですか、このメバルの煮付け、美味しそうでしょ。
いやいや、可成り美味しかったんです、ハイ。
簑笠庵の座敷には炭も入ったそうだ。
おや、酉の市の熊手も飾ってある。もう年末なのだネ、早いねぇ。
芥子和えを戴き、ご馳走さまだ。
そして、皆で神保町まで行く事にした。
「兵六」の灯りが僕らを誘っている。嬉しいね、愉しいね。
薩摩無双の白湯割りが益々美味い季節になってきたね。
暫くすると、簑笠庵を終えた山本さんと京子さんもやって来た。
いつもの店にいつもの顔が集ったね。
餃子をアテに酒がススむのだ。
兵六の青唐辛子豆腐も辛くて酒に合うなぁ。やはり、酒のアテが美味い店はスバラシイね。仕事を終えた二人は実に素敵な笑顔だネ。
だんだんと酒も廻り始め、気持ちが良くなってきた。こうなりゃ、もうとことん呑むぞ、とハシゴ酒。
此の晩の四件目は兵六から靖国通り近くの古い酒場「カントリー」へお邪魔した。
彼女が一人で切り盛りしているのだが、実に元気で愛らしいのだ。
アキちゃんは美味しそうに枝豆を食べてるネ。僕はハイボールで酔っぱらいだ。
もう写真もブレブレだ。
愉しい酒に大いに酔って、この夜は終了だ。電車に乗り込むと寝過してしまい、起きたら三軒茶屋だった。またもやトホホだ、バタンキュー。