東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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2005年 06月 21日 ( 1 )

New Moon on Monday

今朝は、紫陽花の花が奇麗に咲いていた。日本は四季を肌で感じることが出来るから楽しいね。
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夕べは梅雨の湿った空気の中で、どんよりとおぼろ月夜が楊炎な明かりを放っていた。満月に近いのか、まぁるいけれど周りが霞んでいてドライアイスの煙のようで奇麗だったなぁ。渋谷の街で月を見上げていたら、Duran Duranの名曲「New Moon on Monday」が頭に浮かんで、妙に懐かしい思いがした。そうか、月曜の月だったのか。
渋谷から『なるきよ』まで散歩しながらたどり着いたら、12時半だっつうのにクローズしていた。行こうと思った店が締まっていると、なんだか他の店に行くのもおっくうになり、渋谷から恵比寿を抜けて家まで歩いて帰ってきた。こーゆー時にi-Podは、実に快適なお供になる。その時の気分で曲を選びながら楽しんでいれば、3,40分は難なく歩けてしまうから不思議だ。酒も抜けるし、一石二鳥なのだ。

さて、昨夜の妖艶な月夜に酒を飲むのにぴったりハマるバーが渋谷・のんべい横町に開店した。その名も『Bar Piano』なり。重厚な扉を開けると、深紅の世界が飛び込んでくる。3坪程の店内はてんこ盛りのシャンデリアやオブジェの数々で溢れていて、まるで小宇宙に迷いこんだかの様だ。2階建てなのだが、1階のカウンターはアップライト・ピアノだ。店の間口とほぼ同じ大きさのピアノがそのままバーカウンターになっているのだ。右側に、これまた細い階段があるのだが、巨漢は絶対に上がれないだろう。とにかく急で狭いからなぁ。2階の空間も良いのだ。まず、音がない。窓を開ければ、街の音と風が入ってくる。音の無いバーって云うのが、イイ。毎日、音の在る処で生活しているから、なんとも新鮮なのだ。
b0019140_1252491.jpgこの店には、日替わりで男女数人のスタッフが入っているのだけど、みんなイイ男、イイ女たちだ。ルア君、薫ちゃん、真由美ちゃん、貴之、あともう一人いたっけかな。貴之は普段は僕の店で働いているのだが、毎週火曜日だけこの店のカウンターに入っている。その他の日はルア君が居て、女性陣は2階担当らしい。
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のんべい横町もかなり様変わりしてきている。もう50年以上も営業している店もあるのだから、代替わりするのも当然なのだろう。『鳥重』のお母さんは、相変わらずの勢いで店を繁盛させているし、最近の店では、『ビストロ・ダルブル本店』も『Non』もいつも賑わいを見せている。僕の知っている連中でも、のんべい横町の中だけで何軒もハシゴ酒をしている奴が沢山いる。あぁ、僕もそうだった。
『Piano』のオーナーは、お洒落な古着屋「Nude Trump」の松村さんだ。なんでも、渋谷の宮益坂の中程の裏手にある松村さんの店(ここも凄いインテリアで、Pianoはその進化版だね)が飲み物全て500円だから安すぎて、混みすぎて困ってしまったとの事。それで、金無い外人に占拠されないような店を創ったらしい。
そう、『Piano』は高いのだ。まぁ、高いと云ってもチャージ1000円、飲み物もビール7〜800円、カクテル1000円〜だから、ずば抜けて高い訳じゃぁない。ましてや素敵な美人も居るしなぁ。是非、大人の皆さんはあの怪しい扉を開けて欲しいもんだ。
素敵な美人と云えば、先日も並びの『鳥重』で美味い焼き鳥を食べていたら、狭い店内の奥にお洒落番長の野宮真貴ちゃんとGoldFingerオーガナイザーのチガちゃんが居た。互いに途中まで気付かずでビックリしたけど、真貴ちゃんは相変わらず美人だった。彼女のサイト「おしゃれ手帖」を見るとヌードトランプの松村さんも登場していた。
「野宮真貴 おしゃれ手帖」

チガちゃんは、昔ビブラビのみっちゃんに紹介してもらったけど、毎年スパイラルビルで開催するゲイ・レズビアン映画祭とかで見かけたりする。以前、海外でかなりハイセンスな写真・ファッション情報誌で、チガちゃんの事が数ページにも渡って紹介されており、『Tokyo God Mother』とか云われていた。そう、その業界では知らない人が居ないお方なのだ。『Gold Finger』なるクラブイベントもその世界では、かなり有名でレディースオンリーのイベントだから当然僕は行った事がない。
かなり前に渋谷のアンダーライン(今の『4』の場所)で、チガちゃんとベリーダンサーの高麗華さんにお会いして一緒に飲んだ事があった。その時に丁度読み終わったリチャード・ブランソンの自伝をお貸ししたんだけど、なんと返却の際にリチャード・ブランソン本人のサインをして貰ってくれていて、なんとも驚いた事があった。高麗華さんは最近、僕の家のご近所に越してきたらしく、たまに真夜中のスーパーマーケットで会う事がある。都会のスーパーっていろんな方々と出会うもんだね。お互い気取りも無いから立ち話に花が咲いて、意外とイイ情報交換の場として利用している。あぁ、東京は不夜城だね、まったく。

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   Bar Piano
   03-5467-0258
by cafegent | 2005-06-21 13:03 | 飲み歩き